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とにかく昔の選手は滅多に怪我や故障をしなかったのである。杉浦や中西などが比較的短命に終わったのは試合での「使い過ぎ」が原因であったと思う。だが、そうした選手は選手生命は短くても偉大な記録を残している。少なくとも「練習のしすぎ」で短命だった一流選手はいない。
基本的に自分の体の調子は自分が一番知っているのだから、現代の選手の故障の多さは自己調整の問題ではなく現代流の練習方法やキャンプの在り方の誤りを示していると思うべきだろう。
ヤクルトがキャンプでの猛練習を復活させた結果、昨年はほとんど故障者無しだったという事実をよく考えるべきである。最下位から2位へ躍進したのは要するに故障者がほとんど出なかったためでもある。(川端などはそれ以前の故障が治らなかったからキャンプすらほとんど出来なかったと見られる。)
野球評論家の張本勲氏(78)が3日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演。この日の番組では1日にキャンプインしたプロ野球各球団の練習をVTRで放送。キャンプに臨む心境について、張本氏は「キャンプは本当に心配なんですよ、90パーセント。威勢のいいこと言っているけど内心は本当に心配だよね。うまくいくか、いかないか」と、選手の胸の内を想像した。
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スタジオには、ヤクルト、巨人などで活躍した広澤克実氏(56)もゲスト出演。自らが現役時代と今のキャンプの練習内容について「ランニングの量が少なくなったのと、ロッテなどは(紅白戦のように)すぐゲームに入ります」などと明かした。
こうした傾向について、張本氏は「よくないですよ。なぜかというと球が飛ぶから。下半身で打たなくていいわけですよ。上半身鍛えてガツンと当たれば飛ぶから。ピッチャーも6回投げればいいから。だから走らなくていいの、逆なんだけどね。勘違いしとるんですよ」と持論を展開した。
さらに自主トレーニングを海外で行う選手が増えている傾向にも苦言を呈し、自らの現役時代には「海外旅行しなかったですよ」とし、「今、プロ世界では野球選手が一番裕福だから、金があるから。ハワイ行ったり、グアムに行ったりするんですよ。あれは旅行に行ってるんだから。遊びに行っているんだから。気候も違うから、早く出来上がるから向こうでは。日本に帰ってきて、ケガが非常に多い。しかも走らない。みんな、国内でやった方がいいですよ。自主トレで」と提言した。
この意見に広沢氏は「十人十色なんで。そういう人もいれば、そうじゃない人もいる」と返していた。