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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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堀内のブログの一節である。
私はよくキャッチャーのリードを云々するが、もちろん、それは投手がちゃんと捕手のリード通り投げきれる場合の話だ。実際には、捕手のリードと違うところに球がすっ飛んで、かえって成功する場合もある。
私が「この捕手のリードはいい」と考えるのは、「前の球がこれだから、次はこうすれば抑える可能性が高い」と私が考えたのと合致して、あるいはそれとは違う配球でもいいが、捕手の構えたとおりに球が来て、抑えた場合である。つまり配球の問題だ。簡単な例では、内角高めのボール球で打者をのけぞらせたら、次に外角低めの球が来ると、それを打てる打者は少ない、ということだ。これは誰でも知っている。また、同じコースに同じ球種を続けたら、打者は「目慣れ」しているから打てる可能性が高い。これも誰で理解できることだが、そういう「前の球との関連」を意識して野球放送を見ているファンは、おそらくあまりいないと思う。これをやるだけでも、つまり、捕手中心で野球を見るだけでも、野球は非常に知的なゲームとなり、興趣が数倍になるのである。そうなると、一見見どころの無い凡戦に見えても、見どころは無数に出てくるのだ。(なお、テレビ観戦で捕手のリードを云々する際の問題が、テレビでは「ストライクゾーン」を視聴者が誤解しがちなことである。ストラークゾーンとはホームベース上の立体的空間を指すのであり、捕手がボールをキャッチした位置ではない。たとえば、ホームベース上でワンバウンドした球でも、立体空間としてのストライクゾーンをかすめていればストライクなのである。だから、「(落ちる)変化球はホームベースにワンバウンドさせるつもりで投げろ」と言われるのである。)

上記のような見方で野球を見ると、たとえば、昨日の試合でも、エラーだらけミスだらけの第一試合のほうが、一見引き締まった投手戦の第二試合より私には面白かった。投手戦というのは、捕手が合理的に配球し、投手がそれにきちんと応じた結果だから、あまり意外性はなく、しかも打者のレベルが低いと起こりがちなものであり、投手戦だから投手が凄かったという話にはならないのである。お互いのチームの第三投手みたいなのが投げ合って、それで投手戦になってしまったのでは、見どころも何もない。それよりは、お互いに凄い打者がいて、それを捕手の頭脳で抑える、という展開のほうがはるかに「少年漫画」的で面白いのだ。

いや、第二試合で勝った大分の明豊をけなすわけではないが、私にとっては魅力的な選手が平安にも明豊にもいないので、そういうチーム同士の試合が投手戦になると、興奮や感動があまり無いわけだ。
なお、第一試合で勝った習志野の二番目に投げた飯塚投手は、今大会のナンバーツー投手だと私は思っている。配球の良さで抑えた部分が大きいから、捕手の金子の力もあるわけだが、そのリード通りに投げられる制球力と、数字では分からないストレートの威力がある。おそらく気が強く、しかも投手としてクレバーだと私は感じたのだが、昔のPLの桑田に近いのではないか。
現段階ではほとんど注目されていないと思うので、ここに書いた次第だ。私がスカウトなら、2位か3位で指名したい選手だ。
なお、今大会の優勝校は東洋大姫路だと私は予想する。打力だけなら智辯和歌山と双璧だと思っていたが、投手力の弱い智辯和歌山が敗退したので、総合力が一番高そうな東洋大姫路を推す。監督の試合運びも上手く、欠点はほとんど無いチームだと思う。まあ、相手校の投手が一世一代の好投をすることもあるから、何とも言えないが、今の時点で賭けるなら、このチームだろう。ただし、メモを取っていなかったので、どんな選手がいたか、まったく覚えていないwww とにかく、1番から9番まで隙の無いチームだったという印象である。


(以下引用)




この質問に答える前に



前置きしておきたいのは



「キャッチャーのリード」と「失点」について



 



 



 



間違えてほしくないのは



まず、キャッチャーが構えたところに



ピッチャーが投げられるか



これがないと



「リード」うんぬんの話は始まらないよ



ってこと。



 



 



 



「勝てるキャッチャー」なんて



言葉も耳にしたけれど



だったら勝敗をキャッチャーにつけてやれ



って思っちゃう(笑)



 



 



 



まずはピッチャーのコントロールですよ。



 



 



 



巨人のピッチャーは



総じてコントロールが甘いからね。



 



 



 



今、きちっと投げられるのは



菅野と山口ぐらいじゃないのかな。







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