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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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一回戦で評判高校同志の潰し合いが無いようで、けっこうだ。あまり評判の高くない高校が2回戦スタートのようだし、面白くなるのはベスト16が決まってからだろう。アクシデントが無ければ、履正社と横浜と花咲徳栄がベスト16に残ると思うが、それ以外がどの高校になるか、興味深い。いずれにしても、見どころは8月14日(日)以降、つまり再来週からの1週間だと思う。我が郷里代表の嘉手納は、たぶん12対2くらいで初戦敗退だと思うwww 投手力が、他校と比べ、あまりにレベルが低すぎる。まあ、相手校の前橋育英の試合は見ていないが、どこが相手だろうと、嘉手納は甲子園で2勝できるレベルの学校ではないと思う。せめて、面白い試合を作ってほしいと期待する。一番嫌なのは、四球連発とエラー連発で無様に負けることだ。堂々と戦って堂々と負けるなら、それでいい。
ヤクルトの片岡スカウトが今年の評判選手を評している記事があり、その評がまさに私の見方と一致しているので、後でこの記事に追加しておく。見たい選手と試合組み合わせを対照してテレビ観戦する役に立つだろう。
松山聖陵のアドゥワ誠は、予選でチラッと見ただけだが、まったく興味を惹かれなかった。球が遅すぎる。0か10かの可能性を持つと書いているが、0の可能性がはるかに高い。

まあ、ご当地選手ということで、今年は藤平は横浜、寺島は阪神、高橋は巨人かヤクルトでいいのではないか。で、田中正義とか山岡とか柳はパリーグに行けばいい。本当は寺島に横浜入りして貰って二刀流でやってもらいたい。打者としても、まず、福留レベルの打者になりそうな予感がするのである。実に「野球センス」の良さそうな選手だ。投手としてだと、「武器になる変化球」が習得できるかどうかが鍵になる。つまり、「三振の取れる球」があるかどうかだ。高校生ならストレートだけでも勝負できるだろうが、プロ相手だとそうはいかない。となると、10勝クラスの投手にしかなれない可能性もある。まあ、それでも大変なものだが。
即戦力投手として考えるなら、やはり大学社会人投手を選ぶのが確実だろう。だが、寺島は江夏二世になれる可能性もある。江夏など、プロ入りした時にはカーブも投げられなかったのである。左腕の剛速球投手で打撃センスもいいとなると、まさに江夏二世で、江夏より顔ははるかにいいww
なお、「タッチ」で上杉和也(達也ではない)が、予選準決勝で倒した相手が甲子園のスター左腕投手の「寺島」であるwww 

横浜は東北!花咲徳栄は大曲工!履正社は高川学園と初戦!…組み合わせ決定

スポーツ報知 8月4日(木)16時50分配信

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 第98回全国高校野球選手権大会(7日から15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪・フェスティバルホールで行われた。

【写真】初戦で東北との対戦が決まった横浜・藤平投手

 今大会で「BIG3」と評判の高い3投手も初戦の対戦相手が決定。今秋ドラフト1位候補の藤平尚真投手(3年)を擁する横浜(神奈川)は第3日の第3試合に東北(宮城)と初戦を迎える。埼玉大会計6試合37イニング無失点と大活躍した左腕・高橋昂也(3年)を擁する花咲徳栄(埼玉)は、第4日第4試合に大曲工(秋田)と対戦する。また、左腕寺島成輝投手(3年)が注目される履正社(大阪)は第2日第3試合に高川学園(山口)と戦う。

 また、史上8校目の春夏連覇を目指す智弁学園(奈良)は、第1日第2試合で出雲(島根)と戦う。開幕戦は鳴門(徳島)と佐久長聖(長野)との顔合わせとなった。

 20人が立候補した選手宣誓は、くじ引きにより市尼崎(兵庫)の前田大輝主将(3年)に決まった。

 【1回戦】

 ◆8月7日

開会式(9時)

第1試合(10時30分)佐久長聖(長野)―鳴門(徳島)

第2試合(13時)出雲(島根)―智弁学園(奈良)

第3試合(15時30分)九州国際大付(福岡)―盛岡大付(岩手)

 ◆8月8日

第1試合(8時)いなべ総合学園(三重)―鶴岡東(山形)

第2試合(10時30分)中京(岐阜)―大分(大分)

第3試合(13時)高川学園(山口)―履正社(大阪)

第4試合(15時30分)東邦(愛知)―北陸(福井)

 ◆8月9日

第1試合(8時)市尼崎(兵庫)―八戸学院光星(青森)

第2試合(10時30分)山梨学院(山梨)―長崎商(長崎)

第3試合(13時)東北(宮城)―横浜(神奈川)

第4試合(15時30分)近江(滋賀)―常総学院(茨城)

 ◆8月10日

第1試合(8時)関東第一(東東京)―広島新庄(広島)

第2試合(10時30分)京都翔英(京都)―樟南(鹿児島)

第3試合(13時)星稜(石川)―市和歌山(和歌山)

第4試合(15時30分)花咲徳栄(埼玉)―大曲工(秋田)

 ◆8月11日

第1試合(9時30分)八王子学園八王子(西東京)―日南学園(宮崎)

第2試合(12時)富山第一(富山)―中越(新潟)

【2回戦】

第3試合(14時30分)嘉手納(沖縄)―前橋育英(群馬)

 ◆8月12日

第1試合(8時)聖光学院(福島)―クラーク(北北海道)

第2試合(10時30分)松山聖陵(愛媛)―北海(南北海道)

第3試合(13時)尽誠学園(香川)―作新学院(栃木

第4試合(15時30分)秀岳館(熊本)―常葉菊川(静岡)

 ◆8月13日

第1試合(8時)木更津総合(千葉)―唐津商(佐賀)

第2試合(10時30分)明徳義塾(高知)―境(鳥取)

第3試合(13時)創志学園(岡山)―








名スカウトが選ぶ甲子園で見るべき逸材8人

THE PAGE 8月4日(木)15時51分配信

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 8月7日から夏の甲子園大会が始まる。今大会には「BIG3」と称される寺島成輝(履正社)、高橋昴也(花咲徳栄)、藤平尚真(横浜)の3投手を含め、プロのスカウトが今秋のドラフトの上位候補としてマークする選手が複数出場。近年、稀にみる豊作イヤーと甲子園詣でを続けるプロのスカウトを喜ばせているが、本当の逸材は誰なのか。BIG3内の評価は、現時点でどうなのか。気になるポイントを元ヤクルトの名スカウトとして宮本慎也や古田敦也らを発掘してきた片岡宏雄氏に聞いてみた。

 片岡氏が、今大会の注目の逸材としてリストアップしたのは別表の8人だ。

「プロのスカウトがA、Bランクに評価するような基準を満たしたピッチャーがそろったね。スピード、コントロール、球離れ、長丁場のプロで戦うことのできる体力、身体能力、ピンチをどう切り抜けるかというプレートさばきのすべてで最低限の線をクリアしているピッチャーだ。
 A評価は、BIG3と評判の寺島、高橋、藤平の3人だろう。高橋は、春に比べて下半身がしっかりしてきて最も成長した。まだキレは物足りないが、馬力、安定感は魅力があるし、左腕の利点もある。藤平も、ストレートは150キロを超え、力で押し切れる。バッターとしても本塁打を量産するなど、身体能力が高い。
 3人の中で一人を選ぶなら私は寺島だ。まだキレはないが、柔らかさ、ボールのリリースにセンスを感じるし、将来性、伸びシロが最も期待できる。だが、その寺島にしても、現時点では特Aの評価をつけることはできない。大谷翔平、松坂大輔の高校時代のようにプロに入って、間違いなくやれるという保証のあるピッチャーはいない。どの投手も、このボールだけは今すぐプロで通用するという特徴、アクセントがないのだ。
 どの投手も、1回から9回まで同じようなピッチングしていて、藤平にしても神奈川県大会の決勝で7回につかまっていた。何も150キロをいつも投げる必要はなく、ここぞという場面でギアを上げるようなセンスを見せて欲しいのだが、そういう部分も物足りない。突出した部分がどの投手もないので、プロのスカウトは誰を指名するのか相当悩むことになるのではないか
 
 花咲徳栄の高橋は6試合、37イニングを投げて防御率が0.00。準決勝までの奪三振率は、あのレジェンド、江川卓のそれさえ上回る。センバツ後、背中を痛めボールを握れない間に鍛えた下半身が急成長の理由。横浜の藤平は、バッターとしても2本塁打を放つなど、野球選手としてのセンスが抜群で、ストレートは最速152キロをマーク、すでに大谷級との評価がある。また片岡氏が、BIG3の中でナンバーワン評価を与える左腕、寺島も、最速が149キロまでアップして激戦区大阪で4試合43三振を奪った。

 履正社、横浜には、それぞれ控えにも山口裕次郎、石川達也という好左腕がいて、山口は145キロをマークした。プロのスカウトは必ず、“控え”に目をつけるもの。片岡氏も、亜細亜大では8球団が競合した小池秀郎の控えだった高津臣吾をドラフト指名したことがあったが、「この2人に関してはまだ力感がなく、時間がかかる」という見解だ。

 プロで重要視される“プレートさばき”で、片岡氏が評価したのが、作新学院の今井達也、創志学園の高田萌生の2人だ。「粘り強さがある勝てるピッチャー。プレートさばき、組み立てができる」と評価。ピッチングフォームが松坂大輔にそっくりで(本人も意識的に真似している)松坂2世と呼ばれる高田は、あの話題を呼んだ9回のゲームセットが覆って、一転、やり直し逆転勝利となった決勝の玉野光南戦を勝ち抜いての甲子園。最速が154キロにアップしているのと同時に、“持っている”ピッチャーだ。
 
 愛知からは、1年生から甲子園で活躍、“バンビ2世”と呼ばれた東邦の藤嶋健人が、最後の甲子園に「4番・ピッチャー」の二刀流で出てきた。その藤嶋に関して片岡氏は、「ここがピークのようにも見える。入るチームによるだろうが、将来性という点では、少し物足りない」と、評価を下げている。

 またドラフトの上位指名候補ではないが、素材として目を引いたのが、ナイジェリア人の父を持つ松山聖陵のエース、アドゥワ誠。身長196cm、86kgのしなやかな肉体と、その潜在能力がプロからすれば魅力だという。
「素材は抜群。プロに入ってから、10になるか、ゼロに終わるかの選手。大化けすることに期待してドラフトの下位で抑えておきたいと考えている球団は少なくないだろう」

 ストレートは、140キロそこそこしか出ないが、まだまだ肉体が完成されておらず、秘められたポテンシャルは無限大だ。この8人以外にも、滋賀県大会で4試合、28イニング無失点のミスターゼロ、近江の京山将弥にプロが注目しているが、「まだ下半身もできていない。これからの選手」という評価だった。

 片岡氏は野手についての評価を、「甲子園大会を見てからにしたい」と言うが、「夏の甲子園は、スカウトにとって高校生の誰を取るかの最後の決断をするところ。甲子園に出てこれなかった選手も含めて、50人から70人に絞り込む。情報がオープンになっている現在のスカウト活動では、どの球団の評価もほとんど重なっているが、残す選手と、捨てる選手のボーダーラインの判断が、何年後かのチーム編成の成否に大きくかかわってくるのだ」と結んだ。

 球児たちの感動のドラマと同時に、ドラフト候補たちの将来を左右する夏の戦いがいよいよ始まる。
   







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