ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「in deep」といサイトから転載。
ネット世界は、架空現実でありながら、本物の現実以上の利害関係に満ちている、危険な空間だ、ということだ。まあ、ありふれた結論ではあるが、こうした危険性をもう少し、世間に知らせるべきではないだろうか。
(以下引用)
先日、下のようなメールが来ていたんです。
もちろん、私のメールアドレス宛にです。
facebook-01.png
私はツイッターにもフェイスブックにも興味がなく、もちろん、自分でアカウントを作ったことはないのですが、上のように、「自分の知らないうちに」私のメールアドレスで新しいフェイスブックアカウントが作られたようです。
メールのヘッダー(差出人など)やソースなどを見てみたんですが、どうやら確かに Facebook そのものから来ていて、迷惑メールのたぐいではない模様。
こういうのは放っておけばいいやと思っていたんですが、次の日から怒濤のメール攻勢。
facebook-02.jpg
「ログインできませんか?」
「プロフィールを更新しましょう」
「この方々はあなたのお知り合いではないですか?」
などなど、日に何度もメールが来るのですが、やや驚いたのが、この「この方々はあなたのお知り合いではないですか?」というメールに載っている人たちは確かにみんな知っている人たちなんです。
facebook-03.png
それも、何年も十何年も会っていない人を含めて、しかも、それぞれに何の関係もない私の別筋の知り合いの人たち。さすがに何だかアレなので、ログインしてみたんですが、しかし、そこでふと「?」と思うわけです。
今回初めて知ったのですが、 Facebook ではログインにメールアドレス(あるいは電話番号)とパスワードを使うようなんですが、私が自分でアカウントを開設したわけではないですので、私自身はパスワードを知らないのです。そして、最初の認証時にはパスワードが必要です。
こういうサービスにはどんなものであっても、「パスワードをお忘れですか?」というようなリンクがあり、そこから自分のメールアドレスにパスワードの再設定のリンクが送られてくる仕組みになっていて、 Facebook にもそれはありました。
それで、パスワードを再設定してみると、当たり前ではあるのですが、「私のメールアドレス」にパスワードがくるわけです。やはり、ここで、
「ん?」
と思うわけです。
このアカウントは「認証された状態」だったですので、その際に私のメールアドレスにログインする必要があるはずです。
ということは、このラスティさんは、私のメールアドレスにログインできていると。
「ああ、誰かアクセスしたのかもなあ」と。
で、一応、「自分のメールアドレスで」 Facebook にログインしてみますと、そこにはラスティ・プルーデンさんという方の FaceBook ページが出来上がっていたのでした。
facebook-05.png
しかも、そこの下にある「あなたの知り合いでは?」というところにいる人々もまた別の実際の知り合なのです(苦笑)。
まあ、いわゆる不正的なことともいえるのかもしれないですが、そのことよりも、私は「インターネット上での自我」ということを思い、
「うーん・・・」
と考えてしまいました。
「現代の私たちは何を規準に存在しているのだろうなあ」と。
そのページにある何人ものお知り合いは確かに私「オカ」の知り合いなのですが、でも、その人たちは Facebook 上では、オカの知り合いではなく、ラスティ・プルーデンさんのお知り合いということになるわけで、あるいは、私はそこではすでにオカではなく、ラスティ・プルーデンという人か、あるいは単なる「メールアドレスが認識票」としての記号的な存在であるのです。
ネット世界は、架空現実でありながら、本物の現実以上の利害関係に満ちている、危険な空間だ、ということだ。まあ、ありふれた結論ではあるが、こうした危険性をもう少し、世間に知らせるべきではないだろうか。
(以下引用)
先日、下のようなメールが来ていたんです。
もちろん、私のメールアドレス宛にです。
facebook-01.png
私はツイッターにもフェイスブックにも興味がなく、もちろん、自分でアカウントを作ったことはないのですが、上のように、「自分の知らないうちに」私のメールアドレスで新しいフェイスブックアカウントが作られたようです。
メールのヘッダー(差出人など)やソースなどを見てみたんですが、どうやら確かに Facebook そのものから来ていて、迷惑メールのたぐいではない模様。
こういうのは放っておけばいいやと思っていたんですが、次の日から怒濤のメール攻勢。
facebook-02.jpg
「ログインできませんか?」
「プロフィールを更新しましょう」
「この方々はあなたのお知り合いではないですか?」
などなど、日に何度もメールが来るのですが、やや驚いたのが、この「この方々はあなたのお知り合いではないですか?」というメールに載っている人たちは確かにみんな知っている人たちなんです。
facebook-03.png
それも、何年も十何年も会っていない人を含めて、しかも、それぞれに何の関係もない私の別筋の知り合いの人たち。さすがに何だかアレなので、ログインしてみたんですが、しかし、そこでふと「?」と思うわけです。
今回初めて知ったのですが、 Facebook ではログインにメールアドレス(あるいは電話番号)とパスワードを使うようなんですが、私が自分でアカウントを開設したわけではないですので、私自身はパスワードを知らないのです。そして、最初の認証時にはパスワードが必要です。
こういうサービスにはどんなものであっても、「パスワードをお忘れですか?」というようなリンクがあり、そこから自分のメールアドレスにパスワードの再設定のリンクが送られてくる仕組みになっていて、 Facebook にもそれはありました。
それで、パスワードを再設定してみると、当たり前ではあるのですが、「私のメールアドレス」にパスワードがくるわけです。やはり、ここで、
「ん?」
と思うわけです。
このアカウントは「認証された状態」だったですので、その際に私のメールアドレスにログインする必要があるはずです。
ということは、このラスティさんは、私のメールアドレスにログインできていると。
「ああ、誰かアクセスしたのかもなあ」と。
で、一応、「自分のメールアドレスで」 Facebook にログインしてみますと、そこにはラスティ・プルーデンさんという方の FaceBook ページが出来上がっていたのでした。
facebook-05.png
しかも、そこの下にある「あなたの知り合いでは?」というところにいる人々もまた別の実際の知り合なのです(苦笑)。
まあ、いわゆる不正的なことともいえるのかもしれないですが、そのことよりも、私は「インターネット上での自我」ということを思い、
「うーん・・・」
と考えてしまいました。
「現代の私たちは何を規準に存在しているのだろうなあ」と。
そのページにある何人ものお知り合いは確かに私「オカ」の知り合いなのですが、でも、その人たちは Facebook 上では、オカの知り合いではなく、ラスティ・プルーデンさんのお知り合いということになるわけで、あるいは、私はそこではすでにオカではなく、ラスティ・プルーデンという人か、あるいは単なる「メールアドレスが認識票」としての記号的な存在であるのです。
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