(以下引用)
2011年02月22日 22時00分37秒
国民的マンガ家たちが「キャラメルコーン」の顔を描くとこうなる
東ハトの看板商品「キャラメルコーン」が誕生40周年ということで、国民的な人気を誇るマンガ家4組による期間限定パッケージが3月14日より順次発売されます。
「キャラメル・コーン」のパッケージというと、2003年に中田英寿さんなどの手によってリニューアルされ、真っ赤なキャラクターもすっかりおなじみとなりましたが、今回「さくらももこ」「藤子不二雄A」「池田理代子」「手塚プロダクション」という大御所たちがキャラクターの顔に挑んだ結果、それぞれの強烈な個性がパッケージ上に爆発する事態となっています。
国民的マンガ家たちのパッケージは以下から。
株式会社 東ハト/商品カタログ/キャラメルコーン
まずは通常のキャラメルコーンを見てみます。
側面はこんな感じ。
2011年6月30日まで「おたのしみ缶」プレゼントというキャンペーン中です。
味の解説やローストピーナッツの情報が載っていました。
カロリーは1袋で514.5Kcalと、スナック菓子としてはちょっと高め。
原材料名。コーングリッツとはコーンスターチの別名だそうです。
通常のキャラメルコーンのパッケージを把握したところで、国民的マンガ家バージョンの登場になります。第一弾「さくらももこキャラメルコーン」は3月14日発売で、つぶらな瞳がかわいらしい感じ。
側面は40周年を意識したデザインになっていました。
ウェブサイトでも40周年記念企画を実施しています。
名称も「さくらももこキャラメルコーン」に。
「ちびまる子ちゃん」や「コジコジ」などのアニメ化もされたヒット作に加えて、「神のちから」や「永沢君」などの独特の個性が光る作品も得意としています。
通常版と並べてみました。
続いて登場するのは4月18日に発売される「藤子不二雄Aキャラメルコーン」。「忍者ハットリくん」っぽい雰囲気のデザインを採用しており、今にも「ニンニン」と言い出しそう。
名称も「藤子不二雄Aキャラメルコーン」となっています。
「怪物くん」や「プロゴルファー猿」など比較的低年齢層向けの作品以外にも「笑ゥせぇるすまん」や「まんが道」といった大人向けの作品もたくさんあります。
並べてみました。なんだか相性が良さそうです。
そして5月16日に発売するのが「池田理代子キャラメルコーン」。今回のラインナップの中でも圧倒的なインパクトがあります。
やはり名称は「池田理代子キャラメルコーン」。
「ベルサイユのばら」の知名度が際立ちますが、「オルフェウスの窓」や「栄光のナポレオン-エロイカ」などの長編も人気があります。
通常版と並べてみても、何だか不自然なくらいに印象的なパッケージです。
そして最後に登場するのは、6月中旬発売予定の「手塚プロダクションキャラメルコーン」。どこか「鉄腕アトム」の主人公であるアトムの妹ウランを思い起こさせるデザインです。
名称は「手塚プロダクションキャラメルコーン」となっていました。
「火の鳥」「ブラックジャック」「ブッダ」「アドルフに告ぐ」……と代表作を挙げればキリが無い手塚作品ですが、ドロドロとした人間模様を描く「奇子」や性教育漫画として有名な「やけっぱちのマリア」などカルト的な人気を誇る作品も少なくありません。
通常版と比べてもそれほど違和感が無く、お菓子のパッケージとしての完成度が高い気がします。
パッケージを楽しんだ後は開封してお菓子タイム……ですが、なんだかものすごい光景に。
中身のキャラメルコーン自体は通常版と変わりがないので、普段通りのサクサクとした食感とじんわり口内へ広がる甘みが良い感じ。40周年というだけあって、すでに完成された味という印象です。
時折出会うローストピーナッツの塩気がキャラメルコーンの甘さを引き立ててくれます。しばらくキャラメルコーンを手にとっていなかった人も、今回のパッケージをきっかけにして久しぶりに購入してみるのもいいかもしれません。
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