ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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ドラフトもあとひと月後くらいなので、私が以前に別ブログに載せた記事(もちろん、私自身が書いたものだが、そのブログは政治経済の話題が中心の「真面目ブログ」である。こちらの「アンファニズム」は私の別の顔。)を紹介する。
下の記事はハンカチ王子、斎藤がプロ入りする前、大学4年の夏頃に書いた記事だが、我ながらよく見抜いていた、と思う。松坂についても同様。
斎藤は1、2年目に一軍で少々勝てただけでも偉い、と言うべきであり、現在の彼は二軍でさえも並以下ではないだろうか。逆に言えば、今二軍にいる選手の多くは、一軍での出場機会さえ与えられれば斎藤くらいの働きはできる可能性はある、ということだ。
「選手不足」というのは常にヘボ首脳陣の言い訳にすぎない。
今年の楽天の優勝に関しては、遅すぎたくらいである。
私は、星野が楽天の監督に就任した時点で、(正確には、松井や岩村らを補強した時点で)楽天は優勝する力がある、と書いている。要するに、ダルビッシュや杉内やらがいなくなったパリーグでは田中がナンバーワンになるしかないし、パリーグの楽天以外の監督には、ロクな監督がいなかったからだ。当時から、星野には「オーナーから補強のための金を引き出す」という凄い能力だけはあると分かっていたから、私は星野嫌いだが、楽天をその年の優勝候補としたのである。
なお、桐光の松井の両親は、「育成のしっかりした球団に入れたい」と話しているらしい。素晴らしい見識である。自分の息子がまだまだ発展途上であり、前途に危険性がある、ということをよく分かっている。(これも拙ブログで前に書いたことだが、まさか、ご両親がそれを読んだ、ということはないだろう。w)
(以下引用)
ハンカチ王子のプロ適性について
ハンカチ王子はプロレベルか、という問題は野球ファンにとっては興味深い問題だが、彼が六大学野球で残した実績などからそれを考えてみよう。下記の数字が、4年春までの結果である。さて、この数字はかなり微妙である。念のために言うと、これはインターネットの六大学野球情報から取った数字だが、もとの表自体も失点と自責点の数字が逆ではないかと思われるなど、正確さの点では保証はできない。とりあえず、この数字がだいたいは正しいとして考えよう。
数字は、その母集団のレベルによって意味が異なるから、問題は現在の東京六大学のレベルがどの程度かということだが、おそらくはプロの二軍よりもやや下といったところだろう。あるいは、かなり下かもしれない。ノンプロがちょうど二軍レベルと考えていいと思う。なぜプロの二軍より下かというと、大学野球というものは、高校野球でのプロレベルの選手がドラフトで指名され、その「指名されなかった」残りかすだからである。ひどい言い方だが、大学野球からプロ入りできる人間のパーセンテージは、全体の一割もいないのだから、仕方がない。もちろん、東北福祉大などのような野球名門校には野球エリートが集まるが、東京六大学の中でプロが意識できるレベルの選手が集まるのは法政・明治・早稲田・慶応の4校だけであり、その法政・明治もかなりレベルが落ちている。下の齋藤佑樹の数字はそういう「実質的四大学リーグ」の中での数字なのである。
斎藤佑 48試合 25勝 9敗 286 1/3投球回 207被安打 5被本塁打 82与死四球 265奪三振 45失点 51自責点 通算防御率 1.60
さて、結論を言えば、現在の齋藤祐樹はプロレベルではない、と思う。甲子園を沸かせた頃の彼の力を10とすれば、現在の彼は7か8くらいだろう。そして、その力が10に戻る可能性は少ないと思う。もちろん、彼の野球頭脳、投手頭脳はすぐれたものがあるとは思うが、奪三振の割合を考えれば、彼には投手としての「武器」が無いと思われる。安定した制球力に加えて、スピードボールか、空振りの取れる鋭い変化球があってはじめて、投球技術が生きてくるはずだ。彼にそういう「武器」があるようには見えない。そこが、3年時から4年春にかけて、六大学でさえも彼が勝ち切れなくなっている理由である。25勝の大半は1、2年時のものなのだ。つまり、周囲は進歩しているのに、彼の進歩は無かったのである。むしろ、1、2年時より退化したのではないか。そういう人間が、プロに入ってこれから進化するとは思えないのである。
私は齋藤佑樹のファンだから、このような結論は残念だが、投手というものは精密機械のようなものであり、フォームが変化すると、そのフォームを全盛時に戻すことはほとんど不可能に近い。大リーグの松坂投手も肥満からフォームに微妙な変化が生じたのが今年の不振の原因だろう。そうなると、彼はもはや全盛時の状態には戻らないと私は推測する。齋藤佑樹の場合には、前に踏み出した足が突っ張るようなフォームに、なぜなってしまったのか、原因は不明だが、今のままではプロの一軍レベルになるのは難しいと思う。
下の記事はハンカチ王子、斎藤がプロ入りする前、大学4年の夏頃に書いた記事だが、我ながらよく見抜いていた、と思う。松坂についても同様。
斎藤は1、2年目に一軍で少々勝てただけでも偉い、と言うべきであり、現在の彼は二軍でさえも並以下ではないだろうか。逆に言えば、今二軍にいる選手の多くは、一軍での出場機会さえ与えられれば斎藤くらいの働きはできる可能性はある、ということだ。
「選手不足」というのは常にヘボ首脳陣の言い訳にすぎない。
今年の楽天の優勝に関しては、遅すぎたくらいである。
私は、星野が楽天の監督に就任した時点で、(正確には、松井や岩村らを補強した時点で)楽天は優勝する力がある、と書いている。要するに、ダルビッシュや杉内やらがいなくなったパリーグでは田中がナンバーワンになるしかないし、パリーグの楽天以外の監督には、ロクな監督がいなかったからだ。当時から、星野には「オーナーから補強のための金を引き出す」という凄い能力だけはあると分かっていたから、私は星野嫌いだが、楽天をその年の優勝候補としたのである。
なお、桐光の松井の両親は、「育成のしっかりした球団に入れたい」と話しているらしい。素晴らしい見識である。自分の息子がまだまだ発展途上であり、前途に危険性がある、ということをよく分かっている。(これも拙ブログで前に書いたことだが、まさか、ご両親がそれを読んだ、ということはないだろう。w)
(以下引用)
ハンカチ王子のプロ適性について
ハンカチ王子はプロレベルか、という問題は野球ファンにとっては興味深い問題だが、彼が六大学野球で残した実績などからそれを考えてみよう。下記の数字が、4年春までの結果である。さて、この数字はかなり微妙である。念のために言うと、これはインターネットの六大学野球情報から取った数字だが、もとの表自体も失点と自責点の数字が逆ではないかと思われるなど、正確さの点では保証はできない。とりあえず、この数字がだいたいは正しいとして考えよう。
数字は、その母集団のレベルによって意味が異なるから、問題は現在の東京六大学のレベルがどの程度かということだが、おそらくはプロの二軍よりもやや下といったところだろう。あるいは、かなり下かもしれない。ノンプロがちょうど二軍レベルと考えていいと思う。なぜプロの二軍より下かというと、大学野球というものは、高校野球でのプロレベルの選手がドラフトで指名され、その「指名されなかった」残りかすだからである。ひどい言い方だが、大学野球からプロ入りできる人間のパーセンテージは、全体の一割もいないのだから、仕方がない。もちろん、東北福祉大などのような野球名門校には野球エリートが集まるが、東京六大学の中でプロが意識できるレベルの選手が集まるのは法政・明治・早稲田・慶応の4校だけであり、その法政・明治もかなりレベルが落ちている。下の齋藤佑樹の数字はそういう「実質的四大学リーグ」の中での数字なのである。
斎藤佑 48試合 25勝 9敗 286 1/3投球回 207被安打 5被本塁打 82与死四球 265奪三振 45失点 51自責点 通算防御率 1.60
さて、結論を言えば、現在の齋藤祐樹はプロレベルではない、と思う。甲子園を沸かせた頃の彼の力を10とすれば、現在の彼は7か8くらいだろう。そして、その力が10に戻る可能性は少ないと思う。もちろん、彼の野球頭脳、投手頭脳はすぐれたものがあるとは思うが、奪三振の割合を考えれば、彼には投手としての「武器」が無いと思われる。安定した制球力に加えて、スピードボールか、空振りの取れる鋭い変化球があってはじめて、投球技術が生きてくるはずだ。彼にそういう「武器」があるようには見えない。そこが、3年時から4年春にかけて、六大学でさえも彼が勝ち切れなくなっている理由である。25勝の大半は1、2年時のものなのだ。つまり、周囲は進歩しているのに、彼の進歩は無かったのである。むしろ、1、2年時より退化したのではないか。そういう人間が、プロに入ってこれから進化するとは思えないのである。
私は齋藤佑樹のファンだから、このような結論は残念だが、投手というものは精密機械のようなものであり、フォームが変化すると、そのフォームを全盛時に戻すことはほとんど不可能に近い。大リーグの松坂投手も肥満からフォームに微妙な変化が生じたのが今年の不振の原因だろう。そうなると、彼はもはや全盛時の状態には戻らないと私は推測する。齋藤佑樹の場合には、前に踏み出した足が突っ張るようなフォームに、なぜなってしまったのか、原因は不明だが、今のままではプロの一軍レベルになるのは難しいと思う。
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