スター・ウォーズのスターデストロイヤーが表紙になっている今月号のモデルグラフィックス誌ヘッドライントピックスにおいて以前より情報が少しずつ小出しに発信されていた超超超大作2001年雨中の旅のディスカバリー号についての情報が発表されました。
ぜひ手に取ってみてくださいね。
高城のことだが、ミットさばきがもの凄く上手い感じになっているのだが、本当に上手いのか、上手く見せることを覚えたのかは不明だ。広島の曾澤のミットさばきも格好いいが、それに似ている。リードも、悪くない。一昨日あれほど打たれた陽川を昨日はほぼ完全に抑えたのは見事だ。しかし、昨日の試合で、打撃面で「乗っている」選手は北條であり、その北條に最後に二塁打を打たれたのは、野球センス(試合勘)の面でどうかと思うが、まあ、概してよくリードしたと思う。
しかし、高城は打撃面ではこれから向上する可能性は無いように私には思える。「打撃頭脳」「打撃戦略」がゼロなのではないか。「好球を簡単に見逃し」「悪球を打って三振か凡退」彼の打席はこればっかりである。つまり、頭が悪すぎる。
嶺井の打撃も良くはないが、打席でちゃんと考えているとは思う。ただ、打者としてのもともとの才能(身体能力や運動神経、感覚神経)が低いだけである。打者としての才能だけなら戸柱が3人の中では上だと思う。しかし、戸柱は捕手頭脳がゼロである。野手(たとえば三塁手)としてだと平均以下の打撃能力と走力だからレギュラーにはできない。結局、一時期もの凄く冴えていた嶺井の勝負勘が鈍ると、横浜捕手陣はドングリーズに逆戻りするしかないようである。里崎が、捕手として大事なのは(正確には捕手がレギュラーになるには、という意味で言っていると思うが)まず打撃である、と言ったのも宜(むべ)なるかな、だ。
今の横浜は巨人V9時代の森捕手のように、打てなくても他の選手たちが打ってくれるから低打率でもいい、という贅沢は許されないようだ。二軍の西森捕手は一軍でまったく使えないほど捕手としての能力が低いのかどうか、知りたいものである。打撃だけなら、今の一軍捕手陣よりは少しはマシなような気がするのだが。あるいは、佐野を本当に捕手として育てるか、である。
「すべからく」は「ぜひとも」の意味であり、「すべて」の意味など本来は無かったが、誤用のほうがあまりに多いので、文化庁は「すべて」の意味も認める方針を出したようだ。
それはともかく、本田のこの「アッカンベー」は誰に対するものか、知りたいところである。相手チームや相手キーパーに対するものなら、スポーツマンシップのかけらも無い馬鹿行動だが、「これまで自分を馬鹿にしてきた人々(多くのサッカーファン、サッカー評論家、サッカーOB含む)」へのアッカンベーのような気がする。
この写真で見ると、偶然の表情ではなく、明らかに意図的だ。それにしても舌が長い。顎の先まで届いている。ビッグマウスは舌も長い。
(以下引用)

世界最大のスポーツの祭典であるFIFAワールドカップロシア大会(24日、エカテリンブルク)で本田圭佑が同点ゴールを決めた場面は同時中継で日本国内でも放映され30%を超す高視聴率を上げただけではなく、翌日や翌々日にも何度も何度も繰り返し繰り返しテレビや新聞が詳しく報じている。
ただし、W杯で2010年の南ア大会、2014年ブラジル大会に続く3大会連続ゴールの本田圭佑の『あっかんべー』を全員で無視する摩訶不思議な日本のメディアが不気味すぎる。全員が周りの空気に支配されているのである。
本田圭佑のゴール直後の舌出しは、世界最高峰のイタリアのセリエAから格下のメキシコリーグに都落ちして最初の試合での初ゴールの直後にも行っていた。(日本のサッカーファンもマスメディアも同じで、世界中が注目するワールドカップでの『あっかんべー』はあまりにも不適当である事実を知っているので、全員が暗黙の了解事項として無視することに決めたのである)
『すべからく』
この言葉は漢字では『須らく』と書く。(必須などの使用例からも分かるが)字源からは『当然、』などの意味で『ある事を是非ともしなければならないという気持ち』を表すが、文化庁月報 平成24年7月号(No.526)にも『すべからく』が取り上げられ詳しく解説しているが、元々の意味には無かった『全て』の意味もあわせ持つようになった摩訶不思議な言葉。(ある意味では、これ以上に日本人的な言葉も無いのである)
無死満塁で中川が早いカウントから打って出て投前ゴロのイージーダブルプレー。これが試合の命運を分けたと思う。中川は、自分が打つことだけで頭が一杯で、試合の中でのその打席の意味が分かっていない。つまり、試合センス、野球センスが無い。これがこの年まで一軍に定着できなかった真の理由ではないか。
4回表の嶺井の失策は、二塁封殺を狙ったこと自体は、冒険的だが積極的プレーだと言える。成功したらファインプレー、失敗したら野選である。ただ、送球がワンバウンドになったためにエラーとされただけだ。(ただし、ここは安全策を取るべき場面だったと思うが、一塁に投げていたらアウトにできたかというと、それはテレビ放映画面では確認できない。打球自体が妙な逆回転をして、一度、ボール処理で前にダッシュした嶺井の後ろに戻ったのである。足の速い植田がその間にどこまで走っていたかは不明だ。)
そこまでの嶺井のリードについては、今日の飯塚の制球力ではリードも糞もないだろう。ストライクとボールの違いがあまりに明白で、阪神の打者はど真ん中の球だけ待っていればいいのだから楽だったはずだ。福留の3ランについては、打った方が偉いというだけのことである。福留は、今年は低打率のくせに、ここ一番の場面では異常に強い。通常の選手なら、あの年であの打率、あの本塁打数なら引退を囁かれてもおかしくない。福留にそういう声が出ないのは、ふだんは打たなくても、試合を決定づける場面での集中力が並みではないからだろう。
2018年06月27日22時01分02秒更新
DeNA 対 阪神
【試合終了】 DeNA2勝7敗0分け
◇公式戦◇開始18時00分◇横浜◇観衆28787人
守備 | 選手名 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 通算率 | HR | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(二) | 糸原 | (左) | 6 | 2 | 4 | 1 | .295 | 1 | 三振 | 中安 | …… | 左安 | 三併 | …… | 右安 | …… | 右2 | |
二 | 熊谷 | (両) | 0 | 0 | 0 | 0 | .250 | 0 | ||||||||||
(遊) | 植田 | (両) | 4 | 3 | 1 | 0 | .230 | 0 | 四球 | 捕邪 | …… | 捕失 | …… | 投ゴ | …… | 右安 | 投ギ | |
(左) | 福留 | (左) | 5 | 3 | 2 | 4 | .245 | 7 | 四球 | 三振 | …… | 中本 | …… | 二ゴ | …… | 右飛 | 右2 | |
投 | 伊藤和 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 0 | ||||||||||
(右) | 糸井 | (左) | 2 | 2 | 0 | 0 | .304 | 10 | 四球 | 一ゴ | …… | 中飛 | …… | 四球 | …… | 四球 | ||
投 | 桑原 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 0 | ||||||||||
打中 | 高山 | (左) | 1 | 0 | 0 | 0 | .183 | 1 | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | 三直 | |
(一) | 陽川 | (右) | 5 | 1 | 4 | 3 | .393 | 2 | 左2 | …… | 中2 | 中安 | …… | 三振 | …… | 中2 | 四球 | |
(中左) | 中谷 | (右) | 5 | 1 | 1 | 0 | .238 | 3 | 三振 | …… | 右飛 | 二飛 | …… | …… | 三振 | 敬遠 | 三安 | |
(三) | 鳥谷 | (左) | 4 | 1 | 1 | 4 | .197 | 0 | 敬遠 | …… | 四球 | 左飛 | …… | …… | 左飛 | 二ゴ | 右2 | |
三 | 北條 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | .200 | 0 | ||||||||||
(捕) | 梅野 | (右) | 5 | 2 | 2 | 3 | .211 | 3 | 四球 | …… | 二飛 | …… | 三振 | …… | 右2 | 二ゴ | 左本 | |
(投) | 藤浪 | (右) | 3 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | 三振 | …… | 遊ゴ | …… | 三失 | …… | …… | …… | ||
投 | 能見 | (左) | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | ||||||||||
打 | 伊藤隼 | (左) | 1 | 0 | 1 | 1 | .245 | 0 | …… | …… | …… | …… | …… | …… | 右2 | …… | ||
投 | 藤川 | (左) | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 0 | ||||||||||
右 | 俊介 | (右) | 2 | 1 | 1 | 0 | .205 | 0 | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | 左2 | 三振 |
計 | 43 | 16 | 17 | 16 | .239 | 37 | 残塁11、併殺1 |
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪 神 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 2 | 7 | 16 |
DeNA | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 6 |
守備 | 選手名 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 通算率 | HR | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(中) | 神里 | (左) | 5 | 1 | 2 | 0 | .281 | 4 | 右安 | …… | 右安 | 一ゴ | …… | 三振 | …… | 二ゴ | |
(二) | 柴田 | (左) | 5 | 1 | 1 | 1 | .222 | 2 | 三振 | …… | 右安 | 三振 | …… | …… | 三振 | …… | 一ゴ |
(右) | ソト | (右) | 5 | 1 | 2 | 0 | .320 | 7 | 遊ゴ | …… | 中安 | …… | 右安 | …… | 三邪 | …… | 三振 |
(左) | 筒香 | (左) | 4 | 1 | 1 | 1 | .300 | 17 | 一ゴ | …… | 左2 | …… | 四球 | …… | 三振 | …… | 遊ゴ |
(三) | 宮崎 | (右) | 3 | 2 | 2 | 3 | .327 | 15 | …… | 三ゴ | 右本 | …… | 四球 | …… | …… | 二安 | |
(一) | 中川大 | (右) | 4 | 0 | 1 | 0 | .293 | 2 | …… | 三振 | 三ゴ | …… | 投併 | …… | …… | 右安 | |
(遊) | 大和 | (右) | 3 | 0 | 2 | 1 | .211 | 0 | …… | 四球 | 左安 | …… | 遊ゴ | …… | …… | 左安 | |
(投) | 飯塚 | (左) | 2 | 0 | 0 | 0 | .143 | 0 | …… | 三振 | 投ゴ | …… | …… | …… | …… | …… | |
投 | 加賀 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 0 | |||||||||
投 | 三嶋 | (両) | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | |||||||||
打 | 桑原 | (右) | 1 | 0 | 0 | 0 | .230 | 2 | …… | …… | …… | …… | …… | 中飛 | …… | …… | |
投 | 三上 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 0 | |||||||||
投 | エスコバー | (左) | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | |||||||||
打 | 乙坂 | (左) | 1 | 0 | 0 | 0 | .173 | 0 | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | 二ゴ | |
投 | 平田 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | |||||||||
(捕) | 嶺井 | (右) | 1 | 0 | 0 | 0 | .188 | 2 | …… | …… | 二ゴ | …… | …… | …… | …… | …… | |
打 | 関根 | (左) | 1 | 0 | 0 | 0 | .267 | 0 | …… | …… | …… | 遊ゴ | …… | …… | …… | …… | |
捕 | 高城 | (右) | 2 | 0 | 0 | 0 | .161 | 0 | …… | …… | …… | …… | …… | 二飛 | …… | 二飛 | |
計 | 37 | 6 | 11 | 6 | .249 | 78 | 残塁7、併殺1 |
投手成績 | 勝利 | 敗戦 | S | 試合 | 回数 | 打者 | 球数 | 安打 | 三振 | 四球 | 死球 | 失点 | 自責 | 通算 防御 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○ | 藤浪 | (右) | 2 | 2 | 0 | 7 | 5 | 25 | 93 | 8 | 4 | 3 | 0 | 5 | 5 | 5.17 |
H | 能見 | (左) | 1 | 2 | 0 | 11 | 1 | 3 | 13 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5.01 |
H | 藤川 | (右) | 1 | 1 | 1 | 22 | 1 | 3 | 14 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1.52 |
桑原 | (右) | 1 | 1 | 0 | 24 | 1 | 6 | 20 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2.18 | |
伊藤和 | (右) | 0 | 0 | 0 | 7 | 1 | 3 | 11 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1.23 | |
● | 飯塚 | (右) | 1 | 5 | 0 | 8 | 3 1/3 | 23 | 94 | 6 | 4 | 6 | 0 | 6 | 5 | 4.20 |
加賀 | (右) | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 2/3 | 5 | 13 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | |
三嶋 | (右) | 4 | 1 | 0 | 28 | 1 | 4 | 14 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2.62 | |
三上 | (右) | 1 | 1 | 0 | 31 | 1 | 5 | 13 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3.07 | |
エスコバー | (左) | 2 | 2 | 0 | 34 | 1 | 7 | 16 | 2 | 0 | 2 | 0 | 2 | 2 | 2.25 | |
平田 | (右) | 0 | 0 | 0 | 13 | 1 | 10 | 34 | 6 | 1 | 1 | 0 | 7 | 7 | 6.05 |
- ◇本塁打
- 宮崎15号(3ラン100m=藤浪)
- 福留7号(3ラン130m=飯塚)
- 梅野3号(2ラン105m=平田)
- ◇盗塁
- 神里(3回)
- 陽川(4回)
- ◇失策
- 嶺井(4回)
- 宮崎(5回)
- ◇走塁死
- 伊藤隼(7回)
- ◇試合時間
- 3時間47分
- ◇球審
- 橋本
- ◇塁審
- 吉本
- 津川
- 橘高
その反対がヤクルトの寺島で、こちらは武器が無いのが投手として致命的な気がする。ヤクルトの投手不足は分かるが、野手だって豊富ではないのだから、寺島は早めに野手転向したほうがいいと思う。甲子園でこそさほど打っていないが、確か、高校選抜の海外遠征で4番を打ったくらい、打撃の素質は高校野球の一流指導者たちに買われていたのではないか。
なお、下の記事のタイトルは間違いで、山田四球、バレンティン三振、川端ゲッツーであるから三者凡退ではない。
中日高卒ルーキー清水、プロ初登板でクリーンナップを三者凡退デビュー!!!
946: 風吹けば名無し 2018/06/27(水) 20:18:47.01 ID:a9+mxzr00
早いね

980: 風吹けば名無し 2018/06/27(水) 20:20:23.44 ID:CfA9O8gm0
せやね
7: 風吹けば名無し 2018/06/27(水) 20:21:50.01 ID:pftMWt3cM
小笠原に藤嶋に清水と高校野球マニア絶頂や
松坂もとったし今年のドラ1は根尾やしな
甲子園優勝マニアと化した中日


36: 風吹けば名無し 2018/06/27(水) 20:23:23.68 ID:VAvwDOlR0
大事にせーや
采配とは、こういうものを言うのであり、右投手が出たら左打者とか、無死でランナーが出たらバントとかいうワンパターンは采配ではなく思考停止である。もちろん、それらのセオリーが間違いというのではない。私はむしろバント作戦を高く評価する者だが、状況次第で使うべきだ。左右病に関しては、はっきりと反対論者である。その投手がどういう打者を苦手にしているかちゃんとデータがあるのだから、左右による機械的な打者交代(あるいは投手交代)は無意味以上に有害である。
昨日の横浜阪神戦では、左の福留に対して左のエスコバーを出し、それが打たれて致命傷(のきっかけ)になったわけだ。まあ、中川のエラーが無ければ致命傷にはならなかったが。
ついでに書いておくと、陽川に対する嶺井の配球は正解である。陽川のような突っ立った姿勢の打者は、投手が外角を狙うことを見越して、意識としてはむしろ外角を狙うタイプだろうから、内角高めで体をさらに起こして(逃げ腰にして)、外角で仕留めるのは合理的だ。ところが、内角で体を起こした後、エスコバーが一塁に牽制を投げたので、打者の「内角の残像」が無くなったため嶺井は仕方なく再び内角への「ボール球」を要求した(これはその時のミットの位置から分かる)が、エスコバーは内角への「ストライク」を投げたために陽川にホームランを打たれることになったわけだ。投手が捕手の意図を理解しなかったのだろうと思う。あるいは理解していたがコントロールミスをしたかであるが、おそらく前者だろう。これは、陽川に内角球を続けたことを間違いだとするだろう連中にあらかじめ釘を刺しておくために書いた。
まあ、そういう部分を見てこそ野球観戦は面白い、ということだ。
広島の試合に話を戻すと、まあ、要するに、曾澤やバティスタのような打者が控えているという状態が、昨日の緒方采配を可能にしたわけだが、曾澤などは今年が打撃のベストイヤーであり、他球団が今の広島の状態に追いつけないということはけっして無い。石原が引退して曾澤だけになったらどうなるか分かったものではない。
2018年06月27日
今日の広島・緒方監督の攻撃的采配wwwwww
石原→代打會澤→2点タイムリー
ジョンソン→代打バティスタ→ツーランホームラン
2人の代打で4点追加
初回0-4の負けから一気に10-5に
元監督やから感じるもんがあるんやろうね
ダイジョーブ博士に脳いじくられたんかな?
1回にいきなり4点ビハインドから始まったゲームだったけど、
すぐに野手が反撃をしてくれた。野手の頑張りはたいしたものだ
1回の裏に1点でも2点でも返せば面白い展開になるかなと思っていた
松山の満塁HR、最高の結果が出たね
甲子園からそうなんだけど、こうやって大量得点を取ったゲームでも、
まず野手陣がしっかり守ってくれている。それが結果的に締まった試合展開になっているんだ
(中継ぎで登板したフランスア)今は中継ぎのロングリリーフがいない中で、
甲子園でもこういった展開を想定して、ブルペンに入れているわけだから、
先発云々ではなくてこういう展開を予想してブルペンに入れている
その中でいい投球をしてくれた
ナイスゲームだった
こういう展開を想定してフランスア入れて準備してるのは感心
緒方は采配当たっても選手褒めてちゃんと選手の手柄にするとこがええな
ミスったら自分の責任言うてくれるし
あれで育ってく選手もおるやろ
引用元: ・広島緒方監督の攻撃的采配wwwwww
選手は普通に投げて打つだけであり、打者なら打てない投手はあきらめて打てる相手から打って帳尻を合わせればいいとしか思わない。試合の勝ち負けは(口では何とでもきれいごとを言っても)本当は打者には関係ない話なのである。そして、それは当然のことだ。自分が怪我なくレギュラーを務め、チームが最下位になろうが自分の成績が良くて給料が上がればいいと思うのが普通の人間だ。プロのスポーツ選手で本気で「フォアザチーム」などと思っている人間などいない。だからこそ、そういう選手たちを「チームが勝つための仕事をさせる」のが首脳陣の役目なのである。阪神の金本が選手によく言う「工夫をしなくちゃ」というのは選手ではなく首脳陣がやるべきことだ。そういう意味では阪神の選手は上(監督)がどうであれ真摯なプレーをしていると思う。ファンの目が厳しいからそうなるという面もあるだろう。横浜はどうか。会社の企業努力でファン数は増えたが、それを選手たちや監督は誤解していないか。
まあ、監督の手腕の話に戻せば、下に挙げた広島巨人戦は、監督の試合采配能力の差をはっきり示した一戦ではないかと思う。
広島(緒方監督)にとっては、ジョンソンが初回に4点も取られたというのは最悪の展開である。はっきり敗戦を覚悟しただろう。
巨人(高橋監督)にとっては、初回に4点のリードを得たことは、新人鍬原を投げさせる絶好の条件が最初から得られたわけである。しかし、その鍬原が四球連発で4点をすぐに吐き出すという意外な展開になった。これは高橋ではなく鍬原の責任だが、使った高橋(あるいは投手コーチ)の責任ももちろんある。だが、監督の采配の問題はこの後のことだ。3回の表裏での両監督の違いである。
3回表にジョンソンが岡本にホームランを打たれたわけだが、その後は抑え、ジョンソンがこの後立ち直る可能性はあった。しかし、それは可能性の話であり、この日のジョンソンの出来が悪いことは明らかだった。捕手が曾澤なら捕手との相性とも考えられるが、捕手は石原である。
3回表に1点のリードを許した広島は、その裏すぐに丸のホームランで追いつく。そして鈴木の四球と松山の二塁打で勝ち越す。
普通の監督なら、「エース格」(今年のエースは大瀬良であり、ジョンソンではない)の投手がリードを貰ったなら、たとえ不調でもその立ち直りを期待して続投させるだろう。まして中継ぎの弱い広島ならなおさらだ。
だが、緒方監督はこの回、石原に打順が回ると代打を出し、さらにジョンソンにも代打を出した。
その結果、この回に大量6点を奪い、不安な中継ぎ陣もその後を0点に抑えて広島が快勝したわけだが、この3回裏の「勝負勘」の良さが、緒方監督がけっして凡将ではないことを示している。つまり、2連覇は監督の能力も含めての広島の力なのである。
選手レベル(鍛錬度)が違うなら、その差を埋めるのは監督の采配能力の問題になる。その点でセリーグ他球団の監督の能力ははたして緒方より上か、というと、むしろ下だろう。ならばそれにふさわしい順位になるのは当然の話である。
ただ、監督の能力もいつまでも同じではない。緒方も最初はへぼ監督そのものだったのである。しかし、学習能力が高かったのが、おそらく高橋金本ラミレス小川森繁との違いだろう。
2018年06月26日21時57分01秒更新
広島 対 巨人
【試合終了】 広島6勝2敗0分け
◇公式戦◇開始18時00分◇マツダスタジアム◇観衆31206人
守備 | 選手名 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 通算率 | HR | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(遊) | 坂本勇 | (右) | 3 | 0 | 0 | 0 | .336 | 10 | 一ゴ | 二飛 | …… | 四球 | …… | 三振 | …… | …… | |
投 | 田原 | (左) | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 0 | |||||||||
左 | 重信 | (左) | 1 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | 遊ゴ |
(中) | 陽 | (右) | 5 | 1 | 1 | 0 | .255 | 2 | 左安 | 遊飛 | …… | 三振 | …… | …… | 右飛 | …… | 三振 |
(三) | マギー | (右) | 4 | 1 | 0 | 0 | .286 | 6 | 四球 | 三ゴ | …… | …… | 中飛 | …… | 遊ゴ | …… | 二飛 |
(一) | 岡本 | (右) | 4 | 2 | 2 | 1 | .328 | 14 | 三安 | …… | 左本 | …… | 三振 | …… | 三振 | …… | |
(左) | 亀井 | (左) | 4 | 0 | 1 | 1 | .301 | 6 | 左安 | …… | 遊直 | …… | 二ゴ | …… | …… | 三振 | |
投 | 上原 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 0 | |||||||||
(右) | 長野 | (右) | 4 | 1 | 2 | 2 | .277 | 4 | 右2 | …… | 遊ゴ | …… | …… | 三振 | …… | 左安 | |
(二遊) | 吉川尚 | (左) | 4 | 0 | 0 | 0 | .216 | 2 | 遊ゴ | …… | 二ゴ | …… | …… | 右飛 | …… | 三振 | |
(捕) | 小林 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | .233 | 1 | 敬遠 | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | |
打 | 和田 | (右) | 1 | 0 | 0 | 0 | .143 | 0 | …… | …… | …… | 三振 | …… | …… | …… | …… | |
投 | アダメス | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 0 | |||||||||
打 | 中井 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | .211 | 1 | …… | …… | …… | …… | …… | 四球 | …… | …… | |
投 | 谷岡 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | |||||||||
二 | 田中俊 | (左) | 0 | 0 | 0 | 0 | .239 | 0 | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | 四球 | |
(投) | 鍬原 | (右) | 1 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | 遊ゴ | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | |
投 | 森福 | (左) | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 0 | |||||||||
打捕 | 宇佐見 | (左) | 2 | 0 | 0 | 0 | .250 | 0 | …… | …… | …… | 三振 | …… | 四球 | …… | 中飛 | |
計 | 33 | 5 | 6 | 4 | .264 | 64 | 残塁7、併殺0 |
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨 人 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
広 島 | 4 | 0 | 6 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | X | 14 |
守備 | 選手名 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 通算率 | HR | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(遊) | 田中 | (左) | 4 | 1 | 0 | 0 | .263 | 3 | 四球 | 三振 | 二ゴ | …… | 投ゴ | …… | …… | 遊ゴ | …… | |
(二) | 菊池 | (右) | 5 | 0 | 1 | 0 | .245 | 7 | 三振 | 一飛 | 中安 | …… | …… | 中飛 | …… | 二ゴ | …… | |
一 | 堂林 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | .219 | 0 | ||||||||||
(中) | 丸 | (左) | 3 | 3 | 2 | 2 | .312 | 13 | 四球 | …… | 右本 | 二ゴ | …… | 四球 | …… | 左本 | …… | |
左 | 上本 | (両) | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | ||||||||||
(右) | 鈴木 | (右) | 3 | 3 | 1 | 0 | .307 | 10 | 死球 | …… | 四球 | …… | 左安 | 三振 | …… | 三振 | …… | |
左中 | 下水流 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | .273 | 2 | ||||||||||
(一) | 松山 | (左) | 5 | 2 | 3 | 5 | .322 | 7 | 右本 | …… | 左2 | …… | 右安 | …… | 左飛 | …… | 捕邪 | |
投 | 飯田 | (左) | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 0 | ||||||||||
(左右) | 野間 | (左) | 4 | 1 | 1 | 0 | .323 | 3 | 三振 | …… | 右安 | …… | 四球 | …… | 二ゴ | …… | 三飛 | |
(三二) | 西川 | (左) | 4 | 1 | 2 | 1 | .272 | 2 | 左安 | …… | 中飛 | …… | 四球 | …… | 遊安 | …… | 左飛 | |
(捕) | 石原 | (右) | 1 | 0 | 0 | 0 | .186 | 1 | 三振 | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | |
打捕 | 会沢 | (右) | 3 | 2 | 2 | 4 | .326 | 7 | …… | …… | 中安 | …… | 三ゴ | …… | 左本 | …… | …… | |
(投) | ジョンソン | (左) | 1 | 0 | 0 | 0 | .118 | 0 | …… | 三振 | …… | …… | …… | …… | …… | …… | …… | |
打 | バティスタ | (右) | 1 | 1 | 1 | 2 | .273 | 11 | …… | …… | 中本 | …… | …… | …… | …… | …… | …… | |
投 | フランスア | (左) | 2 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | …… | …… | …… | …… | 三振 | …… | 三振 | …… | …… | |
三 | 小窪 | (右) | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 0 | ||||||||||
計 | 36 | 14 | 13 | 14 | .260 | 76 | 残塁5、併殺0 |
投手成績 | 勝利 | 敗戦 | S | 試合 | 回数 | 打者 | 球数 | 安打 | 三振 | 四球 | 死球 | 失点 | 自責 | 通算 防御 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
● | 鍬原 | (右) | 1 | 2 | 0 | 4 | 2 0/3 | 14 | 74 | 4 | 5 | 3 | 1 | 7 | 7 | 7.78 |
森福 | (左) | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 7 | 25 | 4 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 13.50 | |
アダメス | (右) | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 10 | 34 | 2 | 2 | 3 | 0 | 1 | 1 | 3.00 | |
谷岡 | (右) | 1 | 1 | 0 | 17 | 1 | 5 | 16 | 2 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | 4.08 | |
田原 | (右) | 2 | 0 | 0 | 16 | 1 | 4 | 17 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2.95 | |
上原 | (右) | 0 | 3 | 0 | 17 | 1 | 3 | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5.06 | |
ジョンソン | (左) | 4 | 2 | 0 | 11 | 3 | 16 | 73 | 5 | 0 | 2 | 0 | 5 | 4 | 3.49 | |
○ | フランスア | (左) | 1 | 2 | 0 | 5 | 5 | 20 | 89 | 1 | 9 | 4 | 0 | 0 | 0 | 3.15 |
飯田 | (左) | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 3 | 14 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
- ◇本塁打
- 松山7号(満塁115m=鍬原)
- 岡本14号(ソロ115m=ジョンソン)
- 丸12号(ソロ120m=鍬原)
- バティスタ11号(2ラン130m=森福)
- 会沢7号(2ラン125m=谷岡)
- 丸13号(ソロ110m=田原)
- ◇盗塁
- 吉川尚(1回)
- 野間(3回)
- ◇盗塁死
- 丸(5回)
- ◇走塁死
- 亀井(1回)
- ◇暴投
- 鍬原(3回)
- 鍬原(3回)
- ◇捕逸
- 石原(1回)
- ◇試合時間
- 3時間28分
- ◇球審
- 牧田
- ◇塁審
- 福家
- 佐藤
- 芦原
横浜DeNAの根本的欠点はここだと思う。つまり、私も何度か書いているように、首脳陣の頭脳が残念。それは試合っぷりを見ていれば分かることである。
選手はよく育ってきていると思うが、筒香以外は二流にとどまっている。たぶん、プロとしての意識が低い選手が多いのだと思う。それは首脳陣がそうさせていると言える。中畑は監督としては二流だが、選手を育てる能力はありそうだから、そういう人を二軍コーチや二軍監督にほしいものだ。現役時代立派な成績を残した選手でも、案外、監督をやるよりコーチをやるほうが好きという人はいるものである。中西とか杉下はそういうタイプだと思う。
横浜のような軟弱な選手の多いチームは、少し厳しめのコーチがいいのかもしれない。おそらく、広島並みの練習をしたら、すぐに広島一軍レベルになれる選手もいると思う。昔の広岡が監督をやっていたら、おそらく今の馬鹿監督だらけのセリーグなら、横浜は断トツで優勝できるチームだと思う。いや、今からでも広岡に来てほしいくらいだが、さすがに本人は年だから、広岡イズムの後継者を招聘してほしいものである。(もっとも、森も古葉も横浜では失敗したような記憶があるから、いい監督を呼んでも球団文化が肥溜め状態だとどうにもならないのだが、今の横浜はそこまでダメだとは思わない。ほんの少しのスパイスがあればいい。と言っても元阪神の和田がいいというわけでは全然ない。むしろ大嫌いである。優勝のためだけなら落合が一番だが、横浜の野球自体がつまらなくなりそうだ。)
まあ、あまり気を入れないで横浜を応援し、今年もダメそうなら、来年の新監督新首脳陣誕生に期待しよう。
717 :24 :2018/06/21(木) 20:22:54 ID:y/17UKf20交流戦を振り返ってパ4球団に負け越したのは
たしかに主力選手の離脱したことも原因だろうが
それより作戦にチームの工夫が見られなかったのが残念だった。
選手間の競争を図って頻繁にスタメンが替わったが
結果その成否は不明で、とにかく打線の繋がりが悪かった。
また、繋がらない打線はマンパワーに頼ることになって
ホームランが出れば勝ち、出なければ勝てそうにないといった感じで
戦術面で実にアッサリとした印象を持った。
野手が揃っているチームなので戦い方として個々の力任せでもいいのかもしれないが
時には試合巧者と言われるような作戦の選択肢があっていいと思う。
選手を替えても戦い方に幅がでてない。もっと攻撃面でバリエーションが欲しい。
いや、「2001年雨中の旅」も、なかなか風情はあるが、海洋堂専務がこんなミスをしてはいけない。
私なら、凡打性の当たりをしたり、空振りで「3ストライク」を取られたら交代、とする練習法はどうかと思うが、それによってダメ打者が、自分のダメさをちゃんと意識できるだろうという意図だ。
スイングそのものは素振りなどの自己練習で作ればいい。ダメ打者にグラウンドを使った贅沢な打撃練習の時間をたくさん与える必要はないのである。
自分のカネで街中のバッティングセンターに行き、150キロの球を確実に打てるように練習すればいい。(バッセンで変化球も打てるなら、その練習もすればいい。)要するに、プロに入ったのは単なる出発点であり、一軍レギュラーになって初めて本物のプロなのである。横浜には特に、プロに入っただけで満足している若手が多い気がする。若手が伸びないのは、練習段階からの甘やかしが原因ではないか。
横浜の若手選手の打撃の欠陥は打球の弱さにあると私は見ているが、それは要するに素振り不足という単純な話だと思う。二軍では「当てる打撃」でも高打率は残せるかもしれないが、一軍ではそれが通用しなくなる。強く振れる打者のほうが好結果を残すらしいことは横浜打線を見ていれば分かる。とにかく、力の無い打球の内野ゴロで凡退というのが若手の打席には多すぎる。
山下なども、一軍に上がってすぐは力強い打球を時々打っていたが、やがて「当てる打撃」になってしまったのではないか。一軍投手の投球術に対応するためだろうが、「当てる打撃」がプロでは通用しないのは楠本を見ているとよく分かる。
<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>
「めりはり」という日本語がある。雅楽尺八で音の高低や強弱をつける「減り浮り(めりかり)」から転じたという。デジタル大辞泉に「<1>ゆるむことと張ること<2>物事の強弱などをはっきりさせること」と出ている。交流戦が終わった。山賊打線を擁するパ・リーグ首位西武の嶋重宣打撃コーチと話していて、そんな言葉が脳裏をよぎった。
【写真】西武山賊打線、最速300点!浅村構え変更し2発
パ・リーグは下位打線の打者でも強く振り切ってくる。嶋コーチは「打球が速い方が(野手の)間を抜ける。強く打つこと。弱いゴロで間、抜けるか?」と言う。6月初旬、メットライフドームで西武対阪神戦を取材。秋山の左翼ポール際へのアーチや山川の1試合2本塁打を目の当たりにした。強く振り切れ-。辻発彦監督の方針だという。
嶋コーチは続ける。「あとは角度の問題もあるけどね。振るなら、どんな球でも振り切れと。振り始めたなら最後まで振り切れと。ただね、練習では長い時間持たない」。西武の打撃練習。秋山&山川、メヒア&浅村がペアを組んで打っていた。5、6球で交代。これを4、5回のサイクルで回す。交互に打つスタイルは、選手の希望だ。球を振り切るための工夫だろう。
山川は豪快だ。打つ形より、とにかくインパクトの瞬間、体ごと球にぶつけているように見える。おおざっぱにも映るが、実は入念だ。「強く振るのに細かさはいらない。でも、形はティー打撃でしっかり体に覚え込ませる。打席に立って無意識にできるように」と嶋コーチ。12球団トップのチーム総得点、打率を誇る強打の一端に触れた。
普段取材する阪神は、2人1組で4分半から5分近く、左右投手をそれぞれぶっ通しで打つスタイルだ。分量はトータルで50球ほどで、西武とあまり変わらない。球団関係者は「振る力をつけるためという意図もある」と話す。成長途上の若手が多いメンバー構成でシーズン中も強化を重んじる方法だろう。アプローチは千差万別なのだ。余談だが、星野監督体制で優勝した03年は3分で回る超短時間だったという。前半戦は貧打が続くがリーグ戦再開で快音を奏でられるか。息をのむようなド迫力のフルスイングを心待ちにしたい。【阪神担当 酒井俊作】
こういう「読者の読解力と感性」を信じた描き方が、わたモテ作者の優れたところであり、ネットでのわたモテの好評は、そういう読者が案外世間には多いことを示している。つまり、作者のやり方は大成功であったわけだ。
知性の低い一般大衆をターゲットにして作品(商品)を売るのが大衆小説(現在ならライトノベルやなろう小説、漫画ならワンピースなどの類)なら、自分の作品を理解してくれる層だけを相手に創作するというわたモテのこういう行き方は純文学である。まあ、わたモテは純文学だ、というのは前にも書いたが。
ちなみに、手塚治虫は案外と純文学である。もちろん、多くの人を相手に描いてはいたが、かなり高度な内容を提示したため、それを理解できるのは子供や大人の中でも知性の高い層だけだった。だから、デビューして漫画に革命を起こしたが、その後は実はナンバーワンの人気作家だったわけではない。しかし、他の人気漫画家がすぐに飽きられたのに対し、手塚の作品は時間の経過で古びない内容だから、漫画の古典となったのである。
なお、前回、わたモテについて書いた際に、4人で歩いている場面でもこっちがゆりちゃんから借りてイヤホンで音楽を聴いているのではないか、と書いたが、他のコマで見ると、あれは単にもこっちのヘアスタイルのような気がする。まあ、ネットの実物はコマが非常に小さいので、判別は難しい。
- 2018年06月21日 15:39
- ID:Icp.DH5z0
- 本当この作者は各キャラの描き分けと対比が上手いわ
真子は素直に泣いてる顔を描いて吉田さんは泣いた後、
ゆりちゃんは直接描かない。
描写の仕方がキャラの特徴を本当によく掴んでてにくいわ
- 2018年06月21日 15:48
- ID:DTVvHMM10
- 卒業式回のもこっちのガチ泣き顔とか前回のネモの照れ顔とかも描いてなかったな
いちばん気になるところをあえて匂わすだけにとどめて読者の想像に任せるとこがニクい
コメント
コメント一覧
今年の投壊が緒方監督の継投采配を成長させているのではないか(ポジ並感)
ミスったら名指しで選手のこと言うてくれるし
代わりに出てくる捕手が代打としても最適解て何やねん
あそこから謙虚に成長していったことに感動
黄金期に素晴らしい監督がいて俺たちは幸せです!!!
んで嫁キレイ
文句を言う人間がいないのが凄い
誠也が4番自らムードメーカーになるのがカッケー
丸は背中でチームプレイの手本を見せようとしてるのがカッケー
勝つのも嬉しいが、監督コーチ選手の人間性が素晴らしいというのも嬉しい
そんなチームを応援できるという幸せ