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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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最近ネットフリックスで見ているのが「君に届け」なのだが、コミュ障主人公(ヒロイン)の漫画・アニメは傑作が多い、という私の考えた法則どおりに傑作である。「わたもて」「ReLife」「君に届け」といったものだ。だが、今日、先ほどみた「君に届け」のバレンタイン回に関しては、見ていて不愉快だった。
基本的に主人公の爽子(貞子)は純真素朴で善良な性格なのだが、やたらと気を回しすぎて変な行動をすることが多い。いつもはそれがギャグになるのだが、この回に関しては、「自分の気持ちばかりあれこれ考えて、自分の行動を相手がどう思うかを考えない」、私から見れば「自分のことばかり考えて、他人の心情を考えない利己的行動」になっているわけだ。前回、誕生日(大晦日から正月の夜)の回で爽子とその好きな相手(翔太だったか)の仲はかなり深まったはずだのに、爽子が自分の手作りのチョコレートを渡すべきかどうかと悩んでいるうちに、結局渡せないままになるのだが、この行動のあまりの愚劣さに私はこのヒロインが嫌いになりかかったくらいである。こういうのは善良でも素朴でも何でもない。「他人の感情をまったく考慮せず、自分の感情しか考えていない」、ど馬鹿主人公であり、どエゴイストヒロインである。翔太の周りの、爽子の友人たちはみな貰ったのに、自分はもらえない、翔太がどういう気持ちになるか、気の毒である。
このアニメ(漫画)の主人公は、いつもは翔太のことばかり見ているキャラのはずなのだが、この回に関しては翔太をほとんど見ないで自分の心の中しか見ていない。相手はどうでもいい存在になるわけだ。まさに「深淵を見る者は深淵に見つめ返され」て、心の中で無限の堂々巡りになるのである。
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