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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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今回のわたモテは、「誤解」の諸相が見られて、考察面で面白い。まず、「誤解の無い」例を先に書くと、下の757のネモの言葉だ。「ライスでいいんじゃない?」は明らかに(少しブラックの入った)ジョークだが、そのジョークを即座にジョークだと分かって漫才の「なんやねん」みたいな反応を返したもこっちのジョーク対応反射神経も優れている。しかし、これは相手がネモだからであり、この二人が気の置けない間柄になっていることがよく分かる。
757: 風吹けば名無し 2018/07/05(木) 11:56:49.31 ID:HVd3U2iOd
今回濃いな
「ライスでいいんじゃない?」
「よくねーよ」
これだけで既に満足

762: 風吹けば名無し 2018/07/05(木) 11:57:06.55 ID:qXM/4rJG0
>>757
そこのガチで仲良い感じすこ

789: 風吹けば名無し 2018/07/05(木) 11:58:12.79 ID:9mD73Pc90
>>757
ここすき
一方、もこっちが「青学(当然、青山学院大学であり、チャラいリア充が行く大学だ。)を目指している」、と冗談を言った時、ネモやゆりは即座にそれが冗談だと理解して笑った(ゆりは他人の冗談で笑うのが嫌いな、自意識の強いタイプなので、鼻で笑っている)が、もこっちをよく知らない加藤さんは聖人ぶりを発揮して、笑われた(実は、もこっち自身、笑ってほしくて言ったわけだが)もこっちを救おうと、「なぜ笑うの?」と周囲の連中を軽くたしなめる。
ここでは、もこっちの正体を理解している人間と理解していない人間との間では、同じ事象でも受け取り方の違いが出るという、誤解のひとつのパターンが描かれている。


no title


さらにもうひとつの誤解は、言葉の解釈と思い込みから来るパターンである。
以前にもこっちが、「近くにあって勉強しないでも入れる学校(ならどこでもいい)」と言ったのを、ゆりは、「近くにあって勉強しないでも入れる学校(なら、きっとあそこに違いない)」と考え、「私と同じだね」と言い、それで、今回の「私と同じ大学に行くと言ったじゃない」につながるわけである。
実によく考えて作られているなあ、と思う。私など、こういう「行き違い」「思い違い」の状況を考えようとしてもお手上げだ。創作者というのは凄い。



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