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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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昨日の甲子園野球の感想。
広島新庄の堀は前評判どおりの好投手である。どの程度まで行けるかは精進しだいだろう。広島などは、十分に獲る価値はあると思う。Sクラスのオーラは無いが、Aクラスの投手、つまり将来的にはプロで働けるだけの素材ではないか。2位3位くらいまでに残っていれば、お勧めだ。

頭の良さで特筆されるのは、日南学園の森野投手である。投球術という点ではナンバーワンだろう。
身長160センチで,ストレートの球速が平均120台の投手を獲る覚悟のある球団があれば、獲ると面白い。私が編成なら、左打者専用投手としてでもドラフト最下位で獲る。
かなり昔の選手だが、ヤクルトの安田投手のようになる可能性もあると思う。少なくとも、左打者にはかなり打ちにくい投手だろう。本物の制球力があり、外角下隅に、速球(と言っても最高で130そこそこの速さだがww)とスライダーを投げることができる。打者が追い込まれている場合には、その外角下隅に来た球がストレートかスライダーかの判別は困難だから、振らざるをえない。結果的に三振したり凡打したりすることになる。
基本的に、球速の変化でカウントを稼ぎ、外角低めで勝負、という投手だ。だが、言うのは簡単だが、それができる能力を持つ投手は少ない。
花咲徳栄の高橋の体に、この森野投手の頭脳と制球力と精神力(あの体で主将を務めているところからも、精神の強さが推測できる。また、たかだか110キロから120キロ台の直球でどんどんストライクを先行させるところに、度胸の良さが表れている。)があればいいのだがwww


(追記)今、こういう記事を見つけたので追記しておく。上の記事を書いたあとで見つけたものだ。



日南学園16強!小さなエース・森山、ビック3に負けない快投
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日南学園16強!小さなエース・森山、ビック3に負けない快投: 森山は丁寧な投球でロングリリーフに成功。小さな大投手や!(撮影・永田直也)© サンケイスポーツ 提供 森山は丁寧な投球でロングリリーフに成功。小さな大投手や!(撮影・永田直也)

 第98回全国高校野球選手権大会第9日第1試合(市和歌山4-6日南学園、15日、甲子園)日南学園(宮崎)が6-4で市和歌山(和歌山)に勝ち、3回戦に進出した。二回途中からリリーフした身長1メートル60のエース森山弦暉投手(3年)が7安打1失点の粘投で逆転勝利を呼び込んだ。広島新庄(広島)はエース堀瑞輝投手(3年)が90球の1失点無四球完投で、富山第一(富山)に勝利。花咲徳栄(埼玉)は樟南(鹿児島)を倒し、これで16強が出そろった。

 九回二死一塁、藪井を中飛に打ち取ると、森山はガッツポーズを作って笑顔を見せた。小さなエースが、踏ん張った。


 「監督から『ピンチになったらいくぞ』と言われていた。心の準備ができていたからこそ、抑えることができました」


 先発・蓑尾が二回、失策などもからんで3失点。早々に出番がやってきた。二死一、三塁を一ゴロで切り抜けると、その後は7安打を許しながらも要所を締めて7回1/3を1失点。「味方が4、5点取ってくれると信じていた」と話した通り、打線が五回に追いつき、六回には押し出し四球で勝ち越しに成功した。


 “ビッグ3”の寺島(履正社)は1メートル83、藤平(横浜)は1メートル85。高橋昂(花咲徳栄)は1メートル81。今大会でエースナンバーを背負う選手ではもっとも小さい1メートル60で、MAXも130キロと平凡だ。その武器は「(今大会で)ナンバーワンのつもりです」と豪語する制球力。1回戦の八王子学園八王子(西東京)戦では8回で2四球。24アウトのうち18度もゴロを打たせた。この日も低めに変化球を集め、1四球の丁寧な投球でゴロやフライを打たせた。


 甲子園に来る前にウエートアップしすぎて70キロを超えたため、宿舎ではチームメートが朝からどんぶり3杯食べるところを2杯に節制。好きな炭酸飲料も控えて現在69キロのところを67キロまで落とし、さらにキレを出す。


 3回戦進出は9年ぶり。もう1つ勝てば寺原(現ソフトバンク)を擁した2001年以来の8強だ。「まずは目の前の1試合。自分たちは自分たちと考えてやりたい」と森山。17日の北海(南北海道)戦も全力を注ぐ。(須藤佳裕)


甲子園の小さな大投手あらかると


 ★飯田長姫(長野)光沢毅=1メートル57 1954年春に出場し、初戦の2回戦で浪華商相手に4安打完封勝利。決勝でも小倉を完封し、長野県勢初の選抜優勝に導いた。4試合で3完封、わずか1失点。明大に進学し、社会人野球の三協精機で活躍した


 ★磐城(福島)田村隆寿=1メートル65 1971年夏に出場し、決勝まで3試合連続完封勝利。決勝・桐蔭学園戦で初失点し、0-1で準優勝。日大に進学し、社会人野球のヨークベニマルへ。母校などの監督を務めた


 ★秋田商(秋田)石川雅規=1メートル67 1997年夏に出場し、1回戦・浜田戦で和田(現ソフトバンク)との投げ合いを制して完投勝利。2回戦敗退も青学大に進学し、2002年に自由枠でヤクルト入り


森山 弦暉(もりやま・げんき)


 投手。1998(平成10)年11月2日生まれ、17歳。宮崎県出身。小1から五十市タイガースで野球を始める。五十市中から日南学園に進み、2年春からベンチ入り。左投げ左打ち。1メートル60、69キロ。背番号「1」






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