忍者ブログ
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
11
22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
[6394]  [6393]  [6392]  [6391]  [6390]  [6389]  [6388]  [6387]  [6386]  [6385]  [6384
サッカーに興味が出てきたので、サッカーアニメの「ブルーロック」だけでなく「アオアシ」も見てみたが、後者は私には面白い部分と面白くない部分がはっきり分かれている。
まず、キャラ全体が低レベルの作りで、家族友人、サッカー仲間すべて「どこかの漫画やアニメで見たようなキャラ」だけである。特に主人公など、あちこちの漫画キャラの合成だろう。主人公がお調子者で「(自分は)天才ですから」と威張るのは、明らかに桜木花道のキャラの真似だろう。そういう真似で作ったキャラだから、性格に一貫性が無く、壁にぶつかるとひどく落ち込み、ほとんど絶望する。つまり、「お調子者」のキャラと矛盾する行動をする。ヒロインのキャラも見た目もまったく魅力がない。
で、原作漫画はどうか知らないが、アニメの「アオアシ」の場合、試合描写はいいが、日常場面がまったくつまらない。特にギャグが寒すぎる。ギャグ顔も、これまた何かの真似であるし、面白くない。
ただ、サッカーを勉強するにはいいアニメでもある。つまり、サッカーの「基本」をきちんと描いている。まあ、それだけが取り柄である。
一番の問題は、主人公を(サッカーに関して)エゴイストとして造形しているところで、途中から試合の中でチームワークを学んでいくのだが、話の冒頭で主人公の性格にうんざりして視聴をやめた者は多いと思う。
私がサッカー漫画を描くなら、ちばあきおの「キャプテン」のような内容にする。つまり、主人公当人は才能は無いがサッカーへの愛が強く、チームへの愛も強いという人物だ。そして、エゴイスト集団であるチームをまとめて「チーム」にしていくという漫画である。高校サッカーの漫画なら、そういう内容がベストだと思う。つまり、青木葦人のようなタイプは主人公にはしない。ユースはどうか知らないが、高校レベルのサッカーなら、ひとりふたりの天才のいるチームより、11人全員が勝利に貢献するチームのほうが全国を制覇できるのではないか。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]