ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
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ネットフリックスに「映画大好きポンポさん」が出ていたので、見てみたが、劇場公開時にヒットしなかったのも当然の愚作だった。まあ、文学青年ならぬ文学的映画青年の妄想をアニメにしたような作品で、見ていて気恥しくなる。映画の中で言及されている「ニューシネマパラダイス」あたりを名作映画と思うようなセンスだから、こういう映画を作るのである。
何もかもが滑っている。特に、笑いの要素がほぼゼロというのはアニメとして致命的だろう。「ポンポさん」という名前や、そのアニメキャラは、ほとんど詐欺である。つまり、そこから想像される笑いがまったく生じていない。せいぜいが「ニャリウッド」や「ニャカデミー賞」という低次元の言葉遊びが、このアニメが提供する笑いで、実に貧弱そのものだ。
主人公のジーンはおそらく脚本と監督をした人物の投影だろう。つまり文学的映画青年であり、このアニメ全体がそのオナニーである。
無名の若手になぜか監督を任せた映画やアニメは、こうしたオナニーになって、爆死するのが常である。
もちろん、クリエイターというのは、あるまとまった作品を作るだけでもかなりな能力を必要とするのだが、映画やアニメは膨大なカネがかかるだけに、監督がそこでオナニーを始めては周り全体に巨大な迷惑と損失を与えるのである。
何もかもが滑っている。特に、笑いの要素がほぼゼロというのはアニメとして致命的だろう。「ポンポさん」という名前や、そのアニメキャラは、ほとんど詐欺である。つまり、そこから想像される笑いがまったく生じていない。せいぜいが「ニャリウッド」や「ニャカデミー賞」という低次元の言葉遊びが、このアニメが提供する笑いで、実に貧弱そのものだ。
主人公のジーンはおそらく脚本と監督をした人物の投影だろう。つまり文学的映画青年であり、このアニメ全体がそのオナニーである。
無名の若手になぜか監督を任せた映画やアニメは、こうしたオナニーになって、爆死するのが常である。
もちろん、クリエイターというのは、あるまとまった作品を作るだけでもかなりな能力を必要とするのだが、映画やアニメは膨大なカネがかかるだけに、監督がそこでオナニーを始めては周り全体に巨大な迷惑と損失を与えるのである。
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