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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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三つの野球関係記事を続けて転載する。
ここに、強豪チームを作るヒントの一つがあると思うが、問題が二つ。
ここに書かれているのは良い選手を作るヒントだが、せっかく作った選手は、自分が一流になると巨人や阪神などの人気球団への移籍を希望し、またそういう球団は資金が豊富だから、どんどん金で良い選手を集めることになり、選手を引き抜かれた球団は永遠に下位球団のままだということが一つ。
もう一つは、良い選手を集めても、監督やヘッドコーチが馬鹿だと好成績は残せないということ。
この二点を注意すれば、下記記事には良いチーム作りのヒントがある。
まったく、広島という球団は気の毒な球団で、他球団のための優良ファームみたいになっているのである。



(以下引用)



【野球のツボ】金本はなぜ「鉄人」になりえたのか

高いプロ意識が「鉄人・金本」を作り上げた
Photo By スポニチ
 2012年のプロ野球を振り返って、個人的に一番のニュースだと思うのは、阪神・金本知憲外野手の引退だ。日本で5球団コーチを経験してきたが、金本ほど第一印象から変わった選手はいない。そして、金本ほど意識の高い選手はお目にかかったことがない。まさに稀有な選手だった。

 広島コーチ時代の92年のキャンプが金本との出会いだった。東北福祉大からドラフト4位での入団。だが、打撃は全くダメ、守備も走塁も一から教えないといけないレベル。それがルーキー時代の金本だった。

 三村敏之監督(故人)と若手選手の通信簿をつけていたのだが、すべてが平均点以下。「いいところが見つからない」と苦笑したものだ。モノになるかどうかは半信半疑だったが、練習はとことんやった。走塁でも二塁でのスライディングのときに、姿勢もリズムも悪いから、ベース手前で失速する。「イチ、ニイ、サン、スライディング」の反復練習を何度も何度も取り組ませた。ふくらはぎを痛め、監督が練習メニューから外した日も、テーピングをグルグル巻きにして現れ「少しだけお願いします」とノックを志願。気が付けば、30分以上のノックになったこともあった。うまくなりたい、試合に出たいという意欲は、誰にも負けなかった。それが「鉄人」を作ったのだ。

 「思ったところに投げてプロは当たり前」「体のことでゲームに出られないのは最低のこと」と口すっぱく言ってきて、本人もそれが当然のことと思ってきただけに、思うように投げられなかったこの数シーズンはさぞかし悔しく、歯がゆい思いをしてきたことと思う。

 引退発表の会見で、金本は「三村さん、山本一義さん、高代さんの3人に感謝したい」と私の名前を出してくれた。他にも多くの指導者と巡り合った中で、こう口に出してくれたことは、コーチ冥利に尽きる。誰よりも努力する選手の手伝いが出来た。その出会いにも感謝している。会見後、金本は「限界でした」と電話口で話していた。近いうちに、じっくりと話をしたいと思っている。

 阪神は金本の抜けた穴を福留、西岡の補強でカバーしようとしている。だが、金本のような選手はなかなか現れない。金本をもう1年残して、福留、西岡に「鉄人エキス」を注入してからバトンタッチしていれば…の思いを私はまだ捨てきれない。(WBCコーチ・高代 延博)


 ◆高代 延博(たかしろ・のぶひろ)1954年5月27日生まれ、58歳。奈良県出身。智弁学園-法大-東芝-日本ハム-広島。引退後は広島、日本ハム、ロッテ、中日、韓国ハンファ、オリックスでコーチ。WBCでは09年、13年と2大会連続でコーチを務める。浩二ジャパンの頭脳。

[ 2012年12月27日 11:25 ]


金本氏「スターと勘違いしている選手多い」 阪神に愛の苦言

身振り手振りを交えて質問に答える金本氏
Photo By スポニチ
 元阪神の金本知憲氏(44)が27日、東京都内の日本記者クラブで行われた「金本知憲 元阪神タイガース選手を囲む会」に出席し会見。2年連続Bクラスに低迷するチームを客観的に分析した。

 「特に野手が出てきていない。30本塁打打てるような生え抜きは田淵さん、掛布さん以来出てきていない。これを言うと球団の悪口になるかも知れないけど…。全ての責任。スカウティングや1、2軍の教育方針が一貫していなかったり。スカウト会議に監督が出席すべきだし、計画性を持ってやらないと。ホームラン打者になれるような選手を、こじんまりとしてしまったり…。でも、これは(阪神の)悪口じゃないですからね」

 近年では浜中(野球評論家)や桜井(四国IL・香川)など未来の大砲として期待される生え抜き選手はいたものの、真の4番に成長させられなかった。

 辛らつな意見は続いた。「広島とは練習量も違う。人間性というか、野球選手としての(育成の)取り組み方がカープは長(た)けている」。さらに、人気球団ゆえの問題点も指摘した。

 「阪神の選手は、自分はスター、大事にされていると変な勘違いをしている。払しょくするのに時間がかかる。初めて1軍に上がってきても、記者に囲まれて10年やってるような感じ。オマエは何様だと思える選手がカープよりたくさんいる」と最後まで手厳しかった。

 また、来季の予想として「2位から6位まである。1位になったらすいません。やっぱり阪神か広島が優勝してくれればうれしいけど。巨人の戦力は群を抜いている。あのチームに勝ち越すのは至難の業。下手すると最下位もある」と予想した。

[ 2012年12月28日 15:45 ]


金本氏 監督やるなら「一番やりやすいのは広島」

身振り手振りを交えて質問に答える金本氏
Photo By スポニチ
 将来は広島監督?金本氏は27日、千代田区内幸町の日本記者クラブで「囲む会」に出席。自身の将来の指導者就任について「もし、どうしてもどこかで、という状況になったら、一番(監督を)やりやすいのは広島カープ」と話した。

 広島は自身の出身地で、プロ入りから11年間プレーした古巣でもある。伝統の猛練習は健在で「古き良き厳しさがある」と言う。また、阪神に入団する福留には「注目されるが、自分のペースを守ってやってほしい」とエールを送った。

[ 2012年12月28日 06:00 ]

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