我が家が火事なのによその家のことをどうこう言っている場合ではないが、昨日の阪神のこれって、本当に投手の責任か？　岡崎と原口のどちらが先発捕手だったかは知らないが、この二人のリードは良く似ている。ただし、ここで言うリードは、まさに「投手をリードする」意味であり、配球だけではなく、それ以前のミットの構え方にある、というのは前に書いた通りだ。

プロの投手が、立ち上がりから３連続四球って、そんなのがあるとしたら、捕手が投手に「無理を強いている」以外にはありえないだろう。つまり、ミットをコーナーに構えて、「ここに投げてこい」というお気楽リードだ。そんな投球ができりゃあ、みんな大投手名投手だ。プロ入り３年目でやっとローテーションに入ったレベルの投手に、何を望んでいるのだ。
広島の北別府は制球力がいいと言われた投手だが、それでもストライクゾーンは９分割ではなく４分割で考えていたという。それができれば十分一流投手なのである。
球威がある投手や鋭い変化球がある投手なら、黙ってど真ん中にミットを構えればいい。それで打たれれば、打者が勝負に勝っただけの話だ。だが、コーナーを狙ったあげくの四球連発での大量失点は、バッテリーの自殺、自滅である。こんなバッテリーの後ろで守っている野手もやる気を無くすだろう。その結果が昨日の得点差だ。８対０か何かである。
キャンプの間は、コーナーを狙う投球の練習をするべきだろう。だが、実戦でのコントロールはそう簡単にいくはずはない。そこで捕手がいかに投手をリードするかが大事になる。
捕手のリード力を重視していないチーム（ベテラン捕手不在のチーム）はすべて低迷しており、捕手のリード力を重視するチームはだいたい上位にいるはずだ。
外野手出身の監督がダメなのは、そういうところに原因があるのかもしれない。外野からは捕手のリードなど分からないから、打者の立場からしか考えない。投手出身捕手出身は言うまでもなく、内野出身は投手の姿を身近で見ているから、まだ捕手の重要性が分かっている。


（以下引用）


ゲームを潰したたのは、先発の岩貞祐太（24）。試合後、しばらく岩貞はベンチを動かなかった。
6月3日の西武戦から4連敗中。プロ入り3年目で初めてローテーに入った左腕は、明らかに疲労の蓄積の影響か、体のキレも、下半身のバランスも失っていた。この日も、コントロールが定まらない。
立ち上がりに、田中、菊池、丸に3者連続四球。無死満塁として、続くルナには三遊間を破られ、好調の新井にも、センター前へ運ばれて3失点である。
1回を終えるまで打者9人に42球を投じた。
岩貞は2回にも、立ち直る様子はなく、田中、菊池に連打を浴びて、丸のセカンドゴロを上本がダイビングキャッチで抑えたが、その間に1点を失い、ルナにもゴロでセンターへ抜けるタイムリー。
結局、4つのアウトを取っただけで、金本監督は交代を告げた。だが、後を受けた3連投となる石崎も、2つの四球で満塁とすると、
鈴木誠也にタイムリー、ピッチャーの戸田にまで1本を許すなど、2回を終えた時点でスコアボードには0－8と絶望的な数字を刻んでしまったのである。



（ついでに）藤川ヨイショ記事もひどいが、藤川がこういうピッチングをする、というのは、捕手がおかしくないか、ということである。打つ気のない投手相手に「２ストライク後の２球のボール」は何だ。これのどこが「気持ちの入った投球」か。まあ、球威に自信が無いからボール球を振らせようとしたのかもしれないが、相手はまったく打つ気などないのだ。９ー０の大差で、後は自分が完封するかどうかだけがかかっている打席で打つわけがない。



115 ：風吹けば名無し＠＼(^o^)／ 2016/07/11(月) 10:05:57.55 ID:6TLAhEVt0.net
球児＆福留、大敗で意地見せた　ベテランが気合い注入
０―９の８回にマウンドに上がるような投手ではない。それでも阪神の藤川は必死に腕を振った。２死満塁のピンチを招きながらも、気持ちの入った投球で無失点。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000008-spnannex-base

突っ立ってただけの戸田抑えただけの藤川持ち上げる記事があるとか異常や


130 ：風吹けば名無し＠＼(^o^)／ 2016/07/11(月) 10:07:58.25 ID:zEqbLoXXa.net
>>115
打つ気のない戸田に
ストライク→ストライク→ボール→ボール→ストライク
は草も生えないわ


136 ：風吹けば名無し＠＼(^o^)／ 2016/07/11(月) 10:08:28.17 ID:qaB+CaJM0.net
>>115
0-9で出して満塁にしとるようなやつに何を学ぶんや？