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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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今日の真弓の巨人阪神戦の解説の一部だが、85年の阪神打線についての貴重な証言だと思う。特に、バースが速い球は打てなかったというのは衝撃の証言ではないか。それで、バースがメジャーで活躍できなかった理由も分かる。しかも、そのバースが「速い球は打てなかった」のに日本野球史上最高打率を残したというのは実に興味深い。速い球は打てなくても「半速球(スライダーなど)を確実に仕留める」能力があれば、バースほどの成績を日本球界で残せるというのは、若い打者たちへの指針になるかと思う。
もともと速球というのはコントロールを犠牲にして成立すると私は思っている。それが、日によってはズバズバ決まって相手を翻弄するから野球ファンに「速球神話」が生まれるのである。その逆に、菅野など、速球のスピード自体はさほどでもないのに、長期的に好成績を残しているのを見れば、速球というのはそれほど「目指す目標」にすべきものではないと分かる。確か稲尾なども速球のスピード自体はたいしたことは無かったはずだ。小山も若いころはノーコンのスピードピッチャーだったが、速さを犠牲にして制球力を身につけてから日本でも一二の大投手になったのである。外国で言えばサンデー・コーファックスもそうだし、そういう投手は無数にいるはずだ。


(以下引用)

85年のタイガースは、オレが真っすぐに強かった。バースは速い球を打てなかったが、半速球は必ずしとめていた。オカ(岡田)は変化球を打つのがうまかったし、カケ(掛布)は両方打てていた。
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