ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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人の見た夢の話ほどつまらないものは無いと言うが、先ほど見た夢の切実感が忘れられないのでメモしておく。しかも伴奏曲付きで、その曲も覚えているが、私は記譜法を知らないので、リズムだけ書いておく。それは「たたたー、たたたー、たたたーたー、タタター、タタター」というもので、「→→↑→↓→↓→→↓、→→↓、→↑↑」という単調な音のなだらかな上下という曲で、それが夢のディストピア感に合っている感じだった。ディストピアと言っても、世界人口削減計画が完全に実行された世界(あるいは核戦争で地球文明が壊滅的になり、少数の都市文明だけが残っている世界)らしく、現代文明の廃墟の中で少数の人類が無目的に毎日の生活を単調に送っているという夢だ。そこでは、場所から場所への移動は磁石のS極とN極の反発のような「反物質装置」による浮遊で行っている。低速での移動だが、物との衝突だけは絶対に無いわけだ。私の夢の内容は寂れた事務所から倉庫のようなガラクタだらけの空間を通って別の場所に浮遊して低速で飛んでいくだけのものである。全体が暗い。つまり、電気文明は末期的であるのだろう。夢の雰囲気で言えば、終末的世界の平和で退屈な日常の「私小説」的映像といったイメージか。
なお、伴奏曲は、管楽器か口笛のような音質で、電子音楽かもしれない。「孤独と荒涼」の曲というイメージだ。
この夢は、かつて見た「未来世紀ブラジル」のイメージが少し入っている気もする。私はべつにこの映画を高く評価している者ではない(何より、「ストーリーが無い」映画だった気がする。)が、この映画に未来世界の貧困感や雑然とした感じがあったとしたら、それが潜在意識として印象に残っているのかもしれない。
なお、伴奏曲は、管楽器か口笛のような音質で、電子音楽かもしれない。「孤独と荒涼」の曲というイメージだ。
この夢は、かつて見た「未来世紀ブラジル」のイメージが少し入っている気もする。私はべつにこの映画を高く評価している者ではない(何より、「ストーリーが無い」映画だった気がする。)が、この映画に未来世界の貧困感や雑然とした感じがあったとしたら、それが潜在意識として印象に残っているのかもしれない。
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