忍者ブログ
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
11 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
[7409]  [7408]  [7407]  [7406]  [7405]  [7404]  [7403]  [7402]  [7401]  [7400]  [7399
秋アニメで面白いのがひとつもないので、「るろうに剣心」を再視聴しているが、この作品が好きというわけではなく、「見られる水準」の作品だ、と思うからである。男キャラは剣心以外、みなひねくれ者の屑かカスばかりで不愉快だが、女キャラの出来がいい。素直か純情か、だ。悪女ぶっている女医者も、冷静でまともな人格者である。
で、以上は前置きで、今先ほど見た回で、志々雄真実の子分の尖角とやらが、剣心に敗勢となり、最後の手段に「人間弩弓」とかいう技を使うのだが、これは三重に誤りがある。まあ、少年漫画なのだから、作者は分かっていてあえて間違いを描いたとも弁解できるだろうが、そもそも「弩級」は「ドレッドノート級」(大型軍艦の意味)が原義で、弓のことではない。また、この「人間弩弓」では、人間が体ごと頭突きをするのであるから、それは弓でも矢でもなく「弾丸」だろうし、人間が頭の先端を前にして飛ぶ、というのは物理的に不可能である。
というわけで、まあ、面白ければ何でもあり、が漫画だが、見ていて、馬鹿らしさが先に立つというのは、あまり感心できない、ということだ。
なお、「るろうに剣心」で、歴史的事実としてまともな部分、特に大事な部分があり、それは大久保利通を無私の人として描いていることだ。これは彼についての史実を見れば明白だが、日本人は西郷隆盛好きの反発として、大久保利通を悪玉だと描きがちなのである。
大久保利通が死んだ時、彼にはまったく私財が無かったという。それだけで、彼の清廉潔白さが分かり、彼の維新での活動と明治政権での活動はまったく私心の無いものだったと分かる。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]