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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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こういう記事は「野球ファン(アマ・プロを問わず野球すべてが好きな人間)」として非常に嬉しい記事である。自分が興味を持ったアマチュア選手がその後どうなったかというのは気になるものだ。
近江の林と有馬のバッテリーは、「力ではなく頭で勝負するバッテリー」として私は面白く思ったが、どちらもプロレベルにはやや遠いかな、とは思っていた。有馬は打撃がかなり向上したが、もともとそれほど打撃能力は高い選手ではないと思うし、林はスピードは平均以下で制球力と変化球で勝負という投手だから、社会人より大学野球でいろいろ「遊んでみる」のが良かったと思う。私の考える序列は「プロ一軍>プロ二軍>社会人>大学野球」というもので、この中では大学野球というのが、飛びぬけた選手と高校野球レベルの選手が混合している混沌としたレベルだと思う。逆に、いろいろと自分で工夫もできるし、いい指導者によって鍛えられることもある。そして潰されることもある。社会人野球は、野球がダメなら一般社員になるだけだから、逃げ道があるわけで、向上心の無い選手は野球の世界から消えていきやすいと思う。
下の記事だと林投手は球速を増すのが課題だと書いているが、あの体格と投げ方では、鍛えても球速は出ないだろう。だが、あの投げ方だからこそ生きる使い方もあるわけで、プロ野球でもソフトバンクの嘉弥真などがそれだ。まあ、ワンポイント用の選手をドラフト指名する球団はまれだろうが、プロ入り可能性はゼロではない。

(以下引用)

プロ入りの可能性は? 近江の林優樹ら大学・社会人に進んだ選手の“現在地”〈dot.〉
8/5(水) 16:00配信

AERA dot.
昨年のドラフトでも指名の可能性が報じられていた近江時代の林優樹 (c)朝日新聞社

 8月3日、日本高等学校野球連盟は「プロ野球志望届」の提出者一覧の掲載をホームページ上でスタートし、初日には4名の選手の名前が公開された。しかし提出した中で実際に指名される選手は一部であり、またその一方で志望届を提出すればドラフト指名の可能性がある選手でもあえて大学や社会人へ進む選手も少なくない。そこで今回は、昨年の高校球界で実力がありながらもプロに進まなかった選手たちの現状と、プロ入りのために伸ばすべきポイントについて探ってみたいと思う。

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 昨年のU18侍ジャパンに選ばれた3年生の中で、最も甲子園で強いインパクトを残したのは林優樹(投手・近江→西濃運輸)になるだろう。2年夏には準々決勝で金足農に逆転サヨナラのツーランスクイズで敗れ、ホームベース付近でしばらく呆然となっていた姿を覚えている高校野球ファンも多いだろう。その林は昨年プロ志望届を提出したが、最初から社会人に進むことを大前提で考えていたと言われており、その噂通り指名はなく西濃運輸へと進んだ。

 チームは現在、都市対抗予選に向けて精力的にオープン戦を行っているが、林の登板機会はまだ訪れておらず、体力強化の日々を送っている。林の最大の武器は打者の手元で鋭くブレーキのかかるチェンジアップだが、ストレートは130キロ台前半がアベレージであり、社会人の力のある打者に対するにはまだまだスピード不足というのが現状である。体格的なことや投手としてのタイプを考えてもストレートで押すタイプではないが、やはりもう少しスピードアップは必要になってくるだろう。コンスタントに140キロ近いスピードが出るようになれば、持ち味の変化球も更に生きてくるはずだ。今年はまずしっかりと体作りに励み、2年目から本格的な公式戦デビューを目指すというのが現実的だろう。

 林のチームメイトだった有馬諒(捕手・近江→関西大)と住谷湧也(外野手・近江→西濃運輸)も将来が楽しみな選手だ。有馬は総合力では高校ナンバーワンとの評価もあった強肩強打のキャッチャー。大学でも春先のオープン戦では既に出場機会も得ている。チームには久保田拓真(3年・津田学園)という実力者の捕手がいるが、1年目から併用される可能性は十分にあるだろう。住谷は2年夏の甲子園で史上最高打率となる.769を記録した強打の外野手。社会人でも林とチームメイトとなったが、オープン戦では既に何度もスタメン出場を果たしておりホームランも放っている。ミート力は高いだけに、長打力と守備面が向上すれば将来のプロ入りも十分に狙えそうだ。
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