ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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まあ「さよなら絶望先生」ほど深遠な哲学に満ちた漫画はないのだが、マガジン読者の大半は読むのが面倒だから飛ばし読みをしているであろう。投入された努力がこれほど膨大で、これほど役に立つ知識に満ちた作品もない。池上彰のニュース解説よりずっと役に立つ。それなのに読者が(多分)少ないのは、世の中の人間の8割は阿呆であるから、こんな難しい漫画は読まないのである。パターン的展開の安易な漫画の代表である「ワンピース」が何百万部か売れるのはその8割が買うわけだ。久米田康司(康二?)は売れないのを誇りにするべきだろうが、多分ずっと売れないだろうし、高額所得者には永遠になれないだろう。「絶望だ!」
でも、わずかな、熱烈な理解者もいる、ということで、作者もって瞑すべし、である。
下記記事の中で、岩瀬の介護士をしている浅尾、という言葉は、実にうがった言い方だ。
(以下「2ちゃんねる」から転載)
というわけで275話「一割の労苦」。
今回のネタは「90対90の法則」。9割方終わってるようで残り1割に結局、9割と同じ位の時間がかかるという皮肉。分かります。分かりますよー。私も先日の台風で、電車が止まりまくって会社から自宅まで帰るのに、9割方は帰っていたんですけど地元の路線が止まっていて動くまで待ち続け、結局9割と同じくらい残り1割帰るのに時間食いました。
9割終わってるのに、残り1割がやたら長いんですよ!
90対90の法則に絶望ですよ。久々に糸色先生が絶望し、久々に羅列ネタとか何だか昔懐かしですよね!
久々の羅列ネタ
個人的に気になったのは最後のやつ。
どうせ1~2年で消えると思われ早20年。
それが人生として良かったのか悪かったのかわかりません。ただいろんなものを犠牲にして参りました。親にも周りにも多大な迷惑をかけました。本当にごめんなさい。
一体何のことなのでしょうか。訳が分かりません。
ちなみに、久米田康治先生は今年で画業20年です。
あと面白かったのは「岩瀬投入から(心理的に)長い中日のゲーム」でしょうか。中日の岩瀬選手といえば、ストッパーとして歴代1位のセーブ記録保持者。しかし、去年から投球に安定感を欠いてセーブ失敗が増えていきました。
そのため、セットアッパーを務める浅尾介護士が8回だけでなく回またぎどころか、9回2アウトまで取ってから、岩瀬選手が1アウトだけ取ってセーブという起用が目立ちました。それを見た中日ファンは「まるで老人の介護をしている介護士のようだ」と思ったとか思わなかったとか。
「岩瀬さん、バトンタッチです」ですよ!
で、謎のカウントダウンに入った「さよなら絶望先生」。
卒業まで後半年って、卒業したらどうなるのって感じでしたけど、6年以上も連載している今までを9割だとしたら、残り半年くらいっていう1割は…。終わりが見えてからが長いのですよ!
残り1割は…
「漫画とかも終わりが見えたなってところからが長いのかもしれません。例えば、あくまでたとえですよ。単行本27巻まで出ている漫画が、ああ30巻くらいで終わるなと思っていても、実際は27×2で54巻まで出てしまうかもしれないのです」
あくまで例えって、一体何の事を言っているのでしょうか。
ちなみに、「さよなら絶望先生」27集は10月17日発売です。
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