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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「泉の波立ち」のコメント欄に面白い話があるので転載しておく。
徳大寺有恒という人物は国産自動車の欠点やレベルの低さについて公に批判したという点で、革新者ではあったと思う。業界人がその属する業界の欠点を公にすることがどんなに困難かは想像しても分かる。
下記文章は、少々理解しづらい部分があるが、クラウンと言えば「オジン自動車」とはいえ、高級車の一つだのに、1991年(バブル末期)段階でまだこの程度のレベルだったというのが驚きである。
もっとも、T字路で加速して左折する、という記述が私には意味不明。左折しながら加速するとか、左折後に加速するなら分かるが、加速してから左折したら、自動車が蛇行してもおかしくはない、という気もする。(つまり、筆者は「老人のようにおとなしく運転」はしない人なのだろうか? それを危険運転とか無謀運転と言うと思うのだが。)つまり、はたしてこれは自動車のせいか、という疑問もあるのだが、他の部分を見ると、専門的な知識(車体の剛性と蛇行の関係とか、と固有振動数とか、私には分からないものだが)らしきものもあるようだから、これは私が理解できないだけかもしれない。


(以下引用)

 欠点を正しく指摘することは、短期的には反発されても、長期的には正常進化を促しますね。徳大寺有恒氏に合掌。

 私も、トヨタ・クラウン9代目 S14#型(1991年 - 1995年)に乗っていた頃、運転不能状態になることを数回経験しました。
最もひどかったのは、T字路を青信号になって加速して左折したとき、クラウンは車体が前方・後方がシーソーのように振動を始めた
ため、前方車体はスキーでいう抜重現象が交互に起きた。ハンドルによる操舵が利かなくなった。幸い、わき道でクルマと人通りが
少ない時間帯だったので、事故にはならなかった。
 車体の剛性不足とトウフのようにやわらかいバネだったため、加速して方向を変えるタイミングが固有振動数と合うと奇妙な振動
が起きることがわかったので、トヨタに現象を書き送ったが、「タイヤが磨り減っていたでしょう。路面が濡れていたでしょう」と
いう、その場しのぎの苦情処理に終始した。本質的な危険性を孕む欠陥に対して言及することはなかった。
 何を言っても無駄なので、その車は、老人のようにおとなしく運転することで現象が起きないようにして、後に放棄した。

 トヨタ・クラウン12代目 S18#型(2003年 - 2008年)は「ゼロクラウン」と通称されるように、プラットフォーム、エンジン、
サスペンションといった主要コンポーネントが刷新され剛性が高まり、不要な振動が抑えられた。まともなクルマになった。私の
苦情が万分の一でも開発チームに届いていたら、ちょっとは役に立ったかも知れない。
 徳大寺有恒氏でなくても、ユーザーは、不具合があれば、どのような現象かを文書にまとめて文句をいうことは必要ですね。
Posted by 思いやり at 2014年11月09日 10:36
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