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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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ジェイミー・リー・カーチスは、お父さんがトニー・カーチス、お母さんが、多分「サイコ」のジャネット・リーで、来日して「笑っていいとも」に出たことがある。その時、舞台でインスタントカメラを取り出して観客を写真に撮るという剽軽な行動をしている。普通は観客が舞台のスターを撮るわけだ。で、その時に、彼女が言った一言が「SMILE!」である。つまり、日本の「チーズ」である。それが英語では「笑え!」という命令形であることを初めて知った。


ジェイミー・リー・カーティス 助演女優賞受賞 80年代スクリームクイーンであり、代表的殺人鬼マイケルマイヤーズとも戦うヒロインを演じ、シュワちゃん映画では、セクシーなダンス中にアドリブで通したり、陽気な女優でキャリアもある中、ようやく受賞✨ おめでとうございます。 #Oscar
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300
1.6万




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「老兵は死なず」「上海特急」「仁義」は見ていないが、後は私とほとんど好みが同じである。特に「バルカン超特急」と「博士の異常な愛情」と「パンズ・ラビリンス」を挙げているのは、珍しいと思う。「バルカン超特急」は、ヒッチコックの作品の中で、脚本の上手さ、話の展開のうまさでは最上位ではないか、と私は思っている。「晩春」は昔見て、あまり内容を覚えていないが、「東京物語」よりこちらを挙げているのが珍しい。

(町山智弘ツィッターから転載)




現在発売中の季刊『KOTOBA』カズオ・イシグロ特集で、彼が選んだ映画10本(生きる、晩春、老兵は死なず、パンズ・ラビリンス、上海特急、バルカン超特急、或る夜の出来事、シェルブールの雨傘、仁義、博士の異常な愛情)と彼の小説との関連を論じています。
浅利よしとおのリツィートだが、観ていない映画なのだがたぶんアレのことだろう。緑色で正方形だったかどうかは知らない。「ソ○○○ト グリーン」というのだから、緑色ではあると思う。

(以下引用)
緑色が良いな。 正方形だと、なお良い。 >カロリーメイト新製品
引用ツイート
水無月十三
@k8FW3om1NMPUbZk
「カロリーメイトブロックタイプのフルーツ味がいつの間にか販売休止」という話題。個人的には是非ともブロックタイプに「味無し」を作ってほしい。砂とか土でも噛んでいるかのようだけど栄養価は高い…的な。ディストピア感が高いと思うのよね。色は真っ白か灰色で。
町山智弘のツィートだが、このツィート自身、他人を値踏みしているというお笑い。小林信彦は呼び捨てで、川本三郎には「先生」付けである。
評論は「値踏み」と不即不離の関係であり、映画評論家としての目は小林信彦は町山の数段上である。町山は映画の雑学知識を並べ立てて相手を圧倒しているつもりの小ズルい小人物だ。
ついでに言えば「安っぽいグラマー」は映画の役どころであり、それが演じられるのは女優には武器である。馬鹿には馬鹿の演技はできない。下手な役者にはコメディ演技はできない。愛される女優のほとんどはコメディエンヌであり、「安っぽいグラマー」はそのひとつ。

(以下引用)

小林信彦は人を値踏みするように書きますね。川本三郎先生はステラ・スティーブンスを「黄金の心を持つ」キャラクターを演じる女優だと書いています。
引用ツイート
磯田勉
@isopie_
ステラ・スティーヴンス逝去。『砂漠の流れ者 ケーブル・ホーグのバラード』の安っぽいグラマー(©小林信彦)、ヒルディよ永遠なれ。youtu.be/yxlXYm5Uo08
ネットフリックスに「インターステラー」が出ていたので、見てみたが、40分で投げ出した。評価の高い映画だと何かで見た気がするが、とにかく「思わせぶり」が過ぎるし、主人公のキャラが好きになれない。40分たっても、見ている者にはこの話の時点の地球の状況がほとんど分からないのに、他の星への移住計画の話が迫っているということらしい。いったい、地球はどういう状態なのか。旱魃が続いているらしいが、海はどうなっているのか。なぜ海水淡水化計画を実行しないのか。人工降雨を行わないのか。世界の政治はどうなっているのか。見ていて、実にイライラさせられるわけだ。この手の「説明抜きで話を進める」という手法が現在の映画の主流のように思える。それで馬鹿たちがいろいろ考察して「深い」と錯覚してくれるわけである。
昔のスピルバーグなら、最初の10分で話に引き込んでいただろう。(私はスピルバーグは好きではないが、手腕は高く評価している。)40分かかって、話の端緒にやっと到着するという馬鹿なやり方はしなかったはずだ。ちなみに、この映画を全部見たら2時間40分かかるらしい。
「ネトフリ」で見たい作品が無いので、「マチルダ・ザ・ミュージカル」を15分ほど見たが、演出の下手さにあきれて、残りを見る気が失せた。
主役の少女の顔があまり可愛くないのは仕方ないにしても、その表情(当然、監督が指示している)があまりにも醜い。顔のアップが続くのだが、それが相手(視聴者)を睨みつける、嫌悪感を掻き立てる表情なのである。まるで、グレタ・トンベリ(サンバーグ)である。あの顔を3分見続けて平気な人間がいるだろうか。
原作では、マチルダは天才だが、運動能力が高いとは書いていない。しかし、この映画では前転やら逆立ちやら、いろいろと体技を誇示する。原作を変えるなら、その原作を使う意味はない。つまり、原作への冒涜である。
ミュージカル化自体は、悪いとは思わないが、あまりに演出が下手すぎる。

ロアルド・ダール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ロアルド・ダール
Roald Dahl
Roald Dahl.jpg
ロアルド・ダール、38歳の写真(1954年)
誕生1916年9月13日
イギリスの旗 イギリス
ウェールズの旗 ウェールズ カーディフ
死没1990年11月23日(74歳没)
イギリスの旗 イギリス
イングランドの旗 イングランド オックスフォードシャー州オックスフォード
職業小説家
脚本家
詩人
国籍イギリスの旗 イギリス
ジャンル短編小説
冒険小説
ファンタジー小説
児童文学
代表作『チャーリーとチョコレート工場』
Portal.svg ウィキポータル 文学
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ロアルド・ダール(Roald Dahl [ˈroʊəld ˈdɑːl]ノルウェー語: [ˈruːɑl ˈdɑːl]1916年9月13日 - 1990年11月23日)は、イギリス小説家脚本家

略歴[編集]

パイロット[編集]

カーディフランダフ地区にてノルウェー移民の両親のもとに生まれる。シェル石油で働き、タンザニアカナダにも行ったが、第二次世界大戦が始まってからはイギリス空軍の戦闘機パイロットとして従軍、5機撃墜を公認されエース・パイロットとなっている。1940年9月19日、搭乗していたグロースター・グラディエーター複葉戦闘機エジプトマルサ・マトルーフ近郊の砂漠で機位を喪失し不時着、重傷を負うも生還した。しかし、この際に脊髄を負傷した事による後遺症に生涯苦しめられた。後にこの事故はダールが発進前に受けた、誤った飛行ルート指示によるものと判明した。

作家[編集]

その後、アフリカでバカ話やパイロット時代の経験を元に小説を書くようになった。作家セシル・スコット・フォレスターが、取材のためにダールの飛行体験についてメモを書くよう依頼したが、ダールは話すより書く方が早いと思ってメモを作った。そのメモ(デビュー作の中の「簡単な任務」)の素晴らしさにそのままダール名義で出版されたことがきっかけでデビュー。1942年にはすでにグレムリンの話を書いていた(これをディズニー映画化しようとしたが頓挫)。風刺ブラックユーモアに満ちた短編小説や、児童文学で有名。


特に、「奇妙な味」と評されるダールの短編小説は、作家・評論家・翻訳家らへのアンケート結果によるミステリ・マガジン2007年3月号で、ミステリ小説オールタイム・ベストの短編部門第1位に輝いた『南から来た男』の他、『味』、『大人しい兇器』などで、日常的な風景や会話の中に人間の心の奥底に潜む狂気をうかがわせ、高い評価を得た。


007シリーズで有名なイギリス人作家のイアン・フレミングの友人であり、映画『007は二度死ぬ』と『チキ・チキ・バン・バン』の脚本も手がけた。

家族[編集]

パトリシア・ニールとロアルド・ダール

1953年女優パトリシア・ニールと結婚した。ダールとの結婚前、彼女はゲイリー・クーパーと3年間不倫関係にあり、彼の子を妊娠したが、クーパーの妻はカトリック教徒であったため離婚に応じず、中絶せざるをえなかった。ニールはマスコミから袋叩きにあい、仕事も来なくなった。そんな時に彼女を可愛がっていた劇作家リリアン・ヘルマンの紹介によりダールと出会い結婚した。結婚後も女優を続け、アカデミー主演女優賞を受賞した。5人の子供に恵まれたが、妊娠中に脳卒中に襲われ、ダールの献身的な看護とリハビリのおかげで無事に出産し回復した。しかし、度重なる浮気を理由に、1983年に離婚した。後にニールは自伝の結びに「自分の愛した男性はゲイリー・クーパーただ一人だった」と書いている。[1]


その後ダールは同郷の女性フェリシティー・クロスランドと再婚する。2人の間に子供はいなかったが、連れ子の長女オリヴィアが7歳の時に脳炎で亡くなり、息子セオは4ヶ月の時に交通事故で脳に障害を負った。ダールの死後、妻によってロアルド・ダール基金が設立された。ちなみにニールとの間に設けた子供たちは全員父になついていたため、その後もクロスランドのもとに集まったという。

エピソード[編集]

  • 宮崎駿はダールのファンであり、オマージュとして『紅の豚』や『風立ちぬ』で「銀河(天の川)」のような、「ヴァルハラへの昇天する飛行士たち」のエピソードを挿入した[2]。また、ダールのいくつかの日本語訳書において前書きや解説なども行っている。
「ワールドトリガー」を3シーズン終わりまで見たので、見るものが無くて、何の気なしに「ザ・ファブル」(実写邦画)を見たのだが、これが思いがけない秀作だった。もちろん、劇画を原作としている映画だから荒唐無稽な部分は多いが、映画にやたらにリアリズムを求めるより、娯楽としての完成度を求めるべきだろう。そういう意味で秀作だと言っているのである。
主演の岡田准一の演技力はたいしたもので、体もよく鍛えられている。ハリウッドの俳優にも匹敵する存在だろう。柳楽優弥が悪役をしていて、「青い炎」ばりのオーバーアクトだが、そのほうが劇画の実写化に合っているようだ。最後に配役を見るまで、これが本当に柳楽優弥か、確信が持てないほどの「真からの下種」の悪臭を出していたのは見事だとも言える。
山本美月もヒロインとして最適の演技である。
特筆したいのは、主人公が描く小学生レベルの絵の愛嬌で、この絵を描いた人は凄いと思う。
監督は江口カンという人で、この名前は初耳である。
ちなみに、「ファブル」の意味は神話であり、神話的殺し屋である主人公のこと。ただし、岡田准一の演技は、まったく凄んだところや気取ったところはない。子供がそのまま大人になったような変人を実に見事に演じている。
その後でアニメの「リベンジャー」を見たが、背景や美術にところどころいいところがあるのに、監督のセンスが悪くてすべて台無しになっている。時代劇なのに、連発拳銃が出て来るのも興覚めだし、侍が月代を剃らず長髪で前髪を垂らしているのは愚の骨頂である。目にまで垂れかかる前髪をしていて斬り合いができるか。また、耳ピアスとか眼鏡をかけた侍とか、確かに「サムライチャンプルー」のように時代考証は最初から無視すると宣言しているアニメもあるが、それで面白くなるかどうかは脚本と監督の腕とセンス次第だ。脚本が虚淵玄と誰かの共同脚本のようだから、ダメな部分の責任の大半は監督にあると思う。
長い記事だし、前にも載せたかもしれないし、もう既に古い話題だが、面白いので、感想や批評抜きで載せておく。山崎貴は物語の創造者としてはダメダメである。いつも他人の褌での相撲しか取らないし、それにいつも失敗して原作を汚染する下手くそ「二次創作」屋だ。

(以下引用)「琥珀色の何とか」というブログより

【映画感想】ドラゴンクエスト ユア・ストーリー ☆☆


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少年リュカは、ゲマが率いる魔物たちにさらわれた母を取り戻すため、父のパパスと共に旅をしていた。旅路の途中で彼らはついにゲマと出くわし、パパスは魔物たちと激しく戦うが、リュカが人質にとられてしまう。反撃できなくなったパパスが息子の目前で失意のうちに命を落としてから10年が過ぎ、故郷に戻ったリュカは父の日記を見つける。



www.dq-movie.com




2019年、映画館での17作目。
日曜日の夕方の回で、観客は30人くらいでした。




 なんなんだよこの腐った『マトリックス』……





 すみません、今回は全面ネタバレでいきますので、未見の方は読まないでください、といつもはお願いするのですが、正直、『ドラゴンクエスト5』というゲームに愛着がある方は、この先を読まないほうがいいのと同時に、この映画を観ないことをおすすめします。僕もできれば記憶を消したいです。なんで堀井さんやすぎやまこういちさんやスクウェア・エニックスがこんなものを世に出すことを許したのか理解不能です。
 こんなもの出されても、幻滅するか嘲笑するかキワモノとしてネタにするかしかないし、一度こういうのを映画館で見せられると、前と同じ気持ちで『ドラゴンクエスト』に接することができなくなる。





 以下はネタバレで書いています。
 言葉も汚いです。
 スルー推奨





 僕は「ゲマ打倒後」のあの場面を目の当たりにしたとき、やり場のない怒りがこみあげてきました。
 ジュースの紙コップとか靴とか、なんでもいいから、手にしたものをスクリーンにバンバン投げつけてやりたくて仕方がなかった。
 つまらない映画はたくさんあるし、監督がやりたいことをやったおかげで、観客がついていけない映画もある。
 そういう映画にうんざりすることはあるけれど、基本的には「それもネタになるし、つまんない映画があるから、面白い映画もあるんだよな」と考えることにしています。


 だが、これはダメだ……
 この作品の監督や脚本家は、ただひたすら『ドラゴンクエスト』とテレビゲーム、そして、そのプレイヤーたちを馬鹿にしている。
 いや、本気で批判してくるのなら、そこに衝突があるのも「クリエイターと観客とのガチンコ勝負」として、受けて立つよ。
 でも、この『ユア・ストーリー』って、遊んだこともない、思い入れもない原作を与えられた山崎貴という人が、自分の「作家性」をアピールするためだけに、使い古された「意外な展開」を描いて、『ドラゴンクエスト5』を長年愛し続けている人たちを不快にさせている、というリーマンショック級のクソ映画なのです。


「実はこれはゲームなんだ」
 うるせー、そんなの百も承知だし、僕はこれまで40年くらい、ゲームと一緒に生きてきたんだよ。
 そんなことはいまさらお前なんかに言われなくたって知っているし、ゲームを終えたあとの自分の周りの現実が悲しくなったことなんて腐るほどある。
 いや、だからこそ、ゲームの世界はゲームの世界として、純粋なものであり、没入できる時間にしたいんだ。
 
 
 おまけに、最後に「言い訳」として、「ゲームにのめりこんでいる時間も、自分にとって大切な時間なんだ!」とプレイヤーに言わせる、というクソ演出の上にクソ演出を重ねて、『ドラゴンクエスト』を愛してきた人たちの「怒り」すら封じようとするなんて、卑怯千万。
 本当に観客の心をえぐりたいのなら、そこでとってつけたようなエクスキューズをやるんじゃねえよ。


 少なくとも『エヴァンゲリオン』の旧劇場版での庵野監督には、「覚悟」があった。
 山崎貴という人には、その覚悟が微塵も感じられなかった。なんか言われたら、「でも、ゲームを愛している人たちにも『配慮』していますから」って言うつもりなんだろうな、ほんと、なんでこんな人に『ドラゴンクエスト』を映像化させたのか……
インタビューを読んだら、『ドラゴンクエスト5』は未プレイらしいし。
 
なんでこの人に任せたのか、誰か止められなかったのか。
悲しくて涙が止まらない。




正直、僕はあのラストのくっだらない「これはゲームなんですよ」の場面までは、「まあ、ベタだけど、映像は綺麗だし、『ドラゴンクエスト』シリーズのひとつの派生物として、こういう映画もアリだな」って思っていました。
主人公は天空の勇者じゃなかったけど、主人公の子どもが勇者だった、うむうむ。中島らもさん、あの世で元気かなあ。


あのまま普通にミルドラースが出てきて倒して終われよ。みんな「ゲームそのままじゃん」とか言うだろうけど、それでよかったんだよ。
どうしても捻ったやつをやりたかったら、同人誌でも出すか、『ガロ』(漫画誌)にでも描いてくれ……
「どんでん返し」とか言われていたから、フローラと結婚?あるいはデボラ?とか思っていた頃が懐かしい……




これは、『ドラゴンクエスト』にとってはじめての映画化だったんだぞ。




「大人になれ」ってメッセージ、僕はそのままこのクソ映画を製作した人たちにお返ししたい。
あなたたちの「作家性を見せたい」「意外だったと思わせたい」というくだらない功名心のおかげで、『ドラゴンクエスト5』を「劣化マトリックス」にしやがって。
そのままでも、十分ドラマチックな物語なんだよ。心配してくれなくても、みんな映画館を出れば、現実に向き合ってるよ。僕らが何年テレビゲームと付き合っていると思っているんだ。
というか、絶対に観客に何か伝えようなんて思ってあんな展開にしたんじゃない。ただ、「観客をびっくりさせて、話題をつくりたかった」だけ。
「どんでん返し」も、斬新なやり方なら、好き嫌いは別として、「それはそれで面白い」のかもしれないけれど、『ドラゴンクエスト』というコンテンツの魅力を犠牲にして、ありきたりの「はい、これ実はゲームでしたー!」ってオチなんだから、どうしようもない。


脚本ができた時点で、誰かが「もうそんなメタ視点的な『どんでん返し』には観客は飽き飽きしてますよ。20年遅れてますよ」って言ってやれよ……


(中略)


 僕にとっては、とにかく「スクリーンにいろんなものを投げつけたくなる映画」でした。
 これを観た記憶を消したい……


ディズニーの新作「ストレンジワールド」が歴史的な失敗作というか、不入りらしい。

(以下引用)


32: それでも動く名無し 2022/11/29(火) 07:40:27.31 ID:kz/MHo3+0


白人の旦那と黒人の嫁さん、一人息子は黒人でゲイ
ペットの犬は足が一本ない
住んでる国の大統領はアジア系の女
盛りだくさんなのよ





36: それでも動く名無し 2022/11/29(火) 07:41:36.16 ID:qZ2ZegG90


>>32
すげぇな





44: それでも動く名無し 2022/11/29(火) 07:44:09.17 ID:OzX3Y3x70


>>32





45: それでも動く名無し 2022/11/29(火) 07:44:16.29 ID:iIJWu8Oba


>>32
ワイらのイメージしてるディズニーちゃう





58: それでも動く名無し 2022/11/29(火) 07:47:40.81 ID:JUJCkRNo0


>>32
強い





69: それでも動く名無し 2022/11/29(火) 07:49:35.84 ID:eBEDKTNrM


>>32
んほぉ~





34: それでも動く名無し 2022/11/29(火) 07:40:39.88 ID:ZtrSgn2+0


なぜむきになってポリコレ要素を入れるのかわからん


私はリローディッドは見ていないし、マトリックス第一作は見たと思うがまったく記憶に残っていないので、これを傑作だという世評が理解できない。我々が暮らしている「現実世界」が実は誰かの作った仮想現実である、というテーマは昔から腐るほどある(たとえば「トータルリコール」などもそれだろう。)し、映画として没入するほどの巧みさも別に感じなかったわけだ。まあ、キアヌ・リーブスという俳優の顔が嫌いだということもあったのだろう。
で、私が下の「はてな匿名ダイアリー」記事を引用したのは、女性は案外「マトリックス」という作品を「面白くない」と思うのが普通なのかもしれない、と思ったからである。私は男だが、女性のそういう「リアリズム」は嫌いではない。現実は現実、フィクションはフィクションと割り切っているのが女性なのではないか。だから、フィクションを純粋にフィクションとして見られないオタク男が馬鹿にされるわけだ。
たとえば、コスプレについても、女性はそれを「自分を売る手段」として冷静にやっていると思う。つまり、化粧やファッションと同じである。あくまで足は現実に立脚しているわけだ。
なお、私は「良きフィクションは悪しき現実に勝る」という思想なので、現実というのにあまり重きを置いていない。現実というのは、生きていければそれで十分だ。そのかわり、悪しきフィクションというのが大嫌いである。世評に上るフィクション(創作物)の半分くらいは過大評価だと思っている。たとえば細田守作品の大半は愚作だ、というのが私の考えだ。逆に、世評に上らない秀作もたくさんあるが、宣伝力の有無で有名無名は決まるのである。


(以下引用)


昔の話だけど、後に夫になる人と付き合いだしたとき、はじめて一緒に見た映画は彼のチョイスで「マトリックス リローデッド」だった。私は前作の話もうろ覚えだったこともあり、さっぱり面白くなかったのだけど、彼はあれが良かっただとかあのシーンはなんたらの映画のオマージュでこれこれな意味だろうとか、とにかく楽しげに感想を話していた。

こんなにつまんないものを楽しめるとは大した人だなと感心して、一緒にいたらこれからも楽しいかもなとトキメいたのをよく覚えている。

それから10年以上たって、結婚して子供も産まれた最近、BSでマトリックス一挙放送というのがあったので、確か好きだったよなと思い録画しといてあげた。

子供が寝たあとヘッドホンで映画を見るのが我が家の定番だが、夫は久々のマトリックスを見ながら「やっぱ二作目はいまいちだなあ」などというので、子供が寝てることも忘れて、はぁ!?と声を出して驚いてしまった。アンタこれめっちゃ褒めてたやん昔、と。

夫が言いにくそうに告白したところでは、「映画館で見たときもそんなに面白くはなかった」「でも、初めて一緒に見た映画が駄作というのは気分が下がるかもしれないから頑張って褒めていい思い出にしようとした」だと。

あたしのあのトキメキを返せ、とも一瞬思ったが、改めて、その優しさというか前向きさというかとにかく必死さは大したものだな、と、おばさんになったあたしの心の、別のところをしっかり掴んでくれましたことは、ありがとうと言うしかない。
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