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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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これはかなり貴重なデータだろう。
ここから分かるのは、学生野球で三振率(三振・四死球比か?)が20%を超える打者はプロに適応するのはかなり難しいということではないか。

東都&六大学通算
J牧.285 05 OPS.814 K%11.1%
佐野.270 06 OPS.794 K%10.2%
茂木.307 10 OPS.922 K%10.5%
大地.289 03 OPS.762 K%8.6%
島内.370 02 OPS.890 K%10.5%
吉田正
一部.277 09 OPS.756 K%10.9%(1~3年)
二部.395 08 OPS1.252 K%7.4%(4年)

岩見.292 21 OPS1.053 K%23.5%
江越.236 11 OPS.774 K%25.4%
鵜飼.220 12 OPS.759 K%29.8%

関西学生野球連盟
近本.352 02 OPS.869 K%11.4%
佐藤.288 14 OPS.890 K%21.3%
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この三振率(の低さ)は凄い。レベルの低いフェニックスリーグとはいえ、こういう数字はかなりコンタクト能力が高くなったということだろう。opsが高いのだから、「当てに行った」打撃というわけでもなさそうだ。来季は期待できるのではないか。まあ、サードの練習をさせて、宮崎のバックアップができる人材になると最高である。宮崎→伊藤→小深田と続けばいいのだが。
牧の存在といい、今永東の復帰といい、外人たちの残留といい、コーチ陣の刷新といい、DeNAには明るい未来しかない。三浦の采配次第では、来季の優勝も可能な選手層だろう。




伊藤裕季也2021年フェニックスリーグ最終成績(不明分除く)打率.500(42-21) ops1.363 三振率.077 BB/K2.25



馬鹿げた指摘である。
あの投げ方で山本がこれまで故障したという話は聞いたことがない。
まあ、仮にいつか故障したとしても、彼はすでに最大限の結果を残したのである。いつ引退してもいいくらいの気持ちで投げればいい。
ウェートトレーニングで筋肉をつけるというのも馬鹿な考えで、不要な場所に筋肉をつけるのは故障と不調の原因になる。野手ならまだしも、投手にとっては投げる以上のトレーニングは無い。後は、身体の安定性を増し、下半身から来る瞬発力を増すために走ることだろう。つまり、昔ながらのトレーニングが最適解なのである。

(以下引用)

オリ山本由伸は球団新15連勝で投手5冠濃厚 米スカウトが気がかりな「やり投げ」投法の今後

公開日: 更新日:

 投げ合ったのは昨年までヤンキースでプレーした田中将大(32)。その田中が2013年にマークした無傷の24連勝以来となる15連勝に、メジャー球団も注目。日本駐在や米国のスカウトたちは情報収集に余念がないらしいが、「気になるのは、あの独特の投げ方だとスカウトに聞いています」と、在米特派員のひとりがこう続ける。

「やり投げの選手のように、ボールを押し出すような感じで投げる。山本は故障を恐れてあのフォームを会得、オフはやり投げに使うような長い棒を繰り返し投げているそうですけど、あの投げ方だと肩に負担がかかるというのです。なので肩回りの筋肉を鍛えているならまだしも、本人はウエートトレーニングにあまり熱心ではないと聞きました。つまり先々を見据えた時に、故障が心配なのです」

 山本はプロ5年目。先発に定着して今年が3年目の若手だ。まだまだ改善の余地はあるし、先が楽しみな投手には違いないが、気になる指摘ではある。


好記事である。「選手ファースト」という考えこそが、選手の力を最大限に引き出す、というのは教訓的ではないか。
ダメチームに多い「俺ファースト」の監督やコーチたちはよく反省することだ。


(以下引用)


 
 
 
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2連連続で最下位に沈んでいたチームを見事な手腕で建て直したオリックス中嶋聡監督。会見では笑顔がこぼれた© Number Web 提供 2連連続で最下位に沈んでいたチームを見事な手腕で建て直したオリックス中嶋聡監督。会見では笑顔がこぼれた

 ついにこの日がきた。一生見られないだろうと覚悟していたファンもいたかもしれない、その日が。


 10月27日のロッテ対楽天戦で、2位ロッテが楽天に敗れた瞬間、オリックスの、悲願のパ・リーグ優勝が決定した。


「がんばろうKOBE」を合言葉にリーグ連覇を果たした1996年以来、実に25年ぶりの優勝である。


 25年前の優勝メンバーだった田口壮外野守備・走塁コーチに、当時のチームと今年のチームの共通点を尋ねると、こう答えた。


「似てはいないけど、中嶋監督がいるというのは同じですね。あの時はキャッチャーでしたけど」


 当時は仰木彬監督というカリスマ的な存在がチームを率いていたが、捕手だった中嶋聡はグラウンド上の指揮官のような存在だったと田口コーチは言う。


「当時から中嶋監督は、本当にいろんなことを考えて、よく見ていました」

とにかく我慢強く、ぶれない

 1996年を最後に、オリックスは優勝から遠ざかった。優勝どころか、2000年以降はAクラス入りが2回だけ。2014年の2位を最後にBクラスが続き、過去2年は最下位だった。


 負け慣れたチームを、中嶋監督が変えた。


 とにかく我慢強く、ぶれない。


 これと見込んだ選手を、打てなくても、ミスをしても使い続け、未完の大砲だった30歳の杉本裕太郎やサードの守備が光る25歳・宗佑磨、高卒2年目の大型ショート・紅林弘太郎といった選手たちを開花させた。首位打者の吉田正尚が怪我により離脱したシーズン終盤の優勝争いの中で、成長を遂げた彼らが幾度もチームを救った。


 とはいえ彼らは最初から唯一無二だったわけではない。紅林は、ショートの安達了一が出遅れて開幕に間に合わなかったため、白羽の矢が立った。中嶋監督はこう明かす。


「最初、若い選手で行くしかない状況だったんですよね。あの時は太田(椋)がセカンドでしたし、佐野(如一)もいた。そういう(若手の)中で、たぶん一番にへばるのは紅林だろうと思っていたんです。たぶんすぐへばるだろうから、安達が来た時に、安達との併用になるだろう、というのが最初の想定でした。


 だけど、やっているうちに、『こいつはへばることがないのかな』と思い始めて、『どこまでやれるだろう?』と思いながらやっていると、『あれ? こいつは行けるのかな』と。そうなった時に安達と話し合い、安達をセカンドにコンバートして、紅林で行こうと思いました」


 そう覚悟を決めてからは、「しんどくても、何が何でも試合に出すからな」と荒削りだった19歳の紅林をショートで起用し続けた。


 その紅林は10月25日のレギュラーシーズン最終戦で、好守備で先発の山本由伸を助け、楽天・田中将大の球に食らいついて値千金の2打点を挙げる活躍を見せ、優勝を引き寄せた。

ラオウ「心の余裕が全然違います」

 中嶋監督は、どの選手に対しても、一度の失敗では外さない。必ず再度チャンスを与える。


「なんとか取り返そうとする姿を見せてくれたら、僕は、我慢はできますね」


 後半戦、リリーフで安定した投球を見せたK-鈴木は、「選手からしたら『やってやろう!』となりますね」と言う。


 杉本も、以前は「打てなかったら落とされる」という焦りから、ボール球にまで手を出してしまっていたが、今年はどっしりと構えて球を見極められるようになった。


「今は心の余裕が全然違います」


 頼れる4番となり、本塁打は現時点でトップの32本、打率も3割に達した。


 以前は勝負どころで縮こまっているように見えた選手たちが、今年はミスを恐れず伸び伸びと、アグレッシブにプレーするようになった。


 田口コーチは言う。


 田口コーチは言う。


「監督はすごく寛大です。我慢強い。やらせてみて、失敗したら次考える、という感じ。だから選手はやりやすいと思います。基本的には失敗するものだから、ということを前提に考えていて、じゃあそこからどうするんだ、というところを大事にされている。


 それに、めちゃめちゃ細かいところまで見ているので、そこは本当にすごいなと思っています。あっちも見えてる、こっちも見えてる、ああそんなところまで、と思うぐらい(笑)。僕らは基本的に担当のところを見ていますが、監督は、内野の細かいところも、キャッチャーの細かいところも、ピッチャーに関しても、全部見ています。仕草一つ、言葉一つでもそう。『あの子はあそこであんなこと言ってるな、こんなこと考えてるのかな』と察しているようです」


 ベンチでは中嶋監督の近くにいて、耳をそばだてているという辻竜太郎打撃コーチは、


「話を聞いていて、目玉が飛び出そうになることもあります」と笑う。


「ひらめきというか、采配が当たることが非常に多いです。その日の選手のバッティング練習の様子やコンディションをものすごくよく見ていますし、何日前どうだったとか、前々回の対戦ではどうだったかとか、記憶力がものすごくてびっくりします。やっぱりキャッチャーをやっていたからかなと思いますし、そこまで考えているんだな、自分はまだまだ勉強しないといけないなと思わされます」

選手ファーストの練習や采配

 中嶋監督は選手たちの様子を観察し、疲労がたまっていると感じれば、試合前の練習を短くしたり、自由参加にすることもあった。


 福田周平は、「中嶋さんはコンディショニングをすごく大事にされているな、ということが選手にも伝わるので、自分でもコンディションはしっかり整えないといけないなと、自ずと考えますね」と言う。


 投手陣には3連投をさせないということも貫いた。抑えの平野佳寿は、2連投した翌日の試合ではベンチからも外すという徹底ぶりだった。


 また、コーチ陣の発案で試合前のシートノックも基本的にやらなくなった。シーズン序盤は負けが込み、下位に沈んでいたため、「どうすれば選手が最高の状態で試合に入っていきやすいか」を重視し、試してみたという。


 シートノックがあると試合前の準備が慌ただしく、余裕がなくなっていたため、選手たちは歓迎した。


「その日の相手投手との過去の対戦映像をじっくり見たり、リラックスしたり、頭を整理する時間が増えたことはめちゃくちゃ大きいです」と宗は言う。


 安達も「考える時間ができるし、個人で思うように体を動かせるので、試合に入っていきやすい」と効果を語る。


 選手ファーストで考えて、やれることをすべてやったら、選手たちが持てる力を発揮した。そういうシンプルなことだったのかもしれない。


 本拠地でのレギュラーシーズン最終戦だった10月21日の西武戦に勝利した後、ライトスタンドへ挨拶に向かった選手、スタッフに、「優勝してやー!」という、悲痛にも聞こえる叫びが届いた。


 27日の優勝決定後の記者会見で、中嶋監督は、四半世紀ぶりの優勝についてこう語った。


「25年間優勝できていないと、そのことをクローズアップされていたので、なんとかしてやりたいと思っていたし、今いる選手たちに、なんとか優勝という経験を積んでほしいと思っていました。新たにみんながこれから歴史を作ってくれたらなと思います」


 ファンへの報告を求められると、少し照れくさそうに言った。


「本当にお待たせしました、おめでとうございます」


 今のオリックスは、18勝5敗で投手5冠を確実にしているエース山本由伸(23)、13勝を挙げた新人王候補の左腕・宮城大弥(20)や紅林(19)といった、前回優勝時にはまだ生まれていなかった選手も多い、若く伸びしろの大きいチームだ。


 シーズンを通して進化し続けてきたオリックスの戦いは、CS、そして25年ぶりの日本一へ、まだまだ続いていく。





なかなか面白い記事で、高津についても矢野についても、その性格をよく知っているな、という感じである。
なお、矢野が梅野を干して坂本だけを起用していたが、まあ、今の梅野は打撃不振すぎるし、ブロック能力が必要なほどノーコンの投手もいないのなら、どちらでも同じか、とは言える。しかし、藤浪が一軍で投げる時に坂本がどれほどキャッチミスするか見てみたいものだwww
私は、坂本というのは見かけよりも自己主張が強い、猫かぶりタイプだと見ている。それは、デビュー当時に極端なインコースの捕手位置(投手がその通りに投げたらデッドボールになる)をしていたことから判断したものだ。まあ、その坂本が投手陣に人気があるなら、いいところもあるのだろう。

(以下引用)



名将・野村克也は「2人の弟子」の本質を見抜いていた!「高津にあって矢野にないもの」
10/22(金) 7:05配信

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NEWSポストセブン
ノムさんのもとで投手として開花した高津(時事)

 プロ野球セ・リーグは、シーズン前半から阪神が独走し、それを巨人が追う展開だったが、五輪後は阪神が失速、ようやく盛り返してきたら今度は巨人が失速し、その間隙をついてヤクルトがスルスルと首位に躍り出るという波乱のペナント争いだった。最後の最後に2強をまくったヤクルトは、若手とベテラン、投手と野手の歯車がガッチリと噛み合い、1990年代に名将・野村克也のもとで日本一を達成した黄金期を彷彿とさせる雄姿を見せた。

【写真2枚】今年7月には阪神の「サイン盗み」疑惑で両監督が一触即発になる場面も。そしてもうひとつ、高津監督が「持っている」ものとは……

 奇しくも、最後に優勝を争ったヤクルトの高津臣吾・監督と阪神の矢野燿大・監督は、ともに野村氏の教え子だった。高津氏は黄金期のヤクルトで、野村氏の指導で身につけた伝家の宝刀「遅いシンカー」を操って不動のクローザーとして活躍し、矢野氏は阪神監督となった野村氏から、キャッチャーとして試合全体を見る目を教え込まれた。

 2019年のオフ、高津氏がヤクルト監督に就任した時、矢野氏はすでに監督1年目を終えていたが、それから2年後に2人が優勝を争っている姿を予想する関係者は多くなかった。しかし当時、2人の師匠である野村氏は2人の成功を予測し、同時にそれぞれの良さと欠点を見抜いていた。週刊ポストの取材で語った秘蔵の「ノムさん節」を公開しよう。

 * * *
 野村チルドレンと呼ばれる監督たちがペナントを戦う。悪い気はしないね。教え子たちが出世してくれることはうれしいよ。高津は就任会見で私について、「野球の難しさ、奥深さを学んだ」とコメントしてくれた。ただ、この世界はすべて結果。結果よければすべて良し。結果を出せば評価されるが、負ければ「野村のモノマネ」と批判されるだろう。その一方で、名将の条件は勝つことではない。結果が出るまでのプロセスが大事なんです。

 信は万物の元をなすというが、名将になる唯一の条件は選手やコーチから信頼されること。監督が信頼されなければチームづくりはできません。そして、一度できた信頼はなかなか崩れない。監督が選手より一歩も二歩も前を歩いている、それが真のリーダーの姿です。

 高津は投手出身だから、投手交代のタイミングがわかるという利点はあるが、基本的には投手出身の監督は視野が狭い傾向がある。現役の時には打者と捕手しか見ていないから、野球をいろいろな角度から見るという習慣がない。人気者だったから監督になったカネやん(故・金田正一氏)がいい例でしょうが(笑)、細事小事に目が届かない。

 しかし、高津は選手から人気がある。私の教え子では珍しく人間性が良いのではないかな(笑)。野球を知っているかは疑問だが、二軍監督からスタートしたのはいい。大いに期待しています。ヤクルトの監督は宮本慎也がやるものだと思っていたが、宮本は野球はよく知っていて、言うこともすべて正しいが、歯に衣着せぬ言い方だから誤解されやすいのではないかな。今の世の中では、相手が傷つくようなことはあまり言わんほうがいい。

 阪神の矢野には捕手出身という大きな武器がある。日本一になった監督には捕手出身が多いでしょう。上田利治、森祇晶、野村克也……、まあ田淵幸一と大矢明彦がぶち壊してしまったが(笑)、矢野はいい監督になる要素があるね。

 捕手は試合で監督以上のことをやっている。筋書きがないドラマと言われる野球の筋を書いているのが捕手。データを駆使し、打者の見逃し方やスイングを観察し、洞察し、判断し、決断するという作業を1球ごとにやっています。だから監督になると、その経験がベースとなって采配を振るう。あとは人間的な部分で選手からどれだけ慕われるかです

私がサッカーというスポーツを嫌っていることは何度も書いてきたが、ここに書かれているサッカー論(サッカーは個人競技である、という論)は斬新なので、転載する。
まあ、球技というのは実はその大半は「個人競技」なのかもしれない。野球だって同じではあるだろうが、しかし野球では「監督が介入できる時間的余裕がある」ために、監督の能力がチーム成績に大きく関わるし、個人成績にも関わる。そういう意味では「団体競技」性が強い。
私が野球以外の球技を「個人競技」として見られないのは、その「個人の活動」のほとんどが「目に見えない」からである。(野球では確実に投手対打者の形で個人がクローズアップされる。)確かに、特定の選手がいいプレーをした場面をカメラマンは写すのに成功するかもしれないが、その場面で「他の選手は何をしていたのか」はまったく分からない。つまり、その試合で一度か二度かあるか無いかも分からない「自分の活躍場面」を、ほとんどの選手は期待しながら漠然とボールを追うだけではないのか。これは個人競技でも団体競技でもない、何かおかしなスポーツだと思う。

(以下引用)

サムライたちに授ける秘策


8件のコメント


小田嶋 隆

コラムニスト


(イラスト=小田嶋 隆)
(イラスト=小田嶋 隆)

 サッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本対オーストラリア戦を見た。勝ったことはもちろんめでたいが、中継自体が扇情的な演出に終始しているのは残念だった。さらに悲しかったのは、「サムライブルー」という愛称がいまだに使われていたことだ。


 問題は語感ではない。内容だ。

 われら令和の世に生きる日本人にとって、「サムライ」という言葉のイメージとは、弁解をしない、自己犠牲の権化、所属する組織が犯した過ちであってもその責を甘んじて受け、上の人間から発せられた指示や命令が理不尽であっても粛々と服従し、組織が一丸となって戦う際には無言の部品として働き、自己都合や個人的な見解やプライベートな事情にとらわれることを退け、常に「お家」「公」「藩」のために尽くすことを最上の規範、プライドの基盤とする、挙げてみればそんなところだろうか。


 集団の成員として望ましい点も多いようではある。ならば、日本代表がサムライを名乗ってもよさそうだ。


 だが、サッカーは実は個人のスポーツである。


 11人の選手は、それぞれ信じるところに従って戦い、その結果として、たまたま「チームプレー」が生まれる。そんなものだと私は思っている。


 このスポーツに興味がない方のために言葉を足せば、実力通りの結果に終わらない番狂わせ、いわゆる「ジャイアントキリング」がサッカーには多い。そこが野球と違う。試合時間が長く、フィールドが広く、選手も多いことで、まぐれの要素が大きく影響するためだろう。実際、豪州戦でも明らかに相手のほうが「いいゲーム」をしていた。だが、オウンゴールで勝利は日本のものとなった。


 偶然が支配しがちなゲームであるサッカーに、サムライが向かないと思うのは、「一つになろう」とするからだ。勝っているうちはまだいいが、相手に突き放されると、全員が「もうだめだ」と思ってしまう。そうなるとサムライたちは、最後まで自らの分を守り、負けるべくして負ける戦い方を続け、敗北の美しさに殉じて「一丸となって玉砕」しようとし始めるのだ。われら日本人が「サムライ」という言葉を口に出すとき、すでにして敗戦処理は始まっている。


 サッカーに大事なのは不協和音であり、「オレはオレのやりたいことをやる」選手なのだ。彼らは戦況がどんなに絶望的だろうがおかまいなしに、一人でも相手ラインを突破しようと試み、監督から怒られようが嫌われようが気にしない。というか、監督の言うことを素直に聞くようでは、多分サッカーには向いていない。


 森保監督は人格者だし、指導者としての能力も高いと本当に思う。だからこそ、選手たちが「この監督のために」とか考えて、余計にサムライになってしまう気がする。今必要なのは「言ってることがまったく理解できない」と、選手が開き直らざるを得ないくらい、高圧的で非論理的な監督ではないか。前から言っているのだが、イタリアのその辺のレストランから、頑固なシェフを引っこ抜いてチームを任せては、と、これも結構本気で思っている。


この種の、ドラフトのくじ引きで○○を引き当てたのが功績、みたいな馬鹿コメントをよく見るが、それを「名将」扱いするのはまさしくキチガイか精薄だろう。クジなど、本人の努力も糞もない話ではないか。
まして、根尾や石川など、まだプロでほとんど結果を出していない選手を引き合いに出すのは、愚劣の極みである。
なお、DeNAが牧を引き当てた時のドラ1が入江だったことを忘れている人も多いが、あれも大失態であって、牧が二位まで残っていたことが奇跡であり、プロスカウトの見る目の無さと不勉強さは批判されていい。
与田はさほど悪い監督だとは私は思わない。彼がDeNAを率いていれば、戦力的にAクラスに行けたと思う。三浦の4月の成績は、彼の無能さを歴然と示している。ただし、シーズン当初、外人選手がいなかったのはフロントの不手際で、これは球団としてのレベルの低さである。中日の場合は球団が与田をまったく援護していなかったので、三浦より与田は同情されていい。

(以下引用)


123: 風吹けば名無し 2021/10/23(土) 19:54:58.97 ID:PHorYT1xp
与田って根尾石川って引き当てただけでもう歴史に残る名将だろ
矢野は昔から梅野への評価が低い(理由不明)ので、矢野監督続投なら、梅野はFAしたほうが当人のためだろう。
横浜はぜひ獲るべきである。選手としてだけでなく、阪神情報を持っているのが大きい。今の梅野の年俸は知らないが、2億円の価値はあるだろう。(私は概して選手年俸の高騰を野球界維持のためには好ましくないと思っているので、普通の相場より低く判断する傾向がある)
一軍レベル捕手不在の日ハムなら3億円出しても欲しいのではないか。
案外、巨人が獲得したりして。

(以下引用)


     
セリーグ2


1: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 22:57:15.50 ID:vVWxg6Jc0


 今季前半戦は首位を独走しながら、ヤクルトにまくられて今やV逸寸前の阪神。追い込まれた矢野耀大監督(52)は18日の広島戦(甲子園)で、坂本誠志郎捕手(27)を5試合連続でスタメン起用し、1失点の守り勝ちで望みをつないだ。一方で、16年ぶりのリーグ優勝を懸けたシーズンの最重要局面に至って、ここまで125試合で先発マスクを張ってきた梅野隆太郎捕手(30)への信頼感の低さが浮き彫りに。球団初の3年連続ゴールデングラブ賞に輝いた正捕手が今オフ、5月に初取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使して、他球団に流出する機運がにわかに高まっている。

 昨年オフに梅野はFA取得に向け、「いろいろなところで考えたい」と球団側を牽制。今季は正捕手待遇を勝ち取ったうえ、資格取得条件を満たした5月時点ではチームも絶好調だったこともあってか、「今はチームの先頭に立ち、勝つために一生懸命頑張りたい」とコメントも軟化したが、熾烈な優勝争いの中で矢野監督の正味の評価があらわに。すでに球団が来季続投を要請したことを考え合わせれば、阪神での今後のキャリアに不安を抱くのも無理はない。

 パ・リーグ編成担当者は「正捕手のFAは毎年出るもんじゃない。希少価値がある。出場機会を求めて移籍するなら、いま正捕手枠が空いている球団は少ないと思うが、年俸や待遇に加えて引退後の指導者手形を出すことで移籍に前向きになってもらえるのなら、獲得に手を挙げる球団は続出しそう」と話す。





スタメン奪われた挙句拗ねてるらしい

17: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:00:07.56 ID:ngpChFP10
オリンピック代表やぞ 

欲しくない球団ないやろ

18: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:00:08.16 ID:But4CxU30
巨人かソフトバンクか

20: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:00:26.86 ID:C5uPjTYE0
ハムは大金積んででも欲しいやろ

35: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:01:47.49 ID:5SEsqUV00
打撃が良くて肩も良い捕手とか引くて数多やからな

金欲しいならFAした方がええわ

71: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:03:43.02 ID:Flob12tX0
>>35
言うほど打撃良いか?

no title

52: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:02:46.28 ID:zfRCHmMq0
いろいろ考えたけど

◎楽天
〇DeNA
▲ロッテ


個人的にはDeNAに行ってほしい
セリーグが面白くなりそう

67: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:03:27.82 ID:NzJD4WfL0
(*^◯^*)梅野くん!ベイスターズで優勝を目指さないか?

73: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:03:51.59 ID:Hd4FjhFc0
Aランクやろ?取るとこ出ると思えん

80: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:04:13.05 ID:b/bmOYCOp
横浜にそんな金はない

92: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:04:37.93 ID:fAJ9CH6i0
横浜ならいくら払うかねぇ
今年は年俸下がる奴多いだろうし

94: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:04:42.26 ID:7anLzcFY0
deやけど、戸柱おるからねウチ

113: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:05:37.71 ID:csElY6nn0
梅野

.260 10本期待できます
勝負強いです
強肩です
キャッチング上手いです

いらない球団っておるの?
巨人の現状を憂うる中畑の言葉に関するスレッドのコメントの一部で、巨人はこのあたりに問題がありそうだ。まあ、誰が考えてもそうなるから格別鋭いコメント群というわけではない。

あまり誰も指摘しないが大事なポイントだと私が思うのはコメント16である。打たれたら打った相手が偉いのであり、投手は投げた後のことまで責任は持てない。打たれにくい球を投げるのが投手の仕事であって、その後は確率問題である。で、投手が打たれ出したら、あるいは打たれそうだと思ったら投手を代えるのが監督や投手コーチの仕事である。つまり、打たれるのは投手の責任ではない。その投手をその試合のその場面で使った監督やコーチに責任はある。捕手も同様だ。投げる球を指示はするが、その指示どおりに投手が投げるかどうかはこれも蓋然性の問題であり、またその指示通りの球が来て、それを打者が打ったら打者が偉いだけのことだ。
野球など、「プレイボール(球で遊ぼう)」で試合が開始されることに象徴されるように、楽しく遊ぶのが、そしてその遊びを楽しんで観るのが原点なのである。(これはデイブ・パーカーという少し前の大リーガーが指摘している。)批判も批評もいいが、「楽しさ」という原点を忘れた言動はすべて狂っている。なお、ちばあきおの漫画「プレイボール」は名作だが、野球の苦しさや努力だけが前面に出ている点で、題名に偽りあり、である。

(以下引用)
        • 13. ななしさん@スタジアム
        •  
        • October 17, 2021 01:49
        •  
      ID:97iByG5i0
        • ようわからんけど選手が首脳陣を信頼できなくなってる気はする
          宮本のコメントとかちょっとひどいし
        • 14. ななしさん@スタジアム
        •  
        • October 17, 2021 01:50
        •  
      ID:loh7p7vE0
        • 結果よりも内容がひどい。首脳陣による人災
        • 16. ななしさん@スタジアム
        •  
        • October 17, 2021 01:51
        •  
      ID:7iRES1.Y0
        • 失点したら打たれた投手や捕手の責任だと発言するチームの雰囲気が悪くならないわけないよね
        • 17. ななしさん@スタジアム
        •  
        • October 17, 2021 01:52
        •  
      ID:srhXd76Y0
        • 原はもう他人事になってるし、コーチはコーチでこの期に及んで名指しで批判し始めるしで、この状況で選手にモチベ上げろって言う方が無理だろ。
          というかそれ以前に、謎の首脳陣の優勝諦めてませんよアピールで意味不明な起用方法をし始めたところからもうモチベ下がりっぱなしだろ。
        • 18. ななしさん@スタジアム
        •  
        • October 17, 2021 01:54
        •  
      ID:6y6MfRkZ0
        • 他の選手はどうかしらんが、坂本は「喜怒哀楽を出すな。打てなくても下を向くな」と言われて育ったからな。 それでも悔しそうにはしてるし、岡本も悔しいのを隠してるようにみえる
      • 19. ななしさん@スタジアム
      •  
      • October 17, 2021 01:54
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    ID:FhdWOv7i0
    • 外様多すぎて結束力に欠けるんだろ
      そして来年も懲りずにFA三昧
DeNAと同じ欠陥である。つまり、まともなコーチがいない、という、最初から分かっている欠陥だ。選手たちが好調な時は目立たないが、不調になってもコーチたちがそれを改善する能力も頭も無い。
私は、桑田の「中6日なら先発は135球(だったか?)投げろ」という考えは妥当だと思っているが、原巨人の中4日登板には疑問がある。大リーグでやっているから日本でもできるだろう、というのは違うのではないか。ダルビッシュも中4日100球制限起用法には批判的だったと思うし、あれほど故障者が多い中4日登板は大リーグの改善点だろう。もともと大リーグはスター偏重主義だから、スター投手はたくさん登板させたいという意図だと思う。だが、それで壊れる投手も多いわけだ。でなければ、大リーグのあの試合数で中4日登板なら、現代野球でこそ200勝300勝投手が続出しているべきだろう。
要するに、巨人の中4日登板というのは「うちにはレギュラーレベルの先発投手が6人揃っていません」と公言しているようなもので、他球団は馬鹿にしていい。




(以下引用)

【西本聖】巨人大失速要因は短い登板間隔、共通点は「開きが早い」フォーム

ヤクルト対巨人 6回裏ヤクルト無死二塁、サンタナに中越え2点本塁打を浴びがっくりとする戸郷(撮影・足立雅史)
ヤクルト対巨人 6回裏ヤクルト無死二塁、サンタナに中越え2点本塁打を浴びがっくりとする戸郷(撮影・足立雅史)

<ヤクルト8-7巨人>◇15日◇神宮


やや疲れが見え始めたように感じたヤクルトを相手に、巨人は初回に3点を先取した。この時点で連敗を止める大きなチャンスかと思ったが、勝負事は甘くない。連敗している原因は、まったく改善されていないまま、連敗だけが伸びてしまった。


投手陣の投球フォームが悪すぎる。先発した戸郷は6回無死二塁からサンタナに同点2ランを浴びて降板。5回0/3で4失点という結果だが、内容はそれ以上に悪い。初回に3点を先制してもらいながら、2死から連続四球。5回も先頭打者に四球を与えた。四球を与えたイニングで失点はしていないが、球数は106球。3本塁打を浴びながら4失点で済んだのは、ラッキーとしか言えない内容だった。


フォームを崩している投手には共通点がある。何度も指摘しているが、とにかく腕が振り遅れ、体が開いて投げる投手が多い。今試合で先発した戸郷は「開きが早い」という代表投手だろう。好調時と比べても体の開きが早いから、フォークボールで空振りが取れなくなっている。戸郷に象徴されているが、巨人の投手陣は投げ終わったときに体の向きが完全に一塁側を向いてしまっている投手が多い。


簡単に説明すると、トップの形ができたときには、左肩が開いて上半身が突っ込んでしまっている。だからボールを持つ手が外側を向いてしまい、右腕が遠回りして振り遅れてしまう。軸足に重心がたまっていないし、左腕の使い方も悪い。だから左肩を開かせて右腕をぶん回すようにしか振れなくなっている。シュート回転する球や抜け球が多くなり、制球力が悪くなっている。


9月に入り、大失速した要因のひとつに、先発投手陣の間隔を詰めて起用していることが挙げられている。火曜日に投げる投手が中4日で日曜日に先発し、その他の曜日に投げる投手は中5日で回るローテーション。しかし、個人的には球数さえ100球程度に限定してやれば大賛成。日本でも投手の分業制は確立しているし、メジャーの先発投手は中4日や中5日で回っている。今後は日本でも“当たり前”のローテーションになっていくと思う。


ではなぜ、巨人では登板間隔を短くして失敗していると思われるのだろうか? 登板間隔が短くなれば、疲労もたまりやすいし、フォームを矯正する時間が少なくなる。投手コーチはその短い時間の中で、フォームを矯正する指導やアドバイスを送る必要がある。それができないか、その投手に合った指導ができていないのかもしれない。いずれにせよ、登板間隔を詰めてローテーションを組めるような体制や、先発する投手に間隔を詰めて投げる体力や修正能力が備わっていないのだろう。


打線にしても、同じようなことがいえる。無死三塁や1死三塁のような三振をしてはいけない場面で強振するバッターが多い。スタメンにも、機動力を使える選手が少ない。相手バッテリーは長打や得点圏でのタイムリーを打たれないように気をつけるだけでいい。強振されれば投手は嫌なものだが、それだけを気をつけるだけでいいなら対処法に集中して投げればいい。


このままズルズルいってしまうと、CSどころか、4位の広島に逆転される可能性も出てくる。試合の流れが悪いというより、投打にわたって修正しなければいけない点が修正できていない。つい1カ月前まで優勝争いをしていたチームとは思えないような状況に陥ってしまっている。(日刊スポーツ評論家)


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