ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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最近は「In deep」の過去ログをずっと読んでいるので、引用もそこからのものがどうしても多くなる。
本当は、「さよなら絶望先生」の最終回についても書きたいのだが、まだよく印象が整理されていないので、後廻しである。しかし、最後のページは美しかった。花嫁&天使姿の可符香の絵で終わるとはね。
この最終シリーズのせいで、今後死後の臓器提供を申し出る人間が増えるかもしれない。いや、これは本気。他人の体の中で生き続けるのも悪くないかもしれない。まあ、親になれば子供に自分のDNAを残すことはできるが、独身で一生を終るなら、臓器提供で他人の体の中に生きるのも悪くはない。
おっと、「In deep」の方の話がそっちのけだが、これはまあ、読めば分かるからいい。この、四畳半でちゃぶ台をはさんで語り合う宇宙人というシュールな光景は有名だが、こういうのを思いつく人間の頭は尊敬に値するね。
(以下引用)
このウルトラセブンで、子ども心にも強く印象に残っているのが、メトロン星人という宇宙人が出るくだりで、この話には「四畳半のアパートの一室で、ウルトラセブン(モロボシダン)とメトロン星人がちゃぶ台を挟んで向かい合い、"お互いの目的"について語る」という形而上的なシーンがあります。埴谷雄高さんの「死霊」の「屋根裏部屋」という章のような世界です。
▲そのシーン。外は隅田川(神田川かな)沿いの夕焼け。
今のインターネットは何でもあるもので、こちらのページに、このエピソードのストーリーと台詞が載っていました。メトロン星人は地球の人間の頭脳を改変しようとしています。
ちゃぶ台で向かい合ったヒーローとエイリアンの間でこのやりとりが続くのです。
しかし、今の地球を見ていると、このメトロン星人の計画は成功したのかもしれないですね(苦笑)。
ちなみに、ウルトラセブンでは最後にナレーションが入りますが、この物語のラストのナレーションが、当時のこどもたちに、さらにショックを植えつけました。そのナレーションはこれです。
「ご安心ください。このお話は遠い遠い未来の物語なのです。え? なぜですって? われわれ人類は今、宇宙人に狙われる程、お互いを信頼してはいません」
(;゚д゚)・・・ ←このナレーションにアセりまくる幼稚園時代の私。
まあ、なんかムチャクチャ話が脱線してしまいましたが、私たちの一部は、このような年齢まで宇宙関係やエイリアン関係の話に興味を持ち続けられた大きな要因のひとつが、「かつての日本の科学空想ドラマがあまりにも素晴らしかった」ということはあります。あの世界がフィクションだとわかってはいても、むしろ心の真実はそちらに近いという思いがずっとあったのかもしれません。
本当は、「さよなら絶望先生」の最終回についても書きたいのだが、まだよく印象が整理されていないので、後廻しである。しかし、最後のページは美しかった。花嫁&天使姿の可符香の絵で終わるとはね。
この最終シリーズのせいで、今後死後の臓器提供を申し出る人間が増えるかもしれない。いや、これは本気。他人の体の中で生き続けるのも悪くないかもしれない。まあ、親になれば子供に自分のDNAを残すことはできるが、独身で一生を終るなら、臓器提供で他人の体の中に生きるのも悪くはない。
おっと、「In deep」の方の話がそっちのけだが、これはまあ、読めば分かるからいい。この、四畳半でちゃぶ台をはさんで語り合う宇宙人というシュールな光景は有名だが、こういうのを思いつく人間の頭は尊敬に値するね。
(以下引用)
このウルトラセブンで、子ども心にも強く印象に残っているのが、メトロン星人という宇宙人が出るくだりで、この話には「四畳半のアパートの一室で、ウルトラセブン(モロボシダン)とメトロン星人がちゃぶ台を挟んで向かい合い、"お互いの目的"について語る」という形而上的なシーンがあります。埴谷雄高さんの「死霊」の「屋根裏部屋」という章のような世界です。
▲そのシーン。外は隅田川(神田川かな)沿いの夕焼け。
今のインターネットは何でもあるもので、こちらのページに、このエピソードのストーリーと台詞が載っていました。メトロン星人は地球の人間の頭脳を改変しようとしています。
(1967年11月 ウルトラセブン第8話 「狙われた街」より)
モロボシダン 「君たちの計画は全て暴露された。おとなしく降伏しろ」
メトロン星人 「ハッハッハ、我々の実験は十分成功したのさ」
モロボシダン 「実験…?」
メトロン星人 「そうだ! 赤い結晶体が人類の頭脳を狂わせるのに、十分効力があることが分かったんだ。教えてやろう。我々は人類が互いにルールを守り、信頼しあって生きていることに目をつけたのだ。地球を壊滅させるのに暴力をふるう必要はない。人間同士の信頼感をなくせばよい。人間たちは互いに敵視し傷つけあい、やがて自滅していく。どうだ、いい考えだろう」
モロボシダン 「君たちの計画は全て暴露された。おとなしく降伏しろ」
メトロン星人 「ハッハッハ、我々の実験は十分成功したのさ」
モロボシダン 「実験…?」
メトロン星人 「そうだ! 赤い結晶体が人類の頭脳を狂わせるのに、十分効力があることが分かったんだ。教えてやろう。我々は人類が互いにルールを守り、信頼しあって生きていることに目をつけたのだ。地球を壊滅させるのに暴力をふるう必要はない。人間同士の信頼感をなくせばよい。人間たちは互いに敵視し傷つけあい、やがて自滅していく。どうだ、いい考えだろう」
ちゃぶ台で向かい合ったヒーローとエイリアンの間でこのやりとりが続くのです。
しかし、今の地球を見ていると、このメトロン星人の計画は成功したのかもしれないですね(苦笑)。
ちなみに、ウルトラセブンでは最後にナレーションが入りますが、この物語のラストのナレーションが、当時のこどもたちに、さらにショックを植えつけました。そのナレーションはこれです。
「ご安心ください。このお話は遠い遠い未来の物語なのです。え? なぜですって? われわれ人類は今、宇宙人に狙われる程、お互いを信頼してはいません」
(;゚д゚)・・・ ←このナレーションにアセりまくる幼稚園時代の私。
まあ、なんかムチャクチャ話が脱線してしまいましたが、私たちの一部は、このような年齢まで宇宙関係やエイリアン関係の話に興味を持ち続けられた大きな要因のひとつが、「かつての日本の科学空想ドラマがあまりにも素晴らしかった」ということはあります。あの世界がフィクションだとわかってはいても、むしろ心の真実はそちらに近いという思いがずっとあったのかもしれません。
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