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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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実にひどいものである。1イニングに6失点というのは滅多にあるものではない。だが、今年の横浜はこうして1イニングに大量失点することが多い。つまり、戸柱のリードに根本的な問題がある、ということだ。
ラミレスが戸柱に固執するのは、彼を見出した自分の力をアピールするためだろうが、このままだと戸柱、ラミレスと横浜は心中である。とにかく、開幕以来、投手陣が異様に打たれすぎているのだから、投手陣か捕手(戸柱)に問題があるのは確かだ。そして、投手陣全員が一度に不調になることは考えられないのだから、戸柱のリードを他球団が見抜いている、という可能性が非常に高い。いや、見抜いていなくても、リードがあまりに下手なのではないか。

4回の6失点は、四球をきっかけのものであり、しかも、最初の四球は糸井へのものだからしかたがないと言えないこともないが、2死の後、北条に四球を与えて満塁にしたのは何か。北条ごときがそれほど怖いのか。満塁策? アホか。今の北条と次の打者の梅野にどれほどの違いがあるというのか。しかも、その後ろは打者としての才能もある(あるいは投手より打者で行くべきだったかもしれない)と言われる秋山ではないか。馬鹿か。

新人の年は相手球団も戸柱という捕手を知らなかったが、今年は最初から分かっている。ならば、こちらはそれを上回る他球団研究をしなければならなかったはずだ。戸柱はそういう「勉強」をはたしてしてきたのか。まったくそのようには見えない。もしかしたら、戸柱には「捕手頭脳」が無いのではないか。単にキャッチングがうまいというだけで捕手をやってきたのではないか。(ラミレスは捕手にキャッチングしか求めない、という発言をしたことがあり、その時から不安感を持っていたのだが、とうとうその不安が現実化してきたようだ。)

DeNA 対 阪神

【試合終了】 DeNA0勝1敗0分け


◇公式戦◇開始18時00分◇横浜◇観衆27277人



【阪神】
守備選手名 打数得点安打打点通算率HR 1  2  3  4    5  6  7  8  9 
(左)高山(左).256投ゴ……二ゴ四球…………三振四球…… 
(二)上本(右).343左安……中飛中安…………右安二ゴ…… 
大和(両).500         
(中)糸井(左).379二ゴ…………四球左安……四球……四球 
(右)福留(左).258右2…………三振左飛……四球……遊併 
(一)原口(右).353左飛…………右安……左本遊ゴ……遊ゴ 
荒木(左).000         
(三)鳥谷(左).441……左飛……一ゴ……中飛……左安……四球
(遊)北條(右).188……一ゴ……四球……三振……中安……三振
(捕)梅野(右).226……三振……左安……三振……投ギ……投ギ
(投)秋山(左).333…………三振右安…………二ゴ三振…… 
桑原(右)---         
高橋(左)---         
マテオ(右)---         
新井(右).000………………………………………………三ゴ
ドリス(右)---         
3511.280残塁10、併殺1

チーム  計  
阪  神100610000
DeNA030000201

【DeNA】
守備選手名 打数得点安打打点通算率HR 1  2  3  4  5  6  7  8  9 
(中)桑原(右).273二ゴ左安…………右飛……右飛……右安
(右)梶谷(左).356三振三飛…………左邪……四球……右安
(一)ロペス(右).310二飛……三ゴ……遊ゴ……中犠……中安
白崎(右).182         
(左)筒香(左).250……左安左安…………左飛左飛……三振
(三)宮崎(右).310……中2右安…………投ゴ……遊ゴ 
(遊)倉本(左).118……遊ゴ投併…………三振……三振 
(二)田中浩(右).286……二ゴ……三振…………中安三振 
(捕)戸柱(左).194……左安……中飛…………左2……三振
(投)今永(左).333……二安……遊ゴ…………………… 
進藤(右)---         
関根(左).500………………………………中安…… 
田中健(左)---         
須田(右)---         
佐野(左).111…………………………………………遊ゴ
3813.235残塁7、併殺1

投手成績 勝利敗戦試合回数打者球数安打三振四球死球失点自責通算
防御
秋山(右)6 0/327115103.75
桑原(右)0 2/3123.38
高橋(左)0 1/30.00
マテオ(右)200.00
ドリス(右)151.69
今永(左)261006.94
 進藤(右)12511.69
 田中健(左)1510.80
 須田(右)139.53
◇本塁打
原口2号(ソロ105m=今永)
◇盗塁
上本(6回)
◇失策
上本(2回)
◇暴投
ドリス(9回)
◇試合時間
3時間42分
◇球審
笠原
◇塁審
本田
牧田
真鍋
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記者の言葉の中にいちいち松井松井と出てきてうるさいが、筒香の言葉の中に、彼の打撃思想が伺われて興味深い。

コースに逆らわない。
重心が前に出ない。上下動しない。

これは打撃の基本だと思うが、ほとんどの選手ができていない。一流と見られている打者でも、安易に「自分の癖」をつけてしまい、大成しない。器用な選手だと、それで数年はいい成績を残せるが、いつか頭打ちする。若いうちは体力や運動神経で誤魔化せていたのが、年齢的ピークが過ぎたら、技術の正当性が問題になってくるわけだ。








DeNA・筒香激白!WBC“幻V弾”あの打球はなぜ届かなかったのか…
zakzak
 
 


 【柏英樹の勝負球】


 プロ野球が開幕し、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンの4番として活躍した筒香嘉智内野手(25)も、横浜DeNAの主砲としての戦いの場に戻った。豪打でチームを牽引したが、準決勝・米国戦で無念の敗退。その8回に放った右翼への一撃は、日本列島の誰もが「逆転3ランだ!」と身を乗り出したが、失速し右飛。なぜスタンドに届かなかったのか。米大リーグから一躍「松井秀喜氏以来の日本人スラッガー」と注目される存在となった男を、スポーツライターの柏英樹氏が直撃した。


 --WBCでは全7試合で4番を務め、打率・320、3本塁打。日本中に存在をアピールした


 「個人成績より、とにかくチームの勝利に貢献することだけを頭に置いてやりました。うまくいった試合もありましたが、結果的に準決勝で敗れ、世界一になれなかったことが悔しいし、責任を感じています」


 --その準決勝・米国戦。メジャーの一流投手に侍打線は4安打1得点と沈黙した。速くて重くて微妙に変化する球は、対応が難しかったか


 「僕なりの感覚では打てると思ったんですが…」


 --1点を追う8回2死一、二塁で放った右飛は、打った瞬間、テレビの前で応援していた日本のファンが一斉に「行った!」と叫んだほど、とらえたようにみえた


 「いや、とらえていてあの当たりではショックです。詰まってたんでね。完璧にとらえていればスタンドまでいったはずです。とにかくコースに逆らわずに打つことが大切だと思います」


 --確かに、日本国内では“引っ張り専門”だったあの松井秀喜氏(元巨人、ヤンキースなど)はメジャー移籍当初、凡打の山で“ゴロキング”と揶揄された。それから反対方向にも打つようになって開花した


 「僕の場合は昔からコースに逆らわない打撃を心がけていました。特にプロ2年目に米国で自主トレをしたとき、マイナーの選手のほとんどが外角球は左へ(左打者の場合)打っているのを見て感心しました」


 《筒香は20歳だった2011年オフ、米ロサンゼルス郊外で自主トレを敢行。多くのメジャーリーガーも利用する、全米最大級のトレーニング施設で見聞を広めた。15年オフにはドミニカ共和国のウインターリーグに参加するなどワールドワイドな思考の持ち主だ》


 --松井氏はメジャー移籍後、打撃フォームも変えた。バックスイングをゆっくり取っていたのを、速い球に対応するため最初からバットを後ろに引いて構えるようになった


 「その点でも、僕は最初からバットを後ろに引いて待ってますね」


 --松井氏がメジャー移籍後に変えたことをすでにやっているというワケだ


 「いや意識してやってるのではなく、昔から徐々につくり上げたもので…」


 --打撃で一番気をつけている点は


 「体の重心(軸)ですね。重心が前に出たり、フワッと浮いたりしないように、日頃から意識しています」


 --だからどっしりとした構えに見える。重心を常に意識するために、メキシコ先住民が使っているサンダル(「ワラーチ」と呼ばれる)をはいて砂浜を走ったり、長い特製バットを振ったり、いろいろ工夫している


 「まあ、そうです」  


 --2年前の春季キャンプで松井氏に直接指導を受け、休日には一緒にゴルフを楽しんだ。そのときのアドバイスは


 「『今やっていることは間違ってないから。それを続けて磨くように』と。やってきたことが間違いではないと言われたことがうれしかったです」


DeNA・筒香激白!WBC“幻V弾”あの打球はなぜ届かなかったのか…: 侍ジャパンの4番から、DeNAの主将兼4番へ。重責に変わりはない© zakzak 提供 侍ジャパンの4番から、DeNAの主将兼4番へ。重責に変わりはない

 --さてペナントレース。昨年は44本塁打、110打点で2冠に輝いた。今季は3冠王の期待もかかっている


 「いや、昨年の成績には何の感情もないです。今年の個人的な数字の目標もありません。とにかくチームが勝つこと、勝たせること。それだけしか考えていません」


 松井氏が巨人を日本一にして(2002年)から海を渡ったように、日本の4番はいつの日か世界の舞台へと飛び立っていくのだろうか。


 ■筒香嘉智(つつごう・よしとも) 1991年11月26日、和歌山県生まれ。横浜高をへて2009年ドラフト1位で横浜(現横浜DeNA)入団。15年から主将。16年に本塁打、打点でセ・リーグ2冠王。右投左打。今季年俸3億円(推定)。独身


 ■柏英樹(かしわ・ひでき) 1942年東京都生まれ。青学大時代はラグビー部主将。報知新聞社に入社し、巨人担当などを務めた。ONとは41年間親交がある。99年1月からフリー







コメントは梶谷2番を擁護している論ばかりだが、現在の成績が、この打順がナンセンスであることを明白に示しているではないか。今の成績で上出来だなど、どんな負け犬根性だよ。チーム力が無くて現在の成績なら、私は文句は言わない。ちゃんと頭を使ってやっているなら文句は言わない。そうでないから、文句を言うのである。
1番から4番まで(特に2番に)打てる打者を並べると言うことは、1番から4番までバントはしない、ということだ。そして、打てない打者が揃う下位にバントができる田中を置くのなら、このチームはバントをする気はまったく無いということだ。キャンプであれほどバント云々を言い、「凡事徹底」をスローガンにした横浜はどこへ行った。
簡単に考えても、1番から4番に打てる打者を並べ、5番から9番までは打てない打者、と明白に分かれるなら、相手投手は2イニングに1度は休める(流して投球できる)ということである。特に、先発の疲労度は、1番から8番まで要所に強打者や注意すべき打者が並ぶ打順と比べて格段の違いがでてくるだろう。
まったく、アホである。金本以上のアホが現れた。(今年の金本は相変わらずの守備軽視のアホ野球だが、少なくとも打てる打線になってきた。)
ヤンキースでデレク・ジーターなどが2番を打ったのは、ほかにクリーアップが勤まる打者がいたからにすぎない。彼が強打者だから2番に置いたわけではない。強打者はクリーンアップに置いてこそ意味があるのである。5番以降が置物の打線の何が怖いものか。



2017年04月11日

2017-04-09 16-44-40-618

1: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:04:31
横浜DeNAベイスターズの「2番梶谷」が面白い。

 チーム打率はリーグ最下位の2割2分2厘で11日時点で4位(3勝5敗1分)と苦しむ中、勝利をもたらしているのが、いずれもチームトップの3割6分6厘、8打点を挙げる背番号3だ。基本はつなぎの役割を期待される打順において「返せる2番」の活躍はもちろん喜ばしいが、他球団のスコアラーは「そこにこだわり続けると落とす試合も多くなるはず」と指摘する。さてその訳とは-。

 3番ロペスは計算通りの活躍をしている。主砲筒香が本塁打なしの打率2割2分6厘、1打点と苦しんでいるのが誤算だが、4番さえ復調すれば打線はいよいよ機能し始めるはずだと、指揮官は思っている。

 だがある球団のDeNA担当スコアラーは、2番梶谷の活躍が目立つ現状について、こんなことを言う。

 「いつまで我慢して、梶谷を2番で使えるかですね。現状では1番から4番までしか点が取れない打線になってしまっている」

 極端に上位偏重な打線を覆せる、中軸以降の打者が出てくるのか。それまでラミレス監督が我慢できるのか、それとも常識的な打順に戻していくのか。その戦術に、DeNA打線の行く末がかかってきそうだ。

詳しくはカナロコスポーツで。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00017078-kana-base

2: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:11:33
良い打者を上位にかためるは当たり前だし統計的にも間違ってないやろ
我慢とか以前の問題

3: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:21:00
1~3番まで完璧に機能しとるのに動かすわけないやろ

4: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:22:25
二番強打者って楽天みたいに下位打線が出塁しないときつそう

8: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:24:18
>>4
楽天は外国人が2番なんやっけ?
勝ちまくってるみたいやが下位は誰打ってるんや

10: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:25:35
>>8
最近はこんな感じやな

8番藤田出塁率.444
9番嶋嶋出塁率.375

15: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:27:14
>>10
はぇ~ええなぁ

19: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:30:25
>>10
7番岡島もおるしなぁ
なんでセカンド銀次で勝てるねん

5: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:22:32
常識的な打順ってなんだよ(哲学)

6: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:22:58
打席数が減るのに良い打者を下位に持っていくのはアホ

7: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:23:55
宮崎使っていけ

14: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:27:11
2番梶谷でええわ
長いシーズンやしずっと2番なら打席数も全然違ってくる

16: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:27:57
むしろ4番も不調なのに3勝出来てるんやから他が当たり出したらかなり怖いやろ

17: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:29:23
相手が左ならロペス田中宮崎倉本
相手が右なら佐野宮崎ロペス倉本

これで下位打線もある程度まともになるやろ
21: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:32:35
下位打線の為に上位打線薄くするとか無能無能&無能

22: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:32:51
セイバー的には3より2やなかったっけ?
梶谷は去年は2番嫌やって言ってたけど

23: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:35:04
でも下位が完全自動アウトってのも嫌やな
投手からしたら安パイ続くから楽やで

24: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:37:18
>>23
その分上位で心臓バクバクにしてやるんやで

18: 名無しさん@おーぷん 2017/04/11(火)23:29:36
梶谷はホームランも打てるからな、2アウトランナーなしでも点取れる可能性があるのはええことよ

打席数が多くて1番が嫌いな梶谷にとって2番は天職よ


完全に作り話だろう。「不良が捨て犬に餌をあげることで好感度アップ」効果を狙ったもので、いつも毒舌を振りまき、物議をかもしているが、根はやさしい人、というイメージ作りである。汚いやり口だ。
なぜ、作り話と判断するかというと、

1)そのファンが聴覚障害者となぜ分かるか。聴覚障害は外見から分かる特徴は無い。仮に補聴器をつけているなら、マスク越しにでも言葉は聞こえる。

2)聴覚障害者が、「しゃべり」中心の芸人の番組を見る可能性はゼロに近い。まして、そのファンになることもまず無い。

ということである。私自身難聴に近い人間だが、そのことを知っている人は、妻以外にはほとんどいない。



ダウンタウン松本、障害者のファンへの対応に後悔「オレあほやな」


 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が4月7日、“ファンとのひとコマ”についてネット上で紹介。その出来事を振り返る形で、後悔した様子を垣間見せ、ネット上のユーザーの間で注目を集めている。



 これは同日、松本が自身の公式twitterに投稿したもので、この中で松本は、「聴覚障害の人に握手を求められた。マスク着けたまま ありがとうって言ってしまった。オレあほやな。」と、ファンから握手を求められた際に、とっさのことであったせいか、自分の口の動きが伝わらない、マスクをしたままでの「ありがとう」となってしまった出来事について告白。短い言葉ながらも、その後悔が滲み出ている彼のツイートを見たファンからは、「松本さんの手の温もりと優しさは伝わったはず。。」「きっと気持ちは届いてると思いますが、この松本さんのツイートをその方が目にする事があればと思います。」「反省する事に気付く。素晴らしい」と、励ましや称賛の声が数多く寄せられることととなった。


 もちろん、松本自身が後悔した様子を滲ませているように、そのファンの状況に 気づいた上で対応していれば、100%“神対応”になったのかもしれないが、多くのファンが擁護するように、そのことに気づいた後で自分の至らなさを反省するというのは、なかなかできないこと。どうか松本の想いがそのファンの心に届くよう、我々も願うばかりだ。






打順の組み方についての、あるスレッドでの下の発言が、実に端的かつ本質的であるように思える。要するに、どの程度のヒットでランナーが帰ってこられるかを基準に考えるわけだ。5番が、HR打てるやつ、と言うのは、6番以降、打線がどんどん弱体化するので、ここで塁上のランナーを返すか、自分がHRを打つしかない、ということだろうか。
下の言葉は、「ツーベース」を基準に考えているのが面白い。実際、強打者はたいてい二塁打が多いのである。HRを打つには打球の角度が問題となるのであり、ホームランになるのはライナーよりフライの方が多いことは誰でも知っていることだ。そして、フライ性の打球は、ライナー性の打球より凡打になることが多い。つまり、確実性があるのはライナー性の打球を打つ打者なのである。要するに、ランナーを返す役目であるクリーンアップは、二塁打の打てる打者、というのは面白い点を見ている。
とすれば、二塁打を打てない打者である倉本はクリーンアップには置けないし、二塁打で帰れる足も無いから1,2番にも置けない。また、足の無いロペスは3番よりは5番である、という、常識的な打順になる。足もあり、二塁打も打てる梶谷は2番でも3番でもいいが、他に3番候補はいないのだから、自動的に3番になる。2番には、足のある選手で、小技ができ、出塁率の高い選手であれば、長打力は不要である。今の横浜なら、田中浩康が適任ではないか。田中を下位に置くのは、まったく意味が無い。バントの名手を7番あたりに置いて、走者を送らせたところでランナーをどう返すというのだwww 
とりあえず、打率の上がらない倉本は、打順の中に置ける場所は無い。宮崎だって、さほど長打力は無いから、本来ならせいぜい7番打者だろう。要するに、選手の限界や器というのがあるのだから、いつか打つだろう、とか、そのうち成長するだろう、と思っていたらペナントレースは終わってしまう、ということである。


そこで、現段階での横浜の適正打順を考えるなら、


1 桑原(8)
2 田中(4)
3 梶谷(9)
4 筒香(7)
5 ロペス(3)
6 宮崎(5)
7 白崎(6)
8 嶺井(2)*嶺井が2軍なら、高城
9 投手

で、これなら、今より得点力が期待できるように思う。まあ、三塁と遊撃の守備が多少不安だが、これまでやってきているポジションのはずだ。ロペスに三塁を守らすよりはまだいいのではないか。一塁守備の名手が、ヘボ三塁手になるよりマシだ。

なお、二軍では、育成上がりの捕手(網谷ではない方。名前は失念。打数は少ないが7割くらいの打率を残している。)が、異常に打撃好調なようだから、上に上げて、代打や二番手捕手に使うといい。戸柱は完全に下に下げて調整させるべきだろう。


(追記)その絶好調の捕手は西森であった。他の打者のOPSの倍くらいある、1.532という凄い数字を叩きだしている。ラミレスお気に入りの網谷でも0.8程度だ。OPSが1を超えているのは、ほかには(打数は少ないが)高城と嶺井の「ラミレスの好まない捕手」ふたりだけであるwww
若手野手は総じて惨憺たる成績で、まともな数字を残しているのはベテランだけだ。これによっても、現段階での力の差は明瞭であり、ラミレスの「ベテラン(旧横浜メンバー)嫌い」「中畑の遺産のように見える選手を使わない方針」が横浜の選手運用をひどく偏頗なものにすることは見えている。





177: 風吹けば名無し 2017/04/07(金) 18:08:51.53 ID:/6Yx5cUP0
一塁からツーベースで帰ってこれるやつを123において
ツーベース打てるやつを234において
HR打てるやつを5に置いて終わりやん




横浜DeNAベイスターズ打者成績 - ファーム(二軍)

4月8日終了時

打者成績トップ  基本成績  総合指標  その他の指標


選手名



















O
P
S
R
C
2
7
X
R
2
7
100網谷 圭将.27510444011230401802.450.341.7914.774.76
57青柳 昴樹.1951143418011111700.244.233.4761.761.79
52細川 成也.1461043416020202101.220.186.4060.420.49
23松尾 大河.1611136315011301022.161.235.3970.400.56
61松本 啓二朗.233113430715140500.400.324.7245.125.18
40飛雄馬.226113331715011601.419.273.6923.553.46
38山下 幸輝.29282624713111400.417.346.7635.085.13
36狩野 行寿.06372216100040920.063.250.3130.470.83
55G.後藤 武敏.333101815501030100.400.444.8448.107.64
4荒波 翔.33351612401040200.417.500.91710.109.59
50下園 辰哉.33381412400011301.417.429.8455.795.37
66西森 将司.63661411702230200.818.7141.53238.7434.02
9黒羽根 利規.23151413301101400.231.286.5162.872.94
64百瀬 大騎.09151311100020301.091.231.322-1.91-1.56
0山崎 憲晴.09151211100000310.091.091.182-1.15-0.93
60白根 尚貴.111399111000400.444.111.5561.742.33
101山本 武白志.000388000000300.000.000.000-2.78-2.50
32髙城 俊人.333286200020100.500.5001.00011.1910.33
102亀井 塔生.167476100000210.167.167.3330.220.32
39嶺井 博希.286277211000100.857.2861.1439.449.18
42エリアン.000244000000200.000.000.000-2.81-2.57
44佐野 恵太------------------
7石川 雄洋------------------
5倉本 寿彦------------------
3梶谷 隆幸------------------
6白崎 浩之------------------
67田中 浩康------------------
63関根 大気------------------
10戸柱 恭孝------------------
33乙坂 智------------------
25筒香 嘉智------------------
31柴田 竜拓------------------
51宮﨑 敏郎------------------
37桑原 将志------------------
98シリアコ------------------
2ロペス------------------


選手名



















O
P
S
R
C
2
7
X
R
2
7
家貧しゅうして孝子出づ
城春にして草木深しwww

まあ、二行目はもちろん冗談だ。
やっと戸柱を外したか。彼のリードの癖など、もう他球団には読まれているだろうし、まったく打てないのでは使う意味が無い。できれば、同郷のよしみで、高城より嶺井を使ってほしいが、今は二軍に落とされているのだろうか。少なくとも、打撃は根本的に戸柱や高城より上だと思うのだが。

なお、「春望」の「望」は「眺め」の意味。


横浜に 濱口投げて 春が来た




2017年04月09日17時20分18秒更新


中日 対 DeNA

【試合終了】 中日1勝1敗1分け


◇公式戦◇開始14時00分◇ナゴヤドーム◇観衆27686人



【DeNA】
守備選手名 打数得点安打打点通算率HR 1  2  3  4  5  6  7  8  9 
(中)桑原(右).256三振……三ゴ…………右安……左安 
(右)梶谷(左).366左2…………三ゴ……中本……左飛 
(三一)ロペス(右).316投飛…………三振……遊ゴ…………二ゴ
(左)筒香(左).226二ゴ…………三振…………三振……右安
(二)宮崎(右).280……遊ゴ…………二ゴ……左安……右安
走二柴田(左).000         
(一)佐野(左).125……三振…………三ゴ……二ゴ…… 
走三白崎(右).182…………………………………………三振
(遊)倉本(左).133……中飛…………中飛……三振……投ゴ
(捕)高城(右).000…………二ゴ…………遊ゴ……二ゴ 
(投)浜口(左).000…………三振…………遊ゴ………… 
砂田(左)---         
乙坂(左).143……………………………………三振 
須田(右)---         
山崎康(右)---         
34.222残塁5、併殺2

チーム  計  
DeNA000002000
中  日010000000

【中日】
守備選手名 打数得点安打打点通算率HR 1  2  3  4  5  6  7  8  9 
(中)大島(左).462遊ゴ……中安……投直……中安…… 
(二)荒木(右).160右安……一邪……三振…………四球 
(左)ゲレーロ(右).268三併…………左2……二ゴ……右飛 
(一)ビシエド(右).368……中安……四球……左安……三振 
(右)平田(右).263……三振……右飛……中飛……三ゴ 
(三)堂上(右).231……中安……四球……三振…………三振
(遊)京田(左).182……遊併……三振…………遊直……三振
(捕)木下拓(右).222…………一邪三振…………左2…… 
溝脇(左).111         
杉山(右).077         
亀沢(左).111…………………………………………三振
(投)吉見(右).000…………三振……遊ゴ……………… 
藤井(両).211………………………………三振…… 
祖父江(左)---         
三ツ間(右)---         
32.250残塁7、併殺0

投手成績 勝利敗戦試合回数打者球数安打三振四球死球失点自責通算
防御
浜口(左)6 1/3261161.59
砂田(左)0 2/30.00
須田(右)1811.57
山崎康(右)170.00
吉見(右)251025.54
 祖父江(右)200.00
 三ツ間(右)140.00
◇本塁打
梶谷2号(2ラン130m=吉見)
◇盗塁
ビシエド(2回)
桑原(8回)
◇失策
高城(2回)
◇走塁死
溝脇(7回)
◇試合時間
3時間02分
◇球審
西本
◇塁審
名幸
橋本
石山


  1. 毎度言うが、私は関西在住で、横浜ベイスターズの試合を見る機会はほとんど無い。(阪神の試合はうんざりするくらい放映されるが、金本の顔を見るのが不愉快なので、見ていて面白くはない。)したがって、横浜が現在どんな戦い方をしているのか、試合を一度も見ていないのでまったく分からないが、スコアを見ているだけでもかなりヘボな戦い方をしているのは良く分かる。
    蔵建て男さんが下のツィートで書いている通りなのだろう。お怒りになるのももっともである。
    こういう、見ているファンにストレスが溜まるような試合を続けていたら、せっかく増えているファンも逃げていくだろう。




    蔵建て男 @kuratateo 7時間前
  1. 開幕してここまでは、少しずつチームは良い方にとポジティブ的に書いて好転することを期待していた。しかし、何この二日間のひどい試合内容は? 野球舐めているのか!
  2. 2件のリツイート 3 いいね
  1. 今日だってもし使うならば昨日の登板のなかった、砂田・パットン・山崎だと思うだよなぁ。最後投げさせる投手がいなくなって、渋々山崎を出した形。山崎は連投が効きにくいから明日を想定してというのもわからなくはないが、これだけリリーフ全体に負担がかかっている今、1人だけ美味しい場面だけとは
  1. 清も同じようなことを言って引き分けを讃えていたけれど、ほとんど負けに等しい試合を引き分けに持ち込めたのならばまだわからなくもないが、ミスミス勝ち越せる再三のチャンスを潰しまくって勝ちに等しいわけがねぇだろ。
  2. 1件の返信 1件のリツイート 4 いいね
  1. いつも思うのだが、引き分けで許されるのは貯金があるチームや首位にいるチームだ。借金があるチームや追いかける立場のチームは、引き分けになるということは基本シーズン終了のタイムリミット(取り返す機会)が減少しているわけで、引き分けでいいなんてことは基本的にない。





蔵建て男 @kuratateo 8時間前

  1. ノーアウトランナー一塁で、なぜフライアウトするの? たまたまならミスだからわかるよ、いつもだよね? 何も考えてないからでしょ? ツーストライク追い込まれて、なぜ振らないの バカなの?
  2. 1件の返信 2件のリツイート 8 いいね
  1. それもホームラン打者でもない打者が、無意味に外野前で失速するフライを連発している。低い打球か転がせや、そのほうがよっぽど何か起こるよ。
  2. 1件の返信 2件のリツイート 1 いいね
  1. ベイの野球が何も考えていないなと思うのは、意味もなく外野フライを連発して自己満足しているところ。当たりは良かった、今度は大丈夫だろという、全く状況が好転しない1人よがりのバッティング。試合は感覚をつかむための、練習じゃないのだよ。
  2. 10件のリツイート 11 いいね
  3.  
蔵建て男 @kuratateo 11時間前

それにしても、倉本も戸柱もキャンプ何やっていたんだろうというぐらいスイングが鈍いよね


マイルールにこだわる、というのも言えているし、周囲の空気に合わせない(これが「空気読め」のA型社会でB型が非難される理由。)というのもB型の特性だが、一番の特徴は「本質的なこと以外は気にしない」ということだろうと思う。だから、SF作家のように雄大な想像を羽ばたかせるタイプの小説家にはB型が多かったのだが、「資料を調べて綿密に書く」という推理小説作家には細心緻密な性格のA型が多いだろうと思う。
言うまでもなく、私もB型で、周囲からは変人と思われていた(いる)ようだwww こういう人間は組織の中で生きることは難しい。足の引っ張り合いには、A型のような緻密さが必要なので、出世もできない。まあ、個人事業主か芸術家か研究者にしかなれないだろう。
逆に言えば、孤独であっても気にならない、ということである。むしろ集団的束縛が嫌いな性格の人間が多いと思う。筒井康隆が常に描いてきたのも「集団性の悪意と暴力と理不尽」であったし、その理不尽の中での個人の悲劇であった。個人の暴力性はまだ対処できるが集団の暴力は「大義名分」をまとっているので、対処ができない。今回の慰安婦像問題も、そうした「徒党を組んで他者を圧迫する輩」への嫌悪感が筒井のあのアホみたいな発言の根底にあったと思う。




bbl1603021205004-p1

http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1491578391/

1 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:19:51 ID:iwu
なんかわかるわ

4 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:22:10 ID:ODz
個性的な天才

6 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:24:28 ID:UFR
誰々〇型 ← わかるわぁ
誰々〇型 ← わかんないわぁ

血液型なんてそんなもんよ



3 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:20:42 ID:qdD
ボヤキマンは?

14 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:32:34 ID:Aoc
野茂「ええな」
金田正一「せやな」
野村克也「せやせや」
野村沙知代「ほんまや」

5 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:23:06 ID:iwu
ダルビッシュA型←わからない

7 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:26:47 ID:IAd
94年生まれ
大谷翔平B型
羽生結弦B型
萩野公介B型

B型の時代やな

8 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:28:47 ID:vge
>>7
94年生まれワイO型

絶望

25 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)01:17:01 ID:8Mj
>>7
ワイ同い年同じ血液
同じ人間とは思えんスーパースターで辛いンゴ

16 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:32:57 ID:XoX
ワイ95年生まれ
マイペースに生きる事を決意

10 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:29:51 ID:ovk
やきう選手のレジェンドって異様にB型多いよな
あれ見るたび血液型ってやっぱり関係あるわって思うわ

13 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:32:22 ID:IAd
>>10
逆にサッカーってBあんまおらんよな

野球フィギュア水泳はBばっかやし、なんかありそうやな

15 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:32:51 ID:tdN
>>10
なおマー君とダルはA型

17 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:37:42 ID:v4t
立浪和義 A型

21 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:49:27 ID:tdN
血液型診断とか信じてなかったけど
免疫力の違いで性格分かれることはあるんかもなと思い始めてる

22 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)00:59:43 ID:lgt
B型って自己中って言われるけどちょっと違う
明確なマイルールがあってそれを曲げたくないって感じだと思う
こいつらは多分マイルールが厳しかった例だろうな

23 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)01:05:15 ID:IAd
>>22
せやな
そのマイルールが適切で、厳しく守り続けると、イチローや羽生の記録とか、大谷の二刀流みたいな成功を生むんやろな

24 名無しさん@おーぷん 2017/04/08(土)01:12:17 ID:iwu
あとこだわりがすごいよな
何か上手くいかないととことんまで突き詰めるところとか
端から見ててキチガイじみてるというか、異質な部分がある
そういう意味で孤立してしまう危険性はあるな イチローしかり大谷しかり





昨日一昨日の野球解説が田尾だったので、懐かしくなって田尾のプロフィールをウィキペディアから探したので転載しておく。
実に、野球漫画の主人公のような人物で、高校時代から大学時代、プロ時代、トレードの話、首脳陣との衝突の話などエピソード満載である。
私は彼の大学時代の「二刀流」の頃から興味を持っていて、凄い選手だなあ、と思っていた。今でも、大学野球でこのレベルの二刀流の成績を残した人はほかにいないのではないか。今ならば、ドラフト時点から大騒ぎだろう。顔も端正だし、まさに「主人公」タイプだ。そのほかに、「5打席敬遠」の話とか、いろいろある。
今どきの若い人は彼のエピソードや記録を知らないだろうから、紹介するわけだ。




田尾安志

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田尾 安志
基本情報
国籍日本の旗 日本
出身地大阪府大阪市西区
生年月日(1954-01-08) 1954年1月8日(63歳)
身長
体重
173 cm
75 kg
選手情報
投球・打席左投左打
ポジション外野手
プロ入り1975年 ドラフト1位
初出場1976年4月7日
最終出場1991年10月14日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴

田尾 安志(たお やすし、1954年1月8日 - )は、大阪府大阪市西区出身(香川県三豊市生まれ)の元プロ野球選手外野手)・監督野球解説者タレント。現役時代は中日ドラゴンズ西武ライオンズ阪神タイガースに在籍し、現役引退後は東北楽天ゴールデンイーグルスの初代監督を務めた。


 

来歴[編集]

現役時代は俊足巧打の外野手として鳴らした。甘いマスクと華のあるプレー、実直な姿勢などが幅広い年代のファンに愛され、イチローも子供の頃に憧れた選手として名前を挙げている。打席での構えでバットをグルグル回す“円月打法”から広角に打ち分け、安打製造機と呼ばれた[1]


左利き(左投左打・食事も左)だが、ペンのみ右手を使用。


夫人は歌手のMADAM REY(マダムレイ)。子供が3人(男2人、女1人)おり、歯科医師田尾耕太郎は長男。二男はSoushiとして音楽活動・ラジオ関西“MADAM REYのメッチャ★ROCK”でラジオパーソナリティをつとめ、長女もパンダと名乗り(本名は志織)音楽活動に励んでいる。

現役時代[編集]

1972年泉尾高校から同志社大学文学部社会学科産業関係学専攻へ進学する。泉尾高校の野球部は田尾の入部時先輩部員は5人しかいない弱小野球部で、キャッチボールで田尾の球が取れないほどだった。3年の夏には2回戦で近大付属に勝ち、当時もっとも激戦区だった大阪でベスト4になる。同志社大学時代は投手で4番、登板しない日は野手として試合出場することが多かった。大学3年時に春秋2季連続で首位打者になる。関西六大学リーグでは、打者として70試合出場、211打数78安打、打率.370、10本塁打、37打点。投手として35試合登板、14勝3敗、防御率2.12、112奪三振。外野手ベストナイン3度受賞。大学2年時から3年連続で日米大学野球の日本代表に選出された。


1975年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。監督の与那嶺要のコメントが「アンダースロー用の代打で期待している。」と書いてあり[1]、田尾はレギュラー取って3割を打ってやるぐらいの気持ちで入団したという[1] 。実際は4月は代打だけで「二軍でやらせてもらえませんか」とコーチに相談して[1]、二軍に行かせてもらった[1]。大学時代は投手だったので、守備、走塁に関してはまったくプロのレベルに達していなかった[1]。5、6月にきっちり二軍で練習と実戦を積み[1]、一軍でスタメンで起用されるようになる[1]。ルーキーイヤーの1976年新人王に輝く。1982年最多出塁数のタイトルを獲得し、リーグ優勝に貢献。


1982年から1984年にかけて3年連続の最多安打をマークするも、一度も首位打者のタイトル獲得はならなかった(次項にて詳述)。


1985年杉本正大石友好との交換トレード西武ライオンズに移籍し、リーグ優勝に貢献。[2]なお、西武時代の1986年に自身3回目となる日本シリーズ出場で初めて日本一を経験した。


1987年吉竹春樹前田耕司との交換トレードにより学生時代からの念願だった阪神タイガースに移籍。先発出場の機会は減るもののここ一番の強さを発揮し、1988年には、3本のサヨナラ本塁打(うち、鹿取義隆から2本)を打つなど活躍する。1991年、現役引退。

五打席敬遠[編集]

1982年10月18日、田尾は首位打者争いでトップの大洋長崎啓二に1厘差まで迫っていた[3]。この日の大洋対中日は中日のシーズン最終戦で、大洋は田尾に対して5打席連続敬遠を行った[4]。この大洋の行為に対し、田尾は5打席目で敬遠球に対し抗議の意味を込めた空振りを行ったほどだった[4]。一方の長崎はこの試合を含め欠場し、最終的に長崎は首位打者となった[4]


敬遠行為そのものは、この他にも特定の打者への全打席敬遠の例が多数存在し、ルール上認められる行為でもある。ところが、この試合は長崎と田尾の首位打者争いよりもはるかに重要な意味がある試合だったため、この5打席連続敬遠が大きな災いを招く事となる。


試合前の時点で中日は全日程を終えた読売ジャイアンツとゲーム差0で並んでおり、中日が勝つか引き分けなら中日の優勝だが、大洋が勝てば巨人の優勝と、リーグ優勝が掛かった大一番だった[5]フジテレビも急遽、『月曜ナイター 大洋×中日』を放送し、大洋球団主催試合歴代トップ[6][7]となる番組平均世帯視聴率36.5%を記録した。このような試合であったが、大洋は田尾に5打席連続敬遠を行い、走者として出塁した田尾が失点に絡むケースもあり試合は大敗。この結果、中日の優勝が決まった。


世論は中日のリーグ優勝よりも、大洋が勝利よりも個人記録を優先した行為を問題視していた。納得できない多数のファンが試合後に「イニングの先頭打者である田尾へ敬遠した大洋の行為は敗退行為[8]ではないか」と連盟に抗議が集中する事態となった。


「田尾の敬遠だけでは故意に失点させたとはいえず、敗退行為には当たらない」「過去の全打席敬遠の試合との整合性を考慮すると、特定の試合だけを敗退行為として認めるわけにはいかない」などと反論されて抗議は退けられたが、一段落した後も、世論は大洋の行為に疑問を投げかけ、宇佐美徹也は自身の著書「プロ野球データブック」で大洋の行為を糾弾した。


当時大洋監督だった関根潤三は、その後フジテレビの野球解説者として解説者となった田尾と再会し、「当時の大洋では個人成績だけがニュースになる状態だった」と敬遠へ至った経緯を説明し、「時々、あの敬遠の場面を夢に見て目を覚ますことがある」とも打ち明けた。これ以降、関根と田尾との関係が修復された。

 

人物[編集]

野球人として[編集]

柔和な風貌とは対照的に硬骨漢で知られ、上層部相手にも「言うべきことは言う」という姿勢を貫いており、それに纏わるエピソードはとても多い。中日時代は選手会長として球団側に物申す選手であった(人気・実力を持ちながらトレードに出されたのはそれが一因とされる(後述)。また、西武時代には監督の森祇晶が、「清原和博三塁にして、秋山幸二中堅、田尾に一塁を守らせる」構想を練ったが田尾は反対した。そのことがスタメン起用の減少、シーズンオフのトレードに繋がったとも言われるが定かではない。田尾本人は「森監督は勝負師でしたが、僕とは馬が合わなくて、根本さんにトレードに出してくれと直訴し阪神に行くことになったんですよ。」と語っている[1]。阪神時代も、チーム成績が低迷したため若手育成目的の選手起用をする監督の村山実に対し、勝つための野球をすべきであると主張した。田尾によると「その年の開幕前、村山監督に助言を求められ、言いたいことを言ったら、イヤな奴と思われたんでしょう。5月に二軍行きを命じられたんですよ。その時、村山監督がいる間はクビにならないと決めた。僕のエネルギー源でしたね。弱みを見せないで、やる気を前面に出しながら、若手の模範になってやろうと。それで二軍で結果を残して、一軍に上げざるを得ない状況にして、そのあとサヨナラ本塁打を3本打ったんですよ。翌年も1本打っているんですが、僕のサヨナラ本塁打は村山監督の時だけなんですよ」と語っている[1]。徒党を組んだり派閥を作ったりすることも嫌っており、中日時代には当時「犬猿の仲」と噂され、それぞれを筆頭にチーム内が二派に分かれているとも言われた星野仙一谷沢健一の両者ともそれぞれ普通に付き合っていた。


チームが広島と激しく優勝争いをしていた1984年のシーズン中、選手会長として優勝時の年俸アップを球団に打診したが色よい返事が得られなかった。優勝を逸してシーズンが終わった後「お望み通り2位になりましたよ」と球団サイドとの話し合いで発言した[10]。田尾が西武にトレードされたのはそのあとである[11]


阪神に移籍して2年目の1988年には、村山との確執から出場機会が減少したが、その中で代打によるものも含めて3本のサヨナラホームランを放った。シーズン3本のサヨナラ本塁打は当時のプロ野球記録だったが(のち1993年にヤクルトスワローズジャック・ハウエルが更新、現在は5本)、田尾の場合シーズン4本塁打のうち3本がサヨナラ本塁打だった。


現役引退を決断した理由は視力の悪化。体力はまだまだやれる自信があったと後年語っている。


楽天監督時代には三木谷との確執が取りざたされた。監督就任時には田尾が「フランチャイズが仙台なので、ユニフォームに『東北』、『仙台』などの地域名を入れて欲しい」と三木谷に言い、三木谷が「いい案だねえ」と答えたのにもかかわらずユニフォームには地域名は一文字も入ってなかったとのこと。なお、退団後の2010年から「TOHOKU」と入った限定ユニフォームという形でこの案は採用されている。


山崎武司は「田尾監督の指導によるフォームの改造が、楽天時代に好成績を残すことができるようになった要因の一つだと思っています。」と述べている[12]


監督退任後の2006年には『行列のできる法律相談所』にゲスト出演し、監督解任時の交渉について語っている。3年契約の途中で契約を解除だったこともあり、楽天フロントに「残りの契約分は功労金を出すが、楽天に対しての悪口を言えばカットする」という条件を出された田尾は憤慨し「功労金は要らない」と突っぱねた。ただし、2006年の1年分に関しては保障された。

 

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
1976中日671831661946633672103001601273.277.344.404.748
197796166152194261668191041900313.276.315.447.762
19781023723394293120111384732232711623.274.327.407.734
19791234193834796221131595005313002667.251.308.415.723
198012249847260141293719734169322011477.299.327.417.745
19811245134627214017615214537115341726211.303.360.463.823
1982129565497921742531424741910735870325.350.416.497.913
198313057450674161263132326197336052505.318.391.458.849
1984130603536941662162025949351035450508.310.371.483.854
1985西武127534477661282151319860142350123310.268.338.415.753
1986106341313428312281232862522011353.265.310.393.702
1987阪神104262249275582685120142710282.221.240.341.582
1988801601402142904632110211760181.300.373.450.823
19898426625220721305100270231901309.286.312.397.709
1990119428386411081401115550212040105613.280.347.402.749
19914093842130101510000900183.155.237.179.415
通算:16年168359775414738156024136149232057458625528467361364493.288.344.429.773
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別監督成績[編集]

年度球団順位試合勝利敗戦引分勝率ゲーム差チーム
本塁打
チーム
打率
チーム
防御率
年齢
2005年楽天6位13638971.28151.588.2555.6751歳
通算:1年13638971.281Bクラス1回

タイトル[編集]

表彰[編集]

巨人の二塁は誰になるのだと思っていたら、まったく予想外の中井が開幕から使われ、案外と働けているようなので、中井とは何者だ、と調べてみた。一軍での出場は少ないが、10年選手で、ファームではわりと好成績を残してきたようだ。
印象が薄いのは、守備ポジションがよく変わり、どういう選手なのか得体が知れない感じだからだろう。
顔だけ見たら新人選手みたいである。
それにしても、クルーズを使わない、という高橋監督の意志は固いようだ。もったいない。ロッテに返せばいいのに。
横浜は外人野手が3人もいるから、不要だろう。

ところで、現在のところ、巨人は中井、立岡、岡本、長野、小林と、さほど打てない選手が先発メンバーに5人もいる。それで勝てているのが凄い。横浜の打線がこれより下だとは思えないのだが、巨人との勝敗の差は何か。投手陣だけの話ではないだろう。言うまでもなく、采配と選手の意識の差だと思う。要するに、勝つためには何をすべきか、という個々の意識の差だ。まあ、それを教えるべきなのが首脳陣なのだが、ラミレス自身、勝利のために戦った経験はほとんど無いように思う。個人成績を残すための野球頭脳はあったと思うが、それはチームが勝つための知識や戦略ではない。彼にチームの勝利への意志が現役時代にあったなら、あんなヘボな守備の選手になったはずはない。それは金本も同じである。

結論。現役時代ヘボ守備の選手を監督にすべからず。もっとも、高木守道のように守備の名選手がヘボ監督になることもあるが、一般論としてそうなる。
そもそも外野手は内野で起こる出来事を「見ていない」のである。つまり、野球観戦経験という点では外野手出身監督は茶の間の素人にも劣るとすら言える。例外は、栗山のように外部から野球を見た経験が豊富で、研究熱心な場合だけだろう。




中井大介

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中井 大介
読売ジャイアンツ #61
Nakai61km.jpg
基本情報
国籍日本の旗 日本
出身地三重県伊勢市
生年月日(1989-11-27) 1989年11月27日(27歳)
身長
体重
183 cm
88 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション内野手外野手
プロ入り2007年 高校生ドラフト3巡目
初出場2009年5月12日
年俸1,400万円(2017年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

中井 大介(なかい だいすけ、1989年11月27日 - )は、読売ジャイアンツに所属するプロ野球選手内野手外野手)。


経歴[編集]

プロ入り前[編集]

伊勢市立進修小学校(進修スポーツ少年団)1年時に内野手として野球を始め、伊勢市立五十鈴中学校(鈴鹿シニア)3年次からは投手を兼任。宇治山田商業では1年夏から遊撃手のレギュラーを獲得し、1年秋からは左翼手兼投手として活躍。3年夏には投手兼右翼手として甲子園に出場。その年の優勝校の佐賀北に再試合の末に敗れた(詳細)。投手としてはMAX146km/hの速球でエースとして活躍し、打者としても高校通算28本塁打、三重県大会で打率.667を記録[2]。同校の先輩の江川ソフトバンク)2世とも呼ばれた[3]


2007年の高校生ドラフト巨人から3巡目で指名され、10月31日、契約金5000万円年俸540万円で仮契約。背番号は94。野手としてプロ入りすることになったため、新人合同自主トレに向けて外野手用と内野手用のグラブを用意。目標の選手として二岡智宏の名前を挙げた[4]

プロ入り後[編集]

2008年

イースタンリーグ開幕戦に「7番三塁」でスタメン出場。フレッシュオールスターゲームでは「4番遊撃手」として、本塁打、三塁打など3安打の活躍で優秀選手賞に選ばれた。後半戦は4番を任されることも増え、イースタンリーグで96試合に出場。12球団トップの105三振を喫したが、367打数96安打、打率.267、チーム最多の本塁打10、50打点。最多安打のタイトルを獲得した。


2009年

この年より坂本勇人の背番号61を継承し、登録も内野手に変更。1月には高橋由伸の合同自主トレに参加[5]。春季キャンプでは一軍に入り、新人の大田泰示と競わされた[6]。開幕一軍はならなかったが、5月12日に一軍初昇格。同日の横浜戦に「8番二塁手」でスタメン出場し、プロ入り初出場を記録。球団史上初の平成生まれの一軍出場選手となった。しかし、3打数3三振と結果を残せず二軍降格。6月8日に再昇格すると、同日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦に「8番三塁手」として出場しプロ入り初安打[7]9月11日広島東洋カープ戦ではマツダスタジアムのバックスクリーン右へ「平成生まれの選手初ホームラン」を放った[8]


2010年

前年と同じく高橋由伸、亀井義行らの合同自主トレに参加。オープン戦で活躍を見せ、自身初の開幕一軍入りするも定着には至らず。6月25日のイースタン・リーグ東北楽天ゴールデンイーグルス戦で右足の靭帯を痛め[9]、イースタンリーグ終了後の10月4日に右足甲関節固定手術を受けた[10]


2011年

序盤は右足のリハビリに費やしたが、6月5日に一軍昇格し「7番一塁手」でスタメン出場[11]。このシーズンは二度の一軍昇格があったが、出場機会に恵まれず結果も残せなかった。一方、ファームでは7月のイースタンリーグMVPを受賞[12]するなど主軸として90試合に出場。秋季キャンプでは原辰徳監督から直接指導を受けた[13]


2012年

イースタンリーグ開幕戦に「4番二塁手」でスタメン出場し本塁打を放つ[14]。5月8日にシーズン二度目の昇格、同月11日の横浜戦で「8番一塁」としてスタメン出場[15]。9月7日にシーズン四度目の昇格、同日のヤクルト戦で3年ぶりとなる安打を放った[16]。二軍では打率でイースタンリーグ3位の.323を記録。また、48打点、116安打で打点王と最多安打のタイトルも手にした。


2013年

6月3日の埼玉西武ライオンズ戦で自身初の一番打者として起用されると、勝ち越しタイムリーで勝利に貢献。その後も1試合4安打を記録するなど好調をキープしていたが、同月12日の全体練習に寝坊で1時間遅刻し、川相ヘッドコーチの判断により即二軍降格となった[17]。2週間後に1軍復帰すると、空いていた正・二塁手に定着した。しかし、8月4日の阪神戦でダイビングキャッチを試みた際に左膝靭帯を損傷[18]。翌日に登録を抹消された。10月末に一軍に合流し、日本シリーズ第5戦では「7番一塁」として先発出場した。シーズン終了後、背番号が36に変更された。


2014年

前年に痛めた左膝、春季キャンプ中に故障した右肘の影響で出遅れ、開幕を二軍で迎える。5月23日に一軍昇格すると、同月25日の北海道日本ハムファイターズ戦に「1番左翼手」で先発出場。翌26日には人生初のサヨナラヒットを放った[19]


2015年

4月29日の中日ドラゴンズ戦では、初めて4番打者(球団史上83代目)としてスタメン出場を果たした。


2016年

シーズン終了後の11月5日、背番号が61に再び変更された。


2017年

1日に一般女性と結婚した。元日婚でもある。

選手としての特徴[編集]

打撃では天性の「ゆっくりしたスイング」から放つ強い打球を持ち味とし[20]、守備では内野4ポジションに加え外野手もこなす。2013年陽岱鋼を参考に打撃フォームを改造したことで一軍で結果を残せるようになった[21]。イースタンリーグでは2008年は三塁手、2009年は三塁手および遊撃手、2010年・2011年は三塁手、2012年は二塁手としてプレーした。




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