ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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去年のドラフト結果総評を再掲載しておく。
我ながら、実に的を射た評価をしていると思う。横浜が東を獲得したのを高く評価した者は、その時点ではあまりいなかったと思う。誰もが清宮清宮か、でなかったら清宮安田であった。
蔵さんなど、東をドラ1指名したこと(だけでなく、横浜の指名全体に対してだろうが)を「死にたい」とツィッターに書いていたくらいである。私は、「何を馬鹿なことを言っている。最高のドラフト指名じゃないか」と思っていたので、蔵さんの絶望ぶりは笑止であった。
なお、赤字部分は今回、強調のために色をつけた。私が東の単独指名をいかに喜んだか、ということだ。ついでに花咲徳栄の清水投手の部分も色をつけた。
2017年ドラフト結果総評
我ながら、実に的を射た評価をしていると思う。横浜が東を獲得したのを高く評価した者は、その時点ではあまりいなかったと思う。誰もが清宮清宮か、でなかったら清宮安田であった。
蔵さんなど、東をドラ1指名したこと(だけでなく、横浜の指名全体に対してだろうが)を「死にたい」とツィッターに書いていたくらいである。私は、「何を馬鹿なことを言っている。最高のドラフト指名じゃないか」と思っていたので、蔵さんの絶望ぶりは笑止であった。
なお、赤字部分は今回、強調のために色をつけた。私が東の単独指名をいかに喜んだか、ということだ。ついでに花咲徳栄の清水投手の部分も色をつけた。
2017年ドラフト結果総評
全体に、候補選手たちにとって非常に理想的なドラフトになったのではないか。
清宮は7球団が指名し、日ハムが獲得権を得たが、清宮にとってベストの球団だろう。日ハムにとってもFAほぼ確実の中田の後釜として価値があるし、そしてマスコミへの露出の多さが予想できることもあるから、新球場の宣伝にもなり、ビジネス的には獲得する意味は大きい。
横浜が東を一本釣りできたのは、最高の結果だろう。
2位以下が意外な面々だが、名前としてはドラフト予想サイトに挙げられていたものではある。日本生命の神里外野手をこれほど高く評価していたのは意外だが、私自身、どんな選手か調べたこともないので私が知らないだけで、プロのスカウトが高評価するだけのものがあるのだろう。横浜スカウトの社会人選手評価は、宮崎や戸柱のような成功例もあるが、大外れも多いから、いい方に転がってほしいものだ。3位の阪口は、蔵建て男さんの一押しだったが、蔵さんは高田GMと会ったこともあるらしく、DeNAと少し関係もあるようだから、案外、蔵さんの意見が反映されたのではないか。4位の斎藤投手はまったくの初耳。6位7位9位も同様で、このあたりは少々不安を感じる選択だ。8位の楠本は、大学全日本の4番がここまで残っていたのも意外だが、はたしてこの順位で入ってくれるかどうかが問題だろう。まあ、そこまでプロから評価されていなかったことに逆に奮起するくらいの謙虚さと意地がある選手であればむしろ期待が持てるか。
いずれにせよ、東が一本釣りできただけで、今年の横浜のドラフトは大成功と私は評価する。
増田珠は3位でソフトバンクが、田中アキトは5位で楽天が指名。田中は惜しい気がするが、さすがに独立リーグの野手を上位指名は冒険だろうから、横浜が社会人選手を優先したのは仕方のないところか。平良海馬は4位で西武が指名。どう育つか面白い。
広陵中村は予想どおり広島中日の一騎打ちで、広島が獲得。これは前から書いているように、コンバート前提で獲得する広島で良かったと思う。安田はロッテで、地味な選手が地味なチームに入ることになるが、そのほうがいいのではないか。ロッテとしても、内野陣若手にロクな選手がいないから、そこに安田という大器が獲得できたのはベストだろう。総合的な「選手価値」では清宮より上ではないか。
阪神は先発型投手の乱獲で、これは現在のチーム状況から見て最善策だろう。清宮を獲得できなくてむしろラッキーではないか。清宮が入っていたら、新聞マスコミが追っかけまわして、チーム内に不協和音が生まれた可能性が高い。
中日も投手中心で、これもチーム事情に合っている。まあ、野手も不足だが、何よりも投手陣再建が最優先だろう。それも中継ぎ役的な投手を中心というのは、面白い方針だ。石川は先発型かもしれないが、それだけ、デビューは遅くなるのではないか。同じ高卒でも清水のほうが先に1軍デビューすると予測する。
ヤクルトは地味そのものというか、名前をあまり聞かない面々で、再建への道は遠く険しい感じだ。まあ、来季も最下位争いだろう。少なくとも、来季すぐに活躍できそうな新人がいるとは思えない。ヤクルトが現在の状況になったのは長年のスカウト陣の無能の結果かもしれない。
同じく下位チームでも、オリックスのほうが期待ができそうな顔ぶれだ。特に田嶋、日立鈴木と、社会人投手の大物が二人も獲得できそうなのは最高のドラフトと言えるだろう。オリックスは毎回、いいドラフトをしている。スカウトが有能なのだろうし、ドラフト戦略がいいのだろう。これでチーム首脳陣さえ良ければ、パの横浜になれるのだが。
巨人もチーム事情を反映して、社会人捕手(即戦力捕手)を優先させたドラフトである。岸田と大城のどちらかが開幕一軍で出てくる可能性もありそうだ。つまり、「ラミレス流」である。宇佐美は一塁転向で、阿部の控えとなるのではないか。守りで一軍レベルでない選手(特に捕手)はレギュラーになりようはない。
まあ、全体として、馬鹿げた指名をした球団はほとんど無いようで、各球団、いろいろと学んで進歩しているらしいことは慶賀の至りである。プロ入りを目指すアマ選手たちにとってもいいことだ。
ドラフト会議2017RSS
清宮は7球団が指名し、日ハムが獲得権を得たが、清宮にとってベストの球団だろう。日ハムにとってもFAほぼ確実の中田の後釜として価値があるし、そしてマスコミへの露出の多さが予想できることもあるから、新球場の宣伝にもなり、ビジネス的には獲得する意味は大きい。
横浜が東を一本釣りできたのは、最高の結果だろう。
2位以下が意外な面々だが、名前としてはドラフト予想サイトに挙げられていたものではある。日本生命の神里外野手をこれほど高く評価していたのは意外だが、私自身、どんな選手か調べたこともないので私が知らないだけで、プロのスカウトが高評価するだけのものがあるのだろう。横浜スカウトの社会人選手評価は、宮崎や戸柱のような成功例もあるが、大外れも多いから、いい方に転がってほしいものだ。3位の阪口は、蔵建て男さんの一押しだったが、蔵さんは高田GMと会ったこともあるらしく、DeNAと少し関係もあるようだから、案外、蔵さんの意見が反映されたのではないか。4位の斎藤投手はまったくの初耳。6位7位9位も同様で、このあたりは少々不安を感じる選択だ。8位の楠本は、大学全日本の4番がここまで残っていたのも意外だが、はたしてこの順位で入ってくれるかどうかが問題だろう。まあ、そこまでプロから評価されていなかったことに逆に奮起するくらいの謙虚さと意地がある選手であればむしろ期待が持てるか。
いずれにせよ、東が一本釣りできただけで、今年の横浜のドラフトは大成功と私は評価する。
増田珠は3位でソフトバンクが、田中アキトは5位で楽天が指名。田中は惜しい気がするが、さすがに独立リーグの野手を上位指名は冒険だろうから、横浜が社会人選手を優先したのは仕方のないところか。平良海馬は4位で西武が指名。どう育つか面白い。
広陵中村は予想どおり広島中日の一騎打ちで、広島が獲得。これは前から書いているように、コンバート前提で獲得する広島で良かったと思う。安田はロッテで、地味な選手が地味なチームに入ることになるが、そのほうがいいのではないか。ロッテとしても、内野陣若手にロクな選手がいないから、そこに安田という大器が獲得できたのはベストだろう。総合的な「選手価値」では清宮より上ではないか。
阪神は先発型投手の乱獲で、これは現在のチーム状況から見て最善策だろう。清宮を獲得できなくてむしろラッキーではないか。清宮が入っていたら、新聞マスコミが追っかけまわして、チーム内に不協和音が生まれた可能性が高い。
中日も投手中心で、これもチーム事情に合っている。まあ、野手も不足だが、何よりも投手陣再建が最優先だろう。それも中継ぎ役的な投手を中心というのは、面白い方針だ。石川は先発型かもしれないが、それだけ、デビューは遅くなるのではないか。同じ高卒でも清水のほうが先に1軍デビューすると予測する。
ヤクルトは地味そのものというか、名前をあまり聞かない面々で、再建への道は遠く険しい感じだ。まあ、来季も最下位争いだろう。少なくとも、来季すぐに活躍できそうな新人がいるとは思えない。ヤクルトが現在の状況になったのは長年のスカウト陣の無能の結果かもしれない。
同じく下位チームでも、オリックスのほうが期待ができそうな顔ぶれだ。特に田嶋、日立鈴木と、社会人投手の大物が二人も獲得できそうなのは最高のドラフトと言えるだろう。オリックスは毎回、いいドラフトをしている。スカウトが有能なのだろうし、ドラフト戦略がいいのだろう。これでチーム首脳陣さえ良ければ、パの横浜になれるのだが。
巨人もチーム事情を反映して、社会人捕手(即戦力捕手)を優先させたドラフトである。岸田と大城のどちらかが開幕一軍で出てくる可能性もありそうだ。つまり、「ラミレス流」である。宇佐美は一塁転向で、阿部の控えとなるのではないか。守りで一軍レベルでない選手(特に捕手)はレギュラーになりようはない。
まあ、全体として、馬鹿げた指名をした球団はほとんど無いようで、各球団、いろいろと学んで進歩しているらしいことは慶賀の至りである。プロ入りを目指すアマ選手たちにとってもいいことだ。
ドラフト会議2017RSS
セ・リーグCENTRAL LEAGUE
広島
詳細を見る順 | 氏名 | 位置 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 中村奨成 | 捕手 | 広陵 |
2 | 山口翔 | 投手 | 熊本工 |
3 | ケムナブラッド誠 | 投手 | 日本文理大 |
4 | 永井敦士 | 外野手 | 二松学舎大付 |
5 | 遠藤淳志 | 投手 | 霞ケ浦 |
6 | 平岡敬人 | 投手 | 中部学院大 |
< 選択終了 > |
順 | 氏名 | 守備 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 岡林飛翔 | 投手 | 菰野 |
2 | 藤井黎來 | 投手 | 大曲工 |
3 | 佐々木健 | 投手 | 小笠 |
< 選択終了 > |
阪神
詳細を見る順 | 氏名 | 位置 | 所属 |
---|---|---|---|
× | 清宮幸太郎 | 内野手 | 早実 |
× | 安田尚憲 | 内野手 | 履正社 |
1 | 馬場皐輔 | 投手 | 仙台大 |
2 | 高橋遥人 | 投手 | 亜大 |
3 | 熊谷敬宥 | 内野手 | 立大 |
4 | 島田海吏 | 外野手 | 上武大 |
5 | 谷川昌希 | 投手 | 九州三菱自動車 |
6 | 牧丈一郎 | 投手 | 啓新 |
< 選択終了 > |
順 | 氏名 | 守備 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 石井将希 | 投手 | 上武大 |
< 選択終了 > |
DeNA
詳細を見る順 | 氏名 | 位置 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 東克樹 | 投手 | 立命大 |
2 | 神里和毅 | 外野手 | 日本生命 |
3 | 阪口皓亮 | 投手 | 北海 |
4 | 斎藤俊介 | 投手 | JX-ENEOS |
5 | 桜井周斗 | 投手 | 日大三 |
6 | 寺田光輝 | 投手 | BC・石川 |
7 | 宮本秀明 | 内野手 | パナソニック |
8 | 楠本泰史 | 内野手 | 東北福祉大 |
9 | 山本祐大 | 捕手 | BC・滋賀 |
< 選択終了 > |
順 | 氏名 | 守備 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 中川虎大 | 投手 | 箕島 |
< 選択終了 > |
巨人
詳細を見る順 | 氏名 | 位置 | 所属 |
---|---|---|---|
× | 清宮幸太郎 | 内野手 | 早実 |
× | 村上宗隆 | 捕手 | 九州学院 |
1 | 鍬原拓也 | 投手 | 中大 |
2 | 岸田行倫 | 捕手 | 大阪ガス |
3 | 大城卓三 | 捕手 | NTT西日本 |
4 | 北村拓己 | 内野手 | 亜大 |
5 | 田中俊太 | 内野手 | 日立製作所 |
6 | 若林晃弘 | 内野手 | JX-ENEOS |
7 | 村上海斗 | 外野手 | 奈良学園大 |
8 | 湯浅大 | 内野手 | 高崎健康福祉大高崎 |
< 選択終了 > |
順 | 氏名 | 守備 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 比嘉賢伸 | 内野手 | 盛岡大付 |
2 | 山上信吾 | 投手 | 常磐 |
3 | 笠井駿 | 外野手 | 東北福祉大 |
4 | 田中優大 | 投手 | 羽黒 |
5 | 広畑塁 | 捕手 | 立正大 |
6 | 小山翔平 | 捕手 | 関大 |
7 | 折下光輝 | 内野手 | 新野 |
8 | 荒井颯太 | 外野手 | 関根学園 |
< 選択終了 > |
パ・リーグPACIFIC LEAGUE
ソフトバンク
詳細を見る順 | 氏名 | 位置 | 所属 |
---|---|---|---|
× | 清宮幸太郎 | 内野手 | 早実 |
× | 安田尚憲 | 内野手 | 履正社 |
× | 馬場皐輔 | 投手 | 仙台大 |
1 | 吉住晴斗 | 投手 | 鶴岡東 |
2 | 高橋礼 | 投手 | 専大 |
3 | 増田珠 | 外野手 | 横浜 |
4 | 椎野新 | 投手 | 国士舘大 |
5 | 田浦文丸 | 投手 | 秀岳館 |
< 選択終了 > |
順 | 氏名 | 守備 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 尾形崇斗 | 投手 | 学法石川 |
2 | 周東佑京 | 内野手 | 東農大北海道オホーツク |
3 | 砂川リチャード | 内野手 | 沖縄尚学 |
4 | 大竹耕太郎 | 投手 | 早大 |
5 | 日暮矢麻人 | 外野手 | 立花学園 |
6 | 渡辺雄大 | 投手 | BC・新潟 |
< 選択終了 > |
西武
詳細を見る順 | 氏名 | 位置 | 所属 |
---|---|---|---|
× | 田嶋大樹 | 投手 | JR東日本 |
1 | 斉藤大将 | 投手 | 明大 |
2 | 西川愛也 | 外野手 | 花咲徳栄 |
3 | 伊藤翔 | 投手 | 四国IL・徳島 |
4 | 平良海馬 | 投手 | 八重山商工 |
5 | 与座海人 | 投手 | 岐阜経大 |
6 | 綱島龍生 | 内野手 | 糸魚川白嶺 |
< 選択終了 > |
順 | 氏名 | 守備 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 高木渉 | 投手 | 真颯館 |
2 | 斉藤誠人 | 捕手 | 北海道教育大岩見沢校 |
< 選択終了 > |
楽天
詳細を見る順 | 氏名 | 位置 | 所属 |
---|---|---|---|
× | 清宮幸太郎 | 内野手 | 早実 |
× | 村上宗隆 | 捕手 | 九州学院 |
1 | 近藤弘樹 | 投手 | 岡山商大 |
2 | 岩見雅紀 | 外野手 | 慶大 |
3 | 山崎剛 | 内野手 | 国学院大 |
4 | 渡辺佑樹 | 投手 | 横浜商大 |
5 | 田中耀飛 | 外野手 | 兵庫ブルーサンダーズ |
6 | 西巻賢二 | 内野手 | 仙台育英 |
7 | 寺岡寛治 | 投手 | BC・石川 |
< 選択終了 > |
順 | 氏名 | 守備 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 井手亮太郎 | 投手 | 九産大 |
2 | 松本京志郎 | 内野手 | 光南 |
3 | 中村和希 | 外野手 | 天理大 |
< 選択終了 > |
オリックス
詳細を見る順 | 氏名 | 位置 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 田嶋大樹 | 投手 | JR東日本 |
2 | 鈴木康平 | 投手 | 日立製作所 |
3 | 福田周平 | 内野手 | NTT東日本 |
4 | 本田仁海 | 投手 | 星槎国際湘南 |
5 | 西村凌 | 捕手 | SUBARU |
6 | 西浦颯大 | 外野手 | 明徳義塾 |
7 | 広沢伸哉 | 内野手 | 大分商 |
8 | 山足達也 | 内野手 | ホンダ鈴鹿 |
< 選択終了 > |
順 | 氏名 | 守備 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 稲富宏樹 | 捕手 | 三田松聖 |
2 | 東晃平 | 投手 | 神戸弘陵 |
3 | 比屋根彰人 | 内野手 | 飛龍 |
4 | 木須デソウザフェリペ | 捕手 | 御殿場西 |
< 選択終了 > |
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