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まあ、それはともかく、ネットで334を話題にする連中は古参野球ファンのようだ。大半は若者とは言えない年齢だろう。
当時のロッテの監督、阪神の監督は誰だったのだろうか。星野はその後に監督になって金本や新井などの大補強をしたのだろうか。
(追記)今調べると阪神は岡田、ロッテはボビー・バレンタイン監督だったようだ。金本はすでに阪神に移籍していたらしい。
ロッテが4連勝で制し1974年以来31年ぶり、千葉移転後初の日本一となった。レギュラーシーズンでの勝率2位チームが日本一となったのは前回2004年の西武ライオンズに次いで2年連続[1]、アメリカ人監督による日本一は史上初となった[2]。
ロッテが日本シリーズ史上初となる3試合連続2桁得点[3]で4試合合計33得点を挙げたのに対し、阪神は4試合合計で4得点に終わり、ロッテが圧倒した。阪神がこのシリーズで残した得点(4点)、防御率(8.63)、安打(22)[注釈 2]、本塁打(0)などの記録は2019年現在においてもシリーズ史上最低記録で、本塁打0のチームは日本シリーズ史上初となった[4][注釈 3]。阪神のあまりの惨敗ぶりから、後に両軍のスコア合計を取り「334」または「33-4」が本シリーズを指すインターネットスラングとして話題となった[5][6]。また、ロッテは2013年以降交流戦でセ・リーグ各球団を挑発するポスターを制作しており、2017年・2018年の阪神戦は本シリーズを念頭に作成している[7][8]。
なお、パ・リーグは前年からプレーオフを導入したが勝率2位チームの日本一が続いたことで制度が見直され、5ゲーム差をつけることが条件だったアドバンテージが無条件導入されるなどの改定が行われた。
ストレート4連勝での無敗優勝は過去1959年の南海ホークス、1960年の大洋ホエールズ、1990年の西武ライオンズ、2002年の読売ジャイアンツ以来5回目(引き分けを挟んでの4勝無敗優勝が1957年の西鉄ライオンズと1975年の阪急ブレーブスもあるため、無敗優勝としては7回目)と3年ぶりで、ロッテとしては球団史上初。1度もリードを許すことなくストレート4連勝したのは日本シリーズ史上初である[9][注釈 4]。