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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「推しの子」を再視聴していて、現在、アビ子先生と脚本家氏が話し合いをしながら脚本再構成をしているうちにどんどん意気投合して、脚本中の台詞をどんどん削っていく話まで来て、その時に削られたのが無数の「説明ゼリフ」であることから、そう言えば、少し前に、私は「説明ゼリフ」がダメであることをこのブログに書いたなあ、と思い出して、少し過去記事を遡り、7月10日の記事がそれだったと確認したので、再掲載する。これは、脚本家志望者や漫画家(漫画原作者)志望の人は覚えておくといい基礎知識である。
なお、なぜ説明ゼリフがダメかと言うと、それは「視聴者の参加」を失わせるからである。視聴者自身も考えることで、ドラマ(物語)への参加が生じるのだが、説明ゼリフは、考える必要もなくなるので、視聴者は「見ているだけ」で、「頭が参加しない」わけだ。
「推しの子」は、そういう「視聴者が参加すればするほど面白い」作品(時々、前に戻って見ると、意味がよくわかる作品)なので、第二期が面白くない、というのは思考の習慣が無い、頭脳が怠惰な連中だと思う。
私は昔、ダメ教師だったが、優れた教師は「生徒を授業に参加させる」教師だろう。ダメ教師は「すべて説明する」だけで、子供に頭を使わせない。つまり「生徒が置いてけぼり」の教師だ。

(以下引用)

「戦国妖狐」がダメな理由
「戦国妖狐」、昔、第一回を見て視聴放棄していたアニメだが、先ほど第一回から見直して、なぜダメだったか分かった。大筋は高橋留美子の「犬夜叉」のパチモンだが、アニメとしてのダメさは、脚本の花田十輝のダメさが、かなり大きな要素であるようだ。
つまり、ダメ脚本の特徴である、「説明ゼリフ」だらけなのである。第一回の台詞の8割くらいが説明台詞である。見ている視聴者は「ああ、そうですか」としか言いようがない。小学校の教師の説明を聞いている児童状態だ。もちろん、面白くも何ともない。
花田十輝は親の七光りで脚本家としての地位を得たので、脚本の基本の勉強をしていないのではないか。説明ゼリフがダメ脚本の特徴だということも知らないのだから。
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