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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「アオのハコ」の第一話を試しに見てみたら、「構成 柿原優子」で驚いたが、監督の才能が低そうで、期待できそうもない。何より、ギャグ顔の描写がダメダメである。ギャグも面白くなく、何のために柿原優子を使ったのか、分からない。まあ、原作自体がユーモアセンスのない作品なのだろう。それを原作に忠実に作ったら、面白くなるはずがない。話自体も、片思いの相手が突然自分の家に寄寓するという、あまりにもありふれた「むりやり同居」ラブコメパターンである。つまり、美少女が天から落ちてきて一緒に暮らす話だ。
問題は、ラブコメとしては、コメディ描写の才能が監督になさそうなことだ。それは作中キャラのギャグ顔がダメダメであることに現れている。
勿論、べつにギャグ路線で行くつもりはないとしても、では何が売り物になるか、というと、それも無い。主人公キャラも、その片思いの相手もキャラとしての魅力は無い。まあ、今後、魅力が生まれてくる可能性が無いとは言わないが、第一話を見た段階では、あまり期待はできそうもない。
ところで、「アオのハコ」って、どういう意味だ? 最近の漫画やアニメはあまりにも安易に「青」や「ブルー」を作品タイトルに使いすぎである。「アオ」は青春の意味だとしても、「ハコ」は何だ? 青春を詰めた箱、つまり「学校」か? まあ、気持ち悪い題名である。もっとも、作品が好きになれば、この題名も好きになるのかもしれない。




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