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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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私が好きな或る漫画家が見ているらしいので、私も見てみたが、作者(脚本担当)は、かなり優れた文学的資質の持主だと思う。現実社会というものをよく知っていて、それをシビアに描く描写力がある。ただ、話が全体に陰鬱で、陰惨ですらあるので、私は途中で視聴放棄した。
まあ、「けものフレンズ」の皮をかぶった「タクシー・ドライバー」といったところか。私は「タクシー・ドライバー」も何度か挑戦したが、いつも最初の15分くらいでギブアップするのである。ダークな種類の「純文学」は苦手である。


オッドタクシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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オッドタクシー
ジャンルミステリ[1]
アニメ
原作P.I.C.S.
監督木下麦
脚本此元和津也
キャラクターデザイン木下麦、中山裕美
音楽PUNPEEVaVaOMSB
アニメーション制作P.I.C.S、OLM Team Yoshioka
製作小戸川交通
放送局テレビ東京ほか
放送期間2021年4月6日 - 6月29日
話数全13話
漫画
原作・原案など此元和津也/P.I.C.S.
作画肋家竹一
出版社小学館
レーベルスペリオール・ダルパナ
ビッグコミックス
発表期間2021年1月15日 -
巻数既刊2巻(2021年7月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

オッドタクシー』(ODDTAXI)は、P.I.C.SOLMの共同制作による日本テレビアニメ作品。2021年4月から6月までテレビ東京ほかにて放送された[2]


主人公のタクシードライバー・小戸川を中心とした群像劇。現代の東京らしき街が舞台だが、登場するキャラクターは全員擬人化した動物の姿をしている。漫画家の此元和津也が本作で初めてオリジナルテレビアニメの脚本を務める[2]。収録はプレスコで行われた[3][4]

あらすじ[編集]

個人タクシー運転手・小戸川は、身寄りがなく他人とも関わりたがらず、少し偏屈で無口な変わり者。自他ともに認める天涯孤独の身である小戸川は平凡な生活を送るため、彼の運ぶ客や数少ない友人との会話に応じることでコミュニケーションと自我を保っていた。何気ない人々の会話が繰り広げられる中で、やがて失踪中の一人の少女が関わった事件に繋がっていく。

登場人物[編集]

主要登場キャラクター[編集]

小戸川宏(おどかわ ひろし)[注釈 1]
声 - 花江夏樹[5]
本作の主人公。個人タクシー運転手のセイウチ[6]。41歳[7]。生年月日は1980年5月25日[注釈 2]
他人に対してあまり心を開かず、少し偏屈な変わり者だが、真面目で情に厚い一面もある。乗客や友人との会話では冷静にツッコミを入れる事が多い。寝る前に落語を聞いたり、仕事中にラジオを聴くのが趣味。相手が「何の動物なのか」をいったん認識できれば、以降は人混みからでも瞬時にその人物を見分けられる特技を持つ。剛力・柿花とは友人。大門兄弟からは目の敵にされている。
本人は両親に捨てられたと語っており、家族はいない。この時の思い出がトラウマとなって、不眠症を患っている。
生活面では一人暮らしのはずだが、自宅のシーンでは勝手に居ついたという何者かに話しかけており、周囲からも不審に思われている。
本作の冒頭にて、練馬の女子高生が行方不明になった事件のニュースが流れるが、小戸川はこの事件と関係があるのではないかと噂になっている。タクシーに車内撮影が出来るタイプのドライブレコーダーを付けており、このデータを巡って事件に巻き込まれていく。
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私がサッカーというスポーツを嫌っていることは何度も書いてきたが、ここに書かれているサッカー論(サッカーは個人競技である、という論)は斬新なので、転載する。
まあ、球技というのは実はその大半は「個人競技」なのかもしれない。野球だって同じではあるだろうが、しかし野球では「監督が介入できる時間的余裕がある」ために、監督の能力がチーム成績に大きく関わるし、個人成績にも関わる。そういう意味では「団体競技」性が強い。
私が野球以外の球技を「個人競技」として見られないのは、その「個人の活動」のほとんどが「目に見えない」からである。(野球では確実に投手対打者の形で個人がクローズアップされる。)確かに、特定の選手がいいプレーをした場面をカメラマンは写すのに成功するかもしれないが、その場面で「他の選手は何をしていたのか」はまったく分からない。つまり、その試合で一度か二度かあるか無いかも分からない「自分の活躍場面」を、ほとんどの選手は期待しながら漠然とボールを追うだけではないのか。これは個人競技でも団体競技でもない、何かおかしなスポーツだと思う。

(以下引用)

サムライたちに授ける秘策


8件のコメント


小田嶋 隆

コラムニスト


(イラスト=小田嶋 隆)
(イラスト=小田嶋 隆)

 サッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本対オーストラリア戦を見た。勝ったことはもちろんめでたいが、中継自体が扇情的な演出に終始しているのは残念だった。さらに悲しかったのは、「サムライブルー」という愛称がいまだに使われていたことだ。


 問題は語感ではない。内容だ。

 われら令和の世に生きる日本人にとって、「サムライ」という言葉のイメージとは、弁解をしない、自己犠牲の権化、所属する組織が犯した過ちであってもその責を甘んじて受け、上の人間から発せられた指示や命令が理不尽であっても粛々と服従し、組織が一丸となって戦う際には無言の部品として働き、自己都合や個人的な見解やプライベートな事情にとらわれることを退け、常に「お家」「公」「藩」のために尽くすことを最上の規範、プライドの基盤とする、挙げてみればそんなところだろうか。


 集団の成員として望ましい点も多いようではある。ならば、日本代表がサムライを名乗ってもよさそうだ。


 だが、サッカーは実は個人のスポーツである。


 11人の選手は、それぞれ信じるところに従って戦い、その結果として、たまたま「チームプレー」が生まれる。そんなものだと私は思っている。


 このスポーツに興味がない方のために言葉を足せば、実力通りの結果に終わらない番狂わせ、いわゆる「ジャイアントキリング」がサッカーには多い。そこが野球と違う。試合時間が長く、フィールドが広く、選手も多いことで、まぐれの要素が大きく影響するためだろう。実際、豪州戦でも明らかに相手のほうが「いいゲーム」をしていた。だが、オウンゴールで勝利は日本のものとなった。


 偶然が支配しがちなゲームであるサッカーに、サムライが向かないと思うのは、「一つになろう」とするからだ。勝っているうちはまだいいが、相手に突き放されると、全員が「もうだめだ」と思ってしまう。そうなるとサムライたちは、最後まで自らの分を守り、負けるべくして負ける戦い方を続け、敗北の美しさに殉じて「一丸となって玉砕」しようとし始めるのだ。われら日本人が「サムライ」という言葉を口に出すとき、すでにして敗戦処理は始まっている。


 サッカーに大事なのは不協和音であり、「オレはオレのやりたいことをやる」選手なのだ。彼らは戦況がどんなに絶望的だろうがおかまいなしに、一人でも相手ラインを突破しようと試み、監督から怒られようが嫌われようが気にしない。というか、監督の言うことを素直に聞くようでは、多分サッカーには向いていない。


 森保監督は人格者だし、指導者としての能力も高いと本当に思う。だからこそ、選手たちが「この監督のために」とか考えて、余計にサムライになってしまう気がする。今必要なのは「言ってることがまったく理解できない」と、選手が開き直らざるを得ないくらい、高圧的で非論理的な監督ではないか。前から言っているのだが、イタリアのその辺のレストランから、頑固なシェフを引っこ抜いてチームを任せては、と、これも結構本気で思っている。


町山智弘は、こういうところが気に入らない。
「暴力脱獄」は新約聖書とも実存主義哲学とも何の関係も無いだろう。
不撓不屈の精神のカッコよさを描いた、「男の映画」なのである。キリストでさえ、逮捕される前には悩み、十字架上では「我が神よ、なぜ私を見捨てたのですか」と訴えた。笑顔で死んでいった「クールハンド・ルーク」のほうがはるかに男らしい。

町山は宗教とか哲学とか、高尚そうに見えるものを持ち出して、自分の知的装飾にするのが、実に臭い。映画の焦点(本質的ポイント)すら見えないのではないか。


(以下引用)

町山智浩の映画塾!ポール・ニューマン主演『暴力脱獄』刑務所を舞台に新約聖書を描いた、実存主義哲学映画の名作。
これは、なかなかいいツィートである。
確かに、「赤ずきんちゃん」の中では、赤ずきんが可愛いという描写はひとつも無かったと思う。

(以下引用)

昔『赤ずきんちゃんはなぜ可愛いのか』みたいな本を見かけた時に「赤ずきんちゃんが可愛いのは既成事実なのか?」と思ったのを思い出す。
引用ツイート
はりせんぼん
@hally_sen
· 8時間
若い人は覚えておいて欲しいのですが

人間、論争になった時に相手の言った前提をレールにして議論をしますが
大体の人間は、その前提自体で都合のいいウソをつくので、前提から疑った方がいいです
虚構新聞社主のツィッターを流し読みしていたら、そのハンドルネームが「kyoko_uk」となっていて、あれ、社主氏は女性だったのか、とつい思ったのだが、「kyoko」は「響子、京子、今日子」などではなく、「虚構」だと気付いた。
そこで思いついた推理小説ネタだが、主人公が、「恭子」と名乗る女性の存在に悩まされるのだが、ある時、その名前をローマ字で書いて、「kyoko=kyoko」つまり「恭子=虚構」だと気付く、という話である。

虚構新聞社社主UK
@Kyoko_UK
·
6月24日
2年ぶりに出たリコピンの4巻をようやく読めたんだけど、最後の最後で不意打ち食らった。まさかコミックスに収録されるとは……。大石先生、貴重な1ページ、もっと大事に使ってください…!
この種の、ドラフトのくじ引きで○○を引き当てたのが功績、みたいな馬鹿コメントをよく見るが、それを「名将」扱いするのはまさしくキチガイか精薄だろう。クジなど、本人の努力も糞もない話ではないか。
まして、根尾や石川など、まだプロでほとんど結果を出していない選手を引き合いに出すのは、愚劣の極みである。
なお、DeNAが牧を引き当てた時のドラ1が入江だったことを忘れている人も多いが、あれも大失態であって、牧が二位まで残っていたことが奇跡であり、プロスカウトの見る目の無さと不勉強さは批判されていい。
与田はさほど悪い監督だとは私は思わない。彼がDeNAを率いていれば、戦力的にAクラスに行けたと思う。三浦の4月の成績は、彼の無能さを歴然と示している。ただし、シーズン当初、外人選手がいなかったのはフロントの不手際で、これは球団としてのレベルの低さである。中日の場合は球団が与田をまったく援護していなかったので、三浦より与田は同情されていい。

(以下引用)


123: 風吹けば名無し 2021/10/23(土) 19:54:58.97 ID:PHorYT1xp
与田って根尾石川って引き当てただけでもう歴史に残る名将だろ
矢野は昔から梅野への評価が低い(理由不明)ので、矢野監督続投なら、梅野はFAしたほうが当人のためだろう。
横浜はぜひ獲るべきである。選手としてだけでなく、阪神情報を持っているのが大きい。今の梅野の年俸は知らないが、2億円の価値はあるだろう。(私は概して選手年俸の高騰を野球界維持のためには好ましくないと思っているので、普通の相場より低く判断する傾向がある)
一軍レベル捕手不在の日ハムなら3億円出しても欲しいのではないか。
案外、巨人が獲得したりして。

(以下引用)


     
セリーグ2


1: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 22:57:15.50 ID:vVWxg6Jc0


 今季前半戦は首位を独走しながら、ヤクルトにまくられて今やV逸寸前の阪神。追い込まれた矢野耀大監督(52)は18日の広島戦(甲子園)で、坂本誠志郎捕手(27)を5試合連続でスタメン起用し、1失点の守り勝ちで望みをつないだ。一方で、16年ぶりのリーグ優勝を懸けたシーズンの最重要局面に至って、ここまで125試合で先発マスクを張ってきた梅野隆太郎捕手(30)への信頼感の低さが浮き彫りに。球団初の3年連続ゴールデングラブ賞に輝いた正捕手が今オフ、5月に初取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使して、他球団に流出する機運がにわかに高まっている。

 昨年オフに梅野はFA取得に向け、「いろいろなところで考えたい」と球団側を牽制。今季は正捕手待遇を勝ち取ったうえ、資格取得条件を満たした5月時点ではチームも絶好調だったこともあってか、「今はチームの先頭に立ち、勝つために一生懸命頑張りたい」とコメントも軟化したが、熾烈な優勝争いの中で矢野監督の正味の評価があらわに。すでに球団が来季続投を要請したことを考え合わせれば、阪神での今後のキャリアに不安を抱くのも無理はない。

 パ・リーグ編成担当者は「正捕手のFAは毎年出るもんじゃない。希少価値がある。出場機会を求めて移籍するなら、いま正捕手枠が空いている球団は少ないと思うが、年俸や待遇に加えて引退後の指導者手形を出すことで移籍に前向きになってもらえるのなら、獲得に手を挙げる球団は続出しそう」と話す。





スタメン奪われた挙句拗ねてるらしい

17: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:00:07.56 ID:ngpChFP10
オリンピック代表やぞ 

欲しくない球団ないやろ

18: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:00:08.16 ID:But4CxU30
巨人かソフトバンクか

20: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:00:26.86 ID:C5uPjTYE0
ハムは大金積んででも欲しいやろ

35: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:01:47.49 ID:5SEsqUV00
打撃が良くて肩も良い捕手とか引くて数多やからな

金欲しいならFAした方がええわ

71: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:03:43.02 ID:Flob12tX0
>>35
言うほど打撃良いか?

no title

52: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:02:46.28 ID:zfRCHmMq0
いろいろ考えたけど

◎楽天
〇DeNA
▲ロッテ


個人的にはDeNAに行ってほしい
セリーグが面白くなりそう

67: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:03:27.82 ID:NzJD4WfL0
(*^◯^*)梅野くん!ベイスターズで優勝を目指さないか?

73: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:03:51.59 ID:Hd4FjhFc0
Aランクやろ?取るとこ出ると思えん

80: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:04:13.05 ID:b/bmOYCOp
横浜にそんな金はない

92: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:04:37.93 ID:fAJ9CH6i0
横浜ならいくら払うかねぇ
今年は年俸下がる奴多いだろうし

94: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:04:42.26 ID:7anLzcFY0
deやけど、戸柱おるからねウチ

113: 風吹けば名無し 2021/10/19(火) 23:05:37.71 ID:csElY6nn0
梅野

.260 10本期待できます
勝負強いです
強肩です
キャッチング上手いです

いらない球団っておるの?
私はプロ入り後の斎藤投手が投げるのを一度も見ていないので、小田嶋氏の言葉を「へえ、そうだったのか」と聞くだけだが、武器となる球を持たない投手は、相手との対戦が一回りしたら通用しなくなる。これは打者でも同じで、コンタクト能力に問題のある打者は、最初は相手投手がその打者の不得意ポイントを知らないので、打者が打てる球を投げて打たれたりするが、何度も対戦するうちに弱点を読まれて打てなくなる。
もちろん阪神の佐藤テルのことだ。まあ、今後佐藤選手が精進してコンタクト能力を高める可能性もあるが、大学時代の数字から見て、彼が三振率が非常に高い打者であるのは明白だったわけで、シーズン当初あれほどホームランを打たれたのはプロ先輩の投手たちや相手チームコーチの不勉強にすぎない。
なお、斉藤ハンカチ氏がプロで通用しないと私はこのブログで最初からちゃんと根拠を示して書いているが、その記事が行方不明である。斉藤氏を批判する記事はなぜか消されるようだ。斉藤氏の最終的なプロ通算成績を15勝20敗か25敗くらいと予測していた気がするが、確かではない。

(以下引用)

「親ガチャ」は単なる初期設定である


8件のコメント


小田嶋 隆

コラムニスト


(イラスト=小田嶋 隆)
(イラスト=小田嶋 隆)

 最近「親ガチャ」という言葉を、しきりと目にする。で、「君がガチャを回した結果として親を登場させたわけではなくて、むしろ親がガチャを回して君を出したと思うのだが、オレのガチャ解釈は間違っているのか?」と、ツイッターに書き込んだのだが、どうやら少し違っていた。「親ガチャ」という言葉を使う人たちが、「ガチャ」に込めている意味は「子は親を選ぶことができない」「どんな親の元に生まれてくるのかは運次第だ」という心持ちであるようだ。なんだ。当たり前じゃないか。


 こんな月並みな観察が人々の心をとらえている背景には、たぶん、自己責任万能思想が、この世界のあらゆる場所でハバをきかせている現実がある。個人が何を選び、どこに住んで、どんなものを食べ、いかなる健康状態で暮らしているのかも含めて、すべての結果は自己の責任に帰せられる。政府の施策に苦言を呈する国民に対しては「そんなにこの国がいやならさっさとほかの国に脱出しろよ」という声が四方八方から寄せられることになる。


 してみると、「親は選べない」「子は選べない」という一種の運命主義というのか諦観を含んだ「ガチャ」思想は、責任放棄的な救済をもたらす。「どうなろうがオレの責任じゃねえし」「別にオレの意思で選んだわけじゃないから」という、一種投げやりな態度の向こう側に、はじめてなけなしの自由が顔を出すわけだ。


 ……などと思っていたら、正反対の感慨を抱かせる事件が起きた。その昔「ハンカチ王子」と呼ばれた甲子園のアイドル、斎藤佑樹投手が引退を発表したのだ。なんということだ。高校時代から斎藤佑樹投手のピッチングを見続けてきた者として、ささやかなはなむけの言葉を贈りたい。


 残念なことに、斎藤投手は、プロ入り以来、故障や積年の疲労で、本来のボールを投げることができなかった。しかし、その意想外の棒球で、打者を手玉に取る不可思議な投手だった。


 特に1年目から2年目にかけて、あれほど、甘い球でバッターを打ち取っていた投手を私はほかに知らない。つまり、プロ投手としての斎藤佑樹は、球威やボールの切れや生まれ持った潜在能力とは別のところで、野球をやっていたのである。


 別の言い方をするなら、斎藤投手は、はずれた「ガチャ」から出発して、それでも卓越した投球術と、打者の待ちダマを読む精密な眼力と、意表を突いた緩急の魔術を駆使しつつ、ハーフスピードの直球で空振りを稼ぐ稀有なアスリートだったわけだ。彼は、バッターに打ち気が無いことを喝破すると、ど真ん中のゆるいタマでカウントを取りに行くことを恐れなかった。私は、斎藤投手の投球を見ながら、素質や天性や体力やボールの勢いとは別の次元で繰り広げられている、野球の深淵さに心を打たれたものだった。


 なるほど、人生はガチャだけで決まるものではない。ガチャで得たものをもう一度ひっくり返したガチャガチャの先に運命がある。


 斎藤佑樹氏の今後に期待したい。


アメリカの漫画(ピーナッツだったか何だったか)で知ったアメリカンジョークだが、「鳥を捕まえるには、鳥の尻尾に塩をかけるんだ」というのがあるらしい。
私の解釈では、「鳥の尻尾に塩を振ることができるくらい近くに行ければ、素手でも捕まえられる」ということだろう。こういう類のジョークは創造に詩的飛躍が必要なので、誰にでも考えられるというものではない。

鳥どもも寝入りているか余呉の海 (「海」は「湖」のこと。ここでは琵琶湖の一部)


(以下引用)

ネアンデルタール人の俊敏な鳥の狩猟方法 研究したら素手で十分だった nazology.net/archives/98101 CSICはネアンデルタール人の遺跡から非常に俊敏な鳥ベニハシカラスが多く見つかることからその狩猟方法を研究。当時の道具だけで再現を試みた所、意外にも寝込みを襲えば素手で十分だったと判明しました
巨人の現状を憂うる中畑の言葉に関するスレッドのコメントの一部で、巨人はこのあたりに問題がありそうだ。まあ、誰が考えてもそうなるから格別鋭いコメント群というわけではない。

あまり誰も指摘しないが大事なポイントだと私が思うのはコメント16である。打たれたら打った相手が偉いのであり、投手は投げた後のことまで責任は持てない。打たれにくい球を投げるのが投手の仕事であって、その後は確率問題である。で、投手が打たれ出したら、あるいは打たれそうだと思ったら投手を代えるのが監督や投手コーチの仕事である。つまり、打たれるのは投手の責任ではない。その投手をその試合のその場面で使った監督やコーチに責任はある。捕手も同様だ。投げる球を指示はするが、その指示どおりに投手が投げるかどうかはこれも蓋然性の問題であり、またその指示通りの球が来て、それを打者が打ったら打者が偉いだけのことだ。
野球など、「プレイボール(球で遊ぼう)」で試合が開始されることに象徴されるように、楽しく遊ぶのが、そしてその遊びを楽しんで観るのが原点なのである。(これはデイブ・パーカーという少し前の大リーガーが指摘している。)批判も批評もいいが、「楽しさ」という原点を忘れた言動はすべて狂っている。なお、ちばあきおの漫画「プレイボール」は名作だが、野球の苦しさや努力だけが前面に出ている点で、題名に偽りあり、である。

(以下引用)
        • 13. ななしさん@スタジアム
        •  
        • October 17, 2021 01:49
        •  
      ID:97iByG5i0
        • ようわからんけど選手が首脳陣を信頼できなくなってる気はする
          宮本のコメントとかちょっとひどいし
        • 14. ななしさん@スタジアム
        •  
        • October 17, 2021 01:50
        •  
      ID:loh7p7vE0
        • 結果よりも内容がひどい。首脳陣による人災
        • 16. ななしさん@スタジアム
        •  
        • October 17, 2021 01:51
        •  
      ID:7iRES1.Y0
        • 失点したら打たれた投手や捕手の責任だと発言するチームの雰囲気が悪くならないわけないよね
        • 17. ななしさん@スタジアム
        •  
        • October 17, 2021 01:52
        •  
      ID:srhXd76Y0
        • 原はもう他人事になってるし、コーチはコーチでこの期に及んで名指しで批判し始めるしで、この状況で選手にモチベ上げろって言う方が無理だろ。
          というかそれ以前に、謎の首脳陣の優勝諦めてませんよアピールで意味不明な起用方法をし始めたところからもうモチベ下がりっぱなしだろ。
        • 18. ななしさん@スタジアム
        •  
        • October 17, 2021 01:54
        •  
      ID:6y6MfRkZ0
        • 他の選手はどうかしらんが、坂本は「喜怒哀楽を出すな。打てなくても下を向くな」と言われて育ったからな。 それでも悔しそうにはしてるし、岡本も悔しいのを隠してるようにみえる
      • 19. ななしさん@スタジアム
      •  
      • October 17, 2021 01:54
      •  
    ID:FhdWOv7i0
    • 外様多すぎて結束力に欠けるんだろ
      そして来年も懲りずにFA三昧
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