もしかして→さっすが~、オズ様は話がわかるッ!
概要
大体の場合、敵の情けを受けて虜囚の恥を晒すよりは、潔く死んだ方がマシだという考えから、プライドの高い女騎士(もしくは姫騎士、または女戦士)が敵に対して「殺せ!」と言い放つ場合が多い。
大抵の場合は「殺すのは簡単だが、お前には人質として利用させてもらう」という展開が多い。
しかし、R-18作品(大体エロアニメやエロマンガや官能小説)では、「そんなイイ身体をしてるのに殺すのは勿体ない」という下衆な理由から生かされるケースが殆ど。そしてその後は『即堕ち2コマシリーズ』な流れになった上、大体女性側が人に見せられない顔にされて陥落してしまうという展開が大半を占めている。
他にもR-18と言う事を最大限に生かし、性的な意味で無い拷問を受ける場合なども有り、争いの醜さやその女性キャラの折れぬ心の強さを表現するように使われる事もある。
似たような言葉として「さぁ好きにしろ」と敢えて相手側に自分の処遇を委ねるケースも存在する。
この場合、多少の辱めを受けるのは覚悟の上で、まずはこの場を生きのびて逆転や挽回のチャンスを待つというものだが、だいたい結果は同じだったりする。
明確な元ネタははっきりしておらず、FFTのアグリアス・オークスなどいくつか候補が挙げられているが、いずれもそのものズバリの台詞を発した例は無い。
同人作家であるクリムゾン氏の漫画が元ネタであるという噂もあったのだが、これは本人がTwitter上で明確に否定した。
曰く、「私の描く女性は生への執着が強いので、殺せとは言わない」とのこと。くやしい…でも納得しちゃう(ry
余談だが、Twitterで「女騎士がオークなどに囚われてこの台詞を言うが、何故かオークの方が理性的で扱いに困惑する」というネタが大流行したことがある。
もしかして→いいオークの日
なお、一応男性がこのセリフを言う場合もあるのだが、上記の女騎士関連の印象が強いためか、その印象を利用したギャグの描写として使用する場合がほとんどである。