ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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小田嶋隆ツィッターから転載。少し後ろに蛇足的な絵解きをしておく。
小田嶋隆@tako_ashi4月17日
フクシマをマヌケにするとフクシになる。さらにフヌケにするとクシになる。クを取り除くとシが残る。深い意味は無い。オレに苦情を寄越さないでくれ。
(以下、私の絵解き)
福島をマ抜けにすると「福祉」になる。さらにフ抜けにすると「苦死」になる。クを取り除くと「死」が残る。
つまり、福島に現在あるのは「苦」と「死」であり、最後は「死」だけだ、ということか。「間抜けな福祉」とは、福島県民をまったく救おうとせず、形ばかりの「除染作業」でお茶を濁している政府や、マスコミの口先だけの「絆」祭りである。
もちろん、発言者本人が「深い意味は無い」と言っているのだから、これは私の強引な解釈だ。福島県民が怒るとすれば、私や小田嶋師に対してではなく、政府にこそ怒るべきだろう。いや、政府に対して怒る気力があれば「腑抜け」とは言えないか。大半の人間が長いものには巻かれろ主義で座して死を待っているのが、今の福島であるように私には見える。
小田嶋隆@tako_ashi4月17日
フクシマをマヌケにするとフクシになる。さらにフヌケにするとクシになる。クを取り除くとシが残る。深い意味は無い。オレに苦情を寄越さないでくれ。
(以下、私の絵解き)
福島をマ抜けにすると「福祉」になる。さらにフ抜けにすると「苦死」になる。クを取り除くと「死」が残る。
つまり、福島に現在あるのは「苦」と「死」であり、最後は「死」だけだ、ということか。「間抜けな福祉」とは、福島県民をまったく救おうとせず、形ばかりの「除染作業」でお茶を濁している政府や、マスコミの口先だけの「絆」祭りである。
もちろん、発言者本人が「深い意味は無い」と言っているのだから、これは私の強引な解釈だ。福島県民が怒るとすれば、私や小田嶋師に対してではなく、政府にこそ怒るべきだろう。いや、政府に対して怒る気力があれば「腑抜け」とは言えないか。大半の人間が長いものには巻かれろ主義で座して死を待っているのが、今の福島であるように私には見える。
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今日はちょっと下ネタ風味の部分もあるのでご注意。
「ネットゲリラ」からの転載だが、コメント8に思わず笑ったので紹介する。ただし、専門的に言えば、この場合は「ジャーマンスープレックス」が正解だろう。ルー・テーズやカール・ゴッチの得意技で、「人間風車」ビル・ロビンソンも自分の代名詞に使っていた技だが、彼のはショー的すぎて凄味は無かった。
パイル・ドライバーをやるには、相手の頭を下にして後ろから抱え上げ、相手の頭を太ももにはさんだまま自分の腰を落としてマットに相手の頭を叩きつけるのである。(脳天杭打ちとも言う)本気でやれば殺人間違いなしの技だろう。
なお、「天地無用」はアニメや漫画の話ではなく、荷物の置き方の上下に注意、という警告書きである。本当は「天地有用」なはずだのに、なぜ「天地無用」と書くのか、謎である。
(以下引用)
あすなろ抱き
野次馬 (2013年4月20日 18:47) | コメント(5)
後ろから抱かれるというのは、圧迫感がないとか、恥ずかしさが薄らぐとか、まぁ、初心者の女の子にとっては、そういう効用があるかも知れない。もっとも、男にしてみりゃ、おっぱい揉みやすいとか、そういうカタチでもあるんだが、唐突にそういう方向へ走ると逆効果なので、程々にw
どうやって抱かれたい? 10代女子の7割が 「後ろから」 を希望!
1 ボルネオヤマネコ(WiMAX) 2013/04/20(土) 13:16:31.74 ID:ZrHPnplW0
"あすなろ抱き"は10代にも健在 10代女子の72.6%が背後ハグ希望
90年代に青春を過ごした人が"恋愛ドラマ"と聞いて思い浮かぶ作品のひとつに、『あすなろ白書』(1993年、フジテレビ系)があるでしょう。柴門ふみによる同名マンガが原作のこの作品で、特に多くの視聴者の印象に残ったであろう場面が、"あすなろ抱き"とも言われる名シーンです。
同作品によって市民権を得た(?)と言っても過言ではない、「男性が女性を後ろから抱きしめる」という行為。ドラマ放送から20年を経て、現在ではどれくらいの人に受け入れられているのでしょうか?
10代女子を対象にとられたアンケート「好きな人に抱きつかれるなら前から? 後ろから?」の結果をご覧ください。
・後ろから:72.6%(7088票)
・前から:27.4%(2680票)
(Candy調べ、9768人が対象)
このように、市民権を得るどころか、7割以上の10代女子が好きな人に"後ろから"抱きしめられることを望んでいるという結果が出ています。今の10代の人たちは、『あすなろ白書』がリアルタイムで放送された時には生まれていなかった世代。世代を越えて、"あすなろ抱き"は脈々と受け継がれているようですね。
2 クロアシネコ(広島県) 2013/04/20(土) 13:16:57.73 ID:q0SnqF8Y0
ちょっと試してくるわ
4 シャム(チベット自治区). 2013/04/20(土) 13:18:17.27 ID:VWnxjcFr0
バックが好きなのかと思ったら違った
5 チーター(dion軍) 2013/04/20(土) 13:18:30.59 ID:TWVw9+VkP
あすなろ抱きわろた
6 アフリカゴールデンキャット(鳥取県) 2013/04/20(土) 13:18:30.62 ID:u8n5RVMJ0
(´・ω・`)通報されるじゃん
8 シャルトリュー(東京都) 2013/04/20(土) 13:19:46.23 ID:chEFo61T0
抱えあげてからのパイルドライバー希望
「ネットゲリラ」からの転載だが、コメント8に思わず笑ったので紹介する。ただし、専門的に言えば、この場合は「ジャーマンスープレックス」が正解だろう。ルー・テーズやカール・ゴッチの得意技で、「人間風車」ビル・ロビンソンも自分の代名詞に使っていた技だが、彼のはショー的すぎて凄味は無かった。
パイル・ドライバーをやるには、相手の頭を下にして後ろから抱え上げ、相手の頭を太ももにはさんだまま自分の腰を落としてマットに相手の頭を叩きつけるのである。(脳天杭打ちとも言う)本気でやれば殺人間違いなしの技だろう。
なお、「天地無用」はアニメや漫画の話ではなく、荷物の置き方の上下に注意、という警告書きである。本当は「天地有用」なはずだのに、なぜ「天地無用」と書くのか、謎である。
(以下引用)
あすなろ抱き
野次馬 (2013年4月20日 18:47) | コメント(5)
後ろから抱かれるというのは、圧迫感がないとか、恥ずかしさが薄らぐとか、まぁ、初心者の女の子にとっては、そういう効用があるかも知れない。もっとも、男にしてみりゃ、おっぱい揉みやすいとか、そういうカタチでもあるんだが、唐突にそういう方向へ走ると逆効果なので、程々にw
どうやって抱かれたい? 10代女子の7割が 「後ろから」 を希望!
1 ボルネオヤマネコ(WiMAX) 2013/04/20(土) 13:16:31.74 ID:ZrHPnplW0
"あすなろ抱き"は10代にも健在 10代女子の72.6%が背後ハグ希望
90年代に青春を過ごした人が"恋愛ドラマ"と聞いて思い浮かぶ作品のひとつに、『あすなろ白書』(1993年、フジテレビ系)があるでしょう。柴門ふみによる同名マンガが原作のこの作品で、特に多くの視聴者の印象に残ったであろう場面が、"あすなろ抱き"とも言われる名シーンです。
同作品によって市民権を得た(?)と言っても過言ではない、「男性が女性を後ろから抱きしめる」という行為。ドラマ放送から20年を経て、現在ではどれくらいの人に受け入れられているのでしょうか?
10代女子を対象にとられたアンケート「好きな人に抱きつかれるなら前から? 後ろから?」の結果をご覧ください。
・後ろから:72.6%(7088票)
・前から:27.4%(2680票)
(Candy調べ、9768人が対象)
このように、市民権を得るどころか、7割以上の10代女子が好きな人に"後ろから"抱きしめられることを望んでいるという結果が出ています。今の10代の人たちは、『あすなろ白書』がリアルタイムで放送された時には生まれていなかった世代。世代を越えて、"あすなろ抱き"は脈々と受け継がれているようですね。
2 クロアシネコ(広島県) 2013/04/20(土) 13:16:57.73 ID:q0SnqF8Y0
ちょっと試してくるわ
4 シャム(チベット自治区). 2013/04/20(土) 13:18:17.27 ID:VWnxjcFr0
バックが好きなのかと思ったら違った
5 チーター(dion軍) 2013/04/20(土) 13:18:30.59 ID:TWVw9+VkP
あすなろ抱きわろた
6 アフリカゴールデンキャット(鳥取県) 2013/04/20(土) 13:18:30.62 ID:u8n5RVMJ0
(´・ω・`)通報されるじゃん
8 シャルトリュー(東京都) 2013/04/20(土) 13:19:46.23 ID:chEFo61T0
抱えあげてからのパイルドライバー希望
「小田嶋隆ツィッター」から転載。
面白いけど、金にもならないこんなジョークをよく考えるなあ、と感心すると言うか、あきれると言うか。まあ、相手がワタミだからいいけど。
(以下引用)
小田嶋隆@tako_ashi18時間
ワタシのシの字を見てみろ。三本の線が揃っていない。一番下の棒が一人だけ右肩上がりの自己主張をしている。列を乱している。オノレを殺していない。いいか、これからこいつを矯正してたたき直してシバキ倒して3本の棒を右肩下がりに揃える。ほら、どうだ、シの字がミの字になった。ワタミの完成だ。
私は、大阪大会決勝で藤浪が大量失点した場面をテレビで見たが、その時藤浪を救援してチームを救い、甲子園出場に導いたのが、この沢田投手であった。制球力を乱して収拾がつかなくなった藤浪に対して、こちらは実に制球力のいい投手だった。甲子園での出場機会はほとんど無かったが、投げていれば十分に活躍しただろう。
その沢田が立大に進学していたとは知らなかったが、順調に行けば、4年後にはプロも視野に入るのではないだろうか。
(以下引用)
大阪桐蔭で藤浪の控え、立大・沢田圭 3回7Kデビュー
東京六大学野球第1週第1日 立大8―0慶大 (4月13日 神宮)
<慶大・立大>2番手で登板した立大・沢田圭は3回1安打、7奪三振の好投
Photo By スポニチ
春季リーグが開幕し、1回戦2試合が行われた。立大は大阪桐蔭出身の沢田圭佑投手(1年)が慶大戦で救援登板し、3回1安打、7三振を奪う圧巻のデビュー。チームは3投手による完封リレーで先勝した。昨秋の覇者・法大は開幕戦で東大を10―1で下し、2季連続優勝へ好スタートを切った。
昨年、甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭で藤浪(阪神)の控えだった立大の1年生・沢田圭が、マウンドで躍動した。7―0の6回に2番手で登板すると、自己最速となる146キロの直球を武器に3回を無失点で7奪三振。「先輩が楽な展開で回してくれたので、気負うことなく投げられた」と振り返った。
夏の甲子園後は先を見据え、緩い球の習得に励んだ。「大学では球速差がないと打ちやすい投手になってしまうので練習してきた」と、90キロ台のスローカーブを効果的に交え打者を幻惑した。1安打に封じる投球に大塚淳人監督は「いいデビューだった」と度胸満点の右腕を称えた。
藤浪とはプロ入り後も連絡を取り合うが「負けないように頑張りたい」。ライバルがプロ初登板した神宮で、沢田圭も続いた。
だいぶ間が空いたので、(注:これは勘違いでした)場つなぎだが、久し振りに小田嶋隆ツィッターから転載。
「赫奕と」は「豊饒の海」の中の「奔馬」のラストの一句。切腹をした主人公の瞼の裏に、太陽が「赫奕と」昇る、つまり、幻想の太陽を彼は見ながら死んでいくのである。それは、三島自身が、小説という幻想の世界に生き、日本精神という幻想に殉じて死んでいくことを比喩したものだろう。
(以下引用)
小田嶋隆@tako_ashi17時間
我が輩は舞姫が赫奕と芋粥を食ったことである。
小田嶋隆@tako_ashi17時間
アタマの良い人を5人集めて会議をやらせると、全員の能力が5分の1に減る。っていうか、たとえば漱石と鴎外と三島と芥川をクールノベル推進会議に招集して共同で小説を書かせたらゴミみたいなものが出来てくると思うよ。
「赫奕と」は「豊饒の海」の中の「奔馬」のラストの一句。切腹をした主人公の瞼の裏に、太陽が「赫奕と」昇る、つまり、幻想の太陽を彼は見ながら死んでいくのである。それは、三島自身が、小説という幻想の世界に生き、日本精神という幻想に殉じて死んでいくことを比喩したものだろう。
(以下引用)
小田嶋隆@tako_ashi17時間
我が輩は舞姫が赫奕と芋粥を食ったことである。
小田嶋隆@tako_ashi17時間
アタマの良い人を5人集めて会議をやらせると、全員の能力が5分の1に減る。っていうか、たとえば漱石と鴎外と三島と芥川をクールノベル推進会議に招集して共同で小説を書かせたらゴミみたいなものが出来てくると思うよ。
吉政忠志という人のブログから転載。
まあ、ブスとは他人の評価であり、顔貌だけから言えば、立派なブスの部類のタレントがテレビに溢れている。(タレントの半数ほどはそうである。)イケメンとか言われている男タレントも、気持の悪い顔が多い。
下に書かれているのは、容貌の問題と言うよりは、「精神的ブス」と言えるが、しかしこれもまた「周囲に受け入れられない人間」というだけのことで、この程度の欠点が無い人間のほうが、よほど不気味である。(まあ、25カ条完全装備の人間はさすがに問題がありそうだが、若いころは誰でもこのうちの数カ条は当てはまるものである。)
だが、自分自身を客観的に見る視点があるに越したことはないだろう。
(以下引用)
先日、ある有名な校長先生のFacebookでしったのが、この25か条です。
宝塚の伝説の教え「ブスの25か条」だそうです。
この条件は、男としても当てはまることであり、逆にこの25か条をすべて破れば、ナイスガイになるように思えます。
いつも、いつまでも、年を重ねても、ナイスガイでいたいものです。
<宝塚 ブスの25ヶ条>
1・笑顔がない
2・お礼を言わない
3・おいしいといわない
4・目が輝いていない
5・精気がない
6・いつも口がへの字をしている
7・自信がない
8・希望や信念がない
9・自分がブスであることを知らない
10・声が小さく、いじけている
11・自分が正しいと信じこんでいる
12・愚痴をこぼす
13・他人をうらむ
14・責任転嫁がうまい
15・いつも周囲が悪いと思っている
16・他人に嫉妬する
17・他人につくさない
18・他人を信じない
19・謙虚さがなく傲慢である
20・人のアドバイスや忠告を受け入れない
21・何でもないことにキズつく
22・悲観的に物事を考える
23・問題意識をもてない
24・存在自体が周囲を暗くする
25・人生においても、仕事においても、意欲がない
(追記)よく考えると、他人の欠点をこれだけネチネチと言い募る人間も、かなり精神的ブスだと言えるのではないか。なんだか、姑が嫁の欠点を言い立てているような感じである。「自分が正しいと信じこんでいる」「謙虚さがなく傲慢」な人間でないと、これだけ他人の細かな欠点を探し出せないだろう。
まあ、ブスとは他人の評価であり、顔貌だけから言えば、立派なブスの部類のタレントがテレビに溢れている。(タレントの半数ほどはそうである。)イケメンとか言われている男タレントも、気持の悪い顔が多い。
下に書かれているのは、容貌の問題と言うよりは、「精神的ブス」と言えるが、しかしこれもまた「周囲に受け入れられない人間」というだけのことで、この程度の欠点が無い人間のほうが、よほど不気味である。(まあ、25カ条完全装備の人間はさすがに問題がありそうだが、若いころは誰でもこのうちの数カ条は当てはまるものである。)
だが、自分自身を客観的に見る視点があるに越したことはないだろう。
(以下引用)
先日、ある有名な校長先生のFacebookでしったのが、この25か条です。
宝塚の伝説の教え「ブスの25か条」だそうです。
この条件は、男としても当てはまることであり、逆にこの25か条をすべて破れば、ナイスガイになるように思えます。
いつも、いつまでも、年を重ねても、ナイスガイでいたいものです。
<宝塚 ブスの25ヶ条>
1・笑顔がない
2・お礼を言わない
3・おいしいといわない
4・目が輝いていない
5・精気がない
6・いつも口がへの字をしている
7・自信がない
8・希望や信念がない
9・自分がブスであることを知らない
10・声が小さく、いじけている
11・自分が正しいと信じこんでいる
12・愚痴をこぼす
13・他人をうらむ
14・責任転嫁がうまい
15・いつも周囲が悪いと思っている
16・他人に嫉妬する
17・他人につくさない
18・他人を信じない
19・謙虚さがなく傲慢である
20・人のアドバイスや忠告を受け入れない
21・何でもないことにキズつく
22・悲観的に物事を考える
23・問題意識をもてない
24・存在自体が周囲を暗くする
25・人生においても、仕事においても、意欲がない
(追記)よく考えると、他人の欠点をこれだけネチネチと言い募る人間も、かなり精神的ブスだと言えるのではないか。なんだか、姑が嫁の欠点を言い立てているような感じである。「自分が正しいと信じこんでいる」「謙虚さがなく傲慢」な人間でないと、これだけ他人の細かな欠点を探し出せないだろう。
ちょっとした豆知識程度の話である。
あなた、この銀行側の説明、意味分かりました?
(以下引用)
銀行ATMの手数料って一体なんのためにある? みずほ銀行に直撃してみた
ビジネスジャーナル
2013年04月07日07時00分
コメント43
.
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人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活!
今週は山名宏和氏が、釈然としない銀行ATMの手数料について、お問い合わせた!
[回答者]みずほ銀行電話受付センター様
銀行には、釈然としないことが多い。
いったい、いつまで午後3時で窓口を閉めるんだ。僕のように、昼間の時間が自由になる人間はまだいいが、9時5時で働く人が銀行の窓口に行くのは、かなり大変なのではないか。銀行側にしてみれば、昼休みに来いという話かもしれないが、その時間帯の銀行はいつも混んでいる。下手すると、銀行の用事だけで昼休みがつぶれてしまうこともあるのではないか。
それでもATMが増えたおかげで、昔よりはかなり便利になった。しかし、便利なATMにも釈然としない点はある。
手数料ってなんだ。
朝8時から8時45分と午後6時から11時までは105円。それ以降の時間だと205円。午後6時っていったら、まだ宵の口じゃないか。そんな早い時間から、特別料金をとる商売が他にあるか。
そもそもほかの銀行から金をおろすならともかく、どうしてその銀行の自分の口座から金をおろすのに、金をとられなくちゃいけないのだ。いったいこれまでに、僕はいくら手数料を銀行に払ってきたのだろうか。相当な額になるはずだ。
まったく、なんなんだ、ATMのあの手数料ってやつは。
そこで、みずほ銀行電話受付センターに直接聞いてみた。
『ATMの手数料ってなんでかかるんですか?』
担当者 ATMの手数料について質問との事ですが、そうですね、まず時間なのですが、通常8時45分から18時までは手数料かからないのですが、これはですね、銀行の昔からの営業の時間が影響しておりまして。その時間までは無料なのですが、それ以外の時間に関しては実はコストの方がかかっておりまして、その部分をお客さんにご負担頂くという形になっています。
ーーどういうコストがかかっているんですか?
担当者 お客様にご迷惑をおかけしないように、いろいろなところで行員が待機していますから、それをお客様に一部負担して頂くという形です。コンビニなども、設置のコストですとか、セキュリティのことだったりとか。各銀行ともにそうなっております。
ーー他の銀行からおろすならともかく、自分の銀行からお金をおろすのにも手数料がかかるのは、どうかって思うんですけど。
担当者 ATMが出来た頃というのは、平日の8時45分からしか、使えなかったんですね、
シャッターすら開かずに。で、18時で終わっていたんです。そこから、だんだんお客様のご要望の声によって、順次利用可能時間を拡大していって、それだけのコストがかかっているということですね。
なんだろうなあ、この釈然としない答えは。
要するに、お前らの要望にこたえてやってるんだから、その分かかる人件費などのコストは自分たちで出しやがれ、ということか。預けておいたところで、びっくりするような利息しかつけないくせに。
しかしながら近ごろは、預金残高が一定以上あれば、ATMの時間外手数料が無料という銀行も出てきている。みずほ銀行だって、「みずほマイレージクラブ」というものに入り、所定の条件を満たせば、時間外手数料は無料だそうだ。そろそろどこか無条件で時間外手数料は無料!と言い出す銀行が現れないものだろうか。絶対、みんなに支持されると思うのだが。
(文=山名宏和)
●山名宏和(やまな ひろかず) 1967年、東京にて誕生。放送作家。『行列のできる法律相談所』『ザ!鉄腕!DASH!!』(共に日テレ系)などを手がける。21年間続いた一社提供のラジオ番組が3月で終了。ラジオというメディアの今後について、うつろな気分になる今日この頃。まあ、テレビもラジオも民放の番組は企業の宣伝広告費で作っているわけですから。
あなた、この銀行側の説明、意味分かりました?
(以下引用)
銀行ATMの手数料って一体なんのためにある? みずほ銀行に直撃してみた
ビジネスジャーナル
2013年04月07日07時00分
コメント43
.
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人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活!
今週は山名宏和氏が、釈然としない銀行ATMの手数料について、お問い合わせた!
[回答者]みずほ銀行電話受付センター様
銀行には、釈然としないことが多い。
いったい、いつまで午後3時で窓口を閉めるんだ。僕のように、昼間の時間が自由になる人間はまだいいが、9時5時で働く人が銀行の窓口に行くのは、かなり大変なのではないか。銀行側にしてみれば、昼休みに来いという話かもしれないが、その時間帯の銀行はいつも混んでいる。下手すると、銀行の用事だけで昼休みがつぶれてしまうこともあるのではないか。
それでもATMが増えたおかげで、昔よりはかなり便利になった。しかし、便利なATMにも釈然としない点はある。
手数料ってなんだ。
朝8時から8時45分と午後6時から11時までは105円。それ以降の時間だと205円。午後6時っていったら、まだ宵の口じゃないか。そんな早い時間から、特別料金をとる商売が他にあるか。
そもそもほかの銀行から金をおろすならともかく、どうしてその銀行の自分の口座から金をおろすのに、金をとられなくちゃいけないのだ。いったいこれまでに、僕はいくら手数料を銀行に払ってきたのだろうか。相当な額になるはずだ。
まったく、なんなんだ、ATMのあの手数料ってやつは。
そこで、みずほ銀行電話受付センターに直接聞いてみた。
『ATMの手数料ってなんでかかるんですか?』
担当者 ATMの手数料について質問との事ですが、そうですね、まず時間なのですが、通常8時45分から18時までは手数料かからないのですが、これはですね、銀行の昔からの営業の時間が影響しておりまして。その時間までは無料なのですが、それ以外の時間に関しては実はコストの方がかかっておりまして、その部分をお客さんにご負担頂くという形になっています。
ーーどういうコストがかかっているんですか?
担当者 お客様にご迷惑をおかけしないように、いろいろなところで行員が待機していますから、それをお客様に一部負担して頂くという形です。コンビニなども、設置のコストですとか、セキュリティのことだったりとか。各銀行ともにそうなっております。
ーー他の銀行からおろすならともかく、自分の銀行からお金をおろすのにも手数料がかかるのは、どうかって思うんですけど。
担当者 ATMが出来た頃というのは、平日の8時45分からしか、使えなかったんですね、
シャッターすら開かずに。で、18時で終わっていたんです。そこから、だんだんお客様のご要望の声によって、順次利用可能時間を拡大していって、それだけのコストがかかっているということですね。
なんだろうなあ、この釈然としない答えは。
要するに、お前らの要望にこたえてやってるんだから、その分かかる人件費などのコストは自分たちで出しやがれ、ということか。預けておいたところで、びっくりするような利息しかつけないくせに。
しかしながら近ごろは、預金残高が一定以上あれば、ATMの時間外手数料が無料という銀行も出てきている。みずほ銀行だって、「みずほマイレージクラブ」というものに入り、所定の条件を満たせば、時間外手数料は無料だそうだ。そろそろどこか無条件で時間外手数料は無料!と言い出す銀行が現れないものだろうか。絶対、みんなに支持されると思うのだが。
(文=山名宏和)
●山名宏和(やまな ひろかず) 1967年、東京にて誕生。放送作家。『行列のできる法律相談所』『ザ!鉄腕!DASH!!』(共に日テレ系)などを手がける。21年間続いた一社提供のラジオ番組が3月で終了。ラジオというメディアの今後について、うつろな気分になる今日この頃。まあ、テレビもラジオも民放の番組は企業の宣伝広告費で作っているわけですから。
「TERUのブログ」から転載。
面白いので、紹介するだけである。
前にも書いたが、このTERUさんは小説の才能もあり、そのオリジナル小説の中には面白いものがたくさんあるので、お暇な時にでも読んでみるようにお勧めする。
某所のネズミって、あの世界一有名なネズミのことだろうね。キティも猫の端くれなら、ぜひあいつを討伐してほしい。何しろ、著作権利用の悪徳商法の親玉だし。わんたんみゃ~ん。
「ネズミーランド」は多分、海羽野チカの命名。
(以下引用)
ワンタンミャ~ン
2013年04月02日(火) 00時01分57秒
テーマ:雑記
きのうラジオで、「ホントっぽいうそ特集」をやってたんです。そこで聞いたうそで、一番おもしろかったヤツ。
ピューロランドのキャラクター「キティちゃん」は、なぜ猫なんですか?
それは、ネズミをやっつけるためでーす!
ステキー! キティちゃん、某所のネズミをやっつけちゃってー!
オホン。閑話休題。
いきなりですが、告白します。
夜中の1時にラーメン食べました、わたくし。メタボなのに。
だって、お腹が空いちゃったんだもーん!
だからメタボなんじゃー!
オホン。1人ボケ突っ込みはともかく。
例によって夜中まで仕事していて、どーしても空腹に耐えきれず、そっと家を抜け出して、うちの近くの、朝の4時までやっているラーメン屋に入っちゃったのでした。
そこで、頼んだ野菜ラーメンをズルズル食べてますと、不思議な集団が入ってきたんです。
男3人と女性1人。
いや、べつにその構成に不思議なところはないのですが、男どもはオッサンと呼べる年齢に達しているんですが(彼らをオッチャンと呼ぶのに抵抗がある年齢ですけどね、わたくしも)、女性はおそらく20代の前半でしょう。
いったい、どーいうご関係?
うーむ。時間も時間ですし、どこかの飲み屋でバイトしてる女の子を、そこの常連客のオッチャンたちが、ラーメン屋に誘ったのかな。そのくらいしか思い浮かばん。
まあ、そのご関係はともかく。
男3人のうち、1人がかなり出来上がってましてね。席に着くなり……
「ワンタンミャ~ン」
と言いはじめました。
「ワンタンミャ~ン、ワンタンミャ~ン」
連呼ですよ、連呼。ああ、これだから酔っ払いは嫌いだよ。
しかも!
その出来上がったオッチャンは、連れてきた女の子を口説きはじめました。
「ねえ、オレと寝ない?」
なんて言いはじめたんですよ! いや、オッチャン、それダイレクトすぎるから。しかもラーメン屋だし、ここ。
でもまあ、女の子の方は慣れたもんです。
「寝ない、寝ない」
「えー、オレと寝たら人生変わるかも知れないよー」
「変わんない、変わんない」
と、やり過ごしてる。
「冒険心がないなあ、きみはー」
「それ、冒険じゃないから」
「そうかねー。ワンタンミャ~ン。ねえ、ホントに寝ない?」
「寝ない、寝ない」
「そうなの? ワンタンミャ~ン」
このオッチャン、どうしてもワンタンミャ~ンといいたいらしく、言葉の端々に、ワンタンミャ~ンって入れるんですよ。
酔っ払いはホント困ったもんです。しかも声がでかいから、聞きたくなくても耳に入ってくる。ワンタンミャ~ン。なんでワンタンミャ~ンなのか知りませんが、とにかくワンタンミャ~ンなのです。チャーシューミャ~ンとは絶対にいわない。必ずワンタンミャ~ン。そんなに好きなのかワンタンミャ~ン。
わたしは……そう。ついに、プッと吹き出してしまいました!
ま、負けた……酔っ払いのオッチャンに、わたしは負けてしまったのだ!
ワンタンミャ~ン。
極めつけに、そのオッチャンは、ボソッとこんなことをいいやがった!
「ワンタンミャ~ン……オレ発音悪いかな?」
悪いわ、バカタレ!
と、心の中で突っ込みを入れるわたくしは、完全に漫才の突っ込み役になっていて、オッチャンに完敗です!
なんだ、この敗北感は。夜中の1時に。しかもラーメン屋で。こともあろうに、酔っ払いのオッチャンに。負けたなんて……
ワンタンミャ~ン。
ぼくが野菜ラーメンを食べ終わっても、まだその集団は、メニューを広げたまま、なにも注文をしていなかったので、そのオッチャンが、はたしてワンタンミャ~ンを注文したのかどうかはわかりません。
ワンタンミャ~ン。
お金を払って店を出ると、ぼくはこのことをブログのネタにしようと心に誓いながら、敗北の原因を考えました。
ワンタンミャ~ン。
そうか。これはきっとアレだ。英国式不条理ギャグだ。そうに違いない。むかーし、モンティパイソンとか、くだらないことを、繰り返し繰り返しやって、ついには、見てるこっちが根負けして笑い出すってことがよくあった。アレと同じだな。
ワンタンミャ~ン。
うーむ。恐ろしや、ワンタンミャ~ン。
しかしわたしは、家に戻って靴を脱ぐころ、ふと思った。
もしかして、ワンタンミャ~ンのオッチャンと、似たような年だから、趣向が似ているのか?
ガーン!
だとしたら大ショック。あのオッチャンと、わたしは、同じ穴のムジナなのか!
ワンタンミャ~ン。
いまも頭の中に、ワンタンミャ~ンがこだましている。だれか止めてください(涙)。
ワンタンミャ~ン。
面白いので、紹介するだけである。
前にも書いたが、このTERUさんは小説の才能もあり、そのオリジナル小説の中には面白いものがたくさんあるので、お暇な時にでも読んでみるようにお勧めする。
某所のネズミって、あの世界一有名なネズミのことだろうね。キティも猫の端くれなら、ぜひあいつを討伐してほしい。何しろ、著作権利用の悪徳商法の親玉だし。わんたんみゃ~ん。
「ネズミーランド」は多分、海羽野チカの命名。
(以下引用)
ワンタンミャ~ン
2013年04月02日(火) 00時01分57秒
テーマ:雑記
きのうラジオで、「ホントっぽいうそ特集」をやってたんです。そこで聞いたうそで、一番おもしろかったヤツ。
ピューロランドのキャラクター「キティちゃん」は、なぜ猫なんですか?
それは、ネズミをやっつけるためでーす!
ステキー! キティちゃん、某所のネズミをやっつけちゃってー!
オホン。閑話休題。
いきなりですが、告白します。
夜中の1時にラーメン食べました、わたくし。メタボなのに。
だって、お腹が空いちゃったんだもーん!
だからメタボなんじゃー!
オホン。1人ボケ突っ込みはともかく。
例によって夜中まで仕事していて、どーしても空腹に耐えきれず、そっと家を抜け出して、うちの近くの、朝の4時までやっているラーメン屋に入っちゃったのでした。
そこで、頼んだ野菜ラーメンをズルズル食べてますと、不思議な集団が入ってきたんです。
男3人と女性1人。
いや、べつにその構成に不思議なところはないのですが、男どもはオッサンと呼べる年齢に達しているんですが(彼らをオッチャンと呼ぶのに抵抗がある年齢ですけどね、わたくしも)、女性はおそらく20代の前半でしょう。
いったい、どーいうご関係?
うーむ。時間も時間ですし、どこかの飲み屋でバイトしてる女の子を、そこの常連客のオッチャンたちが、ラーメン屋に誘ったのかな。そのくらいしか思い浮かばん。
まあ、そのご関係はともかく。
男3人のうち、1人がかなり出来上がってましてね。席に着くなり……
「ワンタンミャ~ン」
と言いはじめました。
「ワンタンミャ~ン、ワンタンミャ~ン」
連呼ですよ、連呼。ああ、これだから酔っ払いは嫌いだよ。
しかも!
その出来上がったオッチャンは、連れてきた女の子を口説きはじめました。
「ねえ、オレと寝ない?」
なんて言いはじめたんですよ! いや、オッチャン、それダイレクトすぎるから。しかもラーメン屋だし、ここ。
でもまあ、女の子の方は慣れたもんです。
「寝ない、寝ない」
「えー、オレと寝たら人生変わるかも知れないよー」
「変わんない、変わんない」
と、やり過ごしてる。
「冒険心がないなあ、きみはー」
「それ、冒険じゃないから」
「そうかねー。ワンタンミャ~ン。ねえ、ホントに寝ない?」
「寝ない、寝ない」
「そうなの? ワンタンミャ~ン」
このオッチャン、どうしてもワンタンミャ~ンといいたいらしく、言葉の端々に、ワンタンミャ~ンって入れるんですよ。
酔っ払いはホント困ったもんです。しかも声がでかいから、聞きたくなくても耳に入ってくる。ワンタンミャ~ン。なんでワンタンミャ~ンなのか知りませんが、とにかくワンタンミャ~ンなのです。チャーシューミャ~ンとは絶対にいわない。必ずワンタンミャ~ン。そんなに好きなのかワンタンミャ~ン。
わたしは……そう。ついに、プッと吹き出してしまいました!
ま、負けた……酔っ払いのオッチャンに、わたしは負けてしまったのだ!
ワンタンミャ~ン。
極めつけに、そのオッチャンは、ボソッとこんなことをいいやがった!
「ワンタンミャ~ン……オレ発音悪いかな?」
悪いわ、バカタレ!
と、心の中で突っ込みを入れるわたくしは、完全に漫才の突っ込み役になっていて、オッチャンに完敗です!
なんだ、この敗北感は。夜中の1時に。しかもラーメン屋で。こともあろうに、酔っ払いのオッチャンに。負けたなんて……
ワンタンミャ~ン。
ぼくが野菜ラーメンを食べ終わっても、まだその集団は、メニューを広げたまま、なにも注文をしていなかったので、そのオッチャンが、はたしてワンタンミャ~ンを注文したのかどうかはわかりません。
ワンタンミャ~ン。
お金を払って店を出ると、ぼくはこのことをブログのネタにしようと心に誓いながら、敗北の原因を考えました。
ワンタンミャ~ン。
そうか。これはきっとアレだ。英国式不条理ギャグだ。そうに違いない。むかーし、モンティパイソンとか、くだらないことを、繰り返し繰り返しやって、ついには、見てるこっちが根負けして笑い出すってことがよくあった。アレと同じだな。
ワンタンミャ~ン。
うーむ。恐ろしや、ワンタンミャ~ン。
しかしわたしは、家に戻って靴を脱ぐころ、ふと思った。
もしかして、ワンタンミャ~ンのオッチャンと、似たような年だから、趣向が似ているのか?
ガーン!
だとしたら大ショック。あのオッチャンと、わたしは、同じ穴のムジナなのか!
ワンタンミャ~ン。
いまも頭の中に、ワンタンミャ~ンがこだましている。だれか止めてください(涙)。
ワンタンミャ~ン。
乙武(五体不満足)氏の問題提起による、高校野球甲子園大会における「エースの連投」議論のトゥギャッターを転載。
昨日の安楽の滅多打ちは可哀相だったが、相手投手もおそらく相当な球数を投げているはずだから、安楽だけが同情される必要はないだろう。だが、一人の投手に、こんな短時日で800球(か?)近くも投げさせた監督は批判されても仕方がないだろう。安楽に代わる投手が一人もいないのなら、甲子園で優勝を狙ってはいけない。甲子園の日程の過酷さは、最初から知れ切っているのだから、二番手投手を育成しておくのは当然である。しかも、安楽には四番打者も任せているから、代えるのも困難だ。
結局は、いくら才能があるとはいえ、まだ二年生の子供に周囲がオンブにダッコで寄りかかりすぎたということである。
安楽の能力については、昨日の試合で評価が下がるものではない。4回まで(だったか?)2安打に抑えた安楽と、5回に滅多打ちを食らった安楽と、どちらが本当の安楽か、と言えば、前者に決まっている。5回は、本当なら同点で止まっていたはずなのに、一塁手のエラーで3アウト目が取れなかったことがすべてである。これで安楽の精神的スタミナが切れた、と私は見ている。その後の安楽は、もはや「投げるだけ」の投手であり、疲労から球速も打ち頃、「必殺の決め球」も無いのだから、滅多打ちは当然の結果だろう。
要するに、相手打者の心理を読んで投げる繊細な投球をしている間は、疲労の極地にいる安楽でも打たれなかったが、「プッツン」した後の安楽の球は、「並の投手」の球であったわけだ。これが野球で言う「気力のこもったボール」の意味である。なまじコントロールがいいものだから、その球はストライクゾーンに来る。ならば、打者にとっては、バッティングセンターのマシンの球を打つようなものだ。これが昨日の「滅多打ち」の理由だ。
安楽の課題は、藤浪のフォークボールのような「決め球」が無いことだろう。制球力は、藤浪よりいい。安楽のスライダーは、悪くはないが、必殺の決め球ではない。カーブかフォークボールのような「縦の変化」をする球でないと、三振は奪いにくいだろう。(「縦スラ」というのもあるようだが)あるいは、三振など狙わず、「わずかに変化するボール」で凡打を狙う方が、大成するのではないだろうか。そういう投手になるほうが、将来的にはいいように思われる。
(以下引用)
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まとめ
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済美・安楽、満身創痍の完投 今大会529球 高校野球 http://t.co/LYdvNjbrUp #koshien #kokoyakyu #甲子園 #高校野球
asahi_koshien2013-04-01 23:29:03
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1.甲子園で行われている選抜高校野球大会。済美高校のエース・安楽智大投手は、県岐阜商との準々決勝でも138球を投げ抜き、3試合連続完投勝利。準決勝にコマを進めた。最終回には、151kmを計時したという。野球ファンをわくわくさせるような怪物の登場だが、僕は手放しによろこべずにいる。
h_ototake2013-04-02 07:38:30
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2.安楽投手は、今大会すでに529球を投げている。初戦でいきなり232球を投じたが、アメリカの高校生は一ヶ月でも200球を超える球数は投げないそうだ。成長過程にある高校生がそれだけの球数を投げることに対し、科学的に疑問符がつけられるのだろう。ちなみに、安楽投手はまだ2年生だ。
h_ototake2013-04-02 07:45:14
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3.ところが報道を見ていると、「エース力投」など美談、賞賛の一辺倒。なぜ、ここまでの球数を投げさせることに疑問を呈する報道が見られないのか。それは高校野球を「教育の一環」ではなく、「ビジネスのコンテンツ」と見ているからだろう。だが、そこで得られる利潤が高校生の手に渡ることはない。
h_ototake2013-04-02 07:48:43
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4.もちろん、球児たちは利潤など望んでいない。ただ、彼らの純粋さを、大人たちが利用しているだけなのだ。高校野球とは本来、部活動であり、教育活動の一環である。それが、あまりに「興業」としてのウマ味が大きいために、「球数制限」などあって然るべき対策がいつまでも講じられずにいるのだ。
h_ototake2013-04-02 07:57:55
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5.高野連のホームページを開くと、トップページには「スポーツ障害の予防・治療・復帰プログラム」についてのバナーが貼ってある。笑止。本当に球児たちの体のことを考えているなら、なぜ球数制限の導入を検討しないのだ。本音と建前の乖離に、野球ファンとして、教育者として、苦言を呈したい。
h_ototake2013-04-02 08:05:23
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6.何より疑問を感じるのは、スポーツマスコミの姿勢。「エース力投」「鉄腕安楽」――たしかに新聞は売れるでしょう。でも、そうした記事が、はたしてジャーナリズムとしての機能を果たしていると言えるのでしょうか。今朝の各紙に踊る文字に、元スポーツライターとして落胆の色を隠せずにいます。
h_ototake2013-04-02 08:15:48
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7.もちろん、球数制限だけが唯一の解決策ではない。好投手を多く集められる私立の強豪校が有利になるなど、導入による弊害もあるだろう。だが、少なくとも「将来ある高校球児があれだけの球数を投げることの是非」については、もっと論じる必要がある。その世論を喚起するのがマスコミの仕事だろう。
h_ototake2013-04-02 08:21:45
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8.朝から長々と熱く語ってしまいました。でも、以前から疑問視されてきた点に対して、一向に対策が講じられないことに憤りを感じています。球児たちの戦いは、まだ続きます。この連続ツイートで述べてきたようなことを、少しでも頭の片隅に置いて、彼らの熱闘を見守っていただければ幸いです。了
h_ototake2013-04-02 08:32:34
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乙武氏は何を今更高校野球のピッチャーについて語っているんだろう?んなことは30年以上前から言われてたよなぁ
Osafune_2013-04-02 08:11:13
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ということは、30年以上前から改善されていないということですよね。 RT @Osafune_: 乙武氏は何を今更高校野球のピッチャーについて語っているんだろう?んなことは30年以上前から言われてたよなぁ
h_ototake2013-04-02 08:51:26
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出場選手登録を25人にして、学年別に球数制限がいいかと。RT @h_ototake 7.もちろん、球数制限だけが唯一の解決策ではない。好投手を多く集められる私立の強豪校が有利になるなど、導入による弊害もあ
faridyu2013-04-02 08:29:31
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ダル君、おはよう。出場選手登録を増やす、これはたしかにアリだね。なるほど、学年別という発想はなかったなあ。 RT @faridyu: 出場選手登録を25人にして、学年別に球数制限がいいかと。
h_ototake2013-04-02 08:36:28
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@h_ototake 球数制限によって勝つのに総合力が必要ならば部員の少ない公立が勝てる余地がなくなると思うんですけども、どうでしょうか?
_t____2013-04-02 08:15:39
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たとえば、公立校と私立校で大会を分ける。最後に、両大会の優勝校が統一戦のような試合を行う――いや、パッと思い浮かんだだけですが。 RT @_t____: 球数制限によって勝つのに総合力が必要ならば部員の少ない公立が勝てる余地がなくなると思うんですけども、どうでしょうか?
h_ototake2013-04-02 08:38:06
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@h_ototake 『試合日程の間隔を空ける』という案はいかがでしょうか?これであれば勝ちたいという選手たちの欲求も満たせ、怪我の確率を低くし、好投手が多く集まる私立の強豪校の有利性が低くなるかと。予算と球場の都合がつけば、という前提でしょうが。
Sakato2013-04-02 08:29:42
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甲子園が阪神タイガースの本拠地であることを考えると、難しいでしょうね。舞台を“聖地化”された甲子園から移すことができれば、実現も可能だと思いますが。 RT @Sakato: 『試合日程の間隔を空ける』という案はいかがでしょうか?予算と球場の都合がつけば、という前提でしょうが。
h_ototake2013-04-02 08:43:08
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高校野球の大会専用の球場を作るとか?春、夏、秋と試合もできて興行面でもいいんですが。ただ壁は歴史。RT @h_ototake 甲子園が阪神タイガースの本拠地であることを考えると、難しいでしょうね。舞台を“聖地化”された甲子園から移すことができれば、実現も可能だと思い
faridyu2013-04-02 09:11:47
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「歴史」と「伝統」がマイナスに働くケースもあるよね。 RT @faridyu: 高校野球の大会専用の球場を作るとか?春、夏、秋と試合もできて興行面でもいいんですが。ただ壁は歴史。RT 舞台を“聖地化”された甲子園から移すことができれば、日程確保も可能になる。
h_ototake2013-04-02 09:14:36
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@h_ototake 息子が野球小僧ですが、それを言ったら少年野球から変えた方がいいと思います。チームにピッチャーが居なければ連投なんて当たり前、野球肘で手術なんてざらです。高校野球の興業性を問うなら酷暑の中ドーム球場じゃなくなぜ甲子園でやるのか、死人がでなきゃ変わらないのか
mamie61722013-04-02 08:36:46
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@h_ototake 高校サッカーのように期間を延長して、準決勝から甲子園などにすれば良いとは思います。部活動で教育の一環は現実と乖離してますよね。野球の為に高校を選択する子供は多いですから。球児の選択を否定する気は毛頭ありませんが。
bukurobacchus2013-04-02 09:19:23
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@h_ototake 高校野球については問題だらけですよね。全試合を一会場だけで開催することにそもそも無理があります。高野連は高校野球で儲けることしか考えてないでしょうから、選手の身体や将来のことなどあまり興味がないのでしょう。いかに感動を作り上げるかが最優先事項かと。
Hiro_football982013-04-02 09:14:40
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高校生投手の球数制限の件,これまで誰かが問題提起してもそのたびにウヤムヤにされた経緯が乙武氏 @h_ototake の一連のツイでよく分かる.
marururu082013-04-02 09:12:38
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@h_ototake そういう意味で育成年代で日本一を決めるトーナメントだけでなく地域毎のリーグ戦文化が整備されつつあるサッカー界の方がまだ選手のプレー環境が考えられていると思いました。
RyutaSato2013-04-02 09:26:35
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乙武さんうるさいわ!高校野球はプロに行くやつだけのもんでもなんでもない!無理してでも勝ちたいもんやねん!それは制限とかされた方が困る。高校で野球辞めるやつも山ほどいるし燃え尽きたいねん
NAKAYASHIKI2013-04-02 08:38:44
• Content from Twitter
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@mamie6172 @h_ototake 高校球児の夢をバカにすんな!先のことを考えんと夢中になってばかになれんのはその時だけ!その時を後悔する人はない、周りが勝手に同情しなくていい
NAKAYASHIKI2013-04-02 08:49:31
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そうだよね…。多くの球児たちの本音は、これだとも思う。 RT @NAKAYASHIKI: 乙武さんうるさいわ!高校野球はプロに行くやつだけのもんでもなんでもない!無理してでも勝ちたいもんやねん!それは制限とかされた方が困る。高校で野球辞めるやつも山ほどいるし燃え尽きたいねん
h_ototake2013-04-02 08:54:44
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@h_ototake 乙武さんの意見も一理あるなぁと。でも全てがプロ野球に行く子たちではないし、無理してでもその瞬間に全力を注ぎたいのが高校球児。選手としての将来がある子に対しては監督がきちんと管理できていれば良いんですけどね。と、元高校球児は思います。
aTKYM2013-04-02 09:02:55
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@h_ototake 神奈川で高校野球監督やってました。乙武さんの意見その通りな面あると思います。しかしスラムダンクの山王戦で花道が怪我したとき「俺は、今なんだよ」というセリフがありますが、球児の気持ちはまさにあのセリフだと思います。現場指導者が最善の選択できれば1番いいですね。
nakatemple2013-04-02 09:15:32
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@h_ototake 「燃え尽きたい」高校生を止めるのが大人の役目ですよね。なぜ、高校で野球をやめなければいけないのか?高校卒業以降の人生の方が遥かに長いのに高校までで野球が終わると思っている。高校卒業以降のプレー環境が整備されていない点も問題かと。
sanotti2013-04-02 09:00:24
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@h_ototake 私は違うと思います。少なくともまともに動く身体を手放して良い歳ではないし、手放すとしてもそれで生じるリスクを球児達が理解しているとは思えません。趣味を燃え尽きるだけならともかく人生まで燃え尽きる可能性があるなら、そのリスクを知らせないのはまずいと思います。
A_simizu2013-04-02 09:07:31
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@h_ototake ぶっちゃけ有力な少年なんかは、早い段階でプロに青田買いさせてハイレベルなプログラムで育成すればよいと思いますよ。そしてそれに漏れた選手で高校野球やっても盛り上がりますよ
itosan_busy2013-04-02 09:06:20
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@h_ototake 僕はプロのユースチームを作れば良いのではと思います。高野連やらプロアマ協定やら複雑なしがらみの多い野球ですが、プロチーム傘下にユースを置いて将来のプロ選手をじっくり育てるのも良いのかなと思います。
5pe3d5tar2013-04-02 09:11:00
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@h_ototake http://t.co/N4mhKycsEr この問題ではどうしても沖縄水産、大野投手のことを思い出します…
Osafune_2013-04-02 09:02:20
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僕もです。彼は「後悔していない」と述懐しているけれど、やはり彼の投手生命が断たれたことは、もっと重く受け止めるべき。 RT @Osafune_: http://t.co/5t6timbzl2 この問題ではどうしても沖縄水産、大野投手のことを思い出します…
返信RTお気に入り
h_ototake2013-04-02 09:30:33
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@h_ototake @faridyu 日本人は苦労したり痛いのを我慢したりするのが美徳みたいな感じがありますよね。スポーツも体をケアして長くプレイする努力が大変なのに怪我して復活すると美談になる傾向があると思います。そういう傾向があるからなかなか変わらないのではないでしょうか。
bechico10062013-04-02 09:38:32
昨日の安楽の滅多打ちは可哀相だったが、相手投手もおそらく相当な球数を投げているはずだから、安楽だけが同情される必要はないだろう。だが、一人の投手に、こんな短時日で800球(か?)近くも投げさせた監督は批判されても仕方がないだろう。安楽に代わる投手が一人もいないのなら、甲子園で優勝を狙ってはいけない。甲子園の日程の過酷さは、最初から知れ切っているのだから、二番手投手を育成しておくのは当然である。しかも、安楽には四番打者も任せているから、代えるのも困難だ。
結局は、いくら才能があるとはいえ、まだ二年生の子供に周囲がオンブにダッコで寄りかかりすぎたということである。
安楽の能力については、昨日の試合で評価が下がるものではない。4回まで(だったか?)2安打に抑えた安楽と、5回に滅多打ちを食らった安楽と、どちらが本当の安楽か、と言えば、前者に決まっている。5回は、本当なら同点で止まっていたはずなのに、一塁手のエラーで3アウト目が取れなかったことがすべてである。これで安楽の精神的スタミナが切れた、と私は見ている。その後の安楽は、もはや「投げるだけ」の投手であり、疲労から球速も打ち頃、「必殺の決め球」も無いのだから、滅多打ちは当然の結果だろう。
要するに、相手打者の心理を読んで投げる繊細な投球をしている間は、疲労の極地にいる安楽でも打たれなかったが、「プッツン」した後の安楽の球は、「並の投手」の球であったわけだ。これが野球で言う「気力のこもったボール」の意味である。なまじコントロールがいいものだから、その球はストライクゾーンに来る。ならば、打者にとっては、バッティングセンターのマシンの球を打つようなものだ。これが昨日の「滅多打ち」の理由だ。
安楽の課題は、藤浪のフォークボールのような「決め球」が無いことだろう。制球力は、藤浪よりいい。安楽のスライダーは、悪くはないが、必殺の決め球ではない。カーブかフォークボールのような「縦の変化」をする球でないと、三振は奪いにくいだろう。(「縦スラ」というのもあるようだが)あるいは、三振など狙わず、「わずかに変化するボール」で凡打を狙う方が、大成するのではないだろうか。そういう投手になるほうが、将来的にはいいように思われる。
(以下引用)
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済美・安楽、満身創痍の完投 今大会529球 高校野球 http://t.co/LYdvNjbrUp #koshien #kokoyakyu #甲子園 #高校野球
asahi_koshien2013-04-01 23:29:03
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1.甲子園で行われている選抜高校野球大会。済美高校のエース・安楽智大投手は、県岐阜商との準々決勝でも138球を投げ抜き、3試合連続完投勝利。準決勝にコマを進めた。最終回には、151kmを計時したという。野球ファンをわくわくさせるような怪物の登場だが、僕は手放しによろこべずにいる。
h_ototake2013-04-02 07:38:30
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2.安楽投手は、今大会すでに529球を投げている。初戦でいきなり232球を投じたが、アメリカの高校生は一ヶ月でも200球を超える球数は投げないそうだ。成長過程にある高校生がそれだけの球数を投げることに対し、科学的に疑問符がつけられるのだろう。ちなみに、安楽投手はまだ2年生だ。
h_ototake2013-04-02 07:45:14
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3.ところが報道を見ていると、「エース力投」など美談、賞賛の一辺倒。なぜ、ここまでの球数を投げさせることに疑問を呈する報道が見られないのか。それは高校野球を「教育の一環」ではなく、「ビジネスのコンテンツ」と見ているからだろう。だが、そこで得られる利潤が高校生の手に渡ることはない。
h_ototake2013-04-02 07:48:43
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4.もちろん、球児たちは利潤など望んでいない。ただ、彼らの純粋さを、大人たちが利用しているだけなのだ。高校野球とは本来、部活動であり、教育活動の一環である。それが、あまりに「興業」としてのウマ味が大きいために、「球数制限」などあって然るべき対策がいつまでも講じられずにいるのだ。
h_ototake2013-04-02 07:57:55
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5.高野連のホームページを開くと、トップページには「スポーツ障害の予防・治療・復帰プログラム」についてのバナーが貼ってある。笑止。本当に球児たちの体のことを考えているなら、なぜ球数制限の導入を検討しないのだ。本音と建前の乖離に、野球ファンとして、教育者として、苦言を呈したい。
h_ototake2013-04-02 08:05:23
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6.何より疑問を感じるのは、スポーツマスコミの姿勢。「エース力投」「鉄腕安楽」――たしかに新聞は売れるでしょう。でも、そうした記事が、はたしてジャーナリズムとしての機能を果たしていると言えるのでしょうか。今朝の各紙に踊る文字に、元スポーツライターとして落胆の色を隠せずにいます。
h_ototake2013-04-02 08:15:48
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7.もちろん、球数制限だけが唯一の解決策ではない。好投手を多く集められる私立の強豪校が有利になるなど、導入による弊害もあるだろう。だが、少なくとも「将来ある高校球児があれだけの球数を投げることの是非」については、もっと論じる必要がある。その世論を喚起するのがマスコミの仕事だろう。
h_ototake2013-04-02 08:21:45
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8.朝から長々と熱く語ってしまいました。でも、以前から疑問視されてきた点に対して、一向に対策が講じられないことに憤りを感じています。球児たちの戦いは、まだ続きます。この連続ツイートで述べてきたようなことを、少しでも頭の片隅に置いて、彼らの熱闘を見守っていただければ幸いです。了
h_ototake2013-04-02 08:32:34
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乙武氏は何を今更高校野球のピッチャーについて語っているんだろう?んなことは30年以上前から言われてたよなぁ
Osafune_2013-04-02 08:11:13
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ということは、30年以上前から改善されていないということですよね。 RT @Osafune_: 乙武氏は何を今更高校野球のピッチャーについて語っているんだろう?んなことは30年以上前から言われてたよなぁ
h_ototake2013-04-02 08:51:26
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出場選手登録を25人にして、学年別に球数制限がいいかと。RT @h_ototake 7.もちろん、球数制限だけが唯一の解決策ではない。好投手を多く集められる私立の強豪校が有利になるなど、導入による弊害もあ
faridyu2013-04-02 08:29:31
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ダル君、おはよう。出場選手登録を増やす、これはたしかにアリだね。なるほど、学年別という発想はなかったなあ。 RT @faridyu: 出場選手登録を25人にして、学年別に球数制限がいいかと。
h_ototake2013-04-02 08:36:28
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@h_ototake 球数制限によって勝つのに総合力が必要ならば部員の少ない公立が勝てる余地がなくなると思うんですけども、どうでしょうか?
_t____2013-04-02 08:15:39
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たとえば、公立校と私立校で大会を分ける。最後に、両大会の優勝校が統一戦のような試合を行う――いや、パッと思い浮かんだだけですが。 RT @_t____: 球数制限によって勝つのに総合力が必要ならば部員の少ない公立が勝てる余地がなくなると思うんですけども、どうでしょうか?
h_ototake2013-04-02 08:38:06
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@h_ototake 『試合日程の間隔を空ける』という案はいかがでしょうか?これであれば勝ちたいという選手たちの欲求も満たせ、怪我の確率を低くし、好投手が多く集まる私立の強豪校の有利性が低くなるかと。予算と球場の都合がつけば、という前提でしょうが。
Sakato2013-04-02 08:29:42
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甲子園が阪神タイガースの本拠地であることを考えると、難しいでしょうね。舞台を“聖地化”された甲子園から移すことができれば、実現も可能だと思いますが。 RT @Sakato: 『試合日程の間隔を空ける』という案はいかがでしょうか?予算と球場の都合がつけば、という前提でしょうが。
h_ototake2013-04-02 08:43:08
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高校野球の大会専用の球場を作るとか?春、夏、秋と試合もできて興行面でもいいんですが。ただ壁は歴史。RT @h_ototake 甲子園が阪神タイガースの本拠地であることを考えると、難しいでしょうね。舞台を“聖地化”された甲子園から移すことができれば、実現も可能だと思い
faridyu2013-04-02 09:11:47
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「歴史」と「伝統」がマイナスに働くケースもあるよね。 RT @faridyu: 高校野球の大会専用の球場を作るとか?春、夏、秋と試合もできて興行面でもいいんですが。ただ壁は歴史。RT 舞台を“聖地化”された甲子園から移すことができれば、日程確保も可能になる。
h_ototake2013-04-02 09:14:36
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@h_ototake 息子が野球小僧ですが、それを言ったら少年野球から変えた方がいいと思います。チームにピッチャーが居なければ連投なんて当たり前、野球肘で手術なんてざらです。高校野球の興業性を問うなら酷暑の中ドーム球場じゃなくなぜ甲子園でやるのか、死人がでなきゃ変わらないのか
mamie61722013-04-02 08:36:46
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@h_ototake 高校サッカーのように期間を延長して、準決勝から甲子園などにすれば良いとは思います。部活動で教育の一環は現実と乖離してますよね。野球の為に高校を選択する子供は多いですから。球児の選択を否定する気は毛頭ありませんが。
bukurobacchus2013-04-02 09:19:23
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@h_ototake 高校野球については問題だらけですよね。全試合を一会場だけで開催することにそもそも無理があります。高野連は高校野球で儲けることしか考えてないでしょうから、選手の身体や将来のことなどあまり興味がないのでしょう。いかに感動を作り上げるかが最優先事項かと。
Hiro_football982013-04-02 09:14:40
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高校生投手の球数制限の件,これまで誰かが問題提起してもそのたびにウヤムヤにされた経緯が乙武氏 @h_ototake の一連のツイでよく分かる.
marururu082013-04-02 09:12:38
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@h_ototake そういう意味で育成年代で日本一を決めるトーナメントだけでなく地域毎のリーグ戦文化が整備されつつあるサッカー界の方がまだ選手のプレー環境が考えられていると思いました。
RyutaSato2013-04-02 09:26:35
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乙武さんうるさいわ!高校野球はプロに行くやつだけのもんでもなんでもない!無理してでも勝ちたいもんやねん!それは制限とかされた方が困る。高校で野球辞めるやつも山ほどいるし燃え尽きたいねん
NAKAYASHIKI2013-04-02 08:38:44
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@mamie6172 @h_ototake 高校球児の夢をバカにすんな!先のことを考えんと夢中になってばかになれんのはその時だけ!その時を後悔する人はない、周りが勝手に同情しなくていい
NAKAYASHIKI2013-04-02 08:49:31
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そうだよね…。多くの球児たちの本音は、これだとも思う。 RT @NAKAYASHIKI: 乙武さんうるさいわ!高校野球はプロに行くやつだけのもんでもなんでもない!無理してでも勝ちたいもんやねん!それは制限とかされた方が困る。高校で野球辞めるやつも山ほどいるし燃え尽きたいねん
h_ototake2013-04-02 08:54:44
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@h_ototake 乙武さんの意見も一理あるなぁと。でも全てがプロ野球に行く子たちではないし、無理してでもその瞬間に全力を注ぎたいのが高校球児。選手としての将来がある子に対しては監督がきちんと管理できていれば良いんですけどね。と、元高校球児は思います。
aTKYM2013-04-02 09:02:55
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@h_ototake 神奈川で高校野球監督やってました。乙武さんの意見その通りな面あると思います。しかしスラムダンクの山王戦で花道が怪我したとき「俺は、今なんだよ」というセリフがありますが、球児の気持ちはまさにあのセリフだと思います。現場指導者が最善の選択できれば1番いいですね。
nakatemple2013-04-02 09:15:32
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@h_ototake 「燃え尽きたい」高校生を止めるのが大人の役目ですよね。なぜ、高校で野球をやめなければいけないのか?高校卒業以降の人生の方が遥かに長いのに高校までで野球が終わると思っている。高校卒業以降のプレー環境が整備されていない点も問題かと。
sanotti2013-04-02 09:00:24
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@h_ototake 私は違うと思います。少なくともまともに動く身体を手放して良い歳ではないし、手放すとしてもそれで生じるリスクを球児達が理解しているとは思えません。趣味を燃え尽きるだけならともかく人生まで燃え尽きる可能性があるなら、そのリスクを知らせないのはまずいと思います。
A_simizu2013-04-02 09:07:31
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@h_ototake ぶっちゃけ有力な少年なんかは、早い段階でプロに青田買いさせてハイレベルなプログラムで育成すればよいと思いますよ。そしてそれに漏れた選手で高校野球やっても盛り上がりますよ
itosan_busy2013-04-02 09:06:20
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@h_ototake 僕はプロのユースチームを作れば良いのではと思います。高野連やらプロアマ協定やら複雑なしがらみの多い野球ですが、プロチーム傘下にユースを置いて将来のプロ選手をじっくり育てるのも良いのかなと思います。
5pe3d5tar2013-04-02 09:11:00
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@h_ototake http://t.co/N4mhKycsEr この問題ではどうしても沖縄水産、大野投手のことを思い出します…
Osafune_2013-04-02 09:02:20
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僕もです。彼は「後悔していない」と述懐しているけれど、やはり彼の投手生命が断たれたことは、もっと重く受け止めるべき。 RT @Osafune_: http://t.co/5t6timbzl2 この問題ではどうしても沖縄水産、大野投手のことを思い出します…
返信RTお気に入り
h_ototake2013-04-02 09:30:33
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@h_ototake @faridyu 日本人は苦労したり痛いのを我慢したりするのが美徳みたいな感じがありますよね。スポーツも体をケアして長くプレイする努力が大変なのに怪我して復活すると美談になる傾向があると思います。そういう傾向があるからなかなか変わらないのではないでしょうか。
bechico10062013-04-02 09:38:32
前回の記事では安楽投手に辛(から)い評価をしたが、今日の試合を見て、考えが変わった。彼は良い投手になれる素材である。
というのは、今日の試合では145キロを超える球は一球も無かったが、死四球がゼロで、しかも、ほとんどすべての打者に対して、ストライク先行の見事な投球をしたからだ。そのため、二本の本塁打を浴びたが、投手としての試合運び自体はまったく危なげないものだった。つまり、「王道投球」であった。
その原因は、連投による疲労の懸念からの「ストライク先行」「コントロール重視」であったと思われるが、それが期せずして、彼の最高に優れた部分を引きだしたわけだ。
それは、力みのない、いや、力を抑えた投球での制球力の良さである。
解説者も言っていたが、投球後も顔が捕手に向いたままという、実に安定感のある投球フォームであった。
ストライクを先行させることは、当然、一発を浴びる可能性もあるわけで、(打者は、早くからストライクが来ると知っていれば、それに対応しやすい)今日の試合で二本の本塁打を浴びた原因はそれだろう。だが、これはまったく気にする必要は無いことである。ホームランなど「出会い頭の事故」である。大事なのは「試合を作る」ことであり、死四球ほど試合を壊すものはない。
安楽の150キロの速球はまったく評価しない私だが、彼の今日の無死四球試合は、絶賛したい。
なお、彼は抜群の体力の持ち主と思われ、藤浪や大谷を超える、安定感のあるローテーションピッチャーになれるだろう。(大谷は、投手としてはまったく未完成だろうと私は推測している。藤浪も、制球力に関してはまだまだ、という感じだ。)
というのは、今日の試合では145キロを超える球は一球も無かったが、死四球がゼロで、しかも、ほとんどすべての打者に対して、ストライク先行の見事な投球をしたからだ。そのため、二本の本塁打を浴びたが、投手としての試合運び自体はまったく危なげないものだった。つまり、「王道投球」であった。
その原因は、連投による疲労の懸念からの「ストライク先行」「コントロール重視」であったと思われるが、それが期せずして、彼の最高に優れた部分を引きだしたわけだ。
それは、力みのない、いや、力を抑えた投球での制球力の良さである。
解説者も言っていたが、投球後も顔が捕手に向いたままという、実に安定感のある投球フォームであった。
ストライクを先行させることは、当然、一発を浴びる可能性もあるわけで、(打者は、早くからストライクが来ると知っていれば、それに対応しやすい)今日の試合で二本の本塁打を浴びた原因はそれだろう。だが、これはまったく気にする必要は無いことである。ホームランなど「出会い頭の事故」である。大事なのは「試合を作る」ことであり、死四球ほど試合を壊すものはない。
安楽の150キロの速球はまったく評価しない私だが、彼の今日の無死四球試合は、絶賛したい。
なお、彼は抜群の体力の持ち主と思われ、藤浪や大谷を超える、安定感のあるローテーションピッチャーになれるだろう。(大谷は、投手としてはまったく未完成だろうと私は推測している。藤浪も、制球力に関してはまだまだ、という感じだ。)