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- ファンの声援にVサインで応えるDeNAラミレス監督(撮影・下田雄一)
<ヤクルト3-11DeNA>◇22日◇神宮
DeNAが、打って、打って、打ちまくった。
今季チーム最多の16安打11得点を量産。5位ヤクルトとの3連戦でも勝ち越しを決め、4月11日以来となる最下位脱出に成功した。
1回に幸先よく3点を先制すると、4回には打者12人7安打6得点の猛攻で勝利を決定づけた。
開幕ダッシュに失敗したが、5月に入ってからは反攻を開始。18戦で11勝6敗1分けの貯金5を積み上げた。5月に限定すれば借金は巨人が2、ヤクルトが3、広島、中日、阪神が5割で、DeNAだけが勝ち越している。
アレックス・ラミレス監督(41)は久々の最下位脱出に「グレートなフィーリング。1つステップアップできた。投手は安定している。そこに援護が期待できるようになった。投打がかみ合ってきた」と話した。