ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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あの戦力から2連覇し、さらに3連覇濃厚となれば、下の記事の里崎の賞賛もまさにその通りだと思われる。逆に言えば、「戦力がない」を言い訳に無様な成績を残してきた有象無象の監督たちは、まさに無能の極みだと分かる。
とりあえず、ここまで来たのは、山本という柱が素晴らしく安定した成績を残したことが最大の原因だろう。投手陣の柱となる存在というのは大きい。
非常に大雑把な言い方をしたら、投手陣の柱というのは先発6人のうちのひとりで、野手の柱というのは野手8人のうちのひとり、つまり、6分の1と8分の1の違いがある。この違いは大きい。
落合は偉大な選手だが、彼がいた間、ロッテは一度も優勝していないと思う。つまり野手ひとりではチームを優勝にもAクラスにも導けない。
ただし、野手でも「キャプテンシー」がある選手の有無は大きい。そういう選手は監督の無能さをカバーしてチームに生命力を与える。
(以下引用)
2023年8月27日17時41分
【里崎智也】オリックス首脳陣の勇気で黄金期への予兆 勝利、育成、主力への休養を見事に成立
オリックス対ロッテ ヒーローインタビュー後、「ホイサー」とポーズを決める右から頓宮、森、中川圭、東(撮影・和賀正仁)
オリックス対ロッテ ヒーローインタビュー後、「ホイサー」とポーズを決める右から頓宮、森、中川圭、東(撮影・和賀正仁)
<オリックス5-2ロッテ>◇27日◇京セラドーム大阪
オリックスが3連覇へ加速している。2位ロッテを突き放す試合展開には強さを感じるが、その内容を精査すると、理想的なチーム運営で偉業を達成しようとするオリックスウエイが見える。
先発の東は育成出身(17年の育成2位)の6年目。ここまで2勝していた右腕は、5回1失点と試合を作った。山本、宮城、そして前日に腰の張りで降板した山下と、分厚い先発メンバーが顔をそろえるが、それでも新陳代謝は常に機能している。
東のように成長過程にある先発が食い込み層は厚くなる。中継ぎも小木田、再ブレーク組の左腕山田と、実に充実している。
同様に打線に目を向けると、昨年の日本シリーズのメンバーとダブるのは中川圭、宗、若月、紅林。この日先発の渡部も野口、宜保も成長してつかんだ野手ばかりだ。
昨年の主軸だった吉田は海外移籍し、主砲の杉本も今は2軍落ち。それだけのメンバーが外れても、3回の2得点に代表されるように中川圭、森、頓宮の主軸は強力だ。
今のオリックスがやろうとしていることは、勝ちながら、育成もしつつ、休ませるべき主力には休養を与えている。過去、巨人、西武、広島など不動のメンバーで連覇したチーム作りとは一線を画す。そういう点で、画期的かつ新しいコンセプトを示している。
このスタイルで勝つために、何よりも大切なのは中嶋監督を筆頭にした首脳陣の勇気だ。実績がある選手に固執しない。結果が出ないのに使い続けない。下に落とす勇気。若手にチャンスを与える勇気。これに尽きる。
言い換えれば、今を大事にしながら、全員をフラットに見る。その結果として、頻繁な入れ替えと、2軍で好調な選手をすぐに試すことで、1、2軍を含めたチーム全体の活性化が実現している。
勝ちながら、育成もして、さらに休ませる。並列が難しい3つのファクターを見事に成立させている今のオリックスには、黄金期への予兆を感じさせてくれる。
プロ野球界にとって、新しい理想のチーム運営と映る。特定の誰かに頼らず、良くなればすぐに使う。そして勝つからこそ、すべてに説得力が生まれる。好循環の中にオリックスはいる。(日刊スポーツ評論家)
とりあえず、ここまで来たのは、山本という柱が素晴らしく安定した成績を残したことが最大の原因だろう。投手陣の柱となる存在というのは大きい。
非常に大雑把な言い方をしたら、投手陣の柱というのは先発6人のうちのひとりで、野手の柱というのは野手8人のうちのひとり、つまり、6分の1と8分の1の違いがある。この違いは大きい。
落合は偉大な選手だが、彼がいた間、ロッテは一度も優勝していないと思う。つまり野手ひとりではチームを優勝にもAクラスにも導けない。
ただし、野手でも「キャプテンシー」がある選手の有無は大きい。そういう選手は監督の無能さをカバーしてチームに生命力を与える。
(以下引用)
2023年8月27日17時41分
【里崎智也】オリックス首脳陣の勇気で黄金期への予兆 勝利、育成、主力への休養を見事に成立
オリックス対ロッテ ヒーローインタビュー後、「ホイサー」とポーズを決める右から頓宮、森、中川圭、東(撮影・和賀正仁)
オリックス対ロッテ ヒーローインタビュー後、「ホイサー」とポーズを決める右から頓宮、森、中川圭、東(撮影・和賀正仁)
<オリックス5-2ロッテ>◇27日◇京セラドーム大阪
オリックスが3連覇へ加速している。2位ロッテを突き放す試合展開には強さを感じるが、その内容を精査すると、理想的なチーム運営で偉業を達成しようとするオリックスウエイが見える。
先発の東は育成出身(17年の育成2位)の6年目。ここまで2勝していた右腕は、5回1失点と試合を作った。山本、宮城、そして前日に腰の張りで降板した山下と、分厚い先発メンバーが顔をそろえるが、それでも新陳代謝は常に機能している。
東のように成長過程にある先発が食い込み層は厚くなる。中継ぎも小木田、再ブレーク組の左腕山田と、実に充実している。
同様に打線に目を向けると、昨年の日本シリーズのメンバーとダブるのは中川圭、宗、若月、紅林。この日先発の渡部も野口、宜保も成長してつかんだ野手ばかりだ。
昨年の主軸だった吉田は海外移籍し、主砲の杉本も今は2軍落ち。それだけのメンバーが外れても、3回の2得点に代表されるように中川圭、森、頓宮の主軸は強力だ。
今のオリックスがやろうとしていることは、勝ちながら、育成もしつつ、休ませるべき主力には休養を与えている。過去、巨人、西武、広島など不動のメンバーで連覇したチーム作りとは一線を画す。そういう点で、画期的かつ新しいコンセプトを示している。
このスタイルで勝つために、何よりも大切なのは中嶋監督を筆頭にした首脳陣の勇気だ。実績がある選手に固執しない。結果が出ないのに使い続けない。下に落とす勇気。若手にチャンスを与える勇気。これに尽きる。
言い換えれば、今を大事にしながら、全員をフラットに見る。その結果として、頻繁な入れ替えと、2軍で好調な選手をすぐに試すことで、1、2軍を含めたチーム全体の活性化が実現している。
勝ちながら、育成もして、さらに休ませる。並列が難しい3つのファクターを見事に成立させている今のオリックスには、黄金期への予兆を感じさせてくれる。
プロ野球界にとって、新しい理想のチーム運営と映る。特定の誰かに頼らず、良くなればすぐに使う。そして勝つからこそ、すべてに説得力が生まれる。好循環の中にオリックスはいる。(日刊スポーツ評論家)
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