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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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古本で「涼宮ハルヒの溜息」というのを買って、読んでみたら面白かったので、谷川流というのは才能があるなあ、と思ったのだが、ネットテレビで「長門有希ちゃんの消失」というのも見てみたら、昔見た「涼宮ハルヒの消失」とはまるで違う内容である。二次創作をわざわざアニメにしたのだろうか。
「涼宮ハルヒ」シリーズのキャラクターを使って、アニメにありがちなギャグを詰め込んだような「適当に作った」感じのアニメで、SFらしいところはまったく無く、ギャグも上滑りしている感じで気持ち悪さがある。
だが、考えてみると、もともとの「涼宮ハルヒ」物も、SF的設定は必要だったか、と考えると、むしろ無いほうが良かった気もする。強引な性格の美少女に周囲が振り回されるだけのロマコメで十分だったのではないか。まあ、それだとあれほどのムーブメントにはならなかっただろうが、あの作品の面白さの本質はSF部分ではなく、キャラにあったとは思う。で、それを下手くそにやったのが「長門有希ちゃんの消失」だという感じだが、まだ第4話の途中までしか見ていないので、これからSFになるのかもしれない。しかし、長門有希自体のキャラの改変が行き過ぎていて、まったく別のものになっている感じがある。
で、監督や脚本家の才能は、些細な部分でバレるもので、第四話(かどうか自信はない。たぶん、別の回)で、座っている長門有希にキョンが手を差し出すのだが、それが意味不明である。長門はキョンに惚れているので、その手をおずおずと取って立ち上がるのだが、どこの高校に、座っている女生徒を立ち上がらせるのに手を差し出す男子高校生がいるか、バッカじゃねーの、と、見ている私は激しく怒ったわけである。いや、アニメに怒っても仕方がないが、その行為の不自然さを無視している馬鹿脚本と馬鹿監督に怒ったわけだ。身体障害者じゃないんだから、椅子から立ち上がりたければ自分で勝手に立ちあがればいい。何も人の手を借りることはない。そこで手を差し出すキョンも阿呆の極みである。お前は、女性が部屋に入ってきたら立ち上がって迎え、レストランでは女性の後ろに回って椅子を引いて座らせる西洋紳士かぶれか。
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