ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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前にも書いたが、「ボール変更」の問題点は、変更した事実を隠ぺいしていたことにあるのであり、あらかじめ公表しさえすれば、変更自体はまったく問題はなかっただろう。だが、ここでもう一つ問題になるのは、実は規格が変更されていたことを現場の人間はほとんど知っていたのではないか、ということだ。つまり日本プロ野球機構の事務方だけの責任ではないだろう、ということである。下の記事を見れば分かるように、巨人の川口コーチらが報道陣と共に実験をして明らかにボールが変わったことを確かめているのである。そうした話が他球団に伝わらないはずはない。つまり、他球団が「自分は知らなかった」と被害者面をするのはインチキだろう。まあ、私は巨人嫌いだが、ここで巨人を叩く気にはなれない。むしろ、川口コーチらがこのような実験をして確認していたことを評価する。なぜ他球団のコーチや監督は自分で確かめなかったのか。それは、わざわざ確かめるまでもなく、「知っていた」からだ、と私は推測する。
(以下引用)
ボールすり替え、巨人はとっくに知っていた
ゲンダイネット
2013年06月22日11時26分
コメント 14
.
今年の公式戦が始まって間もなくのころだ。東京ドームで巨人の川口投手総合コーチと報道陣が試合前に「ボール談議」を交わしていた。
開幕ダッシュに成功した巨人は、昨年(144試合で94本塁打)とは打って変わって、打線がガンガン本塁打を飛ばしていた(今年は20日現在、62試合で61本)。それで「今年はボールがよく飛ぶ」という話になった。今年と昨年のボールを持ってくると、同じ高さから落とし反発力を比べた。同じところから落としたが、双方には明らかに差があった。今年のボールの方が弾んでいたのである。
「この違いは明らかだよな。飛距離にするとどのくらい? 4~5メートル、いや、もっとあるかな」
と川口コーチ。
歴然たる事実に同コーチも報道陣も違いを認めざるを得なかった。さらにプレスのひとりが、
「ボールを割って調べた人がいるみたいですよ」
と話を発展させると、川口コーチは、
「そりゃ割ればわかるよ。でも、そんなことされたらミズノはまずいと思うよ」
と答えたそうだ。
去る11日、NPB(日本野球機構)が「飛ばないボール」から「飛ぶボール」にすり替えていたことをやっと認めたが、巨人のコーチはとっくに「知っていた」のである。
<発覚後の対応も対照的>
真相発覚後の対応も巨人と他球団では対照的だった。「だまされた」(ヤクルト・小川監督)、「事が大きくなれば上が責任を取るもの」(中日・高木監督)、「ボール対策で球場改装に使った4億を補強に回せた」(楽天・星野監督)と怒り心頭の監督らに比べ、原監督は「重要な問題だ」などと当たり障りのない発言でやけに冷静だった。
他の一般紙が1面や運動面、社会面を使って大々的に報道したのに、巨人の親会社の読売新聞は社会面で「プロ野球 飛ぶボールでした」と小さく扱っただけ。まるで何を今さら大騒ぎするんだ、と言わんばかりだった。
問題発覚後、巨人の取締役は、「NPBに問い合わせるべきだった。シーズン前にこういう(選手に説明する)機会を設けるのが本当だった」と言った。東京ドームは本塁打が出やすい。飛ぶボールは巨人有利に働く。ただでさえそう思われているだけに、確かに率先して事態の解明に動くべきだった。
(日刊ゲンダイ2013年6月21日掲載)
(以下引用)
ボールすり替え、巨人はとっくに知っていた
ゲンダイネット
2013年06月22日11時26分
コメント 14
.
今年の公式戦が始まって間もなくのころだ。東京ドームで巨人の川口投手総合コーチと報道陣が試合前に「ボール談議」を交わしていた。
開幕ダッシュに成功した巨人は、昨年(144試合で94本塁打)とは打って変わって、打線がガンガン本塁打を飛ばしていた(今年は20日現在、62試合で61本)。それで「今年はボールがよく飛ぶ」という話になった。今年と昨年のボールを持ってくると、同じ高さから落とし反発力を比べた。同じところから落としたが、双方には明らかに差があった。今年のボールの方が弾んでいたのである。
「この違いは明らかだよな。飛距離にするとどのくらい? 4~5メートル、いや、もっとあるかな」
と川口コーチ。
歴然たる事実に同コーチも報道陣も違いを認めざるを得なかった。さらにプレスのひとりが、
「ボールを割って調べた人がいるみたいですよ」
と話を発展させると、川口コーチは、
「そりゃ割ればわかるよ。でも、そんなことされたらミズノはまずいと思うよ」
と答えたそうだ。
去る11日、NPB(日本野球機構)が「飛ばないボール」から「飛ぶボール」にすり替えていたことをやっと認めたが、巨人のコーチはとっくに「知っていた」のである。
<発覚後の対応も対照的>
真相発覚後の対応も巨人と他球団では対照的だった。「だまされた」(ヤクルト・小川監督)、「事が大きくなれば上が責任を取るもの」(中日・高木監督)、「ボール対策で球場改装に使った4億を補強に回せた」(楽天・星野監督)と怒り心頭の監督らに比べ、原監督は「重要な問題だ」などと当たり障りのない発言でやけに冷静だった。
他の一般紙が1面や運動面、社会面を使って大々的に報道したのに、巨人の親会社の読売新聞は社会面で「プロ野球 飛ぶボールでした」と小さく扱っただけ。まるで何を今さら大騒ぎするんだ、と言わんばかりだった。
問題発覚後、巨人の取締役は、「NPBに問い合わせるべきだった。シーズン前にこういう(選手に説明する)機会を設けるのが本当だった」と言った。東京ドームは本塁打が出やすい。飛ぶボールは巨人有利に働く。ただでさえそう思われているだけに、確かに率先して事態の解明に動くべきだった。
(日刊ゲンダイ2013年6月21日掲載)
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