転載元: http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1582319806/

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1: 風吹けば名無し 2020/02/22(土) 06:16:46.72 ID:hSKA+/4D0
楽しみな横浜DeNAの新戦力・オースティン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200222-00014962-gentosha-ent

魅力は左肩が開かないこと
テレビの生中継を見て私が注目したのは、構えてから振り出すまでの動きに無駄がないことだった。

日本の選手は打撃理論さえわかれば打てると思っている。だから「構えた後、バットをこう引いて、左足をこう出してから振る……」というように、
手順を踏んで振るからバットを出すまでがゆっくりしているが、オースティンは構えたところから振り出すまでが速い。だから3回のインコースもホームランにできたのだ。

またこれも日本人に多いのだが、グリップを捕手の方向にテイクバックしたり、反動をつけて打つ選手は、体が捕手のほうにスウェーする。
体の軸を動かさないでテイクバックするならいいが、それができないからスウェーしてしまい、反動をつけて振るから投手側の肩が開いたまま打ちにいく。

ところがオースティンは、構えてボールが来たらサッと振るので、左肩が開かない。肩が開かないまま振りにいくから、球のコースに逆らわずに左にも右にも打ち分けられるのだ。
力任せの大振りが多い外国人には珍しいコンパクトな打ち方で、日本野球向きのバッターかもしれない。

投手側の肩が開かないことは打撃の基本である。昨年、阪神の矢野監督が4番候補にこだわったサードの大山は、
素質に恵まれながら力んで左肩が開くために三振でチャンスをつぶすことが多く、終わってみれば打率.258、本塁打14で阪神ファンの期待を裏切り続けた。

一方、オースティンは球が来たら左肩を開かないままパーンと打っている。長距離打者として活躍できるだろう。