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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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これも堀内のブログの一部だが、巨人の強さは、脇役にこういう覚悟を持った選手が常にいた、というところだと思う。元木などもその系譜である。高校時代はスターだった選手が脇役に徹することができたことが巨人の戦力に厚みを付けていたのである。
現在、そういう覚悟を感じさせるのが阪神の上本である。(ただ、それを球団幹部やチーム首脳陣がまったく評価していないというのが彼の悲劇だ。)その反対に、意識が低く、スター指向性が強くて脇役にすらなれずに大成できなかったのが新井良太などだ。脇役が評価されないためにあきらめて腐った選手はたくさんいるだろうし、西岡など、現在の実力は脇役相当だが、当人はスターのままのつもりだろう。私が嫌うのはその手の選手である。
横浜で言えば、梶谷にもそういう匂いを感じるのだが、邪推かもしれない。周囲が梶谷は潜在能力が高い、3-3-3候補だとおだてるものだから、実力も無い(打撃に、コンタクト能力の低さという根本的欠陥がある)のにその気になってしまったように思うわけである。


(以下引用)




土井正三さんが



こう言ったことがある。



 



「俺だってホームランを打ちたいし



制約なく、もっと自由に打ちたい。



でも、俺が頑張ってホームランを



打ったとしても、せいぜい10本だ。



長嶋さんや王さんは



30本も40本も打てるバッターだ。



だから、俺は2番という打順で



長嶋さんや王さんの前に



ランナーに出たり



スコアリングポジションに



ランナーを進めたりすればいい。



この方向性で俺は生きていく。



それでいいんだ。



そうすればこの世界で生きられる。」



 



土井さんは



この言葉通り



2番という自分の方向性に



徹底していた。



 



打席に立つと



2ストライクまでは打たない。



それからファールなどで粘る。



どんなかたちでも



絶対に塁に出てやる



塁を進めてやるっていう



心意気を感じたよね。








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