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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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これまでまったく見る気がなく、評判も聞かない「魔王2099」だが、見てみると案外な拾い物で、冬アニメの中では「悪役令嬢転生おじさん」の次くらいにランクされる好アニメ、上出来のアニメなのではないか、と思う。
キャラ絵が「どこかで見たような絵柄」であるのがやや弱点だが、見ているうちにキャラの個性とキャラの顔がぴったりしている感じになってくる。ギャグの質もいい。
一番いいのは「キャラが生きている」ことだろう。主人公の魔王も悪くないが、その周辺の女性キャラがいい。性格が可愛い。なお、私が好きなのは悪役の秘書的存在の「冷酷女史」キャラ(声は伊藤静だったか。オーバーな英語イントネーションが面白い。)である。もっとも、魔王が主人公だから、「悪役とは誰だ」という問題もあるが、まあ、この魔王は昔の「働く魔王さま」みたいな、「いい奴」でもありながら魔王という職務に忠実なだけなのである。
なお、舞台は近未来の日本の新宿である。で、魔王が生活のためにユーチューバーになったりする。知名度があがり、魔王への愛憎の感情が増大すると魔王の魔力が上がるらしい。
第8話くらいまで見たが、このあたりから「学校生活」が舞台になるので、ますます好みである。教師のマグ・ロサンタとやらいう女(声は日笠陽子)がなぜか中国イントネーションで面白い。そういう細部に監督や演出のこだわりが出ていて、丁寧な仕事だなあと思う。

(追記)

11回まで見てかなりがっかりした。7回までで終わるべきアニメである。あるいは、お気楽アニメにすべきであった。学園ものどころか、話がどんどん陰惨になり、視聴する楽しさゼロになる。まあ、原作がそうなのだろうが、書いている当人はそういうのが「面白い」とか「凄い話だ」とか思っているのだろう。一種の中二病か。こういう残酷な話を考えられる俺ってスゲー、というつもりなのだろうか。当初のキャラ(特に女性キャラや主人公の魔王)と話の内容があまりに合わない。
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