忍者ブログ
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
[24]  [25]  [26]  [27]  [28]  [29]  [30]  [31]  [32]  [33]  [34
昔、王と長嶋がいたV9巨人軍では、王が3番、長嶋が4番で、王ファンの私の兄などは何で王が4番じゃないのか、と文句を言ったものである。その頃は、4番打者最強説が主流だったからだ。
しかし、長年野球を見てきた現在の私の目では、王3番、長嶋4番が実際に正解だったと思う。
もちろん、数字的には王が最強打者である。しかし、4番打者の役目はチームを勝利に導く一打を放つことである。その場合、王のように「フォームで打つ」打者よりも、長嶋のように野生の勘で打つ打者のほうが4番としては適役なのだ。
それは佐野にも言えることで、佐野はきれいなフォームで打つ打者であり、苦手コースまで打とうとすると、そのフォームが崩れることになる。長期的には悪影響が大きいわけだ。
佐野の勝負弱さ(打点の少なさ)もそこに原因がある。しかし、塁に出ることも重要な3番打者としてなら佐野は適役だろう。

(以下引用)

164: 風吹けば名無し 2021/05/26(水) 21:34:39.75 ID:KuOmuSrh0
そういや3番佐野めっちゃええな
打順はこれでええんやないか
PR
コーチ陣の入れ替えだけでも大進歩と言えるだろう。三浦は、当分はまあただの飾りでいい。
田代コーチが内川や岡田を育てたというのが本当かどうか知らないが、これまでの無実績無能打撃コーチに比べれば、言葉の重みが違うだろう。三浦の監督補佐の役目もできる。
とりあえず、今日の大勝は、コーチ入れ替えの結果が少しは出たのではないか。選手たちも、無能コーチの更迭を見て、馴れ合いだけでは一軍にいられないかもしれないと思っただろう。

(以下引用)

【DeNA】コーチ4人を配置転換 名伯楽の田代富雄巡回打撃コーチがベンチ入り 三浦大輔監督「色んな視点から」

 

オリックスに快勝し、観客席に向かって手を振る三浦大輔監督
オリックスに快勝し、観客席に向かって手を振る三浦大輔監督

◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA10―3オリックス(25日・横浜スタジアム)


 DeNAが25日、コーチ4人の“配置転換”を敢行した。


 投手コーチは、ベンチ担当とブルペン担当を入れ替え。これまでベンチを担当していた木塚敦志コーチがブルペンを担当し、ブルペン担当だった川村丈夫コーチがベンチ担当になった。三浦大輔監督は「木塚コーチはブルペンの経験もありますし、ブルペンの選手たちも、交流戦の機会によくなってもらうために。リリーフ陣もまたコーチが入れ替わることで、活性化してもらうために、木塚コーチにお願いしました」と説明した。


 さらに打撃コーチも嶋村一輝コーチがベンチ入りを外れ、これまで多村(元横浜)、内川(ヤクルト)、筒香(ドジャース)、岡本(巨人)らを育てた名伯楽の田代富雄巡回打撃コーチがベンチ入りした。三浦監督は「色んな視点から選手にアドバイスしてもらうため」と期待していた。


某スレに面白いデータが載っていたので転載する。
何が面白いかというと、横浜で監督をしたほとんどの監督で、就任1年目で好結果を残した人のほとんどが二年目に大失速し、退陣させられていることだ。
これが何を意味するかというと、「選手の造反」だろう。
「俺たちはのんびりと遊んで生活したいのに、やたら厳しい監督なんかうんざりなんだよ」ということである。常敗チームにありがちな「負の伝統」である。ただし、これはDeNAになる以前のことだが、実は今の監督コーチ陣は、その当時の「伝統」にどっぷり漬かった連中なのだ。


(以下引用)
    • 42. ななしさん@スタジアム
    •  
    • May 24, 2021 01:36
    •  
ID:GaxTFP4j0
  • 年  順位 勝数 負数 引分数 勝率   監督
    2020 4  56  58 6 .491 アレックス・ラミレス
    2019 2  71  69 3 .507 アレックス・ラミレス
    2018 4  67  74 2 .475 アレックス・ラミレス
    2017 3  73  65 5 .529 アレックス・ラミレス
    2016 3  69  71 3 .493 アレックス・ラミレス
    2015 6  62  80 1 .437 中畑清
    2014 5  67  75 2 .472 中畑清
    2013 5  64  79 1 .448 中畑清
    2012 6  46  85 13 .351 中畑清
    2011  6  47  86 11 .353 尾花高夫
    2010  6  48  95 1 .336 尾花高夫
    2009  6  51  93 0 .354 大矢明彦
    2008 6  48  94 2 .338 大矢明彦
    2007  4  71  72 1 .497 大矢明彦
    2006  6  58  84 4 .408 牛島和彦
    2005  3  69  70 7 .496 牛島和彦
    2004  6  59  76 3 .437 山下大輔
    2003  6  45  94 1 .324 山下大輔
    2002  6  49  86 5 .363 森祇晶
    2001  3  69  67 4 .507 森祇晶



























大阪桐蔭は、総合力の高さで勝ってきたチームだから、選手個人の能力の判断が難しい。個々の能力が高いのは当然だが、それがプロレベルなのかどうかは分からないわけである。根尾や藤原の低迷はそのためで、世間が「大阪桐蔭の力」に目がくらまされて、一部の選手をスター扱いした誤りである。柿木に対する私の評価も同じだろうが、それでも、同期の高校生の中では上位の力を持った投手だったと思う。その低迷の原因はフォーム改造にあったようで、投手というのはつくづく育成の難しい存在である。まあ、高校生レベルでの「実績」は(強豪校と非強豪校の能力差が大きいので)過大評価しないのが正解だろう。体自体が成長途上だから、プロ入り後に身体が成長することで、投手などは逆にその選手の「最適パターン」が崩れることもあるわけだ。

つまり、井口博士の言う「子供横綱」を世間が過大評価する誤りが、高校くらいまでのアスリート評価には付き物だということだ。清宮なども同様である。

(以下引用)



 
 



日本ハム・柿木蓮 (c)朝日新聞社© AERA dot. 提供 日本ハム・柿木蓮 (c)朝日新聞社

 大いに盛り上がった、第100回全国高校野球選手権大会の優勝投手である柿木蓮(日本ハム)がプロ入り後苦しんでいる。


 18年に甲子園春夏連覇の原動力となった大阪桐蔭のエースは、今年でプロ3年目を迎えるが、まだ一軍のマウンドには立てていない。


「高校時代マークしていた投手だったので、あまりの変貌に驚きました。以前のフォームでは下半身を使って腕を真上からしっかり振ることで、スライダーにも鋭いスピンがかかっていた。(今は)立ち投げのような状態で腕が振れない。球の出どころも見やすくなって球種も判別しやすい。このままでは時間がかかりそうですね」(在京球団スカウト)


 18年のドラフトでは下位指名(5位)ではあったが、完成度は高く早い段階で一軍での登板も予想されていた。150キロを超える真っ直ぐと、切れ味鋭い変化球で大崩れしない投手として期待され、同期入団で甲子園の決勝でも投げ合った吉田輝星(ドラフト1位)とのライバル関係も注目された。


「即先発とは行かないが、中継ぎなら1年目から一軍登板の可能性を感じさせた。若手には早い時期に上で経験をさせ、本人に課題などを体感させるのが日本ハムの育成パターン。それでも一軍に昇格できなかったのは、技術、体力の両方で根本的に足りないものがあるから。必死にトレーニングする姿は見られるのですが……」(日本ハム担当記者)


 プロ1年目の19年は二軍で26試合に登板して防御率8.24。昨年は6試合の登板で防御率0.00ながら、投球回数はわずか7イニングのみだった。


「本人の考えなどから、投球フォームのチェンジを行なった。真っ直ぐ主体のパワー系投球から、変化球を生かした制球力重視のスタイルに変えるためだった。しかし腕が振れなくなり、以前の球威を失ってしまった。リリースが一定しないので制球力も定まらない。2年目は投球フォームを試行錯誤する1年となった」(日本ハム担当記者)


 プロ入り後は高校時代の力感溢れる投球フォームではなく、その場で腕を振っているだけのようになった。制球重視なのか、ストライクゾーンに置きに行くような球を打者に痛打される。今季もファームでここまで12試合に登板(うち先発2試合)し、防御率8.35と結果を残せていない。


「足の反動を使って投げる投球フォームが特徴だった。ノーワインドの時は良いが、走者が出てセットになると球威が落ちてしまう。アマレベルなら抑えられるが、プロではそうも行かない。1年目でそれに気づいて反動を使わない形にしたがうまく行かない。今のままでは厳しい。以前の形に戻した方が良いと思うけどね」(在京球団スカウト)


 若い時期からその能力は特出していた。中学時代にはすでに140キロ以上の真っ直ぐを投げ、日本代表にも選出。大阪桐蔭では2年春からベンチ入りしマウンドを任されるようになり、3年春からはエース番号を背負った。春夏連覇を果たした18年には、選抜の決勝では根尾昂(中日)にマウンドを譲ったが、3年夏は決勝で先発を任され、甲子園優勝投手となった。


「左右の違いはあるが、同校出身で将来を嘱望されたサウスポーの辻内(崇伸)と比較されることが多い。(辻内は)プロ入り後は全く芽が出なかったが、強豪・大阪桐蔭でエースでいるのは心身ともに相当なこと。辻内の故障に関しては投げ過ぎという人もいるし、燃え尽き症候群とも指摘される。柿木も心配です」(巨人担当記者)


 辻内は05年夏の甲子園で左腕最速となる156キロや、1試合19奪三振を記録しドラフトの目玉に。同年オフの高校生ドラフト1位で巨人に入団した。松井秀喜以来となる、高卒で契約金1億円というのも話題となった。しかし1年目から故障に悩まされ、2度肘の手術を経験。プロ8年間で一軍のマウンドに上がることなく現役生活を終えた。


「辻内の場合、アマチュア時代に何度か故障経験があった。当時の巨人は不安定な時期でもあり、スカウティングの不備もあったことが考えられる。また高校時代の登板間隔はかなりタイトだった。時代が異なるので柿木に関して、身体面の故障は心配はないとは思います。しかし精神的な部分まではわからない。高校時代は成功体験が多かっただけに、挫折しなければ良いのですが」(巨人担当記者)


 日本ハムの育成には定評があった。ダルビッシュ有(パドレス、04年1位)、大谷翔平(エンゼルス、12年1位)は高卒入団からメジャーのトッププレイヤーにまでなった。他にも中田翔(07年高校生1位)、西川遥輝(10年2位)、近藤健介(11年4位)ら生え抜きを、リーグを代表する選手に育てあげた。


「ダルと大谷は別格です。確かに日本ハムの育成は素晴らしいが、どちらかといえば野手に偏っている。柿木と同期の吉田輝星も期待されているが、いまだにブレークする気配は感じない。入団当時の評価に疑問符がつき始めているのも事実。高校時代がピークだったのか、それともプロ入り後に問題があったのか。まだ3年目とはいえ、時間はどんどん経過しますから」(在京球団スカウト)


 柿木と同じ年のドラフトで1位指名された吉田も、1年目にプロ初勝利を挙げるなど既に一軍のマウンドには立っているが、まだまだチームの戦力にはなれていないのが現状だ。


「(日本ハムは)開幕から低迷が続くが、プラスに考えれば世代交代を進めるチャンス。今こそ組織として培った育成能力が試される時期。新球場ができた時、2人(柿木と吉田)が絶対的な存在になっていて欲しいです」(日本ハム担当記者)


 プロでは結果は残せていないが、まだ今年でプロ3年目。時間が過ぎるのはあっという間だが、若いだけに急成長も見込める。甲子園で優勝投手となった柿木が吉田とともに、2023年開業予定の新球場「エスコンフィールド北海道」で躍動する姿に期待したい。









 
 



日本ハム・柿木蓮 (c)朝日新聞社© AERA dot. 提供 日本ハム・柿木蓮 (c)朝日新聞社

 大いに盛り上がった、第100回全国高校野球選手権大会の優勝投手である柿木蓮(日本ハム)がプロ入り後苦しんでいる。


 18年に甲子園春夏連覇の原動力となった大阪桐蔭のエースは、今年でプロ3年目を迎えるが、まだ一軍のマウンドには立てていない。


「高校時代マークしていた投手だったので、あまりの変貌に驚きました。以前のフォームでは下半身を使って腕を真上からしっかり振ることで、スライダーにも鋭いスピンがかかっていた。(今は)立ち投げのような状態で腕が振れない。球の出どころも見やすくなって球種も判別しやすい。このままでは時間がかかりそうですね」(在京球団スカウト)


 18年のドラフトでは下位指名(5位)ではあったが、完成度は高く早い段階で一軍での登板も予想されていた。150キロを超える真っ直ぐと、切れ味鋭い変化球で大崩れしない投手として期待され、同期入団で甲子園の決勝でも投げ合った吉田輝星(ドラフト1位)とのライバル関係も注目された。


「即先発とは行かないが、中継ぎなら1年目から一軍登板の可能性を感じさせた。若手には早い時期に上で経験をさせ、本人に課題などを体感させるのが日本ハムの育成パターン。それでも一軍に昇格できなかったのは、技術、体力の両方で根本的に足りないものがあるから。必死にトレーニングする姿は見られるのですが……」(日本ハム担当記者)


 プロ1年目の19年は二軍で26試合に登板して防御率8.24。昨年は6試合の登板で防御率0.00ながら、投球回数はわずか7イニングのみだった。


「本人の考えなどから、投球フォームのチェンジを行なった。真っ直ぐ主体のパワー系投球から、変化球を生かした制球力重視のスタイルに変えるためだった。しかし腕が振れなくなり、以前の球威を失ってしまった。リリースが一定しないので制球力も定まらない。2年目は投球フォームを試行錯誤する1年となった」(日本ハム担当記者)


 プロ入り後は高校時代の力感溢れる投球フォームではなく、その場で腕を振っているだけのようになった。制球重視なのか、ストライクゾーンに置きに行くような球を打者に痛打される。今季もファームでここまで12試合に登板(うち先発2試合)し、防御率8.35と結果を残せていない。


「足の反動を使って投げる投球フォームが特徴だった。ノーワインドの時は良いが、走者が出てセットになると球威が落ちてしまう。アマレベルなら抑えられるが、プロではそうも行かない。1年目でそれに気づいて反動を使わない形にしたがうまく行かない。今のままでは厳しい。以前の形に戻した方が良いと思うけどね」(在京球団スカウト)


 若い時期からその能力は特出していた。中学時代にはすでに140キロ以上の真っ直ぐを投げ、日本代表にも選出。大阪桐蔭では2年春からベンチ入りしマウンドを任されるようになり、3年春からはエース番号を背負った。春夏連覇を果たした18年には、選抜の決勝では根尾昂(中日)にマウンドを譲ったが、3年夏は決勝で先発を任され、甲子園優勝投手となった。


「左右の違いはあるが、同校出身で将来を嘱望されたサウスポーの辻内(崇伸)と比較されることが多い。(辻内は)プロ入り後は全く芽が出なかったが、強豪・大阪桐蔭でエースでいるのは心身ともに相当なこと。辻内の故障に関しては投げ過ぎという人もいるし、燃え尽き症候群とも指摘される。柿木も心配です」(巨人担当記者)


 辻内は05年夏の甲子園で左腕最速となる156キロや、1試合19奪三振を記録しドラフトの目玉に。同年オフの高校生ドラフト1位で巨人に入団した。松井秀喜以来となる、高卒で契約金1億円というのも話題となった。しかし1年目から故障に悩まされ、2度肘の手術を経験。プロ8年間で一軍のマウンドに上がることなく現役生活を終えた。


「辻内の場合、アマチュア時代に何度か故障経験があった。当時の巨人は不安定な時期でもあり、スカウティングの不備もあったことが考えられる。また高校時代の登板間隔はかなりタイトだった。時代が異なるので柿木に関して、身体面の故障は心配はないとは思います。しかし精神的な部分まではわからない。高校時代は成功体験が多かっただけに、挫折しなければ良いのですが」(巨人担当記者)


 日本ハムの育成には定評があった。ダルビッシュ有(パドレス、04年1位)、大谷翔平(エンゼルス、12年1位)は高卒入団からメジャーのトッププレイヤーにまでなった。他にも中田翔(07年高校生1位)、西川遥輝(10年2位)、近藤健介(11年4位)ら生え抜きを、リーグを代表する選手に育てあげた。


「ダルと大谷は別格です。確かに日本ハムの育成は素晴らしいが、どちらかといえば野手に偏っている。柿木と同期の吉田輝星も期待されているが、いまだにブレークする気配は感じない。入団当時の評価に疑問符がつき始めているのも事実。高校時代がピークだったのか、それともプロ入り後に問題があったのか。まだ3年目とはいえ、時間はどんどん経過しますから」(在京球団スカウト)


 柿木と同じ年のドラフトで1位指名された吉田も、1年目にプロ初勝利を挙げるなど既に一軍のマウンドには立っているが、まだまだチームの戦力にはなれていないのが現状だ。


「(日本ハムは)開幕から低迷が続くが、プラスに考えれば世代交代を進めるチャンス。今こそ組織として培った育成能力が試される時期。新球場ができた時、2人(柿木と吉田)が絶対的な存在になっていて欲しいです」(日本ハム担当記者)


 プロでは結果は残せていないが、まだ今年でプロ3年目。時間が過ぎるのはあっという間だが、若いだけに急成長も見込める。甲子園で優勝投手となった柿木が吉田とともに、2023年開業予定の新球場「エスコンフィールド北海道」で躍動する姿に期待したい。









今のベイスターズは何も書く気がしないが、下の記事で久保が言っていることがすべてを言いつくしていると思う。
なお、私はラミレス批判を延々としていたが、三浦監督にもまったく期待していないということも何度も書いてきた。だが、ここまでチームがグダグダになるとはさすがに予想はしていなかったが、かえってベイスターズが根底から生まれ変わるいいきっかけになるのではないか。
まあ、まずは三浦解任、全コーチ首、球団社長首、フロント粛清というところから始めるべきだろう。

(以下引用)


久保 ベイスターズに来た時、一番初めにお客さんに言ったんですよ。選手に対しては厳しい野次飛ばしてくださいと。今はコロナで野次はダメですけどね。そうしないと選手は伸びない、これでいいと思ってしまうからって。ベイスターズだったらこれぐらいでええかと、要はそんなプレーを許してしまうとチームとしては強くならないから、選手もコーチもファンもひとつひとつのプレーに目を光らせて欲しいと。厳しい世界だからこそ、僕はすごく価値があると思ってるのに、その価値をプロ野球選手自体が落としていると思ったら結構ショックですよね。


――私がそうですが、ファンが選手を「自分サイズ」におろして考えるから「そんなこと言ったらかわいそう」という発想が生まれるんだと思います。それはかえって失礼なことかもしれない。


久保 あくまでもこれは僕個人の考えですが、それは球界の価値を選手・球団・ファンみんなで落としているようにしか思えない。そして中に残ってる人ほどそういう思考が強い。プロ野球に入るって、そもそも弱肉強食の世界に入るから面白くて価値があるのに、なんで自分がそんななまぬるい、アマチュア的な考えにそまるのか。なんでこの面白い世界を面白くないものにしてしまうのか、理解ができなかった。僕がプロ野球にこだわらないというのはそこですし、数字もそう。

里崎の解説は論理的で分かりやすい。私が野球が好きなのも、論理で分析できるところかもしれない。私自身は野球の経験はまったく無く、バッティングセンターに通った程度だが、合理的なフォームの有効性は頭で考えても分かる。また、下の記事のような「投手(捕手)の打者への攻め」も実に合理的で納得できる。
あるスレッドのコメントにあったが、宮城は失投がほとんど無いらしい。いくら制球力が良くても、打者が打ちやすいコースに投げたら打たれるわけで、制球力は「打者の攻め方」と一体化してこそ意味がある。この前、捕手のリードに逆らって西武の山川を三振に取った場面があったが、茫洋とした顔に似ず勘が良く、頭がいい(野球頭脳がいい)投手なのだと思う。私が高校時代の宮城を高く評価しなかったのは、球の速さとか変化球の曲がりとかいった「目に見える部分」での凄さではなく、内面的な部分に宮城の真骨頂があることを見抜けなかったからだろう。
まあ、顔が老けていることがネタにされがちだが、実は投球の老獪さが宮城の武器だろう。つまり、彼は実際に「ベテラン投手」なのである。

【里崎智也】オリックス宮城、完成度高い 緩急と制球力で左右関係なし

後ろ髪をなびかせながら投球するオリックス先発の宮城(撮影・河野匠)
後ろ髪をなびかせながら投球するオリックス先発の宮城(撮影・河野匠)

<日本ハム1-9オリックス>◇11日◇東京ドーム


オリックス宮城があらゆる要素を駆使し、日本ハムに的を絞らせなかった。まず、生命線の外角真っすぐの制球が抜群にいい。右打者、左打者に関係なく外角で確実にカウントを取れる。宮城は左右の打者によって攻め方に偏りがない。これが基本線となり、バッテリー有利に攻めることができる。


そして緩急に特徴がある。一般的には真っすぐと変化球のコンビネーションが思い浮かぶが、宮城は変化球の中でも緩急を生み出す。カーブとスライダーでタイミングをずらしている。さらにストレートを絡めれば、ストレートと変化球、カーブとスライダーと、いくつもの緩急が成立する。


ここが重要だが、たまに見せる内角真っすぐが効いている。初回、万波には0-2から内角まっすぐで見逃し三振。3回、宇佐見には5球外角を続け、6球目にズバッと内角。7球目の外角カーブで見逃し。これがあるからどうしても踏み込めない。「そろそろ内角に来るか」という残像の植え付け方がうまいから、各打者は外のボールに腰が引けてしまう。


この内角真っすぐの使い方に代表されるように、浅い回では大胆に攻め、終盤でのピッチングで優位性を持たせている。初回、杉谷に内角を狙った真っすぐが甘く入りソロを浴びた。確かに失投ではあるが、これも宮城のピッチングの組み立ての一端と言える。初回だけにダメージも重くなく、8回を4安打1失点9三振は盤石だ。


対右打者の被打率は1割5分6厘、対左打者は同1割5分。外角に安定して制球し、時折見せる内角球でさらに外を遠く感じさせる。変化球の中にも緩急をつけてタイミングを狂わす。この組み立てで右左関係なく被打率を抑える。防御率1・45でトップにたった。抑えるべくして抑える。完成度の高さが見えた。(日刊スポーツ評論家)

勝利投手のオリックス宮城は笑顔でガッツポーズ(撮影・鈴木みどり)
勝利投手のオリックス宮城は笑顔でガッツポーズ(撮影・鈴木みどり)
速いストレートは変化球とのコンビネーションで生きて来るというのは永遠の真実だろう。ストレートだけで抑えるというのは漫画の世界だ。現実でも、ひとつのチームと1試合しかしない甲子園野球なら、相手の球の速さに慣れる暇はないから速球だけで抑えることもあるだろう。しかし、プロは、速いだけなら当てることはできるし、慣れれば打ち込むだろう。ヤクルトに行った寺島や日ハムに行った吉田輝星について私が危惧していたのも、武器になる変化球が無いことだった。
平良海馬は賢い投手であるようだ。


 
 
 




<楽天3-3西武>◇11日◇楽天生命パーク


西武の160キロ右腕、平良海馬投手が、開幕20試合連続無失点に抑えた。8回、4番島内をチェンジアップで空振り三振、茂木を一飛、内田を遊飛に打ち取って9球で3者凡退。開幕から無双状態の平良は「いい調子でいっているので、このまま継続します」。いまだ防御率0点という抜群の安定感を発揮した。


9球のうち、直球は島内への初球のみ。ほかはチェンジアップ、スライダーを駆使した。最速160キロの剛腕のイメージとは裏腹に、変化球で打ち取るスタイルに「それが今年だと思います。真っすぐが一番打たれている球なので慎重に投げています。自信がある球は真っすぐ以外。真っすぐはちょっと怖いですね」と剛腕のイメージに直球を狙い打ちされることを逆手に取った。


準備には余念がなかった。昨季から課題に変化球を挙げ自主トレから取り組んだ。キャンプ、シーズン開幕と段階を踏んでいく中でも、練習でのキャッチボールからチェンジアップを多投。「遠投してもチェンジアップ投げてますし。どんなときもチェンジアップ投げ続けていたので感覚よくなった。キャンプとか、最初の頃はあんまりよくなかったと思います。最近はいいんじゃないかなと思います」と自信を深めている。


会場には侍ジャパンの稲葉監督が視察に訪れた。東京五輪での選出に現実味を帯びており「(東京五輪に)出られるなら出たいなという思いです。結果出さないとやっぱりどうにもならないので、頑張ります」と、気持ちを高めた。


楽天対西武 8回に登板した西武平良(撮影・菅敏)© 日刊スポーツ新聞社 楽天対西武 8回に登板した西武平良(撮影・菅敏)



我が郷里の出身選手礼賛記事なので転載しておく。
私自身は、宮城大弥が甲子園に出た時点ではまったく彼を評価していなかったので、自分の鑑識眼の無さを恥じるしかないが、私は高校生レベルでは「圧倒的な成績」の選手でないとあまり信用しないのである。その意味では高校時代のダルビッシュにも大谷にもあまり関心は無かった。何しろ、いくら球が速くても「たかが高校生に打たれているじゃねえか」としか思わないからだ。
だが、そうした選手たちの中から大投手が出てきたりするわけである。
なお、清宮の「記録」は練習試合でのホームランが主なのでまったく評価していなかった。それに総合的な「選手価値」の低い選手だと思っていたわけだ。顔も性格も嫌いだということもあるwww


(以下引用)


 
 
 




 ここ10年以上、苦しい苦しいペナントレース序盤が続く我らがオリックス・バファロース。開幕戦から信じられない逆転負けや唖然とする自滅など奇跡的とも言える負けっぷりで早々にペナントレースから脱落してしまう様子を毎年毎年ただ哀しく見つめるしかなかったオリ達、オリ姫。


 しかし今年は少し様子が違う。中嶋新監督が就任した昨年8月からチームは一変。将来性豊かな若手選手や不遇をかこっていた眠れる大砲など間違いなく将来のバファローズの主力となるべき<ライトスタッフ(正しい資質)>がグラウンドに立つチャンスを与えられ、まだまだチームは発展途上ながらも僕らバファローズファンにとって久々にワクワクする日々が帰ってきた。そんな新生中嶋オリックスが抜擢したプロスペクトの中でも一際強い輝きを放つ若者がいる。


宮城大弥© 文春オンライン 宮城大弥

宮城大弥が持つ唯一無二の資質

 宮城大弥。沖縄県・興南高校出身。2019年ドラフト1位。高卒2年目の弱冠19歳。今季はほぼ毎週日曜日に登板し、投げるたびにバファローズファンの度肝を抜く驚異の先発投手。その投球スタイルと安定感は日本プロ野球界最強の投手となった山本由伸すら凌駕しているように見える。171センチ83キロ。プロの投手として決して恵まれた体格とは言えない宮城大弥の長所とは何なのだろう?


 150キロに迫る切れ味抜群のストレート。鋭く変化するスライダーとチェンジアップ。打者を幻惑する90キロ台のスローカーブ。それらを自由自在に操る抜群のコントロール。


 確かにどれも素晴らしい。だが宮城大弥の真骨頂はそこにはない気がするのだ。プロ野球の世界には上記4つの資質を持つ投手は他にいくらもいるだろう。そんな最高峰の世界で宮城大弥が持つ唯一無二の資質とは他の追随を許さない圧倒的な「マウンド度胸」だと僕は思う。


 浅村栄斗、山川穂高、中村剛也、レオネス・マーティン、中田翔などの強打者相手に大胆不敵なスローカーブを投げ込み、鋭いスライダーでカウントを稼ぎ、インコースへのクロスファイア-で3球三振を奪うあの「度胸」と「勇気」。


「無駄なボール球なんて使う気はねえよ」と言わんばかりのマウンド捌きで5回60~70球で平然と投げ抜いていく姿にはプロの世界で10年メシを食ってきた百戦錬磨の大エースの風格がある。高校時代の恩師から「琉球ジジイ」と呼ばれていたという宮城大弥の背中から落ち着き払った大エースのオーラを感じるのは僕だけではないだろう。


 そんな宮城の姿を見ていて強烈に思い出す投手が一人いる。


 183センチ71キロ。プロとして細身すぎる体格ながら128キロの直球で大胆不敵なインコース勝負を挑み、90キロ台のスローカーブ、110キロ台のフォークで打者を幻惑したあの投手。清原和博、初芝清、タフィ・ローズ、トニー・バナザード、梨田昌孝など当時のパ・リーグを代表する強打者たちから「最もストレートが速く感じた投手」「最も打ちにくい投手」と評され、名将・野村克也から「投げる芸術品」と絶賛された。11年連続二桁勝利、通算176勝、2041奪三振、129完投。そして95、96年のリーグ連覇時オリックスの絶対的エースとして君臨した左腕・星野伸之である。

星野伸之を正しく表すなら「個性派エース」と言うべきなのだ

 宮城大弥と星野伸之。プロとしては恵まれない体格の左腕。90キロ台のスローカーブや抜群のコントロールや切れ味鋭いストレートなど二人の共通点は多いが、僕が二人の共通点として何より強く感じるのはやはり「マウンド度胸」だ。


 星野伸之を評する時によく聞く「軟投派」「技巧派」という言葉が僕は嫌いだ。星野伸之は断じて軟投派や技巧派ではない。球界随一の本格派だったと思っている。星野の持ち球はストレート、カーブ、フォークの3つしかない。これは当時のパ・リーグを代表する本格派投手だった野茂英雄と同じだ。軟投派、技巧派とは多彩な変化球をいくつも操り、繊細なコントロールでボールになる変化球を駆使して上手に「かわす」投手のことだ。星野の投球スタイルは全く違う。


 まず星野は無駄なボール球を極力使わなかった。なので通算完投数が近代の投手としては抜群に多い。そしてMAX130キロに満たないストレートにもかかわらず通算奪三振2041個。星野は強打者相手に平然とストライクゾーンにスローカーブを投げ込み右打者のインコースへのクロスファイアーで空振り三振を奪ってみせた。120キロのストレートと90キロのスローカーブで強打者に真っ向勝負を挑む星野の投球スタイルを貫くキーワードもまた「度胸」と「勇気」だったように思う。その星野の勇敢さは、開幕戦やペナントがかかった勝負所の試合での彼の勝負強さにもつながっていた。だからこそ95、96年のオリックスはエース星野を軸としてリーグ連覇を成し遂げられたのだ。


 僕は星野伸之のマウンド度胸や勝負強さが大好きだった。あれこそエースの姿だと思ったからだ。さらに星野には128キロのストレートと90キロのスローカーブで三振を積み重ねるプロ野球界で唯一無二の愉快な個性があった。そう、星野伸之を正しく表すなら「個性派エース」と言うべきなのだ。


 そして今、長い長い低迷期を経てオリックスには星野伸之以来の大エースが誕生しようとしている。もちろん山本由伸、山岡泰輔、田嶋大樹などオリックスの若き先発陣は誰がエースになってもおかしくない若き本格派の才能がひしめき合っている。そんな中でも宮城大弥の存在感は異質だ。それは彼だけが唯一無二の「個性派」だからに他ならない。


 かつて星野伸之に似ている投手はどこにもいなかったように、今のプロ野球界で宮城大弥に似ている投手もどこにもいない。そんな宮城大弥の「愉快な」プロ野球人生をどこまでも追いかけていきたいと今強く思う。マウンド度胸と個性派プロ野球選手を愛する僕はいつの間にか宮城大弥に夢中になっている。もちろん山本も山岡も田嶋も大好きだ。エースは誰がなってもいいとも思う。彼らの切磋琢磨のその先にオリックス・バファローズの栄冠も必ずあるはずだから。その栄光の瞬間のマウンドに個性派左腕エースに成長した宮城大弥が仁王立ちしている。そんなシーンを夢見ながら、今日も明日も「SKY」を口ずさもうと思う。








我が同郷人の初勝利なので、記念に残しておく。
上間投手は見たことが無いが、投球テンポのいい投手のようで、それだけでも応援している。投手はストライクをどんどん投げ込んでこそ投手であり、打たれるか抑えるかは打者との関連での話で、ある意味「偶然性」が大きいわけだ。ダメ投手が偉大な打者を凡打させることもある。一番良くないのは、逃げた投球をして結果的に打たれたり四球を出すことだろう。

(以下引用)


 
 





<西武3-1ロッテ|4月27日・メットライフドーム>


4月27日、メットライフドームで行われた西武対ロッテの試合は、3-1で西武が勝利した。


西武は1点を追う4回、一死二、三塁から中村剛也の2点タイムリーで逆転に成功。5回には源田壮亮の内野ゴロの間に1点を挙げ、リードを2点に広げた。


投げては2年目の上間永遠が、5回5安打1失点の力投を見せ、嬉しいプロ初勝利。6回以降はギャレット、宮川哲、平良海馬、増田達至と繋ぎ、無失点リレーを見せた。


敗れたロッテは、先発の石川歩が8回5安打3失点と、こちらも好投。しかし打線が荻野貴司のタイムリーによる1点のみに終わり、石川を援護できなかった。





二軍監督は仁志だと思うが、ちゃんと選手教育をしているらしいことが、この盗塁企図数に表れているのではないか。今のベイスターズに欠けているのが、この走塁意識である。弱いチームは足で相手をかき回さないとまともな勝負にはならないのであり、それには四球を稼ぐこと、犠打の精度を高めることも必要になる。馬鹿ファンはホームランを打てる打者を育てろと主張するが、長打力は堅実さを犠牲にして得られるのが普通なのである。それに、もともとホームランを打てる打者は才能によるものだ。育てるものではない。まあ、ドラフトで獲得するしかないものである。しかも、その中でプロの一軍で使えるまで育つ確率は非常に低い。
なお、下のツィートは蔵建て男さんのものだが、蛯名と楠本の盗塁数は逆らしい。どうでもいいレベルの間違いだが、念のため。要は、その二人の盗塁成功率である。これは、かなり盗塁の才能があるのではないか。逆に、森は足は速い部類なのだろうが、盗塁成功率の低さから見ると、盗塁の才能はあまり無さそうである。
蛯名と楠本は一軍に常駐させて育てたい人材だ。外野ばかりが余り気味なので、佐野は「臨時捕手」としての練習もさせたほうがいいのではないか。桑原は、いつもの桑原に戻ったようなので、打者として期待はできないだろう。しかし、守備はまだ外野手で一番なのだろうから、一軍に置いておきたい。まあ乙坂や関根あたりはもうトレードに出して他球団の埋もれた内野手や投手と交換したらいいと思う。柴田の怪我で、内野手不足がはっきり露呈したようだ。
なお、三浦休養もそろそろ現実化する可能性が高いと思うが、代理監督は仁志二軍監督でいいのではないか。一軍コーチはすべて今の不成績の責任者であり、代理監督などに昇格させたらおかしいだろう。

(以下引用)

森はファームで、すでに今季7盗塁を決めているだな。失敗も4個だけれども ・・・ 意外なのは蝦名の6個走って失敗0に、楠本の7個走って失敗0の成功率。
忍者ブログ [PR]