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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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私は、ホームラン自体には、さほど価値を置いていないのだが、「ホームランを打つ能力」あるいは、「外野の頭を超える打球を打てる能力」があるかどうかは野手の評価基準として大きな要素だとは思っている。それが無いと、クリーンアップには置けず、脇役タイプの野手にしかなれない。いや脇役タイプも大事だし、好きだが、役割の問題だ。
で、下の表を見ると、何と、DeNAの選手が軒並み上位に来ているのが凄い。
1:細川、伊藤ゆ
4:梶谷(1位と1本差)
5:関根(1位と2本差)
8:中川(1位と3本差)
というわけで、将来のクリーンアップ候補がぞろぞろいる。まあ、梶谷は年齢が高いが、その分経験もあり、肩などに問題がなければすぐにも一軍で使えると思う。関根は一軍で起用されると活躍できず、すぐに落とされることの繰り返しだが、能力は高い選手ではあるだろう。中川は守れるのが一塁だけ、という問題があるが、代打要員、あるいは交流戦でのDH要員になれる。まあ、外野手が多すぎるので、梶谷・関根などはトレードの弾にされそうな気もするが、とにかく打つだけなら今のDeNA二軍は良さげである。数年前とは比較にもならない。
これは、佐野や楠本などの若手が一軍で活躍していることが刺激になっていると思う。要するに、勝負事の世界では、ライバルや競争相手がいないと怠け心が出てきて、ダメになるのが普通だということだ。大リーグで3A以下の待遇が悪いのは、上下の格差をつけることで、「何がなんでも上にあがろう」という気持ちにさせる意味があるのだが、日本では「プロになれただけで満足」という二軍選手がかなりな割合でいると私は思っている。怠け心は誰にでもあるものだ。
ただ、下の表の中に内野手が一塁の中川しかいないのが問題だ。守備力と打撃力を兼ね持った若手内野手がいない、というのは「ポスト大和」を今のうちに探して備えないとこれからジリ貧になるということである。そこで、お勧めの高校生がいるが、それはこの後の記事に書く。

          


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