ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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日刊ゲンダイ電子版から転載。
私好みの、理論的な内容である。私は、こういうふうにスポーツを科学的にとらえた文章や記事が大好きなのである。
甲子園の方は、私の一推しの常総学院が、飯田の足の痙攣による緊急降板というアクシデントで敗退し、常総に勝った前橋育英を自動的に優勝候補に繰り上げ、ということになる。まあ、常総も、二番手投手を育成できていなかったという時点で、全国制覇の資格の無いチームであったとも言える。しかし、私はその試合は見ていないのだが、9回2死から逆転されるかねえ。あまりにも二番手投手が不甲斐無いのではないか。まあ、それも無責任な野次馬の感想ではある。少なくとも、総合力において常総学院が優勝にもっともふさわしい、という私の見立ては間違ってはいなかったと思っている。
さて、下記記事だが、野球というスポーツにおける捕手の重要性を見事に示している。要するに、松井は捕手の能力不足のせいで負けた、ということである。捕手がスライダーを捕るのを嫌がっていたのでは、スライダーが生命線である松井が強豪校に勝てるわけはない。
プロ野球でも、もう少し捕手の守備能力やリード能力を、打力並に重視するチームが出て来るべきだろう。いや、かつてのプロ野球ではそれが常識であり、年間打率が2割そこそこの正捕手を持つチームが普通だったのである。それほど捕手の守備能力やリード能力が重視されていたのだ。
確かに、阿部やマイク・ピアッツアのような打てる捕手は魅力だが、ことチームの勝敗に関してなら、捕手とは打力よりも守備力とリード力が大事なのである。
(以下引用)
独占手記 横浜高コーチが明かした桐光・松井の致命的弱点
【野球】
楽天SocialNewsに投稿!
2013年7月26日 掲載
京都エリア特集《公式サイト》 – www.31sumai.comパークホームズ堺町御池・パークホームズ烏丸通二条。駅徒歩5分以内。
インタレストマッチ –
広告の掲載について
涙の松井裕樹/(C)日刊ゲンダイ
【横浜高はこうしてドクターKを打ち砕いた】
――小倉清一郎氏(横浜高コーチ)特別寄稿
松井裕樹君はプロ注目の好投手だが、桐光学園の野呂雅之監督とも仲がいい。だからあえて、ウイークポイントを言わせてもらう。
25日の神奈川大会準々決勝で横浜高は、松井君に対してスタメンにあえて左打者を5人並べた。セオリーではないが、松井君のスライダーは右打者の懐に食い込んでくるため、右の方が打つのは難しいからだ。ところがこの試合、スライダーの落差は、いい時の半分になっていた。昨年は宇川一光君(東農大1年)という上級生捕手が、ひたすらワンバウンドのスライダーを止めてくれていた。今年は1年生捕手のため、松井君は知らず知らずのうちに置きにいっていたように見えた。
<配球、セットにあるパターン>
配球にも偏りがあった。スライダーの3球連続は90%ない。つまり、スライダーが2球続いたら次はないということ。直球を続けるのも2球まで。「3球目は違う球がくる」と横浜高打線全員が頭に入れて臨んだ。捕手がスライダーを嫌がっているから、100球投げたら、直球が55~60球、スライダーが25~30球、チェンジアップが15球程度。25日は最速149キロが出たようだが、平均は140キロ前後だったように見えた。暑さ対策はできていたか。スタミナ面にも課題があるようだ。
クイックもうまくない。だから盗める。セットポジションもパターン化していた。セットして2~2・5秒で牽制球。3・5~4・5秒でホームへ投球する。「セットして3秒経ったら走れ」と徹底した。牽制を続けない。3球続けることはまずない。にもかかわらず、盗塁は俊足の浅間が1つ成功しただけ。他の選手は挑戦すらしなかったのは残念だった。
<マシンを使って「見逃す」練習>
横浜高が「打倒・松井」でやってきたことは、バッターボックスの後ろに立ってカーブマシンの球を見逃す練習の繰り返し。ワンバウンドのスライダーを見極めるためだ。ベルトからヒザの高さに落ちてくる球だけを打ち返す練習もした。だから松井君のワンバウンドのスライダーは、だいたい見逃すことができた。この練習は奏功したといえる。球数を投げさせて後半勝負という作戦がハマった。
球威対策は「150キロ」に設定した打撃マシンに振り負けないよう、徹底的に振り込んだ。これ以上は各自に任せたが、高浜や3番を打たせた渡辺元智監督の孫でもある渡辺佳明(2年)、松井君から3安打した6番の松崎健造(2年)あたりは、さらにマシンを2、3メートル前に出して体感速度を155キロくらいにして振っていた。
松井君は、基本的には常に全力投球。今大会で体が暴れ出したのが気になった。踏み出した右足が地面に着く前に右肩が開く。地面に着いた右足が三塁側にズレてしまうから、タメがきかず、十分に腕が振れない。今大会はボールがかなり高めにきていた。だから、低めは捨てて高めを狙うよう指示した。準々決勝での高浜、浅間の本塁打は、いずれもボールが高かった。
昨夏の甲子園で1試合22奪三振の大会新記録を作り、「怪物」と称される松井君は、春の大会から練習試合で浦和学院から18三振を奪った今月上旬あたりにピークがきてしまったのではないか。
私好みの、理論的な内容である。私は、こういうふうにスポーツを科学的にとらえた文章や記事が大好きなのである。
甲子園の方は、私の一推しの常総学院が、飯田の足の痙攣による緊急降板というアクシデントで敗退し、常総に勝った前橋育英を自動的に優勝候補に繰り上げ、ということになる。まあ、常総も、二番手投手を育成できていなかったという時点で、全国制覇の資格の無いチームであったとも言える。しかし、私はその試合は見ていないのだが、9回2死から逆転されるかねえ。あまりにも二番手投手が不甲斐無いのではないか。まあ、それも無責任な野次馬の感想ではある。少なくとも、総合力において常総学院が優勝にもっともふさわしい、という私の見立ては間違ってはいなかったと思っている。
さて、下記記事だが、野球というスポーツにおける捕手の重要性を見事に示している。要するに、松井は捕手の能力不足のせいで負けた、ということである。捕手がスライダーを捕るのを嫌がっていたのでは、スライダーが生命線である松井が強豪校に勝てるわけはない。
プロ野球でも、もう少し捕手の守備能力やリード能力を、打力並に重視するチームが出て来るべきだろう。いや、かつてのプロ野球ではそれが常識であり、年間打率が2割そこそこの正捕手を持つチームが普通だったのである。それほど捕手の守備能力やリード能力が重視されていたのだ。
確かに、阿部やマイク・ピアッツアのような打てる捕手は魅力だが、ことチームの勝敗に関してなら、捕手とは打力よりも守備力とリード力が大事なのである。
(以下引用)
独占手記 横浜高コーチが明かした桐光・松井の致命的弱点
【野球】
楽天SocialNewsに投稿!
2013年7月26日 掲載
京都エリア特集《公式サイト》 – www.31sumai.comパークホームズ堺町御池・パークホームズ烏丸通二条。駅徒歩5分以内。
インタレストマッチ –
広告の掲載について
涙の松井裕樹/(C)日刊ゲンダイ
【横浜高はこうしてドクターKを打ち砕いた】
――小倉清一郎氏(横浜高コーチ)特別寄稿
松井裕樹君はプロ注目の好投手だが、桐光学園の野呂雅之監督とも仲がいい。だからあえて、ウイークポイントを言わせてもらう。
25日の神奈川大会準々決勝で横浜高は、松井君に対してスタメンにあえて左打者を5人並べた。セオリーではないが、松井君のスライダーは右打者の懐に食い込んでくるため、右の方が打つのは難しいからだ。ところがこの試合、スライダーの落差は、いい時の半分になっていた。昨年は宇川一光君(東農大1年)という上級生捕手が、ひたすらワンバウンドのスライダーを止めてくれていた。今年は1年生捕手のため、松井君は知らず知らずのうちに置きにいっていたように見えた。
<配球、セットにあるパターン>
配球にも偏りがあった。スライダーの3球連続は90%ない。つまり、スライダーが2球続いたら次はないということ。直球を続けるのも2球まで。「3球目は違う球がくる」と横浜高打線全員が頭に入れて臨んだ。捕手がスライダーを嫌がっているから、100球投げたら、直球が55~60球、スライダーが25~30球、チェンジアップが15球程度。25日は最速149キロが出たようだが、平均は140キロ前後だったように見えた。暑さ対策はできていたか。スタミナ面にも課題があるようだ。
クイックもうまくない。だから盗める。セットポジションもパターン化していた。セットして2~2・5秒で牽制球。3・5~4・5秒でホームへ投球する。「セットして3秒経ったら走れ」と徹底した。牽制を続けない。3球続けることはまずない。にもかかわらず、盗塁は俊足の浅間が1つ成功しただけ。他の選手は挑戦すらしなかったのは残念だった。
<マシンを使って「見逃す」練習>
横浜高が「打倒・松井」でやってきたことは、バッターボックスの後ろに立ってカーブマシンの球を見逃す練習の繰り返し。ワンバウンドのスライダーを見極めるためだ。ベルトからヒザの高さに落ちてくる球だけを打ち返す練習もした。だから松井君のワンバウンドのスライダーは、だいたい見逃すことができた。この練習は奏功したといえる。球数を投げさせて後半勝負という作戦がハマった。
球威対策は「150キロ」に設定した打撃マシンに振り負けないよう、徹底的に振り込んだ。これ以上は各自に任せたが、高浜や3番を打たせた渡辺元智監督の孫でもある渡辺佳明(2年)、松井君から3安打した6番の松崎健造(2年)あたりは、さらにマシンを2、3メートル前に出して体感速度を155キロくらいにして振っていた。
松井君は、基本的には常に全力投球。今大会で体が暴れ出したのが気になった。踏み出した右足が地面に着く前に右肩が開く。地面に着いた右足が三塁側にズレてしまうから、タメがきかず、十分に腕が振れない。今大会はボールがかなり高めにきていた。だから、低めは捨てて高めを狙うよう指示した。準々決勝での高浜、浅間の本塁打は、いずれもボールが高かった。
昨夏の甲子園で1試合22奪三振の大会新記録を作り、「怪物」と称される松井君は、春の大会から練習試合で浦和学院から18三振を奪った今月上旬あたりにピークがきてしまったのではないか。
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仙台育英は野球部員だけで100人以上いるそうだ。もちろん、県内ナンバーワンの野球高だから、野球のうまい中学生が集まってくるだろう。そういう粒ぞろいの部員の中からさらに選ばれたレギュラーメンバーで戦うのだから、仙台育英が強いのは当然だ。そういう意味では常総学院も同じである。
私は、基本的にはそういう「プロ高校生」集団は嫌いなのだが、しかし、そういう野球名門校があってこその甲子園だ、というのは仕方がない話である。
というのは前置きで、なぜこんなことを書いたかというと、昨日の試合を見ていて、仙台育英が強いのに驚いたからである。常総学院が強いのは分かっていたが、仙台育英はそれと互角であった。勝敗は運で決まったような感じもある。もちろん、常総学院の方がミスが少なかったから運を呼び込めた、ということであり、そういう意味では監督采配で勝敗が決まった、という感じもある。
特に、後半、捕手を換えたのは正解だったと思う。
飯田投手は内田が捕手の間は、実に投げにくそうにしていたからだ。内田は、投手が投げる直前にミットの位置を変えるという妙な癖があり、しかも配球が平凡なセオリー通りで、2ストライクから内角高めに速球をボールにすれば、次は外角低めだろう、というのは誰でも読める。飯田のように球威の無い投手では、配球を読まれたら、それは生命線を失う、ということだ。内田が捕手をしている間、飯田が無得点に抑えていたのは幸運な偶然にすぎない。ほとんど綱渡り状態、という印象であった。捕手が変わった後、一発は浴びたが、試合を左右する一発ではなく、その後の飯田は、実にスイスイと投げていた。捕手としては、内田よりはあの二番手捕手(名前は失念)の方がはるかにいい。肩も強そうだから、捕手としては十分だろう。
一方、仙台育英の監督は、それまでパーフェクトピッチングをしていた鈴木が初安打を打たれ、ちょっとピンチになった段階で、すぐに馬場(と言ったか?)を投入し、その継投策が裏目に出て、2点を失った。結果的には、この2点が命取りであったわけだ。
鈴木に完投能力が無いのか、それとも馬場(?)への信頼があまりに高かったのか、それは分からないが、初安打を打たれた打者以外には1本のヒットも許していない、ということは、常総学院の打者たちは鈴木に合っていなかったということである。ならば、あのピンチの場面でも鈴木が後続打者を抑える確率の方が、馬場(?)が抑える確率よりも高かったはずだ。
というわけで、私がお勧めしていた常総学院が勝ち残って、少し安心した次第だが、飯田一人しか頼れる投手がいないのなら(まさかそんなはずはないだろうが)、これから先は少し厳しい感じもある。まあ、他の学校をすべて見たわけではないので、以上は見た範囲内での判断にすぎない。
他の学校で印象に残ったのは鳴門の四番打者の伊勢隼人である。イ・デホに似た感じで、打率も残せる長距離打者ではないだろうか。単なる長距離打者(桐蔭の近田みたいなタイプ)は、私はまったく買わないのだが、こういう風に打率も残せる長距離打者は、プロに行っても大丈夫だと思う。
もう一つの感想。常総学院の飯田のバントのうまさには感心した。2回とも、実に軽々と、一発で決めていた。今大会、バントミスで試合を不利にする学校があまりに多い中で、飯田のバント(常総の他の野手も多分うまいと思う)は絶品であった。飯田は牽制も抜群にうまいし、ピッチャーライナーを見事に捕球する反射神経もある。高校野球の投手としては理想的だが、球速が無いから、おそらくドラフト指名はされないだろう。惜しいことである。
日ハムの武田やヤクルトの石川など、球速が無くてもプロで活躍している投手は多いのだから、思い切って彼をドラフトする球団があってほしいものだ。まあ、大学進学して、大学野球で結果を残してから、という選択もあるだろうが。
私は、基本的にはそういう「プロ高校生」集団は嫌いなのだが、しかし、そういう野球名門校があってこその甲子園だ、というのは仕方がない話である。
というのは前置きで、なぜこんなことを書いたかというと、昨日の試合を見ていて、仙台育英が強いのに驚いたからである。常総学院が強いのは分かっていたが、仙台育英はそれと互角であった。勝敗は運で決まったような感じもある。もちろん、常総学院の方がミスが少なかったから運を呼び込めた、ということであり、そういう意味では監督采配で勝敗が決まった、という感じもある。
特に、後半、捕手を換えたのは正解だったと思う。
飯田投手は内田が捕手の間は、実に投げにくそうにしていたからだ。内田は、投手が投げる直前にミットの位置を変えるという妙な癖があり、しかも配球が平凡なセオリー通りで、2ストライクから内角高めに速球をボールにすれば、次は外角低めだろう、というのは誰でも読める。飯田のように球威の無い投手では、配球を読まれたら、それは生命線を失う、ということだ。内田が捕手をしている間、飯田が無得点に抑えていたのは幸運な偶然にすぎない。ほとんど綱渡り状態、という印象であった。捕手が変わった後、一発は浴びたが、試合を左右する一発ではなく、その後の飯田は、実にスイスイと投げていた。捕手としては、内田よりはあの二番手捕手(名前は失念)の方がはるかにいい。肩も強そうだから、捕手としては十分だろう。
一方、仙台育英の監督は、それまでパーフェクトピッチングをしていた鈴木が初安打を打たれ、ちょっとピンチになった段階で、すぐに馬場(と言ったか?)を投入し、その継投策が裏目に出て、2点を失った。結果的には、この2点が命取りであったわけだ。
鈴木に完投能力が無いのか、それとも馬場(?)への信頼があまりに高かったのか、それは分からないが、初安打を打たれた打者以外には1本のヒットも許していない、ということは、常総学院の打者たちは鈴木に合っていなかったということである。ならば、あのピンチの場面でも鈴木が後続打者を抑える確率の方が、馬場(?)が抑える確率よりも高かったはずだ。
というわけで、私がお勧めしていた常総学院が勝ち残って、少し安心した次第だが、飯田一人しか頼れる投手がいないのなら(まさかそんなはずはないだろうが)、これから先は少し厳しい感じもある。まあ、他の学校をすべて見たわけではないので、以上は見た範囲内での判断にすぎない。
他の学校で印象に残ったのは鳴門の四番打者の伊勢隼人である。イ・デホに似た感じで、打率も残せる長距離打者ではないだろうか。単なる長距離打者(桐蔭の近田みたいなタイプ)は、私はまったく買わないのだが、こういう風に打率も残せる長距離打者は、プロに行っても大丈夫だと思う。
もう一つの感想。常総学院の飯田のバントのうまさには感心した。2回とも、実に軽々と、一発で決めていた。今大会、バントミスで試合を不利にする学校があまりに多い中で、飯田のバント(常総の他の野手も多分うまいと思う)は絶品であった。飯田は牽制も抜群にうまいし、ピッチャーライナーを見事に捕球する反射神経もある。高校野球の投手としては理想的だが、球速が無いから、おそらくドラフト指名はされないだろう。惜しいことである。
日ハムの武田やヤクルトの石川など、球速が無くてもプロで活躍している投手は多いのだから、思い切って彼をドラフトする球団があってほしいものだ。まあ、大学進学して、大学野球で結果を残してから、という選択もあるだろうが。
「マドモワゼル愛(注:おっさんである)」のブログから転載。
今日、8月15日は、全国で「火垂るの墓」を見る日にしよう。
(以下引用)
あと100年もたったら、石油を奪うために戦争して人を何十万人も殺したとか、いんちき金融制度を作って、紙幣をすることで一部の人が儲けた時代があったとか、3000ccも使ったエンジンで車を動かしたとか、、、、一日20時間も働かせたとか、、そんな話しを聞くと、100年後の子供たちは、「えっ、うそでしょ。エネルギーがほしくてひと殺すの、、、20時間仕事させるの、、、意味がわからない、、」
そうなっていることでしょう。人類は本当にバカなことを今もしているのです。
今日、8月15日は、全国で「火垂るの墓」を見る日にしよう。
(以下引用)
あと100年もたったら、石油を奪うために戦争して人を何十万人も殺したとか、いんちき金融制度を作って、紙幣をすることで一部の人が儲けた時代があったとか、3000ccも使ったエンジンで車を動かしたとか、、、、一日20時間も働かせたとか、、そんな話しを聞くと、100年後の子供たちは、「えっ、うそでしょ。エネルギーがほしくてひと殺すの、、、20時間仕事させるの、、、意味がわからない、、」
そうなっていることでしょう。人類は本当にバカなことを今もしているのです。
大阪桐蔭対日川の試合は、私の予言通り、大阪桐蔭打線は変化球が打てないことを証明したようだ。日川の先発、三枝が、イニング無死から四球を出す、という、野球最悪のタブーを犯さなければ、そして、もう少しスタミナがあれば、桐蔭打線を完封して勝っていただろう。二番手の山田は、変化球では三枝にかなり劣っていた。それに、日川の攻撃ミスも再三あり、残念な試合であった。
まあ、桐蔭ファンには嬉しい結果だろうが、大阪桐蔭が絶対的な力のあるチームではないことが、今日の試合で証明されたはずだ。むしろ、日川が、相手の名前に怯えて自滅した、という印象の強い試合であった。(三枝が森に出した四球は、まさしくそれである。それまで完全に投げ勝っていた相手をなぜそこまで恐れる必要があるのか。彼は中距離打者であり、四球を与えるのも安打も同じことである。)その中でも最悪の場面は、日川の無死一二塁で、バントもできず、みすみす凡退した7番(か8番)の打者である。こういう選手が打線の中にいたという時点で、日川は全国制覇する資格は無かったと言うべきだろう。
まあ、桐蔭ファンには嬉しい結果だろうが、大阪桐蔭が絶対的な力のあるチームではないことが、今日の試合で証明されたはずだ。むしろ、日川が、相手の名前に怯えて自滅した、という印象の強い試合であった。(三枝が森に出した四球は、まさしくそれである。それまで完全に投げ勝っていた相手をなぜそこまで恐れる必要があるのか。彼は中距離打者であり、四球を与えるのも安打も同じことである。)その中でも最悪の場面は、日川の無死一二塁で、バントもできず、みすみす凡退した7番(か8番)の打者である。こういう選手が打線の中にいたという時点で、日川は全国制覇する資格は無かったと言うべきだろう。
意味が分からん、と言う人は明日から「あまちゃん」を見なさい。
今年の流行語大賞は「じぇじぇ」で決まりだし、能年玲奈と橋本愛は紅白に出て「潮騒のメモリー」を歌う。と今から予言しておこう。
(以下引用)
小田嶋隆 @tako_ashi 8月8日
(笑) RT @bid2024 JJ隊。 RT @tako_ashi 自衛隊はJ隊に改称するといまっぽいかも
小田嶋隆 @tako_ashi 8月8日
自衛隊はJ隊に改称するといまっぽいかも
「あじゃじゃしたー」から転載。勝負としては「馬鹿勝負で名勝負」の一言で決まりだが、その馬鹿勝負を演出したのは浦和のキャッチャーだろう。制球に苦しむ小島に内角ぎりぎりを要求すれば、デッドボールになる確率が高いのは当然のことだ。あのデッドボールは、小島を心理的に追い詰めたはずだ。それ以前に、仙台育英の打者がホームベースに覆いかぶさって構えているから、外角ばかりに投げさせるなんて、阿呆か。こういう場合は内角に投げさせて打者の体を起こすのがセオリーだろう。打者にぶつけたところで、ストライクゾーンなのだから、ストライク判定だ。育英の打者はぶつけられ損である。つまり、小島はストライクゾーンの半分が使えない状態で投げていたのである。死四球を山ほど出したのも当然である。さらに、変化球をロクに使わず、たいしてスピードの無い直球が配球のほとんどであるなら、10点取られたのは当然だ。(最後の1点は別の投手が投げて取られた。ランナーを出したのは小島だったかどうかは忘れた。)
小島は二年生で、キャッチャーは三年生だから、小島はあの馬鹿キャッチャーの指令(投球サイン)に従うしかなかったのだと思う。運動部の先輩後輩関係は、そういう理不尽なところがあるようだ。
これで、私が優勝候補に挙げたうちの一つは消えた。というわけで、常総学院(学園?)一本に私は賭けることになったわけである。
なお、私は沖縄出身だが、今日、やっとかっとで福知山成美に勝った沖縄尚学院は、次か、その次で消えると予測する。選手の一部の資質はいいが、バッティング・オーダーが悪すぎる。三番打者と四番打者が打線のエアポケット、穴になっているチームが勝ち進めるわけがない。投手も、まともなのは三番手投手の山城だけで、しかもその山城には実戦経験がほとんど無い。完投能力も、おそらく無いだろう。まあ、比嘉監督が打線を組み替えて、今の三四番を下位に落とし、赤嶺三番、平良四番にすれば、少しは期待ができる。(平良は小柄だが、打撃に穴が少ないし、勝負強い。体がでかいだけの小柴などよりずっと四番向きである。本塁打は打てなくても、二塁打や三塁打が打てるだけの長打力もある。)さらに、代打で出た安里(この選手の思いきりの良さと打撃センスは特筆ものだ)を四番か五番に入れるくらいの劇的な改変があれば、面白いチームになるだろう。
比嘉監督は、選抜優勝経験のある監督だが、どうもセンスが悪いようである。一死二三塁の大チャンスを、阿呆なスクイズ(アメリカでは「自殺バント」と言うらしい)で潰すなど、素人以下の采配であり、今日勝てたのは、相手の拙攻や偶然に助けられた面が大きい。そもそも、無死二三塁で犠牲フライも打てない四番打者を四番に置いておくのがセンスが悪すぎる。時々大きいのが打てても、肝心の時に犠牲フライも打てないような打者は四番の器ではない。三番打者も、好機に何を考えてかストライクボールを三球とも見送り、見逃し三振である。阿呆か!バットを振らないで打てるはずはないだろう。私なら、あの場面で、即座に控え選手と交替させる。
ついでながら、沖尚の先発、二番手投手(こちらがエースらしい)とも、イニング最初の打者をフォアボールで出す、という最悪の投球を続けていた。これはキャッチャーが逃げの投球を指示する傾向がある、ということだ。このキャッチャーは県予選ではよく打ったらしいが、勝負弱いし、リードがこのありさまでは、次の試合では控え捕手を先発させてみたほうがいいだろう。
さて、このブログの内容が、奇跡的に沖尚比嘉監督の目に留まれば面白いのだが、まあ、そういうことは無いだろう。私は素人だが、ここに書いたことはけっして不合理な内容だとは思わない。
(以下引用)
【高校野球】壮絶な点の取り合い、仙台育英がサヨナラ勝ち!小島熱投実らず浦和学院の春夏連覇消える-仙台育英11x-10浦和学院
1 :(´.ω. `) 知らんがな φ ★:2013/08/10(土) 20:05:14.39 ID:???0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H
浦和学院 1 0 8 1 0 0 0 0 0 |10 11
仙台育英 6 0 0 0 0 4 0 0 1X |11 10
第95回全国高校野球選手権大会第3日は10日、甲子園球場で1回戦が行われ、 第4試合では2年連続24度目の仙台育英(宮城)が乱打戦の末、 11―10で2年連続12度目の出場となる浦和学院(埼玉)を下した。
浦和学院は史上8校目の春夏連覇ならず。
仙台育英は先制され1点を追う初回、埼玉県大会で完全試合を達成した浦和学院の2年生エース小島から打者11人で6点を奪い一気に逆転した。
3回には先発鈴木、2番手馬場が崩れて8点を奪われひっくり返された。
6回、再び小島を攻めて4点を奪って10―10の同点とし試合を振り出しに戻した。
9回2死一塁から1番熊谷の左越え二塁打でサヨナラ勝ちを収めた。
浦和学院は一度は逆転したが、エース小島が踏ん張りきれず9回2死、182球で降板、
熱投は実らなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130810-00000102-spnannex-base
-第8日-第3試合
[2回戦] 常総学院(茨城) ― 仙台育英(宮城)
http://www.asahi.com/koshien/95/zenkoku/schedule.html
3 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:05:56.43 ID:rDqoh7FJ0面白い試合だったなあ
5 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) :2013/08/10(土) 20:05:59.77 ID:M/sb0zVm0.
すごかったな、ドラマチックすぎる。
6 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:05.94 ID:37LZxbcj0小島くんよく頑張った!
来年また君の勇姿が見たい!!!
7 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:06.26 ID:CY41fTDV0小島、8回は粘ったけど初回に点をとられすぎ
浦学エラー大杉
負けるのも必然
9 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:16.59 ID:gdAxJgnK0浦和を一安打完封した松井は凄かったってことか
10 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:22.94 ID:bIa0hjgpO馬鹿試合で満足
11 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:28.33 ID:ZskPuDgV0こういう試合があるから、プロ野球は見なくても高校野球は見る
12 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:29.52 ID:8gjim2XV0夏の埼玉クオリティ全開やねん
14 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:31.87 ID:C907PYrf0モリシいい加減にしろ
15 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:39.17 ID:wQJqx1GR01回戦屈指の好カード
その名に違う、面白い試合だった
18 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:58.62 ID:GmycCLe/010失点したピッチャーを壊れるまで182球投げさせる試合のどこに感動するんだよ
20 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:07:02.99 ID:77oUAEsu0馬鹿試合だったけど名勝負だった
何を言ってるかわからねーが
小島は二年生で、キャッチャーは三年生だから、小島はあの馬鹿キャッチャーの指令(投球サイン)に従うしかなかったのだと思う。運動部の先輩後輩関係は、そういう理不尽なところがあるようだ。
これで、私が優勝候補に挙げたうちの一つは消えた。というわけで、常総学院(学園?)一本に私は賭けることになったわけである。
なお、私は沖縄出身だが、今日、やっとかっとで福知山成美に勝った沖縄尚学院は、次か、その次で消えると予測する。選手の一部の資質はいいが、バッティング・オーダーが悪すぎる。三番打者と四番打者が打線のエアポケット、穴になっているチームが勝ち進めるわけがない。投手も、まともなのは三番手投手の山城だけで、しかもその山城には実戦経験がほとんど無い。完投能力も、おそらく無いだろう。まあ、比嘉監督が打線を組み替えて、今の三四番を下位に落とし、赤嶺三番、平良四番にすれば、少しは期待ができる。(平良は小柄だが、打撃に穴が少ないし、勝負強い。体がでかいだけの小柴などよりずっと四番向きである。本塁打は打てなくても、二塁打や三塁打が打てるだけの長打力もある。)さらに、代打で出た安里(この選手の思いきりの良さと打撃センスは特筆ものだ)を四番か五番に入れるくらいの劇的な改変があれば、面白いチームになるだろう。
比嘉監督は、選抜優勝経験のある監督だが、どうもセンスが悪いようである。一死二三塁の大チャンスを、阿呆なスクイズ(アメリカでは「自殺バント」と言うらしい)で潰すなど、素人以下の采配であり、今日勝てたのは、相手の拙攻や偶然に助けられた面が大きい。そもそも、無死二三塁で犠牲フライも打てない四番打者を四番に置いておくのがセンスが悪すぎる。時々大きいのが打てても、肝心の時に犠牲フライも打てないような打者は四番の器ではない。三番打者も、好機に何を考えてかストライクボールを三球とも見送り、見逃し三振である。阿呆か!バットを振らないで打てるはずはないだろう。私なら、あの場面で、即座に控え選手と交替させる。
ついでながら、沖尚の先発、二番手投手(こちらがエースらしい)とも、イニング最初の打者をフォアボールで出す、という最悪の投球を続けていた。これはキャッチャーが逃げの投球を指示する傾向がある、ということだ。このキャッチャーは県予選ではよく打ったらしいが、勝負弱いし、リードがこのありさまでは、次の試合では控え捕手を先発させてみたほうがいいだろう。
さて、このブログの内容が、奇跡的に沖尚比嘉監督の目に留まれば面白いのだが、まあ、そういうことは無いだろう。私は素人だが、ここに書いたことはけっして不合理な内容だとは思わない。
(以下引用)
【高校野球】壮絶な点の取り合い、仙台育英がサヨナラ勝ち!小島熱投実らず浦和学院の春夏連覇消える-仙台育英11x-10浦和学院
1 :(´.ω. `) 知らんがな φ ★:2013/08/10(土) 20:05:14.39 ID:???0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H
浦和学院 1 0 8 1 0 0 0 0 0 |10 11
仙台育英 6 0 0 0 0 4 0 0 1X |11 10
第95回全国高校野球選手権大会第3日は10日、甲子園球場で1回戦が行われ、 第4試合では2年連続24度目の仙台育英(宮城)が乱打戦の末、 11―10で2年連続12度目の出場となる浦和学院(埼玉)を下した。
浦和学院は史上8校目の春夏連覇ならず。
仙台育英は先制され1点を追う初回、埼玉県大会で完全試合を達成した浦和学院の2年生エース小島から打者11人で6点を奪い一気に逆転した。
3回には先発鈴木、2番手馬場が崩れて8点を奪われひっくり返された。
6回、再び小島を攻めて4点を奪って10―10の同点とし試合を振り出しに戻した。
9回2死一塁から1番熊谷の左越え二塁打でサヨナラ勝ちを収めた。
浦和学院は一度は逆転したが、エース小島が踏ん張りきれず9回2死、182球で降板、
熱投は実らなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130810-00000102-spnannex-base
-第8日-第3試合
[2回戦] 常総学院(茨城) ― 仙台育英(宮城)
http://www.asahi.com/koshien/95/zenkoku/schedule.html
3 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:05:56.43 ID:rDqoh7FJ0面白い試合だったなあ
5 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) :2013/08/10(土) 20:05:59.77 ID:M/sb0zVm0.
すごかったな、ドラマチックすぎる。
6 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:05.94 ID:37LZxbcj0小島くんよく頑張った!
来年また君の勇姿が見たい!!!
7 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:06.26 ID:CY41fTDV0小島、8回は粘ったけど初回に点をとられすぎ
浦学エラー大杉
負けるのも必然
9 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:16.59 ID:gdAxJgnK0浦和を一安打完封した松井は凄かったってことか
10 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:22.94 ID:bIa0hjgpO馬鹿試合で満足
11 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:28.33 ID:ZskPuDgV0こういう試合があるから、プロ野球は見なくても高校野球は見る
12 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:29.52 ID:8gjim2XV0夏の埼玉クオリティ全開やねん
14 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:31.87 ID:C907PYrf0モリシいい加減にしろ
15 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:39.17 ID:wQJqx1GR01回戦屈指の好カード
その名に違う、面白い試合だった
18 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:06:58.62 ID:GmycCLe/010失点したピッチャーを壊れるまで182球投げさせる試合のどこに感動するんだよ
20 :名無しさん@恐縮です:2013/08/10(土) 20:07:02.99 ID:77oUAEsu0馬鹿試合だったけど名勝負だった
何を言ってるかわからねーが
「パンドラの憂鬱」というサイトから転載。
日本人には全員、小学校から中学校の学校行事の一つとして、(8月15日にがいい)最低一度はこのアニメを見せるべきだろう。
そうすれば、戦争とは庶民の幸福な生活をすべて破壊し、庶民だけが無残に死んでいくものだ、と分かる。
そして、戦争を起こす連中の誰一人として、当人は戦場には出ない、ということをすべての人間が知るべきである。
(以下引用)
海外「史上最も悲しい作品」 『火垂るの墓』に外国人が涙・涙・涙
1988年に公開されたスタジオジブリのアニメ映画、「火垂るの墓」。
当初「となりのトトロ」は60分程度の中編映画として企画されていて、
単独での全国公開が難しかったため、同時上映作品として、
「火垂るの墓」の企画が決定した、という経緯があったそうです。
動画は「トレイラー(予告)」と投稿者さんから説明されていますが、
おそらく公式なものではなく、投稿者さん、あるいはファンの方が製作したものでしょうか。
以前に「火垂るの墓」を観た事がある人。この動画で初めて作品の存在を知った人。
それぞれの方から、熱いコメントが寄せられていました。
Grave of the Fireflies
--------------------------------------------------------------------------------
■ 自分が映画で泣くとは思ってもなかった。ましてやカートゥーンで……。
昨日の夜に観たばかりなんだけど、本当に悲しかった……。 イギリス
■ 声を出して大泣きした……。これはアニメ映画の傑作だよ。 インドネシア
■ この映画はみんな観るべき。
だけどティッシュを大量に用意しておけよ。
男だろうが女だろうか、年寄りだろうが若者だろうが、
民間人だろうが軍人だろうが、リベラルだろうが保守だろうが、
肌の色が何色だろうが、間違いなく心揺さぶられる。 +6 カナダ
■ 正直予告としては最悪だな。
予告に重要なシーンのネタバレを入れちゃ駄目だろ!
まあ幸運にも、これを観る前に作品を観たから良かったけど……。 +2 スウェーデン
■ 本当にこの映画は傑作。間違いなくいつまでも心に残る。
観る前は、こんな悲しい映画だとは思ってなかったんだけどな。
希望ってものが最後に全然ないんだよ。
それでも、80年代に作られたとは思えないくらいの作品だ。 オーストラリア
■ アニメ史上最も悲しい作品の1つだよね。 アメリカ
■ いや、アニメだけじゃなくて、すべての映画の中で、だと思うよ。 +3 アメリカ
■ 映画を観て泣いたことは初めてじゃなかったけど、
全編を通して、涙が溢れ出るような体験は初めてだった。
涙のせいで、何回も一時停止しちゃたくらいだからね。
戦争はこの世界で最も憎むべきことだ。
俺は軍人だけど、そのことはちゃんと理解してる。 +11 トルコ
■ 火垂るの墓……。この映画は何て言っていいのかよく分からない……。
とりあえず観てほしい。ただ観るんじゃなく、敬意を持って観て欲しい。 デンマーク
■ アニメ・実写に限らず、オールタイム・ベストの1つ。
エンディングには、本当に悲しみにうち沈められた。
これだけ心を動かされる映画は他に見たことがない。とにかく傑作。 アメリカ
■ 戦争なんて本当に馬鹿らしい! 何でみんなで平和に過ごすことが出来ないの?
これからどれだけの子供たちが、主人公たちと同じ苦しみを受けなきゃいけないの?
この映画で描写されてることが、今も現実に沢山起ってる。
その事実がなによりも悲しい。 カナダ
■ この映画は誰のことも責めていない。
ただ、戦争なんてやるべきじゃないってことを思い出させてくれるんだ。
戦争は、罪のない一般人を苦しめるものだから……。
すべての国が、間違いを起こすものなんだ……。
すべての人が、間違いを起こすものなんだよ……。
自分は日本人じゃないけど、日本に対して嫌悪感なんてないよ。 +12 インドネシア
■ 戦争中、軍人同士が命を奪い合うのはまだ分かる。それが正しいんだろう。
だけど一般市民の上に爆弾を落とすなんてことはやっぱ違うだろ。 カナダ
■ 俺は全部叔母さんが悪いと思ってる。全部あの外道のせいだよ。 +4 アメリカ
■ 私が9才の時にこの映画を観せてくれた、大好きなお兄ちゃんに感謝してる……。
いまだにこの物語から受けた"痛み"を克服できてないよ……。
だけど、この作品は本物の傑作。 +5 マレーシア
■ これだけ悲しみに満ちた映画は、他になかったように思う。 +4 オーストリア
■ エンディングには本当に大泣きしたよ。今でも思い出すだけで泣けるもん。
だけどほとんどの人はセイタの行動を理解してないと思う。
なぜセイタは二人で一緒に死ぬことを選んだのか。
それは、何よりもプライドを選んだからなのよ。
叔母さんのところに戻るんじゃなくて、一人で妹を支えようとした。
どうか原作者の妹さんが、安らかな眠りについていますように。 +5 マレーシア
■ 俺達が日本を攻撃したのは、パールハーバーがあったからだ。
だけど、原爆を日本に投下する必要性はなく、間違いだった。
原爆なんてもん、どこの国も絶対に使っちゃいかんよ。 +7 アメリカ
■ 心臓が切り裂かれるような思いだった。
私は映画じゃめったに泣かないのに、このトレーラーを観てるだけで泣きたくなる。
それから、当時のアメリカと日本に関して馬鹿げたコメントをしてる人に言いたい。
どうしてどっちのほうがマシだったとか、そういう比較しかできないの?
映画の子供たちのように、大人の振る舞いしようよ。
私だって14歳の女の子だけど……。 +14 アメリカ
■ この映画は、大好きって気持ちと同じくらい、同時に大嫌い……。
絶え間なく涙が流れてきちゃってどうしようもないの……。
戦争がどういったものなのかを、本当に良く描写してるよね。
叔母さんが家族を優遇して、兄妹を差別してるシーンでさえ、そう思う。 +9 アメリカ
■ メッチャ泣いた。
別にアメリカを責めるわけじゃないけど、日本を完膚なきまでに破壊して、
慈悲なんて一切なく、ヒドイ方法で日本を荒廃させたよね……。
2発の原爆や、ほぼすべての主要都市に絨毯爆撃を仕掛けて。 +9 イギリス
■ ちょっと待ってくれよ。アメリカは日本に降伏の機会を与えただろ。
彼らがハッタリをかます事に命を賭けたのは、俺達のせいじゃない。 アメリカ
■ セツコは、アニメのキャラクターの中で誰よりも愛らしい少女だよね……。
彼女が笑えば私もハッピーな気分になって、
彼女が泣けば、私も悲しい気分になってたよ。
彼女が二度と目を覚まさなくなった時、私の心は粉々に砕け散った。 +3 フィリピン
■ トラウマになったよ。この作品に関する何かを聞いたり見たりするだけで、
無意識に涙がこぼれ落ちてくるんだ……。 フランス
■ この映画はすべての高校の歴史の時間に観せるべきだと思う。 +19 アメリカ
■ 俺の人生の中で、映画で泣いたのはこの作品だけ。 エジプト
■ 何でアメリカはこんなことしたのよ……。いや、本当に何でよ? アメリカ
■ 戦争映画の傑作だから、ママにも観せようとしたんだ。
でも私が泣き出しそうになった時、ママは部屋から出て行っちゃったの。
「これ以上はもう観れない」って言いながら。 +46 アメリカ
■ 本編は一回も観たことないのに、この動画だけでも泣ける……。 +19 アイルランド
■ この映画は反米とかそういうことじゃなく、反戦映画なんだ。
戦争は決して僕らに平安を与えないっていう事実を教えてくれてる。
すべての人がこの作品を観るべきだと思うね。
アニメ作品として、反戦映画として、僕の中で最高傑作だった。 +12 インド
日本人には全員、小学校から中学校の学校行事の一つとして、(8月15日にがいい)最低一度はこのアニメを見せるべきだろう。
そうすれば、戦争とは庶民の幸福な生活をすべて破壊し、庶民だけが無残に死んでいくものだ、と分かる。
そして、戦争を起こす連中の誰一人として、当人は戦場には出ない、ということをすべての人間が知るべきである。
(以下引用)
海外「史上最も悲しい作品」 『火垂るの墓』に外国人が涙・涙・涙
1988年に公開されたスタジオジブリのアニメ映画、「火垂るの墓」。
当初「となりのトトロ」は60分程度の中編映画として企画されていて、
単独での全国公開が難しかったため、同時上映作品として、
「火垂るの墓」の企画が決定した、という経緯があったそうです。
動画は「トレイラー(予告)」と投稿者さんから説明されていますが、
おそらく公式なものではなく、投稿者さん、あるいはファンの方が製作したものでしょうか。
以前に「火垂るの墓」を観た事がある人。この動画で初めて作品の存在を知った人。
それぞれの方から、熱いコメントが寄せられていました。
Grave of the Fireflies
--------------------------------------------------------------------------------
■ 自分が映画で泣くとは思ってもなかった。ましてやカートゥーンで……。
昨日の夜に観たばかりなんだけど、本当に悲しかった……。 イギリス
■ 声を出して大泣きした……。これはアニメ映画の傑作だよ。 インドネシア
■ この映画はみんな観るべき。
だけどティッシュを大量に用意しておけよ。
男だろうが女だろうか、年寄りだろうが若者だろうが、
民間人だろうが軍人だろうが、リベラルだろうが保守だろうが、
肌の色が何色だろうが、間違いなく心揺さぶられる。 +6 カナダ
■ 正直予告としては最悪だな。
予告に重要なシーンのネタバレを入れちゃ駄目だろ!
まあ幸運にも、これを観る前に作品を観たから良かったけど……。 +2 スウェーデン
■ 本当にこの映画は傑作。間違いなくいつまでも心に残る。
観る前は、こんな悲しい映画だとは思ってなかったんだけどな。
希望ってものが最後に全然ないんだよ。
それでも、80年代に作られたとは思えないくらいの作品だ。 オーストラリア
■ アニメ史上最も悲しい作品の1つだよね。 アメリカ
■ いや、アニメだけじゃなくて、すべての映画の中で、だと思うよ。 +3 アメリカ
■ 映画を観て泣いたことは初めてじゃなかったけど、
全編を通して、涙が溢れ出るような体験は初めてだった。
涙のせいで、何回も一時停止しちゃたくらいだからね。
戦争はこの世界で最も憎むべきことだ。
俺は軍人だけど、そのことはちゃんと理解してる。 +11 トルコ
■ 火垂るの墓……。この映画は何て言っていいのかよく分からない……。
とりあえず観てほしい。ただ観るんじゃなく、敬意を持って観て欲しい。 デンマーク
■ アニメ・実写に限らず、オールタイム・ベストの1つ。
エンディングには、本当に悲しみにうち沈められた。
これだけ心を動かされる映画は他に見たことがない。とにかく傑作。 アメリカ
■ 戦争なんて本当に馬鹿らしい! 何でみんなで平和に過ごすことが出来ないの?
これからどれだけの子供たちが、主人公たちと同じ苦しみを受けなきゃいけないの?
この映画で描写されてることが、今も現実に沢山起ってる。
その事実がなによりも悲しい。 カナダ
■ この映画は誰のことも責めていない。
ただ、戦争なんてやるべきじゃないってことを思い出させてくれるんだ。
戦争は、罪のない一般人を苦しめるものだから……。
すべての国が、間違いを起こすものなんだ……。
すべての人が、間違いを起こすものなんだよ……。
自分は日本人じゃないけど、日本に対して嫌悪感なんてないよ。 +12 インドネシア
■ 戦争中、軍人同士が命を奪い合うのはまだ分かる。それが正しいんだろう。
だけど一般市民の上に爆弾を落とすなんてことはやっぱ違うだろ。 カナダ
■ 俺は全部叔母さんが悪いと思ってる。全部あの外道のせいだよ。 +4 アメリカ
■ 私が9才の時にこの映画を観せてくれた、大好きなお兄ちゃんに感謝してる……。
いまだにこの物語から受けた"痛み"を克服できてないよ……。
だけど、この作品は本物の傑作。 +5 マレーシア
■ これだけ悲しみに満ちた映画は、他になかったように思う。 +4 オーストリア
■ エンディングには本当に大泣きしたよ。今でも思い出すだけで泣けるもん。
だけどほとんどの人はセイタの行動を理解してないと思う。
なぜセイタは二人で一緒に死ぬことを選んだのか。
それは、何よりもプライドを選んだからなのよ。
叔母さんのところに戻るんじゃなくて、一人で妹を支えようとした。
どうか原作者の妹さんが、安らかな眠りについていますように。 +5 マレーシア
■ 俺達が日本を攻撃したのは、パールハーバーがあったからだ。
だけど、原爆を日本に投下する必要性はなく、間違いだった。
原爆なんてもん、どこの国も絶対に使っちゃいかんよ。 +7 アメリカ
■ 心臓が切り裂かれるような思いだった。
私は映画じゃめったに泣かないのに、このトレーラーを観てるだけで泣きたくなる。
それから、当時のアメリカと日本に関して馬鹿げたコメントをしてる人に言いたい。
どうしてどっちのほうがマシだったとか、そういう比較しかできないの?
映画の子供たちのように、大人の振る舞いしようよ。
私だって14歳の女の子だけど……。 +14 アメリカ
■ この映画は、大好きって気持ちと同じくらい、同時に大嫌い……。
絶え間なく涙が流れてきちゃってどうしようもないの……。
戦争がどういったものなのかを、本当に良く描写してるよね。
叔母さんが家族を優遇して、兄妹を差別してるシーンでさえ、そう思う。 +9 アメリカ
■ メッチャ泣いた。
別にアメリカを責めるわけじゃないけど、日本を完膚なきまでに破壊して、
慈悲なんて一切なく、ヒドイ方法で日本を荒廃させたよね……。
2発の原爆や、ほぼすべての主要都市に絨毯爆撃を仕掛けて。 +9 イギリス
■ ちょっと待ってくれよ。アメリカは日本に降伏の機会を与えただろ。
彼らがハッタリをかます事に命を賭けたのは、俺達のせいじゃない。 アメリカ
■ セツコは、アニメのキャラクターの中で誰よりも愛らしい少女だよね……。
彼女が笑えば私もハッピーな気分になって、
彼女が泣けば、私も悲しい気分になってたよ。
彼女が二度と目を覚まさなくなった時、私の心は粉々に砕け散った。 +3 フィリピン
■ トラウマになったよ。この作品に関する何かを聞いたり見たりするだけで、
無意識に涙がこぼれ落ちてくるんだ……。 フランス
■ この映画はすべての高校の歴史の時間に観せるべきだと思う。 +19 アメリカ
■ 俺の人生の中で、映画で泣いたのはこの作品だけ。 エジプト
■ 何でアメリカはこんなことしたのよ……。いや、本当に何でよ? アメリカ
■ 戦争映画の傑作だから、ママにも観せようとしたんだ。
でも私が泣き出しそうになった時、ママは部屋から出て行っちゃったの。
「これ以上はもう観れない」って言いながら。 +46 アメリカ
■ 本編は一回も観たことないのに、この動画だけでも泣ける……。 +19 アイルランド
■ この映画は反米とかそういうことじゃなく、反戦映画なんだ。
戦争は決して僕らに平安を与えないっていう事実を教えてくれてる。
すべての人がこの作品を観るべきだと思うね。
アニメ作品として、反戦映画として、僕の中で最高傑作だった。 +12 インド
「らばQ」から、教師の後悔しているうっかり発言アンケートの一部。
(以下引用)
●小学校3年生の子たちに文学のジャンルについての授業をしていた。そのときつい、「ファンタジーというものは作られたもので、実際には起こりえないことなんだ。サンタクロースのようにね」と言ってしまった。すると生徒の一人から「ぎゃっ」という声が聞こえ、一人の子は「ううん」と言った。自分がその神秘を取り上げた大人になってしまった。
●セキュリティの厳しい青少年の拘留所で英語を教えたことがある。そこには13~17歳がいて、麻薬取引や、武器所持、婦女暴行に殺人まで、いろんな刑の子供がいた。軍でのPTSD(心的外傷後ストレス障害)について扱った。幾人かの子供たちの家族や親せきの中に軍に兵役した人もいたことと、自分に軍で勤務している友人がいたので、うまくつなげられると思ったからである。
最初の2クラスはスムーズに行ったが、最後のクラスでかなり困難に陥った。
自分「誰か家族や友達で、軍にいたという人はいませんか?」
沈黙
自分「じゃあ、誰か友達の家族で軍にいたという人を知っていますか?」
沈黙
自分「誰か軍にいた人が知人にいる人を知っていますか?」
沈黙
ここでいらだって、子供たちとなんとか関連付けしたくなって、こう言った。
自分「誰か、このクラスで人を殺したことがある人を知っている人はいますか。」
するといきなり、
「8人くらいこのクラスにいるけど……」と声が上がった。
気まずい沈黙が流れた。
●高校のときにポーキーという名前の生徒がいた。彼がマリファナをする子だと学校の誰もが知っていた。
ある日、科学の教師がポーキー以外のみんなが落第だとすごく怒っていた。怒鳴って「ポーキーみたいにマリファナすればいいのよ。彼だけが合格だったんだから」と言った。
●日本で小学6年生に英語を教えていたことがある。ちょっとしたゲームをしていて、自分が言った体の部分をさわるということをしていた。(膝をさわる、まゆげをさわる、目をさわるなどのように)
そして思いつかないときに、“Touch your CHIN”(あごをさわる)と言った。「ちん」という言葉に反応して男の子たちが笑い、みんな股の下をつかんでいた。
(以下引用)
●小学校3年生の子たちに文学のジャンルについての授業をしていた。そのときつい、「ファンタジーというものは作られたもので、実際には起こりえないことなんだ。サンタクロースのようにね」と言ってしまった。すると生徒の一人から「ぎゃっ」という声が聞こえ、一人の子は「ううん」と言った。自分がその神秘を取り上げた大人になってしまった。
●セキュリティの厳しい青少年の拘留所で英語を教えたことがある。そこには13~17歳がいて、麻薬取引や、武器所持、婦女暴行に殺人まで、いろんな刑の子供がいた。軍でのPTSD(心的外傷後ストレス障害)について扱った。幾人かの子供たちの家族や親せきの中に軍に兵役した人もいたことと、自分に軍で勤務している友人がいたので、うまくつなげられると思ったからである。
最初の2クラスはスムーズに行ったが、最後のクラスでかなり困難に陥った。
自分「誰か家族や友達で、軍にいたという人はいませんか?」
沈黙
自分「じゃあ、誰か友達の家族で軍にいたという人を知っていますか?」
沈黙
自分「誰か軍にいた人が知人にいる人を知っていますか?」
沈黙
ここでいらだって、子供たちとなんとか関連付けしたくなって、こう言った。
自分「誰か、このクラスで人を殺したことがある人を知っている人はいますか。」
するといきなり、
「8人くらいこのクラスにいるけど……」と声が上がった。
気まずい沈黙が流れた。
●高校のときにポーキーという名前の生徒がいた。彼がマリファナをする子だと学校の誰もが知っていた。
ある日、科学の教師がポーキー以外のみんなが落第だとすごく怒っていた。怒鳴って「ポーキーみたいにマリファナすればいいのよ。彼だけが合格だったんだから」と言った。
●日本で小学6年生に英語を教えていたことがある。ちょっとしたゲームをしていて、自分が言った体の部分をさわるということをしていた。(膝をさわる、まゆげをさわる、目をさわるなどのように)
そして思いつかないときに、“Touch your CHIN”(あごをさわる)と言った。「ちん」という言葉に反応して男の子たちが笑い、みんな股の下をつかんでいた。
忘れないうちに書いておく。
今年の甲子園の優勝は茨木の常総学院、あるいは埼玉の浦和学園である。
浦和学園の試合は見たことがないので、小島が優秀な変化球投手である、という一点でピックアップした。常総学院も同様で、飯田投手、およびそれをリードした吉成(?)捕手の頭脳は全国制覇レベルであると見た。また、常総学院はバントなどの基本もしっかりしているので、私には未知の浦和学園のレベル次第だが、私は常総学院を優勝候補筆頭に挙げる。大阪桐蔭は、常総と浦和の二校には勝てない、と予測する。
要するに、今の高校野球では、速球対策はいくらでもできるが、変化球対策はほぼ不可能であり、優れた変化球投手を持つチームは、それだけで優勝候補になるのである。桐光の松井投手のあの異常な奪三振率は、普通のチームには常識を超えたレベルの変化球対策がほぼ不可能だという、ただその理由によるものだろう。
ただし、変化球対策は、プロ野球では容易なので、高校で大活躍した変化球投手がプロで大成できるとは限らないと私は思っている。むしろ制球力と、野球頭脳の有無が大事だろう。
今年の甲子園の優勝は茨木の常総学院、あるいは埼玉の浦和学園である。
浦和学園の試合は見たことがないので、小島が優秀な変化球投手である、という一点でピックアップした。常総学院も同様で、飯田投手、およびそれをリードした吉成(?)捕手の頭脳は全国制覇レベルであると見た。また、常総学院はバントなどの基本もしっかりしているので、私には未知の浦和学園のレベル次第だが、私は常総学院を優勝候補筆頭に挙げる。大阪桐蔭は、常総と浦和の二校には勝てない、と予測する。
要するに、今の高校野球では、速球対策はいくらでもできるが、変化球対策はほぼ不可能であり、優れた変化球投手を持つチームは、それだけで優勝候補になるのである。桐光の松井投手のあの異常な奪三振率は、普通のチームには常識を超えたレベルの変化球対策がほぼ不可能だという、ただその理由によるものだろう。
ただし、変化球対策は、プロ野球では容易なので、高校で大活躍した変化球投手がプロで大成できるとは限らないと私は思っている。むしろ制球力と、野球頭脳の有無が大事だろう。
今日はたまたま大阪桐蔭の初戦をテレビ観戦できたので、感想を簡単に。
この試合は、相手校の自滅に近い。確かに大阪桐蔭は強い。だが、大阪大会でもこれほどの楽勝はしていないはずだ。葛川投手の立ち上がりに日本文理が先制機を掴みながら、先制できなかったのが、アルファであり、オメガだろう。大阪桐蔭のような強豪校相手に、得点チャンスはそう何度もあるものではない。しかも、それが初回となれば、そこで大阪桐蔭が大崩れした可能性もあるはずだ。
もう一点は、大阪桐蔭打線は確かに強力だが、全員が凄いわけではない。クリーンアップ以外は、他校と同程度である。そして、ここが肝心なところだが、おそらく全員、変化球に弱い。たぶん、大阪桐蔭が負けるとすれば、相手は技巧派の変化球投手だろう。速球派の安楽あたりなら簡単に打ち崩すと私は予想する。よく知らないが、選抜で優勝した小島とかいう投手なら、大阪桐蔭打線を抑えるのではないか。
日本文理の最大の過ちは、エースを先発させなかったことだ。最後に登場したそのエースだけが桐蔭打線を抑えたのである。後知恵だと言えばそうなのだが、あの角度のある球を桐蔭打線は非常に打ちにくそうにしていた。変化球も打てていなかった。おそらく、エースは不調だと見て、監督が温存したのだろうが、最初からそういう逃げ腰では自軍の士気にもかかわるというものだ。思い切ってエースを先発させれば、意外な好投をした可能性は高いと思う。
森友也の打力はさすがだったが、最初のホームランは金属バットのおかげだろう。もちろん、あそこまで飛ばしただけでも大したものではある。打球に伸びがある、ということだろう。しかし、プロ入りした場合、長距離打者タイプではなさそうだ。日ハムの中田あたりとは身体のスケールが違う。捕手としても小柄すぎるから、身体能力の高さを生かして内野手か外野手に転向したほうが大成できるのではないか。捕手を続けると、せっかくの脚力がだんだん低下しそうである。三塁手あたりなら、今すぐでも広島の堂林あたりよりは上手くなりそうだ。
がっかりしたのは笠松三塁手で、あまり進歩が無かった。勝負強い打力という点では森と並ぶくらいに思っていたが、バッティングが、何かちぐはぐで弱弱しい印象になっていた。高校以降の伸びシロは無いタイプかもしれない。
近田一塁手は、予想どおりで、打撃センスはあまり無さそうだが、ツボに来た時の打球の強さや飛距離は、森友也をはるかに超える。しかし、プロで使えるだけの打率が残せる打者のようには見えない。森ならば、最初の年から2割8分、10本塁打くらいは打ちそうである。だが、高卒の捕手をすぐに一軍で使うようなプロ球団は存在しないだろう。
(追記)先ほど迷スカウトニュースを見ていたら、珍しく無料記事で大阪桐蔭の論評があったので、これ幸いと無断転載させて貰う。日本文理の飯塚投手の先発登板回避は、腰痛のせいだとは知らなかった。それ以外では、私の論評も、それほど的外れでもなかったようだ。特に、近田についてはほとんど同じ印象を受けたようだ。
(以下引用)
注目のドラフト1位候補である 森 友哉(大阪桐蔭3年)捕手は、レフトスタンドに高々と上げて本塁打・続く打席ではライナーでライトスタンドに、更にライト前に火の出るようなジャストミートで、打撃ではモノが違うことを改めて印象づけた。
しかし昨年から指摘するように、キャッチングでポロポロ後逸する場面が目立ち、スローイングでも塁間1.9秒前後で投げられる素早さはあるものの、二度とも送球が安定しないなどディフェンス面に成長が見られなかったのは残念。今年の大阪桐蔭は、大型チームにありがちな雑なプレーが目立ち、私は連覇は厳しいだろうなと強く思ったもの。いずれにしてもドラフト1位は揺らがない選手だとは思うが、プロで捕手でやってゆくという意味で、少し時間がかかるだろうなという印象は否めなかった。
選抜大会前に故障して出場できなかった 近田 拓矢(大阪桐蔭3年)一塁手が4番として出場。昨夏の甲子園で、代打で出場して以来気になってきた選手。打てるポイントは極めて限られていそうだが、ツボにハマった時の飛距離・スイングの迫力は桁外れ。森の本塁打に続いて、圧巻の打球をレフトスタンドに叩き込んだ。こういう選手は、アマでちまちま育ててもなぁと思うのだが、どのような進路を選択するのか?
日本文理では、文理史上最高の素材と監督が評する 飯塚 悟史(2年)右腕が腰痛のため先発できず。終盤ようやく投げるも、135~後半でその片鱗を伺うまでには至らなかった。体格にも恵まれ、打撃もあるなど、高い野球センスを秘めていることは窺い知れたが・・・。
この試合は、相手校の自滅に近い。確かに大阪桐蔭は強い。だが、大阪大会でもこれほどの楽勝はしていないはずだ。葛川投手の立ち上がりに日本文理が先制機を掴みながら、先制できなかったのが、アルファであり、オメガだろう。大阪桐蔭のような強豪校相手に、得点チャンスはそう何度もあるものではない。しかも、それが初回となれば、そこで大阪桐蔭が大崩れした可能性もあるはずだ。
もう一点は、大阪桐蔭打線は確かに強力だが、全員が凄いわけではない。クリーンアップ以外は、他校と同程度である。そして、ここが肝心なところだが、おそらく全員、変化球に弱い。たぶん、大阪桐蔭が負けるとすれば、相手は技巧派の変化球投手だろう。速球派の安楽あたりなら簡単に打ち崩すと私は予想する。よく知らないが、選抜で優勝した小島とかいう投手なら、大阪桐蔭打線を抑えるのではないか。
日本文理の最大の過ちは、エースを先発させなかったことだ。最後に登場したそのエースだけが桐蔭打線を抑えたのである。後知恵だと言えばそうなのだが、あの角度のある球を桐蔭打線は非常に打ちにくそうにしていた。変化球も打てていなかった。おそらく、エースは不調だと見て、監督が温存したのだろうが、最初からそういう逃げ腰では自軍の士気にもかかわるというものだ。思い切ってエースを先発させれば、意外な好投をした可能性は高いと思う。
森友也の打力はさすがだったが、最初のホームランは金属バットのおかげだろう。もちろん、あそこまで飛ばしただけでも大したものではある。打球に伸びがある、ということだろう。しかし、プロ入りした場合、長距離打者タイプではなさそうだ。日ハムの中田あたりとは身体のスケールが違う。捕手としても小柄すぎるから、身体能力の高さを生かして内野手か外野手に転向したほうが大成できるのではないか。捕手を続けると、せっかくの脚力がだんだん低下しそうである。三塁手あたりなら、今すぐでも広島の堂林あたりよりは上手くなりそうだ。
がっかりしたのは笠松三塁手で、あまり進歩が無かった。勝負強い打力という点では森と並ぶくらいに思っていたが、バッティングが、何かちぐはぐで弱弱しい印象になっていた。高校以降の伸びシロは無いタイプかもしれない。
近田一塁手は、予想どおりで、打撃センスはあまり無さそうだが、ツボに来た時の打球の強さや飛距離は、森友也をはるかに超える。しかし、プロで使えるだけの打率が残せる打者のようには見えない。森ならば、最初の年から2割8分、10本塁打くらいは打ちそうである。だが、高卒の捕手をすぐに一軍で使うようなプロ球団は存在しないだろう。
(追記)先ほど迷スカウトニュースを見ていたら、珍しく無料記事で大阪桐蔭の論評があったので、これ幸いと無断転載させて貰う。日本文理の飯塚投手の先発登板回避は、腰痛のせいだとは知らなかった。それ以外では、私の論評も、それほど的外れでもなかったようだ。特に、近田についてはほとんど同じ印象を受けたようだ。
(以下引用)
注目のドラフト1位候補である 森 友哉(大阪桐蔭3年)捕手は、レフトスタンドに高々と上げて本塁打・続く打席ではライナーでライトスタンドに、更にライト前に火の出るようなジャストミートで、打撃ではモノが違うことを改めて印象づけた。
しかし昨年から指摘するように、キャッチングでポロポロ後逸する場面が目立ち、スローイングでも塁間1.9秒前後で投げられる素早さはあるものの、二度とも送球が安定しないなどディフェンス面に成長が見られなかったのは残念。今年の大阪桐蔭は、大型チームにありがちな雑なプレーが目立ち、私は連覇は厳しいだろうなと強く思ったもの。いずれにしてもドラフト1位は揺らがない選手だとは思うが、プロで捕手でやってゆくという意味で、少し時間がかかるだろうなという印象は否めなかった。
選抜大会前に故障して出場できなかった 近田 拓矢(大阪桐蔭3年)一塁手が4番として出場。昨夏の甲子園で、代打で出場して以来気になってきた選手。打てるポイントは極めて限られていそうだが、ツボにハマった時の飛距離・スイングの迫力は桁外れ。森の本塁打に続いて、圧巻の打球をレフトスタンドに叩き込んだ。こういう選手は、アマでちまちま育ててもなぁと思うのだが、どのような進路を選択するのか?
日本文理では、文理史上最高の素材と監督が評する 飯塚 悟史(2年)右腕が腰痛のため先発できず。終盤ようやく投げるも、135~後半でその片鱗を伺うまでには至らなかった。体格にも恵まれ、打撃もあるなど、高い野球センスを秘めていることは窺い知れたが・・・。