ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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P R
カウンター
まだ試合途中だが、DeNAの苦手な青柳の攻略法を広島が見事に見せているので、そのスコアを載せておく。要するに、左打者をたくさん使うということだ。そのために、好調の三番長野、四番鈴木を先発から外すという思い切った手を打っており、佐々岡が言われるほど無能監督ではないことが分かる。しかも、それがズバリ的中で、先発で青柳を打った打者はことごとく左打者である。青柳が左に弱い、というより、右打者には青柳の投球は怖くて踏み込めないのである。長野など、巨人時代には、青柳が相手の時はバッターボックスの一番後ろに立っていた。この前、広島の鈴木が阪神の藤浪にやったようなもので、体が資本のプロ選手には、死球で選手生命が終わるほど馬鹿馬鹿しいことはない。逆に、そうした打者心理を利用して勝ってきた投手は、このように対策されるともろいということだ。
なお、DeNAの今日の試合では例によって併殺を量産しており、鈍足打者が中軸を占める打線の欠陥を見事に見せている。
2020年08月07日20時17分02秒更新
広島 対 阪神
【6回表1死攻撃中】 広島1勝3敗1分け
◇公式戦◇開始18時00分◇マツダスタジアム
【阪神】
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中) 近本 (左) 3 0 2 2 .261 2 三振 …… 中安 …… 左2
(右) 福留 (左) 3 0 0 1 .196 1 二飛 …… 三振 …… 二ゴ
(左) サンズ (右) 2 0 0 0 .279 7 三ゴ …… …… 中飛 四球
(三) 大山 (右) 3 0 0 0 .267 8 …… 二飛 …… 遊ゴ 三振
(一) ボーア (左) 2 0 0 0 .244 7 …… 四球 …… 三ゴ …… 三振
(捕) 梅野 (右) 2 0 1 0 .316 3 …… 右安 …… …… 三ゴ 四球
(遊) 木浪 (左) 3 1 1 0 .237 2 …… 二直 …… …… 中安 三ゴ
(二) 植田 (両) 2 2 1 0 .258 0 …… …… 遊失 …… 右安
(投) 青柳 (右) 0 0 0 0 .091 0 …… …… 一ギ …… ……
投 能見 (左) 0 0 0 0 .000 0
打 中谷 (右) 1 1 1 1 .385 1 …… …… …… …… 左安
投 小川 (右) 0 0 0 0 --- 0
計 21 4 6 4 .246 39 残塁3、併殺0
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
阪 神 0 0 1 0 3 0 4
広 島 2 4 0 0 2 8
【広島】
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中) 西川 (左) 2 3 2 0 .336 4 四球 右安 二安 …… 敬遠
中 大盛 (左) 0 0 0 0 .667 0
(二) 羽月 (左) 3 1 2 3 .667 0 投ギ 投安 遊ゴ …… 右3
(三) 堂林 (右) 4 0 0 0 .336 8 三振 三振 …… 三ゴ 三ゴ
(一) 松山 (左) 3 2 3 4 .322 3 中安 右本 …… 右安 ……
(捕) 坂倉 (左) 3 0 2 0 .405 0 右2 左安 …… 中飛 ……
(左) ピレラ (右) 3 0 1 1 .267 6 遊安 遊ゴ …… 遊ゴ ……
(遊) 田中広 (左) 3 0 0 0 .227 3 三振 …… 遊ゴ …… 中飛
(右) 野間 (左) 3 2 2 0 .273 0 …… 左安 三ゴ …… 中安
(投) 森下 (右) 2 0 1 0 .083 0 …… 三振 右安 …… 投ギ
計 26 8 13 8 .285 47 残塁7、併殺1
投手成績 勝利 敗戦 S 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 通算
防御
青柳 (右) 4 1 0 7 3 20 81 10 4 1 0 6 6 3.43
能見 (左) 1 0 0 13 1 4 11 1 0 0 0 0 0 6.30
小川 (右) 0 0 0 14 1 6 20 2 0 1 0 2 2 7.62
森下 (右) 2 2 0 6 5 2/3 25 99 6 4 3 0 4 3 2.89
◇本塁打 松山3号(3ラン110m=青柳)
◇失策 田中広(3回) ◇盗塁死 近本(3回) ◇走塁死 ボーア(2回) ◇暴投 青柳(3回)
◇球審 柳田 ◇塁審 津川 石山 村山
なお、DeNAの今日の試合では例によって併殺を量産しており、鈍足打者が中軸を占める打線の欠陥を見事に見せている。
2020年08月07日20時17分02秒更新
広島 対 阪神
【6回表1死攻撃中】 広島1勝3敗1分け
◇公式戦◇開始18時00分◇マツダスタジアム
【阪神】
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中) 近本 (左) 3 0 2 2 .261 2 三振 …… 中安 …… 左2
(右) 福留 (左) 3 0 0 1 .196 1 二飛 …… 三振 …… 二ゴ
(左) サンズ (右) 2 0 0 0 .279 7 三ゴ …… …… 中飛 四球
(三) 大山 (右) 3 0 0 0 .267 8 …… 二飛 …… 遊ゴ 三振
(一) ボーア (左) 2 0 0 0 .244 7 …… 四球 …… 三ゴ …… 三振
(捕) 梅野 (右) 2 0 1 0 .316 3 …… 右安 …… …… 三ゴ 四球
(遊) 木浪 (左) 3 1 1 0 .237 2 …… 二直 …… …… 中安 三ゴ
(二) 植田 (両) 2 2 1 0 .258 0 …… …… 遊失 …… 右安
(投) 青柳 (右) 0 0 0 0 .091 0 …… …… 一ギ …… ……
投 能見 (左) 0 0 0 0 .000 0
打 中谷 (右) 1 1 1 1 .385 1 …… …… …… …… 左安
投 小川 (右) 0 0 0 0 --- 0
計 21 4 6 4 .246 39 残塁3、併殺0
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
阪 神 0 0 1 0 3 0 4
広 島 2 4 0 0 2 8
【広島】
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中) 西川 (左) 2 3 2 0 .336 4 四球 右安 二安 …… 敬遠
中 大盛 (左) 0 0 0 0 .667 0
(二) 羽月 (左) 3 1 2 3 .667 0 投ギ 投安 遊ゴ …… 右3
(三) 堂林 (右) 4 0 0 0 .336 8 三振 三振 …… 三ゴ 三ゴ
(一) 松山 (左) 3 2 3 4 .322 3 中安 右本 …… 右安 ……
(捕) 坂倉 (左) 3 0 2 0 .405 0 右2 左安 …… 中飛 ……
(左) ピレラ (右) 3 0 1 1 .267 6 遊安 遊ゴ …… 遊ゴ ……
(遊) 田中広 (左) 3 0 0 0 .227 3 三振 …… 遊ゴ …… 中飛
(右) 野間 (左) 3 2 2 0 .273 0 …… 左安 三ゴ …… 中安
(投) 森下 (右) 2 0 1 0 .083 0 …… 三振 右安 …… 投ギ
計 26 8 13 8 .285 47 残塁7、併殺1
投手成績 勝利 敗戦 S 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 通算
防御
青柳 (右) 4 1 0 7 3 20 81 10 4 1 0 6 6 3.43
能見 (左) 1 0 0 13 1 4 11 1 0 0 0 0 0 6.30
小川 (右) 0 0 0 14 1 6 20 2 0 1 0 2 2 7.62
森下 (右) 2 2 0 6 5 2/3 25 99 6 4 3 0 4 3 2.89
◇本塁打 松山3号(3ラン110m=青柳)
◇失策 田中広(3回) ◇盗塁死 近本(3回) ◇走塁死 ボーア(2回) ◇暴投 青柳(3回)
◇球審 柳田 ◇塁審 津川 石山 村山
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完全な負け試合なら、新人投手に経験を積ませるか、登板過多の中継ぎ投手を休ませるために野手に投手をさせるのがベストであって、この原采配はNPBにとって面白い「提言」をしたと思う。
増田大に投手経験があったのかどうかは知らないが、その前の本職投手の堀岡がワンアウトしか取れず7失点(6自責点)だったのにくらべ、無失点でアウトふたつを取ったのは本職投手に遜色ない仕事をしたと言える。観客も珍しいものを見たことで満足できたのではないか。それを「野球に対して不真面目だ」と批判する球界OBや頭の古い野球ファンもいるだろうが、気にすることはない。大リーグでは昔から普通にやっていることだ。
なお、丸も高校時代は投手兼任野手だったのだから、増田ではなく丸を登板させたら案外喜んでやり、観客ももっと喜んだのではないかと思う。
2020年08月06日21時01分01秒更新
阪神 対 巨人
【9回表1死攻撃中】 阪神1勝5敗0分け
◇公式戦◇開始18時00分◇甲子園◇観衆4969人
【巨人】
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(二一) 北村 (右) 3 0 0 0 .286 1 三振 …… …… 三振 …… 二ゴ …… ……
打 亀井 (左) 1 0 0 0 .282 2 …… …… …… …… …… …… …… 遊ゴ
投 堀岡 (右) 0 0 0 0 --- 0
投 増田大 (右) 0 0 0 0 .211 0
(遊) 坂本 (右) 3 0 0 0 .244 7 遊ゴ …… …… 四球 …… 中飛 …… …… 三振
(中) 丸 (左) 4 0 0 0 .243 8 三振 …… …… 三振 …… 遊ゴ …… …… 遊ゴ
(三) 岡本 (右) 3 0 0 0 .289 14 …… 三振 …… 二ゴ …… …… 三ゴ ……
(左一) ウィーラー (右) 3 0 1 0 .292 4 …… 投ゴ …… …… 遊ゴ …… 中安 ……
(捕) 大城 (左) 3 0 1 0 .315 5 …… 三振 …… …… 二安 …… 二ゴ ……
(一) 中島 (右) 3 0 1 0 .253 3 …… …… 三振 …… 中安 …… 遊ゴ ……
投 田中豊 (右) 0 0 0 0 --- 0
左 松原 (左) 0 0 0 0 .444 0
(右二) 若林 (両) 3 0 0 0 .222 0 …… …… 三振 …… 三振 …… …… 遊ゴ
(投) メルセデス (両) 1 0 0 0 .143 0 …… …… 三振 …… …… …… …… ……
投 沼田 (右) 0 0 0 0 --- 0
打 陽岱鋼 (右) 1 0 0 0 .229 1 …… …… …… …… 三振 …… …… ……
投 宮国 (右) 0 0 0 0 --- 0
右 パーラ (左) 1 0 0 0 .287 3 …… …… …… …… …… …… …… 三振
計 29 0 3 0 .256 56 残塁4、併殺0
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
巨 人 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
阪 神 0 0 1 3 0 0 0 7 11
【阪神】
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(右) 陽川 (右) 4 1 2 1 .286 0 三ゴ …… 右2 中安 …… …… 三振 …… ……
投 ガンケル (右) 0 0 0 0 .000 0
打 中谷 (右) 1 1 1 4 .333 1 …… …… …… …… …… …… …… 左本 ……
投 望月 (右) 0 0 0 0 --- 0
(中) 近本 (左) 5 0 1 1 .252 2 二ゴ …… 中安 左飛 …… …… 一ゴ 二ゴ ……
(左) サンズ (右) 3 0 1 0 .284 7 四球 …… 三振 …… 三振 …… …… 左安 ……
走左 江越 (右) 0 1 0 0 .000 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 四球
(三一) 大山 (右) 5 1 0 0 .274 8 三ゴ …… 投ゴ …… 三振 …… …… 投失 右飛
(一) ボーア (左) 4 0 1 1 .248 7 …… 二ゴ …… 三振 三振 …… …… 右2 ……
走三 熊谷 (右) 0 1 0 0 .000 0
(捕) 梅野 (右) 1 2 0 0 .313 3 …… 四球 …… 四球 …… 遊ゴ …… 四球 ……
捕 坂本 (右) 0 0 0 0 .000 0
(遊) 木浪 (左) 4 2 2 1 .234 2 …… 左飛 …… 投安 …… 中飛 …… 左安 ……
(二) 植田 (両) 3 2 1 3 .241 0 …… 遊ゴ …… 右2 …… 三振 …… 四球 ……
(投) 高橋 (左) 2 0 0 0 .000 0 …… …… 三振 遊ゴ …… …… …… …… ……
打右 島田 (左) 2 0 0 0 .167 0 …… …… …… …… …… …… 一邪 右飛 ……
計 34 11 9 11 .245 39 残塁5、併殺0
投手成績 勝利 敗戦 S 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 通算
防御
メルセデス (左) 2 3 0 7 3 2/3 18 75 4 3 3 0 4 4 3.72
沼田 (右) 0 0 0 1 0 1/3 2 11 1 0 0 0 0 0 0.00
宮国 (右) 0 0 0 13 2 6 27 0 4 0 0 0 0 2.81
田中豊 (右) 0 0 0 5 1 3 6 0 1 0 0 0 0 9.00
堀岡 (右) 0 0 0 6 0 1/3 8 29 4 0 2 0 7 6 11.12
増田大 (右) 0 0 0 1 0 2/3 3 13 0 0 1 0 0 0 0.00
高橋 (左) 0 0 0 1 7 25 111 3 11 1 0 0 0 0.00
ガンケル (右) 0 1 0 6 1 3 13 0 1 0 0 0 0 3.00
望月 (右) 0 0 0 7 0 2/3 2 10 0 1 0 0 0 0 0.00
◇本塁打 中谷1号(満塁115m=堀岡)
◇盗塁 近本(3回) 梅野(4回) 木浪(4回) ◇失策 植田(5回) 堀岡(8回)
◇球審 丹波 ◇塁審 橘高 芦原 嶋田
増田大に投手経験があったのかどうかは知らないが、その前の本職投手の堀岡がワンアウトしか取れず7失点(6自責点)だったのにくらべ、無失点でアウトふたつを取ったのは本職投手に遜色ない仕事をしたと言える。観客も珍しいものを見たことで満足できたのではないか。それを「野球に対して不真面目だ」と批判する球界OBや頭の古い野球ファンもいるだろうが、気にすることはない。大リーグでは昔から普通にやっていることだ。
なお、丸も高校時代は投手兼任野手だったのだから、増田ではなく丸を登板させたら案外喜んでやり、観客ももっと喜んだのではないかと思う。
2020年08月06日21時01分01秒更新
阪神 対 巨人
【9回表1死攻撃中】 阪神1勝5敗0分け
◇公式戦◇開始18時00分◇甲子園◇観衆4969人
【巨人】
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(二一) 北村 (右) 3 0 0 0 .286 1 三振 …… …… 三振 …… 二ゴ …… ……
打 亀井 (左) 1 0 0 0 .282 2 …… …… …… …… …… …… …… 遊ゴ
投 堀岡 (右) 0 0 0 0 --- 0
投 増田大 (右) 0 0 0 0 .211 0
(遊) 坂本 (右) 3 0 0 0 .244 7 遊ゴ …… …… 四球 …… 中飛 …… …… 三振
(中) 丸 (左) 4 0 0 0 .243 8 三振 …… …… 三振 …… 遊ゴ …… …… 遊ゴ
(三) 岡本 (右) 3 0 0 0 .289 14 …… 三振 …… 二ゴ …… …… 三ゴ ……
(左一) ウィーラー (右) 3 0 1 0 .292 4 …… 投ゴ …… …… 遊ゴ …… 中安 ……
(捕) 大城 (左) 3 0 1 0 .315 5 …… 三振 …… …… 二安 …… 二ゴ ……
(一) 中島 (右) 3 0 1 0 .253 3 …… …… 三振 …… 中安 …… 遊ゴ ……
投 田中豊 (右) 0 0 0 0 --- 0
左 松原 (左) 0 0 0 0 .444 0
(右二) 若林 (両) 3 0 0 0 .222 0 …… …… 三振 …… 三振 …… …… 遊ゴ
(投) メルセデス (両) 1 0 0 0 .143 0 …… …… 三振 …… …… …… …… ……
投 沼田 (右) 0 0 0 0 --- 0
打 陽岱鋼 (右) 1 0 0 0 .229 1 …… …… …… …… 三振 …… …… ……
投 宮国 (右) 0 0 0 0 --- 0
右 パーラ (左) 1 0 0 0 .287 3 …… …… …… …… …… …… …… 三振
計 29 0 3 0 .256 56 残塁4、併殺0
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
巨 人 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
阪 神 0 0 1 3 0 0 0 7 11
【阪神】
守備 選手名 打数 得点 安打 打点 通算率 HR 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(右) 陽川 (右) 4 1 2 1 .286 0 三ゴ …… 右2 中安 …… …… 三振 …… ……
投 ガンケル (右) 0 0 0 0 .000 0
打 中谷 (右) 1 1 1 4 .333 1 …… …… …… …… …… …… …… 左本 ……
投 望月 (右) 0 0 0 0 --- 0
(中) 近本 (左) 5 0 1 1 .252 2 二ゴ …… 中安 左飛 …… …… 一ゴ 二ゴ ……
(左) サンズ (右) 3 0 1 0 .284 7 四球 …… 三振 …… 三振 …… …… 左安 ……
走左 江越 (右) 0 1 0 0 .000 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 四球
(三一) 大山 (右) 5 1 0 0 .274 8 三ゴ …… 投ゴ …… 三振 …… …… 投失 右飛
(一) ボーア (左) 4 0 1 1 .248 7 …… 二ゴ …… 三振 三振 …… …… 右2 ……
走三 熊谷 (右) 0 1 0 0 .000 0
(捕) 梅野 (右) 1 2 0 0 .313 3 …… 四球 …… 四球 …… 遊ゴ …… 四球 ……
捕 坂本 (右) 0 0 0 0 .000 0
(遊) 木浪 (左) 4 2 2 1 .234 2 …… 左飛 …… 投安 …… 中飛 …… 左安 ……
(二) 植田 (両) 3 2 1 3 .241 0 …… 遊ゴ …… 右2 …… 三振 …… 四球 ……
(投) 高橋 (左) 2 0 0 0 .000 0 …… …… 三振 遊ゴ …… …… …… …… ……
打右 島田 (左) 2 0 0 0 .167 0 …… …… …… …… …… …… 一邪 右飛 ……
計 34 11 9 11 .245 39 残塁5、併殺0
投手成績 勝利 敗戦 S 試合 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責 通算
防御
メルセデス (左) 2 3 0 7 3 2/3 18 75 4 3 3 0 4 4 3.72
沼田 (右) 0 0 0 1 0 1/3 2 11 1 0 0 0 0 0 0.00
宮国 (右) 0 0 0 13 2 6 27 0 4 0 0 0 0 2.81
田中豊 (右) 0 0 0 5 1 3 6 0 1 0 0 0 0 9.00
堀岡 (右) 0 0 0 6 0 1/3 8 29 4 0 2 0 7 6 11.12
増田大 (右) 0 0 0 1 0 2/3 3 13 0 0 1 0 0 0 0.00
高橋 (左) 0 0 0 1 7 25 111 3 11 1 0 0 0 0.00
ガンケル (右) 0 1 0 6 1 3 13 0 1 0 0 0 0 3.00
望月 (右) 0 0 0 7 0 2/3 2 10 0 1 0 0 0 0 0.00
◇本塁打 中谷1号(満塁115m=堀岡)
◇盗塁 近本(3回) 梅野(4回) 木浪(4回) ◇失策 植田(5回) 堀岡(8回)
◇球審 丹波 ◇塁審 橘高 芦原 嶋田
自慢しておくが、私は夏季甲子園県予選時点(これは記憶違いで、甲子園で見たようだ。当時戸郷は二年生である。三年時は甲子園には出ていないかもしれない。)から戸郷はいい投手だと思って、このブログにも書いた記憶がある。実際、U18相手の壮行試合の全九州メンバー(注:宮崎選抜の間違い)の中でもひときわ光っていたのである。当時のブログ記事が探せれば再掲載する。
(再掲載)2017年八月の甲子園大会で、戸郷が二年生の時のものだ。なお、同記事中の沖縄県大会一回戦負けの投手とは西武に行った平良海馬である。(追記)私の予想どおり、この大会は花咲徳栄が優勝したようだ。私自身は、自分の書いた記事も忘れていたww その時のメンバーを追記しておく。清水は一番早く一軍で結果を残したが、中継ぎとしての才能はあると思う。
[中] 太刀岡
[二] 千丸
[左] 西川
[一] 野村
[捕] 須永
[三] 高井
[右] 小川
[投] 清水、綱脇
[遊] 岩瀬
大会前半の「お気に入り選手」
ここまで見たかぎりでは、私の一番の好みの選手は花咲徳栄の3番バッターでレフトを守る西川愛也君である。ワンサイドゲームになると集中力が切れて打撃が粗雑になる感じはあるが、打率、ホームランともにいい数字を残す打者になれそうである。広島の鈴木に近いか。足もあるようだから、万能型の選手になるのではないか。もちろん、現段階では横浜の増田のほうが完成度は上だと思うが、西川には大きな可能性がありそうだ。特に、顔がいい。去年の作新の今井投手に似た顔で、スター選手になれる顔だ。体格も、長身で細身だから、体重が増えればパンチ力ももっとつくだろう。
投手では、3年生では、同じ花咲徳栄の綱脇が私好みである。特に球が速いわけでも凄い変化球があるわけでもないが、投手頭脳の非常に良さそうな感じで、制球力と、攻める姿勢が素晴らしい。常にストライク先行だから、多少打たれても、それほど連打にはならない。いい守備陣がいれば、常に安定した成績を残せる投手になりそうだ。いわば、ヤクルトの石川か横浜の三浦タイプのエースか。こうした選手のほうが、多少球が速い投手などより長期的に勝ち星を積み重ねていくものだ。球自体は、同じ花咲徳栄の清水のほうが凄いが、こちらは投手頭脳が悪そうだし、制球力が無い。まあ、救援投手としてはプロレベルになれるかもしれない。ただし、球速だけなら、沖縄の地方大会一回戦負けの投手がいる。(彼をドラフト下位で獲ると面白いと思う。現在の横浜二軍投手の大半よりは物になる可能性が高いのではないか。)
なお、今大会の優勝は花咲徳栄ではないかと思う。投打ともに安定感があるし、特に打線は切れ目がほとんど無い。強いて言えば6番のサードが打率が低いが、このサードは守備がいい。6番と7番の打順を入れ替えれば、もっといい打線になるだろう。
今大会1番の投手素材は、聖心ウルスラの戸郷投手ではないかと思う。来年は球速も増すだろうから、威力のあるスライダーと二つの武器があることになる。制球力も投手頭脳もよさそうである。
聖光学院の斎藤は、相手打線を完封したが、顔が巨人の田口タイプの不細工なので、私の好みではない。プロ野球はショーでもあり、「観客商売」なのだから、やはり見ていて気持ちのいい顔でないと困るのである。いや、美男子である必要は無いのだが、愛嬌や凄みなど、映画俳優の脇役たち同様、顔の魅力が欲しいのである。そういう意味では、私は横浜の宮崎やヤクルトの坂口などはいい脇役俳優だと思っている。筒香なども愛嬌のある顔だ。
(以下引用)
2020年08月06日
この戸郷とかいうのどこに生えてたの?
カテゴリ読売ジャイアンツ
Comment(13)
160: 名無しさん 20/08/05(水)19:57:26 ID:rqK
戸郷くんやばいな
20135
218: 名無しさん 20/08/05(水)19:59:51 ID:lv6
この戸郷とかいうのどこに生えてたの?
222: 名無しさん 20/08/05(水)20:00:06 ID:eaq
>>218
宮崎県
224: 名無しさん 20/08/05(水)20:00:10 ID:bg6
>>218
宮崎のウルスラ
225: 名無しさん 20/08/05(水)20:00:12 ID:mjp
>>218
九州
234: 名無しさん 20/08/05(水)20:00:24 ID:MxP
>>218
こちら宮崎県産のドラフト6位でございます
201: 名無しさん 20/08/05(水)19:59:09 ID:u7F
投手は定期的にドラフト下位の若手から生えてるしコーチ優秀やね
208: 名無しさん 20/08/05(水)19:59:31 ID:MxP
>>201
スカウトもようやっとると思う
(再掲載)2017年八月の甲子園大会で、戸郷が二年生の時のものだ。なお、同記事中の沖縄県大会一回戦負けの投手とは西武に行った平良海馬である。(追記)私の予想どおり、この大会は花咲徳栄が優勝したようだ。私自身は、自分の書いた記事も忘れていたww その時のメンバーを追記しておく。清水は一番早く一軍で結果を残したが、中継ぎとしての才能はあると思う。
[中] 太刀岡
[二] 千丸
[左] 西川
[一] 野村
[捕] 須永
[三] 高井
[右] 小川
[投] 清水、綱脇
[遊] 岩瀬
大会前半の「お気に入り選手」
ここまで見たかぎりでは、私の一番の好みの選手は花咲徳栄の3番バッターでレフトを守る西川愛也君である。ワンサイドゲームになると集中力が切れて打撃が粗雑になる感じはあるが、打率、ホームランともにいい数字を残す打者になれそうである。広島の鈴木に近いか。足もあるようだから、万能型の選手になるのではないか。もちろん、現段階では横浜の増田のほうが完成度は上だと思うが、西川には大きな可能性がありそうだ。特に、顔がいい。去年の作新の今井投手に似た顔で、スター選手になれる顔だ。体格も、長身で細身だから、体重が増えればパンチ力ももっとつくだろう。
投手では、3年生では、同じ花咲徳栄の綱脇が私好みである。特に球が速いわけでも凄い変化球があるわけでもないが、投手頭脳の非常に良さそうな感じで、制球力と、攻める姿勢が素晴らしい。常にストライク先行だから、多少打たれても、それほど連打にはならない。いい守備陣がいれば、常に安定した成績を残せる投手になりそうだ。いわば、ヤクルトの石川か横浜の三浦タイプのエースか。こうした選手のほうが、多少球が速い投手などより長期的に勝ち星を積み重ねていくものだ。球自体は、同じ花咲徳栄の清水のほうが凄いが、こちらは投手頭脳が悪そうだし、制球力が無い。まあ、救援投手としてはプロレベルになれるかもしれない。ただし、球速だけなら、沖縄の地方大会一回戦負けの投手がいる。(彼をドラフト下位で獲ると面白いと思う。現在の横浜二軍投手の大半よりは物になる可能性が高いのではないか。)
なお、今大会の優勝は花咲徳栄ではないかと思う。投打ともに安定感があるし、特に打線は切れ目がほとんど無い。強いて言えば6番のサードが打率が低いが、このサードは守備がいい。6番と7番の打順を入れ替えれば、もっといい打線になるだろう。
今大会1番の投手素材は、聖心ウルスラの戸郷投手ではないかと思う。来年は球速も増すだろうから、威力のあるスライダーと二つの武器があることになる。制球力も投手頭脳もよさそうである。
聖光学院の斎藤は、相手打線を完封したが、顔が巨人の田口タイプの不細工なので、私の好みではない。プロ野球はショーでもあり、「観客商売」なのだから、やはり見ていて気持ちのいい顔でないと困るのである。いや、美男子である必要は無いのだが、愛嬌や凄みなど、映画俳優の脇役たち同様、顔の魅力が欲しいのである。そういう意味では、私は横浜の宮崎やヤクルトの坂口などはいい脇役俳優だと思っている。筒香なども愛嬌のある顔だ。
(以下引用)
2020年08月06日
この戸郷とかいうのどこに生えてたの?
カテゴリ読売ジャイアンツ
Comment(13)
160: 名無しさん 20/08/05(水)19:57:26 ID:rqK
戸郷くんやばいな
20135
218: 名無しさん 20/08/05(水)19:59:51 ID:lv6
この戸郷とかいうのどこに生えてたの?
222: 名無しさん 20/08/05(水)20:00:06 ID:eaq
>>218
宮崎県
224: 名無しさん 20/08/05(水)20:00:10 ID:bg6
>>218
宮崎のウルスラ
225: 名無しさん 20/08/05(水)20:00:12 ID:mjp
>>218
九州
234: 名無しさん 20/08/05(水)20:00:24 ID:MxP
>>218
こちら宮崎県産のドラフト6位でございます
201: 名無しさん 20/08/05(水)19:59:09 ID:u7F
投手は定期的にドラフト下位の若手から生えてるしコーチ優秀やね
208: 名無しさん 20/08/05(水)19:59:31 ID:MxP
>>201
スカウトもようやっとると思う
ファームにいる選手の情報は目にすることが少ないので、こういう記事は貴重である。
阪口の現状が良くわかる好記事だ。
まあ、出てくるまでにまだ時間はかかるだろうが、昔と違い、今は成熟が遅いのが普通だから気にすることはない。その代わり、昔は三十代後半で引退したのが、今は四十過ぎて現役という選手も多い。
(以下引用)
2020年8月4日23時32分
投げっぷりいいDeNA阪口課題は決め球/田村藤夫
DeNA阪口(19年2月9日撮影)
DeNA阪口(19年2月9日撮影)
<ファームリポート>
ソフトバンク、阪神、中日で2軍バッテリーコーチを務めた日刊スポーツ評論家・田村藤夫氏(60)が、DeNA-ロッテ戦(横須賀)を取材。高卒プロ3年目の本格右腕阪口皓亮(こうすけ・20=北海)のピッチングにスケールの大きさと、1軍で活躍するための課題を見た。
◇ ◇ ◇
横須賀のスタジアムではファンの皆さんが観戦していて、私にとっては今年はじめてイースタン・リーグで観客がいる中での試合だった。率直に「野球だな」と思い、非常にうれしい気持ちになった。
密にならないようソーシャルディスタンスを保ってはいるが、やはりスタンドにお客さんがいると熱気がある。歓声はなくとも、スタンドにファンがいれば、選手の動きも変わってくる。活気を感じながら試合を見ていて、DeNA先発の阪口のピッチングが目にとまった。まず、いい真っすぐを投げるなあと、その球筋が印象に残った。
バックネット裏にはお客さんがいたので、スタンドの上部から見た。阪口の球筋をもっと近くで見れば、より詳しく分かったと思うが、私の位置から見えたのは、シュート回転せず、きれいな軌道を描くストレートという感じだった。この試合の最速は152キロ。常時146~8キロを投げていた。187センチ83キロ。手足が長く、すらっとした立ち姿から投げ下ろす。投げっぷりがいい。
ふと、西武黄金期を支えた剛球右腕・渡辺久信の躍動感がちらっと脳裏をかすめた。まだ、渡辺久信と比べるレベルにはないが、本格右腕というのは、投げっぷりがいいと絵になる。これからの阪口には、そういう見た目の華やかさという点でも期待が持てそうだと感じた。
肝心のピッチングでは追い込んでから苦労していた。6回113球を投げ、7安打6奪三振で失点2(自責0)。6奪三振のうち3三振がストレート、残る3三振はカーブ。カーブ、スライダー、カット、フォークを投げていたが、決め球がないという印象だ。カーブはちょっと腕の振りがゆるむように映った。
1-2と追い込みながら、ファウルを打たれ、ボールを見逃されてフルカウントという場面が目についた。7安打のうち5本は追い込んでから。うち4本はストレートを、残る1本はスライダーを打たれている。持ち球にフォークはあるが、浅く握っている感じでスプリットに近い印象を受けた。落差が出ず、スピードも130台後半。この試合ではゴロを打たせるボールになっていた。カットボールが138キロ前後だったため、カットボールとの球速差に変化がなかった。フォークは130~2キロくらいで、もっと落差が出れば、空振りも取れるようになる。そうなれば、ストレートとのコンビネーションでもっと楽に打ち取ることができるようになる。現状では決め球が課題だ。
1軍になると、阪口クラスのストレートは珍しくない。そして、しっかりした決め球がなければ、2打席目以降でどんどん捉えられてしまうだろう。常に1軍を意識しながら、投手有利のカウントからどう攻略していくのが自分のスタイルになるのか。ファームの実戦の中で見つけてもらいたい。(日刊スポーツ評論家)
阪口の現状が良くわかる好記事だ。
まあ、出てくるまでにまだ時間はかかるだろうが、昔と違い、今は成熟が遅いのが普通だから気にすることはない。その代わり、昔は三十代後半で引退したのが、今は四十過ぎて現役という選手も多い。
(以下引用)
2020年8月4日23時32分
投げっぷりいいDeNA阪口課題は決め球/田村藤夫
DeNA阪口(19年2月9日撮影)
DeNA阪口(19年2月9日撮影)
<ファームリポート>
ソフトバンク、阪神、中日で2軍バッテリーコーチを務めた日刊スポーツ評論家・田村藤夫氏(60)が、DeNA-ロッテ戦(横須賀)を取材。高卒プロ3年目の本格右腕阪口皓亮(こうすけ・20=北海)のピッチングにスケールの大きさと、1軍で活躍するための課題を見た。
◇ ◇ ◇
横須賀のスタジアムではファンの皆さんが観戦していて、私にとっては今年はじめてイースタン・リーグで観客がいる中での試合だった。率直に「野球だな」と思い、非常にうれしい気持ちになった。
密にならないようソーシャルディスタンスを保ってはいるが、やはりスタンドにお客さんがいると熱気がある。歓声はなくとも、スタンドにファンがいれば、選手の動きも変わってくる。活気を感じながら試合を見ていて、DeNA先発の阪口のピッチングが目にとまった。まず、いい真っすぐを投げるなあと、その球筋が印象に残った。
バックネット裏にはお客さんがいたので、スタンドの上部から見た。阪口の球筋をもっと近くで見れば、より詳しく分かったと思うが、私の位置から見えたのは、シュート回転せず、きれいな軌道を描くストレートという感じだった。この試合の最速は152キロ。常時146~8キロを投げていた。187センチ83キロ。手足が長く、すらっとした立ち姿から投げ下ろす。投げっぷりがいい。
ふと、西武黄金期を支えた剛球右腕・渡辺久信の躍動感がちらっと脳裏をかすめた。まだ、渡辺久信と比べるレベルにはないが、本格右腕というのは、投げっぷりがいいと絵になる。これからの阪口には、そういう見た目の華やかさという点でも期待が持てそうだと感じた。
肝心のピッチングでは追い込んでから苦労していた。6回113球を投げ、7安打6奪三振で失点2(自責0)。6奪三振のうち3三振がストレート、残る3三振はカーブ。カーブ、スライダー、カット、フォークを投げていたが、決め球がないという印象だ。カーブはちょっと腕の振りがゆるむように映った。
1-2と追い込みながら、ファウルを打たれ、ボールを見逃されてフルカウントという場面が目についた。7安打のうち5本は追い込んでから。うち4本はストレートを、残る1本はスライダーを打たれている。持ち球にフォークはあるが、浅く握っている感じでスプリットに近い印象を受けた。落差が出ず、スピードも130台後半。この試合ではゴロを打たせるボールになっていた。カットボールが138キロ前後だったため、カットボールとの球速差に変化がなかった。フォークは130~2キロくらいで、もっと落差が出れば、空振りも取れるようになる。そうなれば、ストレートとのコンビネーションでもっと楽に打ち取ることができるようになる。現状では決め球が課題だ。
1軍になると、阪口クラスのストレートは珍しくない。そして、しっかりした決め球がなければ、2打席目以降でどんどん捉えられてしまうだろう。常に1軍を意識しながら、投手有利のカウントからどう攻略していくのが自分のスタイルになるのか。ファームの実戦の中で見つけてもらいたい。(日刊スポーツ評論家)
これも面白い記事である。にわか野球ファンでなくても、ヒットエンドランという戦法の「危険性」を知らない人は多いと思うが、そのサインが出たら、投手が次にどんな球を投げようが打者はバットを振るしかなく、走者は走るしかないという異常な戦法なのである。打者が2ストライクを取られていた場合、外れたら(球を外されたら)一気にダブルプレーだし、場合によってはトリプルプレーすらあるという「肉を斬らせて骨を断つ」戦法だ。
昨日の試合の場合、阪神側がまったく予想しておらず、投手や野手が慌てたために成功したが、まあ、これも首位にいるチームの余裕があるからできた戦法だろう。
ただ、私は「スリーバント」や「スリーバントスクイズ」と同様に、ヒットエンドランも選手負担が大きすぎるダメ戦法だと思っている。失敗したら選手が責められ易いが、失敗の責任はそういう難しい指示を出した監督にあるのだ。成功すると華やかなので、一部の監督には麻薬のような魅力がある戦法なのだろう。まあ、危険を恐れてばかりでは勝負事などできないのは当然ではあるのだが。
(以下引用)
2020年8月5日7時30分
原監督だから許される試合決めた“奇襲”/宮本慎也
<阪神2-7巨人>◇4日◇甲子園
阪神対巨人 8回表巨人無死一、二塁、木浪は馬場からの送球をグラブの先ではじく(撮影・加藤哉)
阪神対巨人 8回表巨人無死一、二塁、木浪は馬場からの送球をグラブの先ではじく(撮影・加藤哉)
試合を決めたのは、原監督の采配だった。1点差に追い上げられた8回無死一、二塁、打者・坂本の場面でエンドランをかけた。坂本は外角の変化球をバットには当てたが投ゴロ。投手の馬場は振り向きざまにセカンドに送球したが野選となり、ベースカバーに入った木浪もグラブに当てながらキャッチできずに、貴重な追加点になった。
信じられない流れの中での采配だった。まず無死一、二塁から3番坂本に送りバントのサインを出した。ここまでは理解できる。しかし見逃しストライクとファウルで2ストライク。そこから1球外した後でのエンドラン。原監督は無死一、二塁でもフルカウントになればオートマチック(エンドラン)をかけるが、1-2というカウントでエンドランのサインなど、見た記憶がない。走者が走っていると思わなかった投手の馬場が、振り向きざまに二塁に投げるのも仕方ないし、ショートの木浪が慌ててキャッチできなかったのも仕方ない。それぐらい意表を突いた“奇襲”だった。
原監督だから許される「采配」なのだろう。巨人がクリーンアップを打つ打者に送りバントをさせるのは驚かないが、本来ならここだけとっても「並」の監督にはなかなかできることではない。二塁走者が走塁のスペシャリスト・増田大でも、打者がミートの能力の高い坂本でも、もし空振りすれば三振ゲッツーの確率は高い。内野にライナーが飛べば楽々のトリプルプレーだっただろう。
原監督がどのように考えてサインを出したのかは分からない。追い込まれて1球、外角に外した時点で「変化球がくる」と予想し「空振りでも走者の増田大も丸も足が速いから三振ゲッツーは防げるかもしれない」とか「直球がストライクゾーンなら坂本はバットに当てられるだろう」とプラス思考でいたのだろう。しかし常識では考えられない“禁じ手”だけに、裏目に出れば一気に流れは阪神にいっていただろう。
結果的に阪神の守備が乱れ、この回に4点を奪って試合を決めた。監督として文句なしの実績を残している原監督でなければ、こんな戦術は許されないだろう。1チームだけ「なんでもあり」のルールで戦っているような勝利だった。(日刊スポーツ評論家)
昨日の試合の場合、阪神側がまったく予想しておらず、投手や野手が慌てたために成功したが、まあ、これも首位にいるチームの余裕があるからできた戦法だろう。
ただ、私は「スリーバント」や「スリーバントスクイズ」と同様に、ヒットエンドランも選手負担が大きすぎるダメ戦法だと思っている。失敗したら選手が責められ易いが、失敗の責任はそういう難しい指示を出した監督にあるのだ。成功すると華やかなので、一部の監督には麻薬のような魅力がある戦法なのだろう。まあ、危険を恐れてばかりでは勝負事などできないのは当然ではあるのだが。
(以下引用)
2020年8月5日7時30分
原監督だから許される試合決めた“奇襲”/宮本慎也
<阪神2-7巨人>◇4日◇甲子園
阪神対巨人 8回表巨人無死一、二塁、木浪は馬場からの送球をグラブの先ではじく(撮影・加藤哉)
阪神対巨人 8回表巨人無死一、二塁、木浪は馬場からの送球をグラブの先ではじく(撮影・加藤哉)
試合を決めたのは、原監督の采配だった。1点差に追い上げられた8回無死一、二塁、打者・坂本の場面でエンドランをかけた。坂本は外角の変化球をバットには当てたが投ゴロ。投手の馬場は振り向きざまにセカンドに送球したが野選となり、ベースカバーに入った木浪もグラブに当てながらキャッチできずに、貴重な追加点になった。
信じられない流れの中での采配だった。まず無死一、二塁から3番坂本に送りバントのサインを出した。ここまでは理解できる。しかし見逃しストライクとファウルで2ストライク。そこから1球外した後でのエンドラン。原監督は無死一、二塁でもフルカウントになればオートマチック(エンドラン)をかけるが、1-2というカウントでエンドランのサインなど、見た記憶がない。走者が走っていると思わなかった投手の馬場が、振り向きざまに二塁に投げるのも仕方ないし、ショートの木浪が慌ててキャッチできなかったのも仕方ない。それぐらい意表を突いた“奇襲”だった。
原監督だから許される「采配」なのだろう。巨人がクリーンアップを打つ打者に送りバントをさせるのは驚かないが、本来ならここだけとっても「並」の監督にはなかなかできることではない。二塁走者が走塁のスペシャリスト・増田大でも、打者がミートの能力の高い坂本でも、もし空振りすれば三振ゲッツーの確率は高い。内野にライナーが飛べば楽々のトリプルプレーだっただろう。
原監督がどのように考えてサインを出したのかは分からない。追い込まれて1球、外角に外した時点で「変化球がくる」と予想し「空振りでも走者の増田大も丸も足が速いから三振ゲッツーは防げるかもしれない」とか「直球がストライクゾーンなら坂本はバットに当てられるだろう」とプラス思考でいたのだろう。しかし常識では考えられない“禁じ手”だけに、裏目に出れば一気に流れは阪神にいっていただろう。
結果的に阪神の守備が乱れ、この回に4点を奪って試合を決めた。監督として文句なしの実績を残している原監督でなければ、こんな戦術は許されないだろう。1チームだけ「なんでもあり」のルールで戦っているような勝利だった。(日刊スポーツ評論家)
こういう記事は「野球ファン(アマ・プロを問わず野球すべてが好きな人間)」として非常に嬉しい記事である。自分が興味を持ったアマチュア選手がその後どうなったかというのは気になるものだ。
近江の林と有馬のバッテリーは、「力ではなく頭で勝負するバッテリー」として私は面白く思ったが、どちらもプロレベルにはやや遠いかな、とは思っていた。有馬は打撃がかなり向上したが、もともとそれほど打撃能力は高い選手ではないと思うし、林はスピードは平均以下で制球力と変化球で勝負という投手だから、社会人より大学野球でいろいろ「遊んでみる」のが良かったと思う。私の考える序列は「プロ一軍>プロ二軍>社会人>大学野球」というもので、この中では大学野球というのが、飛びぬけた選手と高校野球レベルの選手が混合している混沌としたレベルだと思う。逆に、いろいろと自分で工夫もできるし、いい指導者によって鍛えられることもある。そして潰されることもある。社会人野球は、野球がダメなら一般社員になるだけだから、逃げ道があるわけで、向上心の無い選手は野球の世界から消えていきやすいと思う。
下の記事だと林投手は球速を増すのが課題だと書いているが、あの体格と投げ方では、鍛えても球速は出ないだろう。だが、あの投げ方だからこそ生きる使い方もあるわけで、プロ野球でもソフトバンクの嘉弥真などがそれだ。まあ、ワンポイント用の選手をドラフト指名する球団はまれだろうが、プロ入り可能性はゼロではない。
(以下引用)
プロ入りの可能性は? 近江の林優樹ら大学・社会人に進んだ選手の“現在地”〈dot.〉
8/5(水) 16:00配信
AERA dot.
昨年のドラフトでも指名の可能性が報じられていた近江時代の林優樹 (c)朝日新聞社
8月3日、日本高等学校野球連盟は「プロ野球志望届」の提出者一覧の掲載をホームページ上でスタートし、初日には4名の選手の名前が公開された。しかし提出した中で実際に指名される選手は一部であり、またその一方で志望届を提出すればドラフト指名の可能性がある選手でもあえて大学や社会人へ進む選手も少なくない。そこで今回は、昨年の高校球界で実力がありながらもプロに進まなかった選手たちの現状と、プロ入りのために伸ばすべきポイントについて探ってみたいと思う。
【写真】イチローが「本当の天才」と言った男とは?
昨年のU18侍ジャパンに選ばれた3年生の中で、最も甲子園で強いインパクトを残したのは林優樹(投手・近江→西濃運輸)になるだろう。2年夏には準々決勝で金足農に逆転サヨナラのツーランスクイズで敗れ、ホームベース付近でしばらく呆然となっていた姿を覚えている高校野球ファンも多いだろう。その林は昨年プロ志望届を提出したが、最初から社会人に進むことを大前提で考えていたと言われており、その噂通り指名はなく西濃運輸へと進んだ。
チームは現在、都市対抗予選に向けて精力的にオープン戦を行っているが、林の登板機会はまだ訪れておらず、体力強化の日々を送っている。林の最大の武器は打者の手元で鋭くブレーキのかかるチェンジアップだが、ストレートは130キロ台前半がアベレージであり、社会人の力のある打者に対するにはまだまだスピード不足というのが現状である。体格的なことや投手としてのタイプを考えてもストレートで押すタイプではないが、やはりもう少しスピードアップは必要になってくるだろう。コンスタントに140キロ近いスピードが出るようになれば、持ち味の変化球も更に生きてくるはずだ。今年はまずしっかりと体作りに励み、2年目から本格的な公式戦デビューを目指すというのが現実的だろう。
林のチームメイトだった有馬諒(捕手・近江→関西大)と住谷湧也(外野手・近江→西濃運輸)も将来が楽しみな選手だ。有馬は総合力では高校ナンバーワンとの評価もあった強肩強打のキャッチャー。大学でも春先のオープン戦では既に出場機会も得ている。チームには久保田拓真(3年・津田学園)という実力者の捕手がいるが、1年目から併用される可能性は十分にあるだろう。住谷は2年夏の甲子園で史上最高打率となる.769を記録した強打の外野手。社会人でも林とチームメイトとなったが、オープン戦では既に何度もスタメン出場を果たしておりホームランも放っている。ミート力は高いだけに、長打力と守備面が向上すれば将来のプロ入りも十分に狙えそうだ。
近江の林と有馬のバッテリーは、「力ではなく頭で勝負するバッテリー」として私は面白く思ったが、どちらもプロレベルにはやや遠いかな、とは思っていた。有馬は打撃がかなり向上したが、もともとそれほど打撃能力は高い選手ではないと思うし、林はスピードは平均以下で制球力と変化球で勝負という投手だから、社会人より大学野球でいろいろ「遊んでみる」のが良かったと思う。私の考える序列は「プロ一軍>プロ二軍>社会人>大学野球」というもので、この中では大学野球というのが、飛びぬけた選手と高校野球レベルの選手が混合している混沌としたレベルだと思う。逆に、いろいろと自分で工夫もできるし、いい指導者によって鍛えられることもある。そして潰されることもある。社会人野球は、野球がダメなら一般社員になるだけだから、逃げ道があるわけで、向上心の無い選手は野球の世界から消えていきやすいと思う。
下の記事だと林投手は球速を増すのが課題だと書いているが、あの体格と投げ方では、鍛えても球速は出ないだろう。だが、あの投げ方だからこそ生きる使い方もあるわけで、プロ野球でもソフトバンクの嘉弥真などがそれだ。まあ、ワンポイント用の選手をドラフト指名する球団はまれだろうが、プロ入り可能性はゼロではない。
(以下引用)
プロ入りの可能性は? 近江の林優樹ら大学・社会人に進んだ選手の“現在地”〈dot.〉
8/5(水) 16:00配信
AERA dot.
昨年のドラフトでも指名の可能性が報じられていた近江時代の林優樹 (c)朝日新聞社
8月3日、日本高等学校野球連盟は「プロ野球志望届」の提出者一覧の掲載をホームページ上でスタートし、初日には4名の選手の名前が公開された。しかし提出した中で実際に指名される選手は一部であり、またその一方で志望届を提出すればドラフト指名の可能性がある選手でもあえて大学や社会人へ進む選手も少なくない。そこで今回は、昨年の高校球界で実力がありながらもプロに進まなかった選手たちの現状と、プロ入りのために伸ばすべきポイントについて探ってみたいと思う。
【写真】イチローが「本当の天才」と言った男とは?
昨年のU18侍ジャパンに選ばれた3年生の中で、最も甲子園で強いインパクトを残したのは林優樹(投手・近江→西濃運輸)になるだろう。2年夏には準々決勝で金足農に逆転サヨナラのツーランスクイズで敗れ、ホームベース付近でしばらく呆然となっていた姿を覚えている高校野球ファンも多いだろう。その林は昨年プロ志望届を提出したが、最初から社会人に進むことを大前提で考えていたと言われており、その噂通り指名はなく西濃運輸へと進んだ。
チームは現在、都市対抗予選に向けて精力的にオープン戦を行っているが、林の登板機会はまだ訪れておらず、体力強化の日々を送っている。林の最大の武器は打者の手元で鋭くブレーキのかかるチェンジアップだが、ストレートは130キロ台前半がアベレージであり、社会人の力のある打者に対するにはまだまだスピード不足というのが現状である。体格的なことや投手としてのタイプを考えてもストレートで押すタイプではないが、やはりもう少しスピードアップは必要になってくるだろう。コンスタントに140キロ近いスピードが出るようになれば、持ち味の変化球も更に生きてくるはずだ。今年はまずしっかりと体作りに励み、2年目から本格的な公式戦デビューを目指すというのが現実的だろう。
林のチームメイトだった有馬諒(捕手・近江→関西大)と住谷湧也(外野手・近江→西濃運輸)も将来が楽しみな選手だ。有馬は総合力では高校ナンバーワンとの評価もあった強肩強打のキャッチャー。大学でも春先のオープン戦では既に出場機会も得ている。チームには久保田拓真(3年・津田学園)という実力者の捕手がいるが、1年目から併用される可能性は十分にあるだろう。住谷は2年夏の甲子園で史上最高打率となる.769を記録した強打の外野手。社会人でも林とチームメイトとなったが、オープン戦では既に何度もスタメン出場を果たしておりホームランも放っている。ミート力は高いだけに、長打力と守備面が向上すれば将来のプロ入りも十分に狙えそうだ。
オイカワというのは魚らしいが、それがササゴイという鳥に咥えられた情景の写真で、そのオイカワ氏が婚姻色(発情期の色だろう)という色であったことからゆうきまさみの漫画家脳が発動したわけだ。
写真がコピーできないのが残念だが、オイカワ氏の呆然とした表情が秀逸である。
ゆうき まさみ
@masyuuki
·
11時間
「オレ、夏になったら結婚するん……ぐはうっ‼︎」
「オイカワぁぁっ‼︎」
眠さでどんどんおかしくなってゆく漫画家の頭であった。
ゆうき まさみさんがリツイート
鳥とカメラ
@lp3bdUQR8x6oMVe
·
8月3日
婚姻色のオイカワを食べるササゴイです!
#ササゴイ
写真がコピーできないのが残念だが、オイカワ氏の呆然とした表情が秀逸である。
ゆうき まさみ
@masyuuki
·
11時間
「オレ、夏になったら結婚するん……ぐはうっ‼︎」
「オイカワぁぁっ‼︎」
眠さでどんどんおかしくなってゆく漫画家の頭であった。
ゆうき まさみさんがリツイート
鳥とカメラ
@lp3bdUQR8x6oMVe
·
8月3日
婚姻色のオイカワを食べるササゴイです!
#ササゴイ
阪神が巨人相手にエラー連発して負けたようだが、横浜は中日相手の僅差得点試合に神里の好走塁で二得点したようだ。このふたつの試合に共通するカギは「野球心理学」である。
先発スタメンで一二番に快速打者がいると、相手守備陣にプレッシャーがかかり、試合が優位に進められるということである。
そのような、「野球心理学」というのは非常に大きい。原はそれを知っているからセリーグのナンバーワン監督であるわけだ。
ネットの野球ファンにはホームラン教信者(バント否定論者でもある)が多いが、一点を競り合う試合では相手投手もホームランだけは打たれまいと工夫するから、ホームラン以外でも点が取れるチーム(三連覇時の広島や今の巨人など)が強豪チームになるのである。
坂本や丸が不調の巨人がなぜ首位を走るのか。それは原が監督だからだ。個人的能力だけに頼らず、チーム全員で野球をやっているからだ。
(以下引用)
68 名前: にっかんななし 投稿日:2020年08月04日 21:42 ID:v.APn81d0
横浜は足がないから守備に余裕も出るさ
巨人は終盤足がある奴ベンチに控えとるし
69 名前: にっかんななし 投稿日:2020年08月04日 21:50 ID:qWJTtOoM0
原のエンドランで揺さぶられてたんやで
要は戦う前からもうすでに負けてたんや。
有能な策士ってのはやる前から勝つってわかってて戦いに入るんだよ
エラーは結果でしかない
完全に原の術中にはまってますがな
先発スタメンで一二番に快速打者がいると、相手守備陣にプレッシャーがかかり、試合が優位に進められるということである。
そのような、「野球心理学」というのは非常に大きい。原はそれを知っているからセリーグのナンバーワン監督であるわけだ。
ネットの野球ファンにはホームラン教信者(バント否定論者でもある)が多いが、一点を競り合う試合では相手投手もホームランだけは打たれまいと工夫するから、ホームラン以外でも点が取れるチーム(三連覇時の広島や今の巨人など)が強豪チームになるのである。
坂本や丸が不調の巨人がなぜ首位を走るのか。それは原が監督だからだ。個人的能力だけに頼らず、チーム全員で野球をやっているからだ。
(以下引用)
68 名前: にっかんななし 投稿日:2020年08月04日 21:42 ID:v.APn81d0
横浜は足がないから守備に余裕も出るさ
巨人は終盤足がある奴ベンチに控えとるし
69 名前: にっかんななし 投稿日:2020年08月04日 21:50 ID:qWJTtOoM0
原のエンドランで揺さぶられてたんやで
要は戦う前からもうすでに負けてたんや。
有能な策士ってのはやる前から勝つってわかってて戦いに入るんだよ
エラーは結果でしかない
完全に原の術中にはまってますがな
K・ジョンソンははっきりと、自分が日本で活躍できたのは石原のおかげだと言っていて、捕手のリードの大切さを強調している。米国時代より投手として成長したわけで、ダメ投手がどこをどうすれば良くなるか、身をもって知っているわけだ。つまり、そういう人間にこそコーチ適性がある。(ちなみに、こういう文脈で「適正」という表記は完全に誤字。「適正だ」とは言えるが、「適正がある」とは言えない。)
投手は下半身主導であるべきだ、というのも大原則だろう。手投げの多いアメリカ人投手としては珍しい。おそらく、日本で学んだことのひとつではないか。走り込みをしていない、下半身がひ弱な投手は活躍期間が短くなるのである。疲れてくると、手投げの弊害がモロに現れてくるのだろう。これは、一試合の中でも同じだと思う。
なお、最近ネットフリックスで「タッチ」を見直しているが、名作であることは当然だが、野球のチーム練習の描写で、走り込みの場面が大半であるのはおかしいと思う。走り込みなどひとりでできる練習であり、学校での限られた練習時間に素振りとか走り込みをさせる指導者は頭がおかしいと思う。全員が集まった希少な時間をなぜチームプレーの練習に使わないのか。投手の投げ込みも捕手とふたりだけでできることだから、これも集団練習とは別の時間にやらせるべきだろう。まあ、あだち充の漫画は野球漫画ではなく、ラブコメだ、という説にも一理あるので、野球の場面に文句を言っても仕方がないが、練習場面以外の野球の描写はわりとしっかりしているので、惜しいのである。
2020年08月03日20:30
カープ遠藤プロ初完投、KJからのアドバイス生かし直球復活
カテゴリカープ投手投球
Comment(64)
引用元:・https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1596353525/
356: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)06:03:05 ID:Ry.a7.L1
KJ投手コーチ、有能
広島遠藤プロ初完投、助っ人左腕助言生かし直球復活
遠藤は先輩の助言を力に変え、プロ初の完投勝利につなげた。前回登板した7月26日のDeNA戦(横浜)は2回5失点と精彩を欠いた。「下半身を使えてなく、上半身の力で球が高めにいっていた」。翌27日、マツダスタジアムの室内練習場でK・ジョンソンから下半身の使い方を伝授された。来日5年で57勝を挙げた左腕から「『下半身を使って、ボールに力を伝えよう』と言われた。それを意識的に取り組んできました」。西村通訳を介し、身ぶり手ぶりを交えて力説する左腕の言葉に、真剣な表情で耳を傾けた。
迎えたこの日、助言を生かした投球で真っすぐがよみがえり、9回を投げ切った。「下半身主導で上半身の力が入りすぎないように投げられた。それがよかった」。伸び盛りの21歳が、旺盛な向上心で成長を続ける。
遠藤71
https://news.yahoo.co.jp/articles/d500a4dfc4c6bed043e26350f23e6f652f040a85
357: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)07:52:21 ID:lW.7h.L23
遠藤はKJの助言やったか
みんなKJに教えてもらおう
358: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)08:48:14 ID:Sp.dn.L13
おかげさまで心穏やかな月曜
KJさんきゅう
359: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)08:57:56 ID:zH.7h.L11
西村さんにも感謝やろ
360: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)10:04:19 ID:vd.ph.L10
KJに人を構う余裕がある方が安心だな
勝てないからちょっと拗ねてるかと思ったが
361: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)10:36:41 ID:a4.0m.L29
イライライライラであんま近づけない感じかと…
362: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)11:07:36 ID:Xc.6v.L7
本来教えなきゃいけないコーチ陣は何を教えてるんですかね・・・
363: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)11:12:42 ID:Om.rh.L6
他球団も選手が選手にアドバイスで括約ってよく聞くしよくわからん
364: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)11:21:00 ID:sh.w4.L7
人によってインプットとアウトプットに得意不得意があるからね
あと似た感覚の持ち主のアドバイスの方がインプットするのにみやすいと言うものあるだろうね
365: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)11:24:41 ID:vd.ph.L10
遠藤は手足が長いKJのアドバイスがしっくり来たってだけでしょ
手足短いちんちくりんが手足長くてリーチがあるのが持ち味のKJのアドバイス聞いてもピンと来ないだろうしw
366: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)11:28:28 ID:PG.ph.L13
現役どうしのほうが感覚も擦り合わせやすいってのもあるかもね
316: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)00:04:09 ID:na.ub.L11
お、遠藤は無事に完投勝利出来たみたいやね
身長高いからチェンジアップが決まるし、チェンジアップが決まるからストレートで差し込めるしでまさに理想の投球やったね
140: 名無しさん@おーぷん 20/08/02(日)17:00:29 ID:yw.uh.L13
救世主やわ
遠藤さまさまよ
381: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)14:21:12 ID:mg.ph.L11
助っ人のジョンソンがわざわざ通訳介して遠藤に一生懸命アドバイス送ったっての、それだけでもええ話しやな
それがうまくいってさらに良かった
382: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)14:25:55 ID:lW.7h.L23
堂林の新井さん誠也にしてもそうやけど、ちょっとしたアドバイスでガラッと変わることもあるもんやね
まあコーチとか他の選手らからも基本みんな似たようなこと言うてるんやろうけど、ピンと来る言い方とか、なんかガチッとハマる時があるんやろうね
選手はみんな高い能力はあるんやから、それをどう操って活かすかやろうし
388: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)15:12:07 ID:4c.jv.L15
>>382
チーム内だけでなくオールスターとかで他チームの選手に聞いて何かヒントを得るみたいな話もよく聞くしな
383: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)14:26:48 ID:EH.js.L19
石原監督の時にはKJ投手コーチやな
投手は下半身主導であるべきだ、というのも大原則だろう。手投げの多いアメリカ人投手としては珍しい。おそらく、日本で学んだことのひとつではないか。走り込みをしていない、下半身がひ弱な投手は活躍期間が短くなるのである。疲れてくると、手投げの弊害がモロに現れてくるのだろう。これは、一試合の中でも同じだと思う。
なお、最近ネットフリックスで「タッチ」を見直しているが、名作であることは当然だが、野球のチーム練習の描写で、走り込みの場面が大半であるのはおかしいと思う。走り込みなどひとりでできる練習であり、学校での限られた練習時間に素振りとか走り込みをさせる指導者は頭がおかしいと思う。全員が集まった希少な時間をなぜチームプレーの練習に使わないのか。投手の投げ込みも捕手とふたりだけでできることだから、これも集団練習とは別の時間にやらせるべきだろう。まあ、あだち充の漫画は野球漫画ではなく、ラブコメだ、という説にも一理あるので、野球の場面に文句を言っても仕方がないが、練習場面以外の野球の描写はわりとしっかりしているので、惜しいのである。
2020年08月03日20:30
カープ遠藤プロ初完投、KJからのアドバイス生かし直球復活
カテゴリカープ投手投球
Comment(64)
引用元:・https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1596353525/
356: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)06:03:05 ID:Ry.a7.L1
KJ投手コーチ、有能
広島遠藤プロ初完投、助っ人左腕助言生かし直球復活
遠藤は先輩の助言を力に変え、プロ初の完投勝利につなげた。前回登板した7月26日のDeNA戦(横浜)は2回5失点と精彩を欠いた。「下半身を使えてなく、上半身の力で球が高めにいっていた」。翌27日、マツダスタジアムの室内練習場でK・ジョンソンから下半身の使い方を伝授された。来日5年で57勝を挙げた左腕から「『下半身を使って、ボールに力を伝えよう』と言われた。それを意識的に取り組んできました」。西村通訳を介し、身ぶり手ぶりを交えて力説する左腕の言葉に、真剣な表情で耳を傾けた。
迎えたこの日、助言を生かした投球で真っすぐがよみがえり、9回を投げ切った。「下半身主導で上半身の力が入りすぎないように投げられた。それがよかった」。伸び盛りの21歳が、旺盛な向上心で成長を続ける。
遠藤71
https://news.yahoo.co.jp/articles/d500a4dfc4c6bed043e26350f23e6f652f040a85
357: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)07:52:21 ID:lW.7h.L23
遠藤はKJの助言やったか
みんなKJに教えてもらおう
358: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)08:48:14 ID:Sp.dn.L13
おかげさまで心穏やかな月曜
KJさんきゅう
359: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)08:57:56 ID:zH.7h.L11
西村さんにも感謝やろ
360: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)10:04:19 ID:vd.ph.L10
KJに人を構う余裕がある方が安心だな
勝てないからちょっと拗ねてるかと思ったが
361: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)10:36:41 ID:a4.0m.L29
イライライライラであんま近づけない感じかと…
362: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)11:07:36 ID:Xc.6v.L7
本来教えなきゃいけないコーチ陣は何を教えてるんですかね・・・
363: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)11:12:42 ID:Om.rh.L6
他球団も選手が選手にアドバイスで括約ってよく聞くしよくわからん
364: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)11:21:00 ID:sh.w4.L7
人によってインプットとアウトプットに得意不得意があるからね
あと似た感覚の持ち主のアドバイスの方がインプットするのにみやすいと言うものあるだろうね
365: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)11:24:41 ID:vd.ph.L10
遠藤は手足が長いKJのアドバイスがしっくり来たってだけでしょ
手足短いちんちくりんが手足長くてリーチがあるのが持ち味のKJのアドバイス聞いてもピンと来ないだろうしw
366: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)11:28:28 ID:PG.ph.L13
現役どうしのほうが感覚も擦り合わせやすいってのもあるかもね
316: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)00:04:09 ID:na.ub.L11
お、遠藤は無事に完投勝利出来たみたいやね
身長高いからチェンジアップが決まるし、チェンジアップが決まるからストレートで差し込めるしでまさに理想の投球やったね
140: 名無しさん@おーぷん 20/08/02(日)17:00:29 ID:yw.uh.L13
救世主やわ
遠藤さまさまよ
381: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)14:21:12 ID:mg.ph.L11
助っ人のジョンソンがわざわざ通訳介して遠藤に一生懸命アドバイス送ったっての、それだけでもええ話しやな
それがうまくいってさらに良かった
382: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)14:25:55 ID:lW.7h.L23
堂林の新井さん誠也にしてもそうやけど、ちょっとしたアドバイスでガラッと変わることもあるもんやね
まあコーチとか他の選手らからも基本みんな似たようなこと言うてるんやろうけど、ピンと来る言い方とか、なんかガチッとハマる時があるんやろうね
選手はみんな高い能力はあるんやから、それをどう操って活かすかやろうし
388: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)15:12:07 ID:4c.jv.L15
>>382
チーム内だけでなくオールスターとかで他チームの選手に聞いて何かヒントを得るみたいな話もよく聞くしな
383: 名無しさん@おーぷん 20/08/03(月)14:26:48 ID:EH.js.L19
石原監督の時にはKJ投手コーチやな
野球の試合の無い日は、こういう技術論の記事を読むのが面白い。
長打者か短打者かに限らず、軸足(後ろ足)に体重を残すことが大事である、ということがよく分かる記事である。その反対が「体が前に突っ込む」「球を(呼び込むのではなく)迎えに行く」スイングだろう。「肩の開きが早い」というのも同じかもしれない。
つまり、打撃の基本は非常にシンプルで、「後ろ足を軸に、体の回転で打つ。その体軸を動かさない」「体や頭部の上下動や前後の動きを最小限にし、視点が変化しないようにする」の二点に集約できるのではないか。後は、修練でそれをしっかりしたものにするわけだ。
もちろん、独自のフォームで大成した名選手も多いが、たとえばイチローでも、日本時代は来た球に応じて臨機応変に姿勢を変える「運動神経タイプ」だったが、大リーグでは打撃フォームを変えていたはずである。つまり、若さと運動神経だけでは限界があるということだろう。
まあ、天才は別として、打撃の基本は「後ろ足軸」と、「視線変化を避ける」ことだ、と言えるのではないか。つまり、バリー・ボンズが言うように、打席での無駄な動きをしないことだ。
(以下引用)
泳がぬ巨人加藤脩平、印象は新井宏昌さん/田村藤夫
巨人加藤脩平(2020年3月17日撮影)
巨人加藤脩平(2020年3月17日撮影)
<ファームリポート>
ソフトバンク、阪神、中日で2軍バッテリーコーチを務め、ファームの育成に携わってきた日刊スポーツ評論家・田村藤夫氏(60)がイースタン・リーグに足を運び、巨人の若手選手の現状をチェックした。8月2日の巨人-西武戦(ジャイアンツ球場)では、育成(16年育成2位)から支配下登録された4年目の加藤脩平外野手(21)のバッティングに注目した。
◇ ◇ ◇
「9番右翼」でスタメン出場した加藤脩の第1打席を何げなく見ていて、ボールの見逃し方がいいな、と感じた。西武の先発は17年のドラフト1位左腕、斉藤大将(25)。スリークオーターから、ステップがクロスしてくる。左打者の加藤脩からすれば、打ちづらいかなと思って見ていた。
普通は、左打者が斉藤大のようなタイプの投手と対戦した場合、真っすぐ狙いで変化球に対応する時は、体が前に出てしまうものだ。体重が前の右足にかかり、泳ぎ気味のスイングになる。しかし、加藤脩は左足に重心が残ったままで、しっかり変化球を見逃せている、と感じた。その打席はスライダーでセンターフライに打ち取られたが、しっかりミートしており、打たされているというよりも、自分のポイントで捉えていたと見えた。
イースタン・リーグは無観客試合が続いており、取材ができない球団がほとんど。巨人はルールを設けた上で報道陣に取材が許可されており、同リーグの取材は必然的に巨人戦が多くなる。ここまで巨人戦を3試合見てきたが、加藤脩に関しては、正直それほど印象になかった。
しかし、21年間パ・リーグでマスク越しに往年の名プレーヤーと対戦してきた感覚として、加藤脩の見逃し方にある種、特別なものは感じた。強いて挙げれば、近鉄で活躍された新井宏昌さん(ソフトバンク2軍打撃コーチ)のような印象。左投手との対戦時に体重移動が乱れず、バッティング時に泳がないという点で似た感覚を抱いた。
第2打席は1点を追う5回1死一、三塁の場面だった。初球スライダーを見逃してボール。やはり体が泳がない。見逃し方はいいと映った。2球目直球をファウル。3球目、キャッチャーは外角寄りに構えていたが、直球かカットボールの速球系が逆球となり、インコース寄りへ。このボールを右翼線へ運び三塁打。2打点を挙げる逆転打となった。
この試合はジャイアンツ球場で行われ、取材時はスタンドで見ることができた。暑かったが、バックネット裏で見られたためコースがよく分かり、逆球に対応できたスイングや、左腕の変化球にしっかり軸がぶれずに見逃す動きが分かった。東京ドームで行われたイースタン・リーグの試合は三塁側上の記者席から見るため、はっきりコースを見極めるのは難しかった。今回は後ろから見られたので、今まで分からなかった加藤脩のスイングに気づけたのかもしれない。
プロ4年目でまだ若く、この日のバッティングのように左腕を苦にしなければ、いずれ1軍に呼ばれる日も来るだろう。プロは結果がはっきり出る世界だから、チャンスをつかめるかどうかは本人次第。この試合のように、確実にボールに対応できる技術があれば、その可能性も膨らむ。(日刊スポーツ評論家)
長打者か短打者かに限らず、軸足(後ろ足)に体重を残すことが大事である、ということがよく分かる記事である。その反対が「体が前に突っ込む」「球を(呼び込むのではなく)迎えに行く」スイングだろう。「肩の開きが早い」というのも同じかもしれない。
つまり、打撃の基本は非常にシンプルで、「後ろ足を軸に、体の回転で打つ。その体軸を動かさない」「体や頭部の上下動や前後の動きを最小限にし、視点が変化しないようにする」の二点に集約できるのではないか。後は、修練でそれをしっかりしたものにするわけだ。
もちろん、独自のフォームで大成した名選手も多いが、たとえばイチローでも、日本時代は来た球に応じて臨機応変に姿勢を変える「運動神経タイプ」だったが、大リーグでは打撃フォームを変えていたはずである。つまり、若さと運動神経だけでは限界があるということだろう。
まあ、天才は別として、打撃の基本は「後ろ足軸」と、「視線変化を避ける」ことだ、と言えるのではないか。つまり、バリー・ボンズが言うように、打席での無駄な動きをしないことだ。
(以下引用)
泳がぬ巨人加藤脩平、印象は新井宏昌さん/田村藤夫
巨人加藤脩平(2020年3月17日撮影)
巨人加藤脩平(2020年3月17日撮影)
<ファームリポート>
ソフトバンク、阪神、中日で2軍バッテリーコーチを務め、ファームの育成に携わってきた日刊スポーツ評論家・田村藤夫氏(60)がイースタン・リーグに足を運び、巨人の若手選手の現状をチェックした。8月2日の巨人-西武戦(ジャイアンツ球場)では、育成(16年育成2位)から支配下登録された4年目の加藤脩平外野手(21)のバッティングに注目した。
◇ ◇ ◇
「9番右翼」でスタメン出場した加藤脩の第1打席を何げなく見ていて、ボールの見逃し方がいいな、と感じた。西武の先発は17年のドラフト1位左腕、斉藤大将(25)。スリークオーターから、ステップがクロスしてくる。左打者の加藤脩からすれば、打ちづらいかなと思って見ていた。
普通は、左打者が斉藤大のようなタイプの投手と対戦した場合、真っすぐ狙いで変化球に対応する時は、体が前に出てしまうものだ。体重が前の右足にかかり、泳ぎ気味のスイングになる。しかし、加藤脩は左足に重心が残ったままで、しっかり変化球を見逃せている、と感じた。その打席はスライダーでセンターフライに打ち取られたが、しっかりミートしており、打たされているというよりも、自分のポイントで捉えていたと見えた。
イースタン・リーグは無観客試合が続いており、取材ができない球団がほとんど。巨人はルールを設けた上で報道陣に取材が許可されており、同リーグの取材は必然的に巨人戦が多くなる。ここまで巨人戦を3試合見てきたが、加藤脩に関しては、正直それほど印象になかった。
しかし、21年間パ・リーグでマスク越しに往年の名プレーヤーと対戦してきた感覚として、加藤脩の見逃し方にある種、特別なものは感じた。強いて挙げれば、近鉄で活躍された新井宏昌さん(ソフトバンク2軍打撃コーチ)のような印象。左投手との対戦時に体重移動が乱れず、バッティング時に泳がないという点で似た感覚を抱いた。
第2打席は1点を追う5回1死一、三塁の場面だった。初球スライダーを見逃してボール。やはり体が泳がない。見逃し方はいいと映った。2球目直球をファウル。3球目、キャッチャーは外角寄りに構えていたが、直球かカットボールの速球系が逆球となり、インコース寄りへ。このボールを右翼線へ運び三塁打。2打点を挙げる逆転打となった。
この試合はジャイアンツ球場で行われ、取材時はスタンドで見ることができた。暑かったが、バックネット裏で見られたためコースがよく分かり、逆球に対応できたスイングや、左腕の変化球にしっかり軸がぶれずに見逃す動きが分かった。東京ドームで行われたイースタン・リーグの試合は三塁側上の記者席から見るため、はっきりコースを見極めるのは難しかった。今回は後ろから見られたので、今まで分からなかった加藤脩のスイングに気づけたのかもしれない。
プロ4年目でまだ若く、この日のバッティングのように左腕を苦にしなければ、いずれ1軍に呼ばれる日も来るだろう。プロは結果がはっきり出る世界だから、チャンスをつかめるかどうかは本人次第。この試合のように、確実にボールに対応できる技術があれば、その可能性も膨らむ。(日刊スポーツ評論家)