ジョブズの腹違いの妹で作家のモナ・シンプソンの作品のタイトル、これもうどこかで見た事ある……と思ったらこれだった 当然ですが、タイトルは同じでも内容は全然違います pic.twitter.com/lA6DB9ozh2


ジョブズの腹違いの妹で作家のモナ・シンプソンの作品のタイトル、これもうどこかで見た事ある……と思ったらこれだった 当然ですが、タイトルは同じでも内容は全然違います pic.twitter.com/lA6DB9ozh2
DW:昨日の夜はタウン・ホール[ニューヨークのライブハウス]でのライブで、ビッグ・スターの「ナイタイム」の素晴らしいカバーをやりましたよね。歌詞が「ここは嫌いだ/抜け出させてくれ」って所になった時、僕はボードレールと、彼の「ここではないどこか」の概念を思い出したんです。詩人としての彼の概念は、どこかへ行くこと、どこか特定の場所ではなく、一種夢のような場所へ行くこと、だったわけなんですが。
ES:歌の中には空間があるんだ。あのビッグ・スターの歌には、物事の不在ということがたくさん歌われている。だから歌の内部に、それを聞く誰かのイマジネーションが動きまわれる余地があるんだ。なぜって、ほとんど何も起こっていないんだから(*注2)。「どこかへ行く」ということについて、君が言ったことは好きだな。ボードレールの詩を一つ知ってるよ。英語の訳は「酔っ払え」みたいなやつなんだけど(*注3)。必ずしもアルコールのことである必要はなくて、ただ「何ごとかに酩酊しろ、おまえが何をするにせよ、いつも何かに酩酊していろ」みたいなやつ。もしこの詩のどこかに何らかの意味があるんなら、そういうようなことなんだと思うよ。つまりね、何か創造的なことをするということの意味だよね。目指すところというものはそんなに重要じゃないんだ。その過程と、それと共にどこかへ行こうとする行為が、かなりの部分を占めているんだ。