『全員で空気を読む(「不味い」と思った不快な事実をなかったことにする)日本』
世界最大のスポーツの祭典であるFIFAワールドカップロシア大会(24日、エカテリンブルク)で本田圭佑が同点ゴールを決めた場面は同時中継で日本国内でも放映され30%を超す高視聴率を上げただけではなく、翌日や翌々日にも何度も何度も繰り返し繰り返しテレビや新聞が詳しく報じている。
ただし、W杯で2010年の南ア大会、2014年ブラジル大会に続く3大会連続ゴールの本田圭佑の『あっかんべー』を全員で無視する摩訶不思議な日本のメディアが不気味すぎる。全員が周りの空気に支配されているのである。
本田圭佑のゴール直後の舌出しは、世界最高峰のイタリアのセリエAから格下のメキシコリーグに都落ちして最初の試合での初ゴールの直後にも行っていた。(日本のサッカーファンもマスメディアも同じで、世界中が注目するワールドカップでの『あっかんべー』はあまりにも不適当である事実を知っているので、全員が暗黙の了解事項として無視することに決めたのである)
『すべからく』
この言葉は漢字では『須らく』と書く。(必須などの使用例からも分かるが)字源からは『当然、』などの意味で『ある事を是非ともしなければならないという気持ち』を表すが、文化庁月報 平成24年7月号(No.526)にも『すべからく』が取り上げられ詳しく解説しているが、元々の意味には無かった『全て』の意味もあわせ持つようになった摩訶不思議な言葉。(ある意味では、これ以上に日本人的な言葉も無いのである)
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
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「逝きし世の面影」から転載。
「すべからく」は「ぜひとも」の意味であり、「すべて」の意味など本来は無かったが、誤用のほうがあまりに多いので、文化庁は「すべて」の意味も認める方針を出したようだ。
それはともかく、本田のこの「アッカンベー」は誰に対するものか、知りたいところである。相手チームや相手キーパーに対するものなら、スポーツマンシップのかけらも無い馬鹿行動だが、「これまで自分を馬鹿にしてきた人々(多くのサッカーファン、サッカー評論家、サッカーOB含む)」へのアッカンベーのような気がする。
この写真で見ると、偶然の表情ではなく、明らかに意図的だ。それにしても舌が長い。顎の先まで届いている。ビッグマウスは舌も長い。
(以下引用)
「すべからく」は「ぜひとも」の意味であり、「すべて」の意味など本来は無かったが、誤用のほうがあまりに多いので、文化庁は「すべて」の意味も認める方針を出したようだ。
それはともかく、本田のこの「アッカンベー」は誰に対するものか、知りたいところである。相手チームや相手キーパーに対するものなら、スポーツマンシップのかけらも無い馬鹿行動だが、「これまで自分を馬鹿にしてきた人々(多くのサッカーファン、サッカー評論家、サッカーOB含む)」へのアッカンベーのような気がする。
この写真で見ると、偶然の表情ではなく、明らかに意図的だ。それにしても舌が長い。顎の先まで届いている。ビッグマウスは舌も長い。
(以下引用)
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