忍者ブログ
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
[15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23]  [24]  [25
これはかなり良さそう。アニメの「ハイジ」の影響が見られるが、そこが良い。もはや、あのアニメのイメージから離れると、「コレジャナイ」感がひどくて、見られないだろう。欧米の観客にとってもそうだと思う。(「ハイジ」のアニメはあまりになじまれているため、あちらの子供たちには欧米作品だと思われているという。)ペーターがかなり不細工な顔であるのも悪くない。なまじ美少年にすると、ペーターのあのアホさとの違和感が強くなるだろう。アルムおんじは、このイメージで完璧だろう。
ハイジも、ほぼ完璧ではないか。笑顔が可愛い。
クララは少し惜しい。もう少しだけ年齢を下げたほうが良いように思う。顔がおばさん臭い。

なお、ネットフリックスで実写版「赤毛のアン」もやっているが、ダイアナがインド系の顔の不細工な少女なので、第二回以降は見ていない。アンは原作に近いイメージであるし、マリラやリンド夫人はほぼ完璧なのだが、マシューとダイアナが良くない。それに、原作に無い話(アンがフランス人の雇われ少年に悪態をつく場面)を入れており、脚本家や監督が「自分の味」を出そうとする、失敗作にはおなじみの悪いパターンになっている。



これがスイスの本気! 21世紀版実写「アルプスの少女ハイジ」が8月公開

くしゃっとした髪型とそばかすが印象的な21世紀のハイジ。

[西尾泰三ねとらぼ]

 世界中で愛されるヨハンナ・スピリの名作児童文学「アルプスの少女ハイジ」の最新実写映画「ハイジ アルプスの物語」(原題:HEIDI)が、8月に日本で公開されることが決定しました。これがスイスの本気……。


ハイジとアルムおんじ むしろアルムおんじがハイジがかわいくてしょうがない感


 これまでに世界で約60言語に翻訳され、5000万部以上発行されている同作は、日本でも1974年に高畑勲、宮崎駿らの手でアニメーション化され人気に。21世紀版ハイジとしてスイスが情熱とプライドを掛けて製作したのが今作です。


 アルプスの山の大自然に囲まれ、ガンコだけれど優しい祖父(アルムおんじ)と楽しく暮らすハイジが、大富豪のお嬢さま・クララの話し相手として、フランクフルトの都会へ連れていかれることに。クララとの友情をはぐくむも、アルムおんじの待つアルプスの山を恋しがるストーリーとなっています。


ハイジとクララ ハイジとクララ
ハイジとペーター 山道でもへっちゃらなヤギを連れるハイジとペーター


 同作でくしゃっとした髪型とそばかすが印象的なハイジを演じるのは、500人の候補の中から選ばれたアヌーク・シュテフェン。アルムおんじは「ヒトラー ~最期の12日間~」のブルーノ・ガンツ。その他、公開された場面写真では、クララやヤギ飼いの少年ペーターの姿もみられます。


 スイス人監督のアラン・グスポーナーは、原作の根底には“抑圧からの解放”と“自分の居場所を見つける”という普遍的なテーマがあるとしており、今作でもそれが描かれるようです。


(C)2015 Zodiac Pictures Ltd / Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Studiocanal Film GmbH




PR
「めぞん一刻」の海外版というのは意表を突かれたが、実際に作られたのだろうか。
面白そうではあるが、管理人さん役がひどいwww 朱美さんが原作漫画どおりの衣装であるのは偉い。日本の実写版だとこうはいかない。まあ、胃もたれしそうだが。




             さんがリツイート
5月10日

やっぱり海外版が一番面白そう


映画監督太田隆文のブログから転載。
まさにその通りだと思う。カネ儲けだけのために作品を作るようになったら、その芸術ジャンルは終わりになる。
記事タイトルには書いていないが、AKBやジャニーズタレントを使う時点で、「俳優」も不在、と言えるだろう。




 日本映画も近年、ハリウッドを真似て、巨額の製作費がかかった人気タレントが出ている映画が量産されている。が、本当に面白い!という作品がほとんどないのが実情だ。なぜ、日本映画はおもしろくないか? 「ハリウッドの物まねをしても、所詮、製作費の桁が3つ違うからね!」という人もいるだろう。それも理由のひとつだが、一番大切なものが抜け落ちているからだ。

大作の日本映画を作るのは主にテレビ局や企業が集まった製作委員会。それらが映画を作るとき、最初にするのはベストセラー原作を探すこと。そして、人気タレントのスケジュールを押さえる。そこから脚本家に原作の脚色を頼み。最後の監督が決まるということが多い。

映画の責任者は監督なのに、一番最後。全てお膳立てが揃ってから呼ばれる。その監督は撮影現場を仕切り、スケジュール通り、製作費を超えないようにして作品を作る。いわば雇われ現場監督。この環境こそがハリウッド映画のような「面白い」作品ができない背景でもある。

ハリウッドの場合。大作でも、監督であるジョージ・ルーカスやスピルバーグ。そしてジェームズ・キャメロンでもそうだが、彼らが企画し、自分たちがやりたい作品を作る。だから、超大作でも、SF大作でも、CGを使った巨額の製作費の映画でも、そこに彼らの「思い」が反映。貫かれている。

一方。日本の大作映画では監督は雇われた現場監督。作品を企画したプロデュサーや企業に「思い」はない。「知名度のあるベストセラー原作の映画化だからヒットして儲かるな!」ということしか考えていない。申し訳にテーマを「愛」とか「絆」とか付けるがそれは上辺だけ。監督も「それを描きたい!」という強い思いはなく「愛がテーマですね? やってみます」てな感じ。

脚本家も「思い」がなく、ベストセラー原作をどうやって映画に置き換えるか?だけを考えて執筆する。数年前に公開された人気アニメの映画化作品でも、脚本家はそのアニメに対する愛はゼロ。アメリカの「スパイダーマン」や「バットマン」のパクリのようなエピソードにして、そのアニメのファンから大ブーイングを受けた。もともと原作アニメへの愛はなく、その人はアメコミが好きだったのだ。

そんなふうに製作会社から脚本家、監督まで、誰も「この作品を映画化したい!」「オレの思いを伝えたい!」と思っていない。作品に対する愛もない。知名度のある原作を映画化すれば儲かる!というだけ。それが日本の大作映画。だから巨額の製作費がかかっているのに詰まらない。

それに対して、スピルバーグやルーカスも、キャメロンも、デビッド・リンチやティム・バートンも、現場監督ではなく、自分たちの「思い」を伝えるために映画を作っている。だから感動する。だから、感銘を受ける。たまに超大作でビジュアルは凄いのに、何かもの足りない映画がハリウッドにもあるが、それは日本と同じで、興行目的だけで、プロデュサーが企画。雇われ監督と使った作品であることが多い。

そんなふうに実は観客が本当に感動するのは、製作費の額やスターの有無ではなく、監督なり、製作者の「思い」に打たれるときなのだ。それは別に「平和メッセージ」や「愛」「絆」という「いかにも」というテーマである必要はない。その作家が人生をかけて追求するもの。求めるもの。それを映画という世界でギリギリのところまで対峙したとき初めて「感動」が生まれるのだ。

伊勢谷友介が父親役って、そりゃ若すぎるだろう、と思ったが、写真を見ると、実にぴったりである。「妻子捨て男」そのもの。いい表情だ。いい役者だ。悪役のできる役者はいい。
服装も、まさに「文学青年上がりのサイコパス」にぴったりで、この写真だけでも価値がある。



             さんがリツイート

誠二郎がついに公開! TOHOシネマズ六本木で行われました『』前編・後編イッキ見試写会で、<後編>に登場する川本家3姉妹の父親・誠二郎役を伊勢谷友介さんが演じることが本日公開になりました!! さらにイベントでもサプライズゲストで登場♪


木村拓哉の身長は170も無いだろうし、チビの上に、座高と足の長さの比も良くない。つまり、かなり短足である。これは全身が映った室内での(つまり靴を脱いだ)写真を見ればはっきり分かる。なまじ顔が二枚目風だから、かえってグロテスクな感じがある。
ラブシーンならばセッシュー(ハリウッドで、俳優の身長を高く見せる踏み台のことを言う。語源は日系俳優の草分け、早川雪舟)を使えばいいだけだが、アクションシーンだとそうはいかない。彼をアクション映画の主演に使うのは愚策だろう。まあ、どうせスタントマンを使うのだろうが、アクションシーンの時だけやけにスタイルが良く見えるのではないかwww

なお、沙村弘明の「無限の住人」は絵柄が黒っぽくて見づらいので読んだことは無い。彼の書いた、高校生の不良娘二人組の短編漫画は非常に面白く、こういう作品をたくさん描けばもっと評価されるだろうに、もったいない、と思った記憶がある。人間の捉え方が実に「大人」で、シニカルなユーモアも含め、黒田硫黄に似た文学性を感じた。

この役はヤバい!木村拓哉「無限の住人」主演で隠せなくなったタブーな部分とは


 


 10月上旬、人気マンガ「無限の住人」の映画化が発表された。累計発行部数が約500万部と、熱心なファンを数多く持つ同作品。三池崇史が監督を務め、主人公である不死身の用心棒・万次を演じるのが木村拓哉である。


 原作ファンならずとも注目必至の映画だが、映画関係者の周囲からは、何やら不穏なざわつきが聞こえてきた。大手映画配給会社の広報担当者が語る。


「この作品の実写化自体は十分あり得る話なのですが、木村さんが主演を引き受けたのは正直、意外でした。私も原作のファンなのですぐ気づきましたが、木村さんが演じる万次はいつも雪駄を履いているんですよ。『この役はヤバいんじゃないか』と、発表後、社内でもざわついていましたね」


 キムタクが雪駄を履くと何が問題なのか。


「以前から都市伝説のように語られていますが、木村さんには昔から『足元のタブー』があるんです。公称身長176センチはウソで、いわゆるシークレットシューズを履いているのではという噂です。この噂のせいで、業界でも『上げ底できない履物や裸足の役』は木村さんには絶対にキャスティングできないという共通認識がありました」


 まことしやかに囁かれるキムタクの身長詐称疑惑。かつてなく「足元」に注目が集まる作品となりそうだ。


(白川健一)


最近の風潮で、映画やテレビドラマがこけると、主演俳優のせいにする論評を多く見かける。私は岡田准一のファンでも何でもないが、「海賊とよばれた男」の不入りを俳優のせいにするのはおかしいだろう。
企画自体がおかしい。百田がアホ作家、右翼作家であることは世間に知れ渡っているし「永遠のゼロ」ならば「戦争映画が見たい」「山崎貢監督なら特撮も期待できる」という映画ファンが見に行くわけで、ヒットする原因はちゃんとあった。百田の原作だから見に行くという人間の割合がどれだけいただろうか。そのあとの百田の右翼発言の数々や「殉愛」騒動で百田嫌いは世間に激増していることも読めない人間が映画会社の上層部なのである。山崎貢にしても、特撮映画以外の作品の不出来さを見たら、「人間ドラマ」が苦手な監督だ、というのは映画ファンなら誰でも知っている。「海賊とよばれた男」の不入りは当たり前の結果なのである。
「エヴェレスト 神々の山嶺」という映画が作られたことも不入りだったことも知らなかったが、そんな、誰も知らない、興味も持たないような映画を見に行く物好きがどこにいるものか。宣伝でもするならまだしも、公開されたことすら私も気づかないような前宣伝不在の映画がヒットしなかった責任が主演俳優にあるかのような下の記事の書き方が不愉快なので、岡田ファンでもない私が義憤にかられてこんな記事を書いたわけである。






14:00

映画『海賊とよばれた男』失速で岡田准一 宮崎あおいとの夫婦(めおと)が遠のく“永遠の0”






1 鉄チーズ烏 ★@\(^o^)/ :2017/01/18(水) 18:45:56.30 ID:CAP_USER9.net

 「永遠の0」に続く2匹目のドジョウを狙ったものだろうが、その願いはもろくも崩れ落ちた。V6の岡田准一(36)の主演映画『海賊とよばれた男』の予想外の不振で、新年早々“電撃入籍”が注目されていた岡田と女優の宮崎あおい(31)の結婚が再び暗礁に乗り上げているという。

 岡田と宮崎は、2008年に公開された映画『陰日向に咲く』で共演後“不倫”の関係に発展した。
 「当時、宮崎は俳優の高岡奏輔と結婚していましたからね。“不倫温泉旅行”がばれて、岡田はその責任を取り一度は芸能界引退を覚悟した。しかしその後、離婚が成立したために事なきを得たんです。ただ、岡田としては汚名を払拭して宮崎と結婚するために、俳優として成功を収めなければならない。ところが、前作に次いで『海賊とよばれた男』も惨敗が予想されている。結婚は難しいと思います」(芸能記者)

 ジャニタレの中で最も演技力が高いと評判の岡田が主演した映画は、それまでヒットを連発してきたが、昨年3月に公開された『エヴェレスト 神々の山嶺』が不調に終わった。
 「続く『海賊とよばれた男』は、'13年に公開され累計興行収入86億円を超えた大ヒット作『永遠の0』の百田尚樹氏の原作。その時と同じ山崎貴監督、岡田主演というコンビによる作品だっただけに、最低でも50億円の興収が見込まれていたんです」(劇場関係者)

 ところが、公開2日間の観客動員数は24000人。興行収入は2億8000万円と『永遠の0』の半分。映画興行成績ランキングも、初登場4位にとどまった。
 「公開2週目はアニメ映画『妖怪ウォッチ』に抜かれて5位。3週目には同じジャニーズ事務所の後輩の生田斗真主演の『土竜の唄 香港狂騒曲』にも抜かれ8位に転落。このままでは50億円に届かずに終わりそうです」(同)

 観客動員数が伸び悩んでいるのはなぜか。ネット上のレビューでは「2時間半の映画にするには無理がある」「2部構成にすべきだった」といった内容が多く書き込まれているが、映画ライターはこう言う。
 「そもそも百田氏の作品は見たくないという“百田アレルギー”が加速しているのではないか。故・やしきたかじんさんと妻の愛情を綴った『殉愛』でのねつ造疑惑もありましたからね」

 ともあれ、どのような状況でも成績を残さなければならない岡田は、『海賊とよばれた男』の尻上がりを期待しているに違いない。岡田としては主演映画をヒットさせて、不倫の汚名返上=宮崎と夫婦(めおと)になる目論見だったが、その希望は“永遠の0”に近い悲しい結果となりそうだ。


2017年01月18日 12時00分
http://wjn.jp/article/detail/6299857/

(出典 images.wjn.jp)



41 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ :2017/01/18(水) 19:04:35.20 ID:231TPt+b0.net

>>1
どちらかというと百田尚樹に問題があるとおもうけど
原作を映画化するにしてもタイミングを間違えただろ
百田がああなってなければ満を持してと言えたかもしれないけど


71 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ :2017/01/18(水) 19:19:59.11 ID:69H4Ub3D0.net

>>1
36にもなって身長130かよ
牛乳飲みなさい!


73 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ :2017/01/18(水) 19:20:02.20 ID:vgjU5FaF0.net

>>1
確かに、百田で観るのやめたわ


6 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ :2017/01/18(水) 18:48:12.54 ID:dze9QUA70.net

一応20億超えたけど
脚本が大失敗です


20 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ :2017/01/18(水) 18:54:04.02 ID:FnermRJK0.net

百田って不思議な男だよな
海賊とゼロで作家なら誰でも羨むような結果作ってからに
おかしなものに手を出して。
あそこで止めておけば名声と一生緩やかなご意見番くらいには困らなかったろうに。


35 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ :2017/01/18(水) 19:02:03.86 ID:qVOYE8FJ0.net

>>20
右っぽい論調だったので味方のフリした韓国人にからまれて
乗せられて極右扱いからインチキ作家のレッテル貼られたとかでしょ


53 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ :2017/01/18(水) 19:10:43.67 ID:dJoJTj/m0.net

>>35
本人がマトモならああはならんでしょ


57 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ :2017/01/18(水) 19:13:27.55 ID:qVOYE8FJ0.net

>>53
絡まれたら最後もちあげられたりすがられたりとか
まともではいられなくなるんだよ

あんただってそうなるよ

そういう手管を持ってる連中なんだよ


48 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ :2017/01/18(水) 19:09:16.44 ID:Ep6k5oZy0.net

原作はよかったろ
映画はクソ


49 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ :2017/01/18(水) 19:09:44.78 ID:S7ydZnB90.net

なんでこいつらの不倫は許されてんのw




黒澤の諸作や、小林正樹の「切腹」のような「凄い時代劇」を見ることは、もはや不可能なのだろうか、と考えてしまう。




三船敏郎はチャンバラの天才!仲代達矢が岡本喜八監督『大菩薩峠』を振り返る

三船敏郎はチャンバラの天才!仲代達矢が岡本喜八監督『大菩薩峠』を振り返る
当時の刀を使った激しいアクションを語る仲代達矢

 名優・仲代達矢が、11月5日(現地時間)ニューヨークの映像博物館で特別上映された岡本喜八監督作『大菩薩峠』について語った。

 大菩薩峠で机竜之介(仲代)に斬り捨てられた老人の孫娘・お松(内藤洋子)は、通りかかった盗賊に助けられる。一方、竜之介は奉納試合でかつての同門、宇津木文之丞と立ち合うことになるが文之丞の妻・お浜(新珠三千代)から、試合で負けるよう懇願されたものの、彼女を抱いた後、情け容赦なく文之丞を殺し、お浜を連れて江戸に出奔する。その後、島田虎之介(三船敏郎)の道場で、文之丞の実の弟で、お松が恋心を抱く宇津木兵馬(加山雄三)と出会い、兵馬から果たし状を渡されるが約束を反故にし、竜之介は居場所を求め、新選組の居る京都に向かう。


 岡本監督とのタッグについて「わたしの兄貴分のような監督でした。彼は娯楽性のある作品を随分作り、『大菩薩峠』はそれまでの彼のコメディータッチとは全く違う映画で、素晴らしい監督でした」と語った。映画内では特に最後のシークエンスが印象深い。「あのチャンバラシーンは、4日間くらい撮影していました。あのシークエンスだけで、全部で100人くらいの相手を斬っています。当時、僕は33歳でよく頑張ったと思います。今は、あんなチャンバラはできませんね(笑)」と答えた。


 そんな刀を使った激しいアクションの訓練や三船敏郎さんについて「今作ばかりじゃなくて、大先輩の三船さんはチャンバラの天才でした。今作では斬られていませんが、『用心棒』や『椿三十郎』などで常に斬られていました。彼は素晴らしい刀の名人でして、わたしはあそこまでなかなか追いつけないと思い、自分の家の庭に小さな小屋を建てて、毎日そこでチャンバラの練習をしました。今作を観て、三船さんに少しは近づけたかなぁと思っております」と懐かしげに語った。


 撮影監督、村井博さんについて。「岡本監督は、だいたい村井さんとチームを組んでいました。彼はとても素晴らしいカメラマンで、わたしも7、8本は共に仕事をしました。今作では、御簾(みす=宮殿や寺のすだれ)を本身の刀(真剣)で全部斬っていて、それをカメラマンが実にうまく撮っています。本身で御簾を斬ると、(斬れた)竹が足にくるため、『足の親指は気をつけろ!』と、カメラマンにしょっちゅう言われていました。当時はスタントマンを使っておらず、そのため、それができないと『お前は芸がない』と言われていました」と語った。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)





野球の話題も無いので、今日は、現在の日本でもっとも求められている種類の映画は何か、ということを考えてみる。
まあ、考えるまでもなく、それは「ロマンチックコメディ」で、しかもエロ成分は極力見せないものである。
エロについては異論もあるだろうが、少なくとも、ベッドシーンまで行かない、というのが大事だ。と言うのは、ここでは実写映画を想定しているのだが、その映画の主人公の男優にもヒロインの女優にも、それぞれ熱烈なファンはいるわけで、そういうファンが、自分の愛する俳優が他の男や女と寝る場面を見て嬉しいか、あるいは、女優ならば、その裸を衆目にさらしている姿を見て嬉しいか、ということだ。
その前に、現在もっとも求められている種類の映画が「ロマコメ」だ、という点について言えば、去年の大ヒット作が、映画では「君の名は。」、であり、テレビドラマでは「逃げ恥」だったことを考えれば、これは論証する必要は無いだろう。つまり、人が死んだ、殺された、いじめた、いじめられた、という話にはだいたいの人間はうんざりしている、と私は見る。まあ、「声の形」という作もあるが、あれは「感動作」だと思うからある程度の人が見たのだろう。原作ファンも足を運んだだろうし。
いずれにしても、映画やテレビを見て、どす黒い印象を残すのは、もういい加減うんざりだ、というのが世間一般の人間の気持ちだろう。暗い話、犯罪の話は現実だけで十分だ。
もちろん、話自体が良くできていて、演出も良く、俳優の演技もいい、となれば、犯罪の話だろうが、戦争の話だろうが、人が大量に死のうが登場人物が不幸になろうが見る、という層もかなりいるとは思う。「ブレイキング・バッド」などは、そうした作品の代表的なものだ。だが、現在のような暗い世相の中で、テレビや映画でまで暗い内容、残酷な内容の話を見たい、というのは、それ自体が異常者的だ、と私は思う。で、海外ドラマは、たいていがその種の残酷で暗い話なのである。(それだけ犯罪や争いごとはドラマ性がある、と向こうの作り手は考えているのだろう。)そして、日本映画も、そういう陰鬱な内容の作品ばかりがやたらと作られ、コメディはコメディで、一部の人間にしか好まれない単なるおふざけ作品ばかりである。見て楽しく明るくなるようなものはほとんど無いのではないか。
しかも、「ロマンチック」成分はほとんど無い。女がパンツを見せればギャグになる、という「みんな、エスパーだよ」のような低級なものをコメディだと思っている阿呆たちが日本映画を作っているのである。まあ、私も「変態仮面」のようなのは許容できるが、あれはあれでギャグセンスがわりとある監督だからいいのである。ギャグや喜劇の才能の無い脚本家や監督が日本には多すぎる。「変態仮面」や「アオイホノオ」「勇者ヨシヒコ」の福田雄一にしても、「ロマコメ」は作れるかどうか。
日本の脚本家でコメディを書く才能があるのは、やはり三谷幸喜だろうが、彼にしても、笑いが「滑っている」ことは多い。コメディを作る才能は世間には滅多に無いのである。
まして、コメディの撮れる監督はもっと少ない。山田洋二のような、喜劇の才能の無い監督が延々と喜劇映画のシリーズを作っていたのが日本映画界なのだ。


というわけで、今の日本の映画界に欲しいのはロマコメの作れる映画監督、昔のオードリー・ヘップバーンやケーリー・グラントが出るようなロマコメの撮れる映画監督である。なお、宮藤官九郎の映画(脚本)もロマコメではない。観客を選ぶタイプのひねくれた喜劇である。

ひとつのヒントだが、昔のヒットコメディで、今見ると正視に堪えないような下手な演技、下手な演出の作品をリメイクする、というのを提案しておく。岡崎友紀の「奥様は18歳」など、今のタレントを使って学園ドラマにするのに最適ではないか。演技は今の子供たちのほうが上手いのではないかと思う。今の漫画のドラマ化や実写化をしても失敗することが多いが、過去の作品の中にこそ、いいアイデアは転がっているのではないだろうか。





映画会社のプロデューサーの無能ぶりはあきれるほどだが、三池崇史監督なども、なぜSF作品の監督まで引き受けるのか。まあ、べつに好きな監督ではないが、得意分野ならまともな映画も作れるだろうに。
また、「制作委員会」方式も、カネを出したスポンサーがあれこれ口を出してくるから、まともな作品にならない、という批判も聞かれる。
ある作品を作りたいという情熱を持った優れた監督にすべてを任せることしか、本当の意味でのプロデューサーの仕事は無い。
その代表例が、「この世界の片隅に」の片淵須直監督と真木太郎プロデューサーである。
「シン・ゴジラ」も、庵野監督が実質的プロデューサーとなって、この作品を思い通りに作りたい、という希望を実現したから、成功作となったのだろう。
なお、私は、「エバンゲリオン」の結末をどうするか考えないまま作って、あのような無茶苦茶な結末をつけた事例から分かるとおり、庵野監督は「小ネタ」に強いが、物語全体を構想する力は無い、と思っている。監督をするより、プロデューサーと脚本協力、アドバイザー的役割をするのがベストだと思う。


(以下引用)

伊藤英明、山田孝之も?2016年の”大コケ映画”を振り返る


『セーラー服と機関銃-卒業-』公式サイトより

写真拡大



 2016年の映画界は、15年ぶりに興行収入200億円を突破した『君の名は。』を筆頭に大いに盛り上がった。しかし影ではファンや評論家からの酷評だらけとなった“爆死映画”もやはり相次いだ。その背景には、企画やPR内容などがもたらした“爆死の悪循環”もあるようだ。今回は、今年の主だった爆死映画を4本振り返る。


■“大根演技”も爆死に影響?評価落とした役者陣●橋本環奈は薬師丸ひろ子・長澤まさみになれず「セーラー服と機関銃 -卒業-」

 一つ目に紹介したいのは、“1000年に一人の美少女”と話題の橋本環奈(17)を主役の星泉に抜擢し、角川映画40周年企画記念作品として映画化されたのが『セーラー服と機関銃 -卒業-』。脇は長谷川博己(39)や武田鉄矢(67)で固められ、3月5日に満を持して発表された。


 同映像シリーズの多くは人気を博してきた。薬師丸ひろ子(52)版はもちろんのこと、長澤まさみ(29)によるリメイク版なども話題になり、“ドル箱コンテンツ”になる気配を見せつつあった。


 しかし2016年の橋本版は、公開2日間の興行収入が約2700万円前後とふるわず爆死。一部観客は「薬師丸ひろ子版への侮辱」「橋本がとんでもないダイコン! おまけに、ハスキーボイス!」「『観ていてしんどい映画』ダントツ1位でした」と怒りまじりの感想を漏らし、「橋本環奈のビジュアル先行」の演出に難を唱える批評も出た。


「橋本が“星泉を演じられなかった”、の一言に尽きるでしょうか。一時期『キムタクはキムタクしか演じられない』と揶揄されたアレと似た感じ。また長谷川は当時、『進撃の巨人』(2015年に2部作公開)でシキシマを演じてボロクソに叩かれた後だった。『セーラー服~』の舞台挨拶でも、どことなく元気なさげな表情が印象的だった」(報道関係者)


●TBSも逃げた!「神の舌を持つ男」劇場版

 テレビドラマが放送された当初から、世の女性たちに「ベロ出しがキモい」「ギャグが寒い」と嫌悪された『神の舌を持つ男』(TBS系)。絶対舌感をもつ蘭丸を演じた向井理(34)は死体でも何でも舐めまわり、「事件の謎は、この舌が味わった」という決め文句を言い放つ。金曜22時枠で放送され、平均視聴率は最低3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど大コケした。


 それにもかかわらず、最終回直後には劇場版『RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編』(中略)の公開が発表された。公開前から爆死予想が絶えず、公開直後の12月3・4日の興行成績ランキングでは、全国272スクリーンで公開されるも8位と無様な結果に(当時、映画『この世界の片隅に』は上映スクリーンが87で4位)。二日間の興行収入は約3100万円を記録しており、その後の経過を見ても“製作費回収のボーダーライン”と言われた20億円どころか10億円を下回る大赤字の模様。


 この「神の舌」シリーズを通じて、『TRICK』『SPEC』『20世紀少年』などエンタメ作品に定評があった堤幸彦監督(61)は、その評価を一挙に下落。またTBSは映画版のクレジットに記載がなく、一部メディアは「(劇場版の)製作費を負担していない」と報道した。


「『神の舌』はドラマと映画が連動した企画だった。PR動画内で、企画書に映画版のスケジュールの記載があったのも有名な話。あまりの爆死っぷりにTBSは結果を考えずに逃亡した」(前出・関係者)


●下馬評どおり!豪華俳優陣でも爆死した『テラフォーマーズ』

 『神の舌』同様、公開前から爆死予想が相次いだのが4月に公開された実写映画『テラフォーマーズ』だ。宇宙船のセットには約1億円を費やし、伊藤英明(41)や武井咲(23)、山下智久(31)、山田孝之(33)らを擁するも見事に砕け散った。


 映画評価サイト「超映画批評」の前田有一氏は、同作について3月、「進撃騒動を上回る可能性すらある」と波乱を予感させるツイートを展開。その後、本サイト上で「長年私が指摘してきた邦画の問題点が凝縮されたような映画である」「あまりに原作破壊っぷりがいきすぎて、腹も立たないほどではあるが、そんなわけで原作ファンは覚悟の上で出かけることをオススメする」と酷評し、100点満点中5点とブッタ切りにした。


 公開後も酷評の嵐となり、伝説の大爆死映画『デビルマン』に勝るとも劣らないという評価まで出た。総興行収入は10億円弱と伸びず、続編の計画は白紙になったと目されている。またネット上では、同作でメガホンを取った三池崇史監督(56)の次回作『無限の住人』や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』も爆死するのではないかと不安の声が広がっている。


●なぜ作った?“貧乳”西内まりや主演の最新『キューティーハニー』

 人気の巨乳グラビアアイドルを起用したら結果が違ったかも? そう思わせたのが西内まりや主演の『CUTIE HONEY -TEARS-』だ。10月の公開前には西内のハニー姿が披露されるも、巷では「キューティーハニーじゃない」などと非難の嵐。公開日の興行成績ランキングのトップ10に入らず、興行成績は1000万円前後に着地し、案の定爆死した。


 要因には、ハニーの変身シーンの定番台詞「ハニーフラッシュ」の削除や西内の“貧乳”が挙げられている。過去の実写化シリーズは、佐藤江梨子(34)や原幹恵(29)など第一線で活躍していたグラビアアイドルを起用していた。西内版も、せめて同じ路線でキャスティングすれば異なる結果になっていた可能性があるだけに惜しまれる。


「今年の爆死映画は、世間に求められていない、安易な企画が土台になっている傾向がある。まずそこに尽きる。さらに“あの役者の◯◯を起用!”なんて大々的にPRするもんだから、試しに観た人の怒りを買う。さらに主役がダイコン役者だったら槍玉に挙げられる。まさに悪循環」(前出・報道関係者)


 2017年は一体どんな爆死映画が登場し、観客の怒りを買うのだろうか。登場しないことを祈るばかりだが……それはムリな話!?


文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
「マーケティング」という言葉の正確な定義を私は知らないが、「品物やイベントを売るための戦略と販売促進活動全般」と定義するならば、この作品ほどマーケティングミスの好事例は無いのではないか。(竹熊健太郎が常々批判している、マーケティング主導で作品そのものの内容まで決めることの是非はさて擱く。私も竹熊氏同様、まず「作家性」が優先してこそ、優れた作品は生まれると考えるが、ヒットするかどうかにはマーケティングの力が大きいと思う。「この世界」などは稀な例外である。「君の名は。」は、作家性を捨ててチーム的かつマーケティング的に作品を作り、成功したほうの例。)
下に列記しているのが、この映画が大コケした理由。ただし、内容が良ければ、嗅覚の鋭い大衆がそれを見落とすはずはないから、内容もたいしたことはないだろうと思われる。宮崎駿の「カリオストロの城」が大コケした時代とは違い、今は、SNSなどで、良い作品の評判は急速に広まる。

1:原作(あるのか?)の知名度がゼロに近い。
2:その原作で作品を作る必然性があったのかどうか。
3:題名「ポッピンQ」がダサイ。意味不明でもあり、観客を遠ざける。
4:予告編を見ても、それがどういう内容のアニメか分からない。
5:無意味な予告編を見せられた観客の多くは、意地でもこの映画は見ない。
6:映画館での予告編以外の宣伝活動がゼロではないか。

なお、私は、「この世界の片隅に」を観に行って、この「ポッピンQ」の予告編を強制的に見せられて、不快に思った一人である。









【悲報】東映が今年一番力を入れたアニメ映画『ポッピンQ』初日、大コケ
2016/12/23 23:27 11 category - 映画
50:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:46:55.15 ID:AydKZYVld.net
爆死してる模様



最新デイリーランキング
[順位] [販売数] [映画作品タイトル名]
 *1 155756 バイオハザード:ザ・ファイナル
 *2 112156 映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶク…
 *3 *98651 ローグ・ワン スター・ウォー…
 *4 *60967 ファンタスティック・ビースト…
 *5 *39748 土竜の唄 香港狂騒曲
 *6 *39141 君の名は。
 *7 *35606 ぼくは明日、昨日のきみとデー…
 *8 *33474 海賊とよばれた男
 *9 *18806 仮面ライダー平成ジェネレーシ…
 10 **8731 モンスターストライク THE…
※ポッピンQ→10位圏外
[2016/12/23 23:01 更新]

[MOVIX] 映画 チケット上映25分前販売数:20161223(金) 23:00
販売数 座席数 回数 映画(作品名)
*1673 12930 *89 ポッピンQ


56:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:47:55.29 ID:3A2w4w5Dd.net
ガラガラやんけ
スポンサード リンク

64:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:49:00.93 ID:X3pwTAL60.net
や妖N1

69:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:49:26.58 ID:9E/PChn3d.net
モンストにも勝てないとか終わり杉内

52:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:47:06.61 ID:3A2w4w5Dd.net
新宿駅にもポスターあったし宣伝費やばそう

53:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:47:08.04 ID:vhKKJgPP0.net
ポッカスいった人に質問やが
客層どうやった?
子供まみれのところに突っ込む勇気ない

58:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:48:12.47 ID:VlSznOG70.net
見てきたけどよくあるオリジナル映画って感じで
今年の豊作アニメの中では話にならんかったで

>>53
ワイが行ったところはワイ含めて5人でカップル2人とオタク3人やったわ

60:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:48:46.43 ID:vhKKJgPP0.net
>>58
少なすぎやろ

65:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:49:12.21 ID:VlSznOG70.net
>>60
これでも東京23区やぞ

72:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:49:36.86 ID:vhKKJgPP0.net
>>65
あかん...

59:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:48:44.10 ID:pVtYZevAM.net
都内だけどぼっちのおっさん5人だけやったで

55:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:47:25.61 ID:YN48d+Qm0.net
予告でこれ流れるの不快すぎるわ
アニオタ映画の予告でしか流すなよ

62:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:48:56.75 ID:EYBsZgLN0.net
どんだけガラガラやねん…

63:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:48:58.00 ID:MV+pZnOv0.net
予告って深夜にしか流れてなくね?

70:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:49:28.37 ID:fW7LgCL20.net
>>63
映画館行くと垂れ流しだぞ

71:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:49:36.72 ID:mkgJ4mqv0.net
公開初日なのにトップ10にも入らないショボさらしいな
オタ向けなのに200館以上で上映なんて無理するから

80:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:50:24.21 ID:umnsNahHM.net
CM見る限りキャラデザ知ってるオタク向けかと思ったが一般向け狙いなんかアレ

83:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:51:01.53 ID:fW7LgCL20.net
>>80
声優の選び方がオタ向けやんw
種崎に黒沢ともよちゃんとか

84:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:51:25.06 ID:VlSznOG70.net
プリキュア以上深夜アニメ未満って感じやな
声優はほとんど深夜アニメ常連組やで
ともよの私ダンスが好きだもんでちょっと笑ってもうたわ

85:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:51:42.12 ID:0g1jLeGN0.net
片隅マジで名作
ずっと泣いてたし周りも泣いてた

86:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:51:51.94 ID:lAPVxtiG0.net
予告で劇場フリーズさせるのやめーや

89:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:51:58.31 ID:3A2w4w5Dd.net
興味をそそる作品やぞ

2:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:32:49.55 ID:Ln6jN/2/0.net
これはヤバいで

3:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:33:16.71 ID:oxL3yjtb0.net
なんの映画なんかすらわからん

4:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:33:35.04 ID:Ln6jN/2/0.net
>>3
プリキュアみたいなやつやろ

9:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:35:10.57 ID:ncupAM0l0.net
何気にモンストも酷い
こんな急降下するのハンタ以来だろ

18:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:37:36.88 ID:4j/+NoEm0.net
>>9
そもそも誰が何の目的で見に行ってたん?

20:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:38:16.05 ID:Ln6jN/2/0.net
>>18
モンストは特典で何か貰えたらしい

10:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:35:20.51 ID:iznaPB5Ea.net
今日やん
やから次のランキングやろ

12:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:36:02.74 ID:Ln6jN/2/0.net
>>10
トップ10入ってないけどポッピンQは11位やで

15:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:36:34.75 ID:iznaPB5Ea.net
>>12
そうなんかすまんな
大コケやんw

11:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:35:23.83 ID:Ln6jN/2/0.net












13:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:36:06.77 ID:oxL3yjtb0.net
キャラデザの時点で山も谷もない作品とわかる感すごない

19:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:37:46.54 ID:Ln6jN/2/0.net
上映館数は200超えてるし流石にヤバいでこれは

22:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:38:49.54 ID:4hxR5hOMa.net
マーケティングがあかんやろ
タイトルと内容が何一つ伝わってない

24:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:39:09.03 ID:mJk7Bra60.net
声優固定ファンいなそうなのばかり使ってたしな

28:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:39:57.15 ID:2tEJ8IfY0.net
ガルパンにも負けるとかやべーな

31:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:41:07.86 ID:FprK2V6c0.net
なお、50周年記念作品の模様

92:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 18:52:57.82 ID:X3pwTAL60.net
アニメ映画ラッシュに乗れんとかいかんでしょ



引用元:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter





(追記)見もしないで「内容もたいしたことはないだろう」と言うのは言い過ぎなので、それを観たらしいリウイチ氏の文章を「日刊リウイチ」から転載しておく。しかし、これを読んでも、中学生か高校生くらいの女の子でもないかぎり、見る気になれない内容に思える。少なくとも、「ポッピンQ」という題名は、映画を作る前から世間に知られていないと、見る気を起こさせない題名だ、という私の考えは変わらない。原作付きの映画で題名を変えることはよくあるのだし、かりにこのアニメが原作があったとしても、題名を変えるべきだったと思う。それこそ、プロデューサーや、場合によっては会社重役が判断すべきことだったはずだ。「この題名ではダメだ」という判断がなぜできなかったのか。しかし、何よりも問題は、上のコメントにある、


22:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/12/23(金) 20:38:49.54 ID:4hxR5hOMa.net

マーケティングがあかんやろ

タイトルと内容が何一つ伝わってない


である。





 中学3年生の卒業に伴う進路への不安や不満や期待や希望を描いたストーリーを持った映画「ポッピンQ」が、12月23日という翌年にすぐ受験も控えた追い込みの時期に公開されて果たして主人公たちと同じ中学3年生は観に行ってくれるのだろうか。そこは迷うところだけれど、高校進学に伴う卒業というイベントは、何も中学3年生だけのものではない。中学に入ったばかりの1年生も、2年生に上がったばかりの少年少女にも、いずれ遠からず確実に訪れるイベント。そこを思いそこに備えて自分というものを見つめ直し、未来というものを考えてみる機会を与えてくれる映画。そう思えばもっと広い世代に届く映画なんじゃなかろうか。

 あるいは高校3年生になって大学進学なり、就職なりに迷っている人たちにとっても、たとえ世代が下の子供たちの悩みであっても、無縁とは言えない。あの時に迷ったり悩んだりしたことを思い出し、そしてどうやってその壁を乗り越えていくのかを観ることで、今の自分を奮い立たせてこれからの未来を選び取る勇気を生む。宮原直樹監督の「ポッピンQ」はそんな風に、世代を限定しないで進路に迷い未来に悩むすべての人に、共通の問いを投げかけ共通の感慨を与えてくれる長編アニメーション映画だ。高知に暮らす陸上好きの中学3年生、小湊伊純は近くに迫った中学卒業と同時に両親と東京に引っ越すことが決まっている。それが不満でごねているけれども伊純には別に心に引っかかっていることがあった。

 陸上部に所属して走ってきた中学生活だったけれど、ライバルともいえる同級生にタイムで負けたことを半ば憤り、自分は怪我のせいで負けたんだと言い張り、後輩を巻き込んで何度も何度も走っても目指すタイムが出ないでいる。苛立つ中で迎えた卒業式の朝、学校とは違う方向へと進む列車に乗ってたどり着いた海のそばの駅で叫んでそして、戻ろうと自動改札にカードを当てたらそこは駅のホームではなく、開けた場所にそびえたった高い場所だった。ここはどこ。そして現れた小さな生き物ポッピン族の1人から聞かされ、そこが“時の谷”でそして“世界の時間”が崩壊の危機に瀕していて、それを救うために“時のカケラを拾った伊純が召還されたのだと知る。

 付いていった先で伊純はポッピン族たちと、そして同じように召喚された柔道を学んでいた大道あさひ、ピアノが得意でコンクールにも出ていた友立小夏、学力優秀な日岡蒼という同じ中学3年生の少女たちと会い、そして“時の谷”を崩壊から救うためには“時のカケラ”を集め、心技体をひとつにするためにダンスを踊る必要があると聞かされる。といってもダンスの経験なんかない4人。おまけに伊純は走ることにこだわりとおびえがあり、あさひは可愛いものが好きなのに父親から柔道、母親から合気道を勧められて迷いの中にあり、小夏はコンクールのような場所で誰かを蹴落として弾くことに迷いを覚えていて、そして蒼は勉強にこだわるあまりに周囲との協調性を蔑ろにしている。そんな4人が揃ってもうまく踊れるはずがない。けれども世界の崩壊が迫る中で、お互いに理解し合い、埋め合いながらだんだんと踊れるようになっていく展開から、自分だけがでもいけないし、誰かのためにだけでもよくない、主張と強調の案配といったものを感じられる。

 そんな4人に最強とも言える、ダンスが得意な都久井沙紀も合流したけれども彼女もグループを組みながらも協調性に乏しく、ひとりぼっちになって逃げ出して公演の遊具の中で鬱屈した日々を送っていた。5人が5人、才能はあっても鬱屈もあってそれぞれに悩みを抱えている。そんな5人の誰かに、あるいは幾人かに自分を当てはめそうだなよねえと共感しつつ、けれどもこれではと思って自分を見つめ直す機会を与えてくれる。そんなキャラクター設定になっている。努力があってそして越えられなかった壁をそれぞれが突破していくカタルシスもあって楽しめるストーリー。ダンスシーンは「プリキュア」シリーズでも見られるように3DCGによって描かれ、2Dの作画とはまた違った雰囲気のなめらかでスタイリッシュなダンスぶりを目の当たりにできる。

 割と淡淡と進んでラストまで来てそしてあっさりと解決してしまうような平板さも感じられないでもないけれど、そこを5人の少女たちによる日常なりダンスなりが埋めてくれるから、観ていて退屈はしない。中学3年生という、少しばかり背伸びをしたがる世代に向けてストレート過ぎるメッセージは逆に届きづらいかもしれないといった思いも浮かぶものの、そうした世代よりも下なりある程度シニカルな思いを卒業した上の世代が観て何かを感じれば良い。誰と言わず誰にでも届いいく可能性を持った映画。それが「ポッピンQ」なのだ。うん褒めてる。








忍者ブログ [PR]