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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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ソフトバンクの達川コーチが西武を分析したものだが、今の横浜に欠けているのは、こういう風にライバルチームを分析し、対策を考え、それをチーム一丸となって実行する力だろう。それが無いから、毎年のように阪神にぼろ負けして優勝からどんどん遠ざかることになる。まあ、首脳陣だけでなく選手の意識の低さが、優勝できるチームのそれではない、ということであるが。
おそらく横浜は戦略面ではラミレスのワンマンチームになっていると思う。そしてラミレスはあの奇妙な打順への固執に見られる通り、プライドが高く、自分の頭の良さを過剰評価している、というのは前から書いてきたとおりだろう。せっかく阪神から大和を獲ったのだから、大和から阪神の情報を聞き出すくらいのことはしたのだろうか。


(以下引用)



その半面「開幕から続いとる西武の勢いは、必ずしも額面通りには受け取れない」と、達川ヘッドは分析している。「西武打線が当たっているように見えるのは、下位チームに助けられてきたところが大きい。とくに楽天(西武と1勝7敗)があそこまで打ち込まれてなければ、打率も得点もこんなに上がってなかったはずじゃ」

 だから「これからは攻略の余地が出てくると思う」とこう続けた。「打線全体のつながりから言えば、昔の西武のほうが上じゃろう。ファウルで粘ったり、小技や足で揺さぶったり、そういう細かさや緻密さは、いまの西武からはあんまり感じられん。それに投手陣の後ろ、中継ぎや抑えが弱い。後半勝負に持ち込んだら、こっちにも十分、勝機はあるよ」


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