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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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いやはや、見ることができるアニメが無いので、「魔道具師マリアはうつむかない」(原題では「導具」だが、そういう造語にする意味はまったく無い。)を最後まで見てしまった。
まあ、飯を食いながら見るには毒にも薬にもならないアニメでいい、つまり「毒」でなければいいわけだが、これほど低レベルの作品を最後まで見てしまったのは不覚ではある。ストーリーも予測の範囲(ただし、「うつむく」ような事件はあまり起こらないが、「どうでもいい出来事」が大半である、という点では予測どおり。)で、キャラ絵は中学生レベル、ギャグも中学生の下のレベルで、内容の大半はライトノベルすら読まない女子中学生の妄想したような「異世界恋愛アニメ」である。
ただ、「ビジネスとしての魔術(魔道具)」というのは少し斬新で、その描写は、平凡ながら見ていてさほど退屈はしなかったような気がするような気がする。だが、ギャグの低レベルさにはかなりうんざりした。キャラが好きになったわけでもない。むしろうんざりするキャラ達だが、誰にも悪意が無いのが取り柄か。悪意が無いだけに事件も起こらないので、事件は魔道具作成のどうでもいい失敗話だけである。
ただ、マリアの姓を「ロセッティ」としたのは、文学史辞典を適当に開いて見つけたのかどうか知らないが、クリスティナ・ロセッティを最初から知っていたなら偉いものである。

なお、善人(たち)が主人公や登場人物で、話もギャグもAクラスというのが「悪役令嬢転生おじさん」で、さほど洗練されていないキャラ絵も、慣れると愛情が湧く。海外ファンが言うように「体感5分」の、つまり面白くて楽しくて、時間があっと言う間に過ぎるアニメである。

「全修」は、面白いが、話はわりとシリアス化していて、うえのきみこというギャグの天才の宝の持ち腐れという印象だ。ストーリーは監督の山崎何とかが中心なのではないか。第一回で「セーラームーン」や「ナウシカ」のパロディをやった大胆さが2回目以降は薄れているようだ。
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