私はドラクエ１１の女性キャラはモブも含めて最高だと思っているので、それを眺めるために何周もしているのだが、下に書いてある批判は概ね正しいと思う。特に、ムービー画面の長さと、セリフがやたらに感傷的で「感動の押し付け」味がひどいのは大きな欠点だと思う。ドラクエ特有のとぼけたユーモアも時々あるから救われるだけだ。まあ、セーニャとベロニカがいなければ、かなり面白さが無くなっていただろう。男キャラ（主要キャラ）のほとんどはいなくてもいい。ストーリーに関係しなければ（仲間の選択ができれば）私は男性キャラ（カミユ、シルビア、爺さん、グレイグ）はひとりも仲間にしなかっただろう。一緒にいるのもうんざりというキャラばかりだった。
ムービー部分の長さや、やたらに背景に凝るなど、要するに、制作者側が今のコンピューターの容量の大きさを無駄に使って、かえって利用者のストレスを大きくしているのである。メインの話は５０時間ほどで終わり、2周目3周目をいろいろなパターンで楽しめるようにしたら、テンポが良くなって面白かっただろう。二周目以降をやるのに、ムービー画面の長さは本当にうんざりする。スキップ機能をなぜつけなかったのか。

2020/10/24(土) 20:00 ドラクエ ドラクエ11 | コメント(35)

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