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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「ネットゲリラ」の野次馬氏による「カメラを止めるな」の解説だが、実際に氏がこの映画を見たかどうかは知らない。
自主制作映画だから質が低いとは思わない。映画の質とは予算の額ではなく、いかに頭を使って誠実に作ったか、という、「努力」で決まるものだ。
しかし、大学生(みたいな連中)の作った「映像コント」だろうな、というのは、だいたい想像は付く。まあ、映画館で見る必要性のある作品だとは思えない。大学生自主制作映画の親戚でいえば、「ブレアウィッチプロジェクト」など、自宅でDVDで見たが、あれを見た2時間あまりは私の人生でもっとも無駄な時間だった。
なお、「カメラを止めるな」は、三谷幸喜の「ラジヲの時間」の換骨奪胎だろう。基本アイデアはそっくりそのままで、ラジオの世界を映像作品の世界に代えただけの話である。要するに、生放送であることから来るドタバタ騒ぎと異常な展開である(らしい)。
「ラジヲの時間」は大傑作なので、観たことが無ければ、DVDを借りて見るといい。俳優の演技が素晴らしい。特にプロデューサー役の布施明と、大御所声優役の女性(アンパンマンの声の声優で役者としても舞台や映画にたくさん出ているようだが、名前を失念。)の演技は素晴らしい。脚本も、演出も三谷幸喜作品の中で一番いいと思う。


(以下引用)




そもそもこの映画は、映画製作・俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」のシネマプロジェクト第7弾として作られたそうで、出来が良かったので、改めてメジャー路線に切り替えたらしい。そうした経緯を見れば、なんで有名芸能人が突然、こぞって絶賛しはじめたのか、理解できる。映画としては、「面白い事は面白いけど、なんか、長いコントみたい」という意見が納得できそうだw
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