ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「チェンソーマン」(私はずっと「チェーンソーマン」だと思っていた。「チェンソー」って何だよwww そんなの存在するのか。「チェインソー」ならまだ分かるが「チェンソー」は存在しないだろう。自転車の「チェン」など存在するか)の何が面白いのか、という質問へ真面目に回答していたその回答を載せておく。「尖っている」とか「飛んでいる」とか「疾走感がある」とかよりも「細かいことは説明しないで話が進む」のが、一部の人間には「深い」と思わせるのではないか。つまり、ネットで「解釈する」連中を布教者とする読者参加型漫画である。
(追記)アニメの方は評判が悪いが、原作漫画第1巻との比較ではむしろアニメ版の方が私には好みである。とは言っても、字幕付きのネットフリックスで、音は消して見たのだが、そうすると話の流れや細かい部分が頭に入りやすく理解しやすい。画面も「音に邪魔されずに」鑑賞できる。で、そのようにして冷静に見ると、たとえば(対象年齢が違うとはいえ)「僕のヒーローアカデミア」などより数段上のランクの作品ではある。キャラも個性的で面白い。しかし、要するに、無数にあるゾンビ退治ものの一種であり、世界観が「悪魔、魔人、人間」と分かれているのが新しいかな、という程度の構想であり、キャラの面白さやキャラの台詞が「作者の頭の良さ」を示しているかな、という感じだ。特に「頭の悪いキャラ(デンジやパワー)」の描き方が面白い。これは作者の頭の良さを示すものだろう。ただ、私などは頭が固いから、チェーンソーが肉体化する、というだけで無理、という感じだったわけだ。どういうメカニズムだよ、と理系的頭ではついていけないのである。チェーンは細胞化したのか、どう動くのだ。そういうナンセンスを尖っているとか飛んでいるとか評価するのも何だかなあ、と思う。
(以下引用)
(追記)アニメの方は評判が悪いが、原作漫画第1巻との比較ではむしろアニメ版の方が私には好みである。とは言っても、字幕付きのネットフリックスで、音は消して見たのだが、そうすると話の流れや細かい部分が頭に入りやすく理解しやすい。画面も「音に邪魔されずに」鑑賞できる。で、そのようにして冷静に見ると、たとえば(対象年齢が違うとはいえ)「僕のヒーローアカデミア」などより数段上のランクの作品ではある。キャラも個性的で面白い。しかし、要するに、無数にあるゾンビ退治ものの一種であり、世界観が「悪魔、魔人、人間」と分かれているのが新しいかな、という程度の構想であり、キャラの面白さやキャラの台詞が「作者の頭の良さ」を示しているかな、という感じだ。特に「頭の悪いキャラ(デンジやパワー)」の描き方が面白い。これは作者の頭の良さを示すものだろう。ただ、私などは頭が固いから、チェーンソーが肉体化する、というだけで無理、という感じだったわけだ。どういうメカニズムだよ、と理系的頭ではついていけないのである。チェーンは細胞化したのか、どう動くのだ。そういうナンセンスを尖っているとか飛んでいるとか評価するのも何だかなあ、と思う。
(以下引用)
umさん
2ヶ月くらい読み返していないので解釈がおかしかったらごめんなさい。 とりあえず私なりの考えを書いてみます。 ・主人公が狂っているけど狂っていなくて不気味で中途半端 生育環境の問題で後天的に狂った子供なので、自分の環境のおかしさや世間とのズレを認識できる前に第一部が終わったんだと思います。 小学校にすら通えずネグレクトを受け、文字が読めるのかすら怪しく教科書はエロ本みたいな子供として育ったので… アキの家でパワーと3人で暮らし、社会性が身に付いたところでマキマに壊されたので…パワーを失って鬱状態になるところまで情緒が育ったし「女の子しか助けないんだって!」はラストの噂話としてのものなので…イラストとしては逃げ惑う群衆(老若男女)を背に敵に立ち向かおうとしていました。 深読みするなら序盤では口では「顔のいい女が一人死んだ」と怒っていたけど、ラストでは民衆を守ろうとしているので、彼の精神的な成長と取れるかなーと。 マキマ戦の前に「ホントは駄目だけどいっぱい彼女欲しい!」と言ってるズレてるところはありましたが、生への執着や倫理観の芽生えはきちんとありました。 ・展開が唐突 ・展開の背景も含め、色々と謎が残っている状態で一部が終わっているのに絶賛 疾走感が良かったんだと思います。 B級映画のような細かいこたぁいいんだよ!って感じが。 あとはヒロインの設定の秀逸さ。マキマを思いついた先生、天才か?と思いました。 鬼滅や呪術廻戦のように守るべき女の子がいて奮闘するわけでもなく、共闘する同年代の女の子が一緒に葛藤したり切磋琢磨したりする訳でもなく、淡々と主人公が3大欲求に生きて明確な修行や決め技もなく勢いと暴力によって突き進んでいきます。 マキマは年上のミステリアスなお姉さん、パワーはアクが強すぎて女の子として見られないレベル、レゼは蠱惑的な同年代。 あとはコベニとか天童とかクァンシとか色々女の子もいましたけど、フラグ立てる相手としてはこの辺かなーと。 あとは空気感。 ブリーチのオサレ空白のようにその作者にしか出せないテンポがある。 同時期に来てた鬼滅や呪術廻戦は細かい技の設定や世界観、どういう原理で敵が死ぬのかなどを細々説明するしキャラの心情描写がフキダシによって明確に伝わるけど、チェンソーマンは掘り下げず表情などでおしまい。 映画やドラマのように見ているこっちが推察する形になってます。(コメディだと実写でもアテレコで心情描写しますけどね) 少年漫画のテンポや技法に慣れてる人が読むと物足りなかったり何でここまで持ち上げられるの?と疑問になると思います。 私もしっかり考えずに読み終わってこの漫画スゲーって思った時、何でかしらと考えたら…この映画っぽさなんだろうと思ったので。
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